格安スマホを徹底比較!あなたにおすすめの格安SIM教えます!

分からないことはここから検索してね!

イオンモバイルでiPhoneを使う方法について詳細に解説します。

イオンモバイルで利用できるiPhoneの種類

イオンモバイルとは、ショッピングモールやスーパー「マックスバリュ」の展開などでお馴染みのイオンが提供しているMVNO(格安SIM)です。

イオンモバイルのSIMカードでは、iPhoneを使うことができます。ただし、イオンモバイルSIMで利用できるのは、

・SIMフリーiPhone

・docomo版iPhone

になります。

イオンモバイルは、ドコモ回線を利用したMVNOです。ドコモ回線を利用したMVNOであれば、SIMロックが解除されていないドコモの端末でも使用することができます。そのため、イオンモバイルでdocomo版iPhoneを使うことができるというわけなのです。SIMフリー版のiPhoneを持っているならば、もちろんそちらも何の問題もなく利用することができます。

ドコモ以外の大手キャリア(au、ソフトバンク)で提供されているiPhoneは、イオンモバイルでは基本的に使うことができません。SIMロックがかけられており、ドコモ回線を使用したSIMをSIMスロットに挿しても認識しないためです。ただし、一部の端末に限り、各キャリアの店頭もしくは公式ウェブサイトでの手続きによって、SIMロックの解除を行うことができます。SIMロックの解除を行うと、アップルストアにて売られているSIMフリー版iPhoneと同じように端末を利用することができるようになります。SIMロックの解除を行うことができるiPhoneは、以下の通りになります。

・iPhone 6s

・iPhone 6s Plus

・iPhone SE

・iPhone 7

・iPhone 7 Plus

ただし、いずれのキャリアのiPhoneであっても、購入日から181日以上経過しており、かつ端末料金が正しく支払われている状態のiPhoneでないとSIMロックを解除することはできません。

各キャリア公式でSIMロック解除に対応している端末は上に記した通りですが、それより前に発売された端末であっても、SIMロック解除アダプタや脱獄(iOSの改造)ツールなどを使用することで、SIMロックを解除することができる場合があります。ただし、失敗する場合も多く、またロックが解除できたとしても細かな不具合が発生する可能性があるため、安心してiPhoneを使いたい方にはオススメできません。公式のSIMロックを使うか、SIMロックを解除しなくてもイオンモバイルで使える端末を用いるのが最も安心できる方法だといえるでしょう。

イオンモバイルでiPhoneを利用する方法

まず、iPhone本体(docomo版もしくはSIMフリー版)を用意します。イオンモバイルではSIMカードとさまざまな機種のスマートフォンのセット販売を行っていますが、iPhoneは取り扱っていないため、あらかじめ用意しておく必要があります。

そして、使用する端末に適したイオンモバイルのSIMカードを用意します。それぞれの端末と対応しているSIMカードサイズは以下の通りになります。自分の使用する端末に適したSIMカードを選びましょう。(※初代iPhoneについては、日本で使われている携帯電話用の電波を掴むことができないため、使用できません)

iPhone 3GS・iPhone 3G : 標準SIM

iPhone4s・ iPhone4 : マイクロSIM

iPhone 5 とそれ以降に発売されたiPhone : ナノSIM

イオンモバイルは、イオン店頭でも契約できますし、また、イオンモバイル公式ウェブサイトより申し込みを行うことも可能です。iPhoneは、データ通信専用SIM(SMSあり)・データ通信専用SIM(SMSなし)・音声通話SIMのいずれの契約でも使用することができます。ただし、SMSがついていないデータ通信SIMでは、「圏外」表示となったり、通信速度が低下したり、といった問題が発生することがあるようです。安定してiPhoneを利用したいのであれば、SMS機能付きSIMにするか、音声通話SIMを利用するのが無難でしょう。

SIMカードが手元に届いたら、iPhone本体にSIMカードを挿します。iPhoneにSIMカードを挿すためには、iPhoneに付属している専用の金具をiPhone側面の穴に差し込み、SIMスロットを開け、出てきたトレイにSIMカードを置いて挿入する必要があります。金具をなくしてしまった場合であれば、ペーパークリップ等で代用するとよいでしょう。

続いて、イオンモバイルに接続するための初期設定をおこないます。設定には、まずWi-Fiへの接続が必要になります。あらかじめ、自宅のWi-Fiや公衆Wi-Fiなどを利用できる環境で設定を行いましょう。

SIMカードを挿した状態でWi-Fiに接続したら、APN設定を行います。まず、以下のURLにアクセスします。

https://shop.aeondigitalworld.com/shop/contents5/A116/mvno_apn.aspx

そして、「APN構成プロファイル」というものをダウンロードします。使っているiPhoneがiOS7以降であれば「Cellular Payload版」、それ以前のものであれば「APN Payload版」をダウンロードしてください。すると、構成プロファイルをインストールするか確認する画面が表示されるため、右上の「インストール」をタップします。次に、パスコードを入力し、さらに表示される確認画面で「インストール」をタップします。これで、iPhoneをイオンモバイルに接続することが可能となります。

なお、1台のiPhoneにAPN構成プロファイルは1つしかインストールすることができません。他キャリアからイオンモバイルに乗り換えた場合には、構成プロファイルの削除が必要になります。

構成プロファイルの削除を行う際には、まずホーム画面より「設定」をタップします。設定画面が表示されたら、「一般」をタップし、「プロファイル」もしくは「プロファイルとデバイス管理」という項目をタップします。すると、現在インストールされているプロファイルが表示されるので、削除を行うAPN構成プロファイルをタップします。すると、プロファイルの詳細画面が表示されるので、「プロファイルの削除」をタップし、パスコードを入力します。これで以前のキャリアのAPN構成プロファイルの削除が完了し、イオンモバイルのAPN構成プロファイルをインストールすることが可能となります。

イオンモバイルのiPhoneでテザリングはできるの?

SIMフリーiPhone・docomo版iPhone・他キャリアのSIMロックを解除したiPhoneのいずれであっても、イオンモバイルをはじめとしたドコモ系MVNOでのテザリングは可能です。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でテザリングを用いる場合、テザリングオプションは有料となるので、イオンモバイルでテザリングができるのは有り難いですね。

ただし、docomo版のiPhoneを用いる場合は、iOS8以上のOSにアップデートされている必要があります。中古のiPhoneを購入した場合や、知人からiPhoneを譲り受けた場合などは、iOSが古い可能性があるので、あらかじめアップデートしておきましょう。

イオンモバイルでiPhoneを使うメリット・デメリット

イオンモバイルでiPhoneを使うメリットとして挙げられるのは、なんといっても月々の料金が安くなることです。大手キャリアと比較すると、ぐっと月額料金が抑えられます。例えば、音声通話プランを契約しているもののあまり自分から電話をかけない場合であれば、ドコモと比較すると、イオンモバイルの料金はこれだけ安くなります。(どちらも2GBプランを契約するものとします)

ドコモの場合

カケホーダイライトプラン 1,700円
(1回につき5分以内の通話が何回でも定額となるプラン。ドコモの音声通話契約でiPhoneを含むスマートフォンを利用する場合、カケホーダイライトプランかカケホーダイプランには必ず加入しなくてはなりません)
SPモード 300円
データSパック(2GB) 3,500円
計 5,500円

イオンモバイルの場合

音声2GBプラン 1,380円

ということで、ドコモとイオンモバイルを比較すると、2GBプランで、月々の料金を4,120円も最大で抑えられることになります。ドコモでは、長くドコモを使い続けている人への割引として「ずっとドコモ割」というものがあります。ただし、2GBプランで割引が適用されるのはドコモを15年以上使い続けている人のみであり、かつ割引される金額も月600円と微々たるものです。あまり自分から電話をかけないような使い方をするのであれば、イオンモバイルを利用したほうがメリットが大きいといえるでしょう。

また、イオンモバイルで通話をしたい場合は、「イオンでんわ5分かけ放題」「050かけ放題」という通話定額オプションが利用できます。イオンモバイルでの通話は通常30秒につき20円かかりますが、これらのオプションを利用することで通話料金を抑えることができます。

「イオンでんわ5分かけ放題」は、ドコモの「カケホーダイライト」などのように、1回につき5分以内の通話が何回でも定額となるプランです。1回5分以内かけ放題のサービスは大手キャリアでは1700円かかりますが、イオンモバイルであれば850円で利用することができます。ただし、「イオンでんわ」というアプリをあらかじめインストールしておき、「イオンでんわ」アプリから発信を行う必要があります。「イオンでんわ」アプリからの発信であれば、通話時間が1回5分を超えてしまった場合であっても、30秒につき10円(通常の半額)で通話できます。30秒10円の通話料金は、定額オプションに加入していなくても、イオンモバイルSIMを挿したスマートフォンで「イオンでんわ」アプリを利用した際には適用されるので、イオンモバイルを利用するのであれば「イオンでんわ」アプリをダウンロードしておくとよいでしょう。「イオンでんわ」アプリはプレフィックス方式のアプリであり、通常の通話と同じく電話回線を通じて通話を行うため、今まで通りの電話番号を使うことができ、音声の劣化も少なくなっています。

対して、「050かけ放題」は、月額料金1,500円で、何時間通話したとしてもかけ放題となるサービスです。大手キャリアではこのようなかけ放題のプランは2,200円となっているため、かなりお得であることがわかります。「050かけ放題」はIP電話(インターネット回線を通して通話を行う電話)であるため、データ通信専用SIMであってもこのオプションを利用することが可能です。ただし、インターネットを通して通話を行う方式のため、着信時・発信時ともにデータ通信容量が消費されます。また、電話回線を通しての通話ではないので、通常の通話や「イオンでんわ」アプリを通しての通話に比べて、通話品質も劣ります。また、フリーダイヤルや110番、119番などに電話することもできません。さらに、IP電話では「050」から始まる新しい電話番号が付与されることとなるので、今まで通りの電話番号は使うことができません。多少音質が悪くても大丈夫、今までの電話番号が使えなくても構わない、たくさん通話できれば良い!という方向けの割り切ったプランであるといえるでしょう。

イオンモバイルには、高速通信のオン・オフ機能があります。これは、他社では「ターボ機能」とよばれている機能であり、あまり通信速度が出なくてもよい時に高速通信をオフにして、高速通信容量を節約できる機能です。例えば、LINEでメッセージをやりとりする際や、テキストメインのウェブサイトを閲覧する場合などは、高速通信を使わなくても大きな不便を感じることは少ないでしょう。場合に応じて通信速度の設定を変えることで、高速通信容量が少なめのプランでもやりくりすることが可能になります。

他のMVNOよりもイオンモバイルを選ぶメリットとしては、契約期間の縛りがなく、また契約解除の料金もかからないことが挙げられるでしょう。他のMVNOであれば、データSIMを使用した際は契約期間・契約解除料金について特に無い場合が多いのですが、音声SIMプランを選んだ場合は契約期間の縛りがあり、期間内に契約解除した場合は契約解除料金がかかることがほとんどです。「通話もしたいから、試しにMVNOの音声SIMを使ってみたいけれど、もしあまり気に入らなかったら解約するかも…」といった場合であっても、安心して試すことができます。

イオンモバイルにはこのように様々なメリットがありますが、イオンモバイルでiPhoneを使う場合、大きなデメリットとなるのは、イオンモバイルの大きな特徴でもある手厚いサポートの恩恵をあまり受けることができないことです。イオンモバイルには、「イオンスマホ安心保証」「イオンスマホ電話サポート」「イオンスマホセキュリティ」という3つのアフターサポートサービスがあります。これはそれぞれ、端末が故障した際に交換してもらえたり、アプリの設定やスマホの使い方について電話で尋ねることができたり、ウィルスからスマートフォンを守ってくれたり…といった機能があるのですが、これらは全て、イオンで対象の通信端末を購入した場合でないと受けられないサービスとなります。残念ながら、別途入手したiPhoneをイオンモバイルのSIMカードで使う場合には、サポートは弱くなってしまうのです。

また、時間帯によっては、イオンモバイルの通信速度は遅くなりがちであるという報告があります。特に人口の多い地域だと、平日の昼などは遅くなりがちなようです。安定した速さの通信を求めている場合であれば、デメリットとなるでしょう。

また、これはLINEモバイル以外のMVNOすべてにいえることですが、LINEのID検索機能を使うことができません。ID検索を使いたい場合は、大手キャリアかLINEモバイルを検討する必要があるでしょう。

イオンモバイルでiPhoneを使う際の注意点

イオンモバイルでは、高速通信と低速通信を切り替えながら利用することができます。ただし、低速通信時に、3日間に366MB以上の通信を行うと、通信速度が制限されます。つまり、低速通信を使いすぎると、さらに低速になってしまうということです。ラジオや音楽などのストリーミングサービスをよく使う方は、注意が必要です。

また、イオンモバイルの音声SIMを利用しており、他社へのMNP転出を検討している場合、イオンモバイルとの契約から180日以内であれば、MNP転出手数料が8,000円かかります。(契約から181日以降は転出手数料が3,000円となります)解約料こそかからないものの、契約後間もないMNP転出は高くついてしまいます。

イオンモバイルのSIMカードを申し込む際、イオンの店頭で申し込むことができますが、即日開通に対応しているかどうかは店舗によって違います。即日開通を希望する場合は、対応している店舗かどうかあらかじめ確認しておくとよいでしょう。