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DMMモバイルの留守番電話を徹底検証してみた

DMMモバイルで留守番電話は使えるの?

結論から言うと、残念ながら使えません。2015年7月に留守番電話に対応するアナウンスがあったのですが、9月の公式アナウンスによると2015年10月下旬頃に予定変更ということでした。また対応料金ですが、留守番電話は300円、キャッチホンは200円での提供予定とのことです。

サービス開通まで待てる方はお待ちになったほうがいいです。なぜかというと、通話SIM契約で留守番電話が使えないから他のMVNOに移転する場合「最低利用期間」内の解約になると違約金が発生することがひとつ。また、移転の際にも移転先への事務手数料など初期費用の支払いが発生してしまうことも大きなポイントでしょう。では、なぜ留守番電話が提供されていないのに、移転を奨めない理由はなぜなのでしょうか。DMMモバイル提供の留守番電話サービスがなくても、留守番電話が使える方法があるのです。その方法は後の方に記載していますのでお楽しみに。

留守番電話サービスはどのような人向け?

DMMモバイルで格安SIMを契約したいとお考えの方、もしくは既にDMMモバイルと契約していて留守番電話サービスが無いことに不満をお持ちの方、DMMモバイルが留守番電話サービスの準備中だということはご存じでしょうか?2015年9月現在、DMMモバイルは留守番電話サービスとキャッチホンサービスの準備中で10月下旬頃開始予定としています。

もし、サービス開始前にこの記事をご覧になられていた場合には、多少の空白期間が存在してしまいます。その空白期間にどう対応すべきか、また、どのような人が留守番電話サービスを選択すべきなのかを改めて検証、詳しくみていきましょう。

  • 留守番電話はどのような方向けのサービスなのか
    • 仕事などで電話に出られない時間が長い方
    • 着信後、すぐ折り返しの出来ない方
    • メッセージアプリ以外で音声メッセージ機能として使う必要のある方

では、留守番電話サービスの提供がされていないMVNOではどうすればいいのか、代替になる方法はないのか着目していきます。

  • 留守番電話サービスが提供されていない場合、代替方法はある?
    • 各種メッセージアプリを使う
      たとえば、有名なLINEでは音声メッセージを送れるので留守電みたいな使い方も可能です。しかし、メッセージを送受信する両人の間で登録を済ませておかないといけないため、片側が電話番号を知っていれば留守電にアクセスできるような手軽さまでには少し至らない感じです。
    • IP電話を契約しておき、留守中はそちらに転送する
      少し手間がかかるかもしれませんが、一番おすすめの方法です。必要なものは

      • 留守番電話対応のIP電話サービスの契約
      • 留守時に転送電話の設定をしておく

以上です。DMMモバイルがそうなのですが、留守番電話サービスが非対応のMVNOでも転送電話サービスがあったりします。かかってきた電話をIP電話へ転送することで擬似的に留守番電話サービスを有効にすることができるのです。IP電話サービスについては後でまとめますが、IP電話の契約料は月々0~300円あたりが一般的な相場です。SIM提供会社の留守番電話サービスの相場も300円がほとんどです。本来、留守番電話に300円かかるところをIP電話の月額料金に充てていると考えれば損しているとは言えません。

IP電話の留守番電話サービスは無料提供のことが多いです。また留守電があった時に指定のメールアドレス宛に通知メールなどを出してくれたりするサービスもあります。このようにIP電話会社の留守番電話サービスは、従来のサービスより充実しているのも特徴です。

  • IP電話の留守番電話サービスへ転送電話を行う時の手順

では、IP電話の留守番電話サービスを使った070/080/090番号の留守番電話サービスを擬似的に実現する手順について詳しく説明していきます。なお、特定のMVNO・IP電話サービス解説ではないので、あくまで一般的な手順とお考えください。

  • 用意するもの
    • 「転送電話」が使えるMVNOでの通話SIM契約
    • 「留守番電話」が使えるIP電話の契約
  • 手順
    • 手順1: IP電話の留守番電話機能をONにしておく
    • 手順2: MVNOの番号からIP電話の番号への「転送」設定を行う

あとはIP電話で実際に留守番電話を受けるだけです。

  • 転送電話とIP電話を使った擬似的な留守番電話を使うメリット、デメリット
    • メリット
      • 携帯端末以外の番号への着信の留守電もIP電話にまとめられる
        たとえば、出先でスマホに出られない時の留守番電話は当然のことですが、自宅等への連絡もIP電話へ転送設定しておくことで複数の着信をまとめられる利点があります。確認もIP電話ひとつで済むため手間も削減できます。
      • 着信履歴をメール送信してくれる
        こういったサービスを行っているIP電話も存在します。このようなIP電話を使えば、複数の電話の着信管理が一括で行えます。これも、上記と同じく留守電をひとまとめに出来る利点と似ています。
      • MVNO間を移転しても留守番電話が維持できる

IP電話はMVNO契約外のサービスです。違うMVNOへ移転したとしても移転先のMVNOが転送機能さえ備えていて同様にIP電話に転送設定することで、留守番電話を維持していくことが出来ます。

  • デメリット
    • 転送から留守番電話までワンクッション置くため時間がかかる

利用するIP電話会社にもよりますが、転送を受けて留守番電話サービスを開始するまでの時間を短めに設定しておかないと、留守番電話までの時間がかなり長く感じられてしまいがちです。

  • 設定が手間
    転送電話の設定の手間と、IP電話側の留守番電話設定等の手間があるので、MVNOが提供する留守番電話サービスより多くの手間がかかります。
  • IP電話の利用料金がかかる
    IP電話の種類によりますが、「月額固定料金+IP電話の通話料金」がかかります。MVNOによっては月額料金が0円のものもありますので選択次第だと言えます。
  • IP電話の利用はIP電話用のアプリを入れる必要がある
    これは直接留守番電話を使う問題とは別の話になります。格安SIMで運用しているスマホ等からIP電話を用いた通話を行うにはアプリを入れる必要があります。
  • スマホのOSや回線速度などに依存する

スマホのOSにより対応できなかったり、回線速度により通話品質が変動したりすることがあります。

他にデメリットとは言えないですが、留守番電話サービスに繋がることで相手側に通話料を発生させてしまいます。これは従来の留守番電話サービスと同じ条件なのですが、念のため記しておきます。

留守番電話を使うための条件

DMMモバイル外での話も含めて、一般的に留守番電話は通話SIMプランで音声対応SIMカードの提供を受けた上でのサービスです。SIM提供会社であるMVNOによる留守番電話サービス提供の如何に関わらず、この条件を満たしていることが求められます。ですので、データ専用プランの「070/080/090番号」が付与されないものについては留守番電話サービスが使えません。

しかし、「070/080/090番号」が付与されないデータ専用SIMでもIP電話で通話が可能です。このIP電話サービスの留守番電話ならば利用可能です(もちろん、IP電話会社が留守番電話サービスを提供していることが前提ですが)もちろん、通話SIMでもIP電話の050番号だけを使った通話と留守番電話の運用が可能です、この場合は「070/080/090番号」を待受専用として使うことになります。通話SIM契約は必ず「最低利用期間」が設定されていますので、そういった「契約上の縛り」を嫌う方にはIP電話のみで通話と留守番電話に対応させる運用方法も視野に入ってくるでしょう。

これらを踏まえて、一般的に次の様にまとめられます。

SIMの種類による留守番電話に対応させるパターンと注意点

MVNOでの
契約プラン
留守番電話に対応させるパターン 注意点
データSIM 留守番電話対応のIP電話サービスを利用し、通話・留守番電話共にIP電話を主体として使う 通話機能はすべて050番号での運用となる
DMMモバイルの
通話SIM
2015年10月下旬頃サービス開始予定の留守番電話サービス開通まで待つ。もしくは転送電話機能とIP電話を用いて擬似的に留守番電話を使う あくまでサービス開始予定なので、予定通りサービス提供がされなかった場合の対応が求められる。IP電話を使う方法であればMVNO提供の留守番電話サービスまで対応も可能。サービスが提供された後であれば、留守番電話
対応の通話SIMと同様の立ち回りが可能
留守番電話
非対応の
通話SIM
転送電話機能とIP電話を用いて擬似的に留守番電話を使う 特になし
留守番電話
対応の
通話SIM
MVNO提供の留守番電話、転送電話機能とIP電話での擬似的な留守番電話利用のどちらでも対応が可能 特になし

※データSIM以外でもIP電話主体の通話と留守番電話の運用が可能。

検討用として留守番電話機能が使えるIP電話のサービス比較表も挙げておきます。

IP電話サービス 月額料金

通話料

携帯電話宛
固定電話宛
同IP電話同士/無料IP電話宛

留守番電話機能
IP-Phone SMART 0円

8円/30秒

8円/30秒
無料

あり
050 plus 300円 16円/1分
8円/3分
無料
あり
G-Call 280円 16円/1分
8円/3分
無料
あり
LaLa Call 100円
mineo契約の方は0円
18円/1分
8円/3分
無料
あり

IP電話サービスは他にもありますが、「留守番電話機能付き、Android/iOS両対応」の主要なサービスを挙げています。

留守番電話サービスがあるSIM提供会社

他の格安SIM提供会社では留守番電話サービスの対応について、どのようになっているのでしょうか。表にまとめてみました。

通話SIMプラン毎の主な通話サービス

SIM提供会社 留守番電話 キャッチホン 転送電話 迷惑電話
DMMモバイル 2015/10
対応予定
2015/10
対応予定
楽天モバイル ○(300円) ○(200円)
IIJmio ○(300円) ○(200円)
U-mobile ○(300円) ○(200円) ×
mineo ○(300円) ○(100円)
OCNモバイルONE ○(300円) ○(200円)
freetel ○(300円) ○(200円) ×
NifMo × ×

○印で料金表示の無いものは無料、料金表示は税別

留守番電話、キャッチホン共に提供のある会社ではそれぞれ300円、200円での提供が相場のようです。これらの2サービスを無料で提供している会社は見当たりません。

まとめますと、どのような格安SIMの契約(データ専用・通話対応)でもIP電話を使った留守番電話対応が可能です。しかし、MVNOから留守番電話サービスが提供されていれば、手軽に留守番電話が使えることが一番の利点となるでしょう。しかし、MVNO提供の留守番電話を使うためには通話SIMである必要があります。

・通話SIMの契約ならMVNO提供の留守番電話が手軽

・データSIMの契約ならIP電話を用いた留守番電話サービスのみ

以上の点を抑えておけば、どのような格安SIM契約であっても、すみやかに対応できるはずです。