DMMモバイルの速度制限と対処法について

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DMMモバイルの速度制限と対処法について

速度制限って何?

契約したプランの月の利用容量を超えてしまった時もしくは、「数日単位で○○MB」など月単位とは別に1~数日期間での容量制限がある契約もあります。これらの容量制限を超えてしまった時、DMMモバイルからかけられるのが「データ通信の速度制限」です。データ通信の制限ですので、通話品質には影響ありません。ただし、IP電話は例外です。IP電話はデータ通信をベースに行われるので、速度制限の影響を受けます。IP電話の設定によっては高速データ通信時よりも低品質な音声で通話が展開されてしまうことが考えられます。

・ポイント1:速度制限がかけられている時の通信速度は?

MVNOによりますが、200Kbps前後が制限中の一般的な速度です。ストリーミング動画再生や音楽、ゲームといったマルチメディア系のデータ通信はすぐに速度制限がかけられているとわかるくらいの遅さになってしまいます。速度制限期間中は無理にこれらデータ量の多い操作を行うことは通信中の時間が増大するため、電池の消費量も多くなることが考えられます。最悪の場合、ダウンロードがタイムアウトして最初からダウンロードし直しという事にもなる原因です。速度制限中はこれらの通信データ量の多い操作は控えておいた方が無難でしょう。

普段は高速通信対応であれば一般的な格安SIM会社では150Mbpsという速度でダウンロードが可能です。

速度制限時の200kbpsはk(キロ)をM(メガ)表記に直すと0.2Mbpsです。

「150(Mbps)÷0.2(Mbps)=750」ですので、理論上では1/750の速度低下です。数字に直すと少しは想像しやすいと思います。1秒でダウンロードが終わっていたコンテンツが速度制限時では750秒もかかってしまうことになるのです。ちなみに、DMMモバイルでは下りが225Mbpsですので、上の例よりさらに低速化してしまいます。

・ポイント2:速度制限するのはなぜ?

MVNOからの視点で言えばユーザー間のサービスを均一化するための、単位時間あたりのデータ通信量を分散化するための措置だと言えるでしょう。MVNOが持っている回線のデータ通信帯域は有限です。例えば、そのMVNOに加入するユーザー全員が高速通信で同時に動画再生をし始めたらどうでしょうか。MVNOの大元の回線がパンクしてユーザー全員の動画視聴に支障が出始めることが考えられます。MVNOとしては、ユーザー全体へのサービス提供の安定化を図るのが義務ですので、ユーザー毎に容量制限や速度制限をかけたりする必要があるのです。

速度制限されるタイミングは?回避のコツは?

MVNOによって多少の違いはありますが、次の3つが主な速度制限の理由になります。

理由1. 高速データ通信の容量制限ぶんを使い切った時
理由2. 直近○日間のデータ通信量が規定の量を超えた時
理由3. ユーザー側で高速通信のON/OFFを切り替えた時

理由1と2は一言で「使いすぎ」というワケです。しかしながら、スマホ初心者の方などはスマホでどんな操作をしたら通信データを多く使ってしまうのか把握できないことが多いかもしれません。そこでiOS/Android両方のスマホで用意されている「DMM mobileアプリ」の出番です。このアプリでできることは

・高速データ通信の残量をグラフで確認できる

・万が一、通信容量が不足した場合、 追加で高速データ通信量をチャージ購入ができる

・高速データ通信のON/OFFを変更可能

・請求内容をいつでも確認できる

・ご契約高速データ通信の残量をメールで通知設定可能

これで通信容量が目に見える形で確認できますね。スマホ操作に慣れないうちは、こまめにデータ通信の残量を確認することをおすすめします。確認をこまめにすることで「今、何をしたからこれだけ容量が減った」みたいな感覚を徐々につかんでいけると思います。短い時間でもデータ通信量がかなり大きい動作もありますので、どんなことをしたら容量が減るのかを把握していくことが容量制限ぶんを使い切ることでの速度制限を回避するコツだと言えるでしょう。

理由2についてですが、DMMモバイルでは高速データ通信OFFの設定時および、高速データ通信残量が0MBの時「3日間の通信量が合計366MBを超えると通信速度が制限される場合あり」と設定されています。

理由3の「ユーザー側で高速通信のON/OFFを切り替えた場合」これだけは特別です。これはユーザーが高速通信でなくても十分アプリの性能が引き出せると判断したときに、ユーザー側で高速通信をOFFに設定できるMVNOでの話です。もちろんこの設定ができないMVNOも存在します。DMMモバイルでもDMM mobileアプリからON/OFF設定は可能です。OFFにすれば、意図して低速回線を利用することができます。先ほど解説したとおり、スマホの使い方によってデータ通信量の多い少ないは決まってきます。また宅内でWiFi運用をしていない場合もデータ通信量を増大させる要因です。しかし、低速通信時であれば残り容量のカウントは減っていきません。

まとめると、このような感じです。

・高速データ通信量が残っている場合、高速データ通信ON時には速度制限はかからない

・DMMモバイルでは高速データ通信ON時、上記理由2の速度制限はかからない

・高速データ通信残量が0の時かつ、高速データ通信OFF時に直近3日間の通信量合計が366MBを超えた場合、回線速度に制限がかけられる可能性がある

最後のポイントだけ制限がかかるポイントになります。しかしながら、直近のデータ通信量のチェックをする手段は提供されていないのが現状です。従って、なるべく速度制限がかからないように使っていくためには「高速データ通信残量をなるべく使い切らない」ことが最重要課題です。

速度制限になってしまった!?どうすればいいの?

速度制限を回避するためのコツを書きましたが、それでも速度制限になってしまうことがあるかもしれません。実際になってしまったら不便極まりないと思います。では、どうすれば速度制限状態から脱出できるのかを解説していきたいと思います。

・追加チャージ行った購入容量分の高速データ通信を利用可能

これを使いましょう。高速データ通信残量が残っていて高速通信をONにしていれば、速度制限状態から脱することができるのです。ただしこのチャージは有料です。

DMMモバイル追加チャージ料金

チャージ容量 料金
100MB 200円
500MB 600円
1000MB 1,100円
1000MB(繰り越しなし) 480円

 

先ほど紹介したDMM mobileアプリから購入が可能ですので速度制限がかけられた際、遅くなって思い通りに動かない状態を確認したら、追加チャージの解除手段があることを覚えておくと便利です。チャージするまえに、本当に制限されていることを確かめるため、高速データ通信残量が0であることをきちんと確認しておきましょう。

制限状態からの回復はこの手段しかありません。だからといって何度も追加チャージをしているとせっかくの割安のSIMの月額契約が台無しになってしまいますので、追加チャージの回数が増えてきたら、SIMプランの制限容量の多いものを選択しプラン変更していくと良いかもしれませんね。ちなみに、各種コースのSIMプラン容量を多く変更しても翌月、申込のタイミングによっては翌々月からの適用です。

なお、プラン変更は月の申込み日により変更日が変わってきます。その月の1~24日の間に変更すれば翌月1日に、25日以降~月末までの変更申込みは翌々月1日に新プランが適用されます。プラン変更には最低でも1週間、タイミングによっては1ヶ月程度かかってしまう計算になります。

このことから、プラン変更では現在かけられている速度制限の回避手段にはなり得ないことも覚えておきましょう。

DMMモバイルのバースト転送って?

DMMモバイルでは「バースト機能」という低速通信時でも通信開始してからの一定の容量を高速通信時と同じ下り225Mbpsでダウンロードしてくれる機能があります。この機能があるために低速通信時でも、ある程度快適にインターネットサービスが受けられます。

最後に、速度制限は各MVNOでは明言をしないゾーンのようなもので、気づいたら制限されていた・制限解除になっていた。そのような類いのものです。注意したいのは速度が制限された状態ですと、各種アプリの動作も遅くなってしまい、「故障かな?」と勘違いの原因になるのも怖いところですね。実際そういう場面に出くわした時、まずは月のデータ通信残量を確認するといいかもしれません。容量を使い切ってしまっていたら、確実に速度制限です、故障ではありません。まだ残量がある場合には「直近○○日でどれだけ使った」という可能性もありますが、これは明確にそうだとは言えません。この直近のデータ使用量で制限がかけられた場合には、数日データ通信を控えていれば回復するMVNOが多いので、様子をみてみるとよいでしょう。