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NURO光ONUのNAS化について徹底解説

知っておいて損はない?NURO光のNAS化とは?

NURO光が提供しているONU(ホームゲートウェイ)は、本体のUSB接続ポートを使用することによりNAS化できます。NASとは、「Network Attached Storage」の略。ネットワークに接続できるハードディスクドライブであり、主に企業のデータ管理や家庭でのメディア共有に利用されています。

NASは、いわば共有できるデータの保管庫。企業の建物内にNASを設置すれば、プロジェクトのデータや顧客データ、社員の勤怠データなどを各部署で共有することが可能です。また、家庭で利用する場合は、写真や動画をNASに保存しておくことによりファイルをいつでも家族で共有できるようになります。

NAS化できるのは、NURO光から提供される「F660T」や「F660A」などのONU。これらONUにUSBメモリや外付けHDDを接続すれば、接続した記憶媒体のファイルをパソコンやスマホ、タブレットなど複数の機器に同時接続して共有できるようになります。

■複数の機能に対応している

ONUのNAS化によって利用できる機能として、「DLNA」「Samba」「FTP」の3つがあげられます。各機能についてご説明しましょう

まずDLNAとは、レコーダーやテレビ、パソコンなどの機器間で、映像や音楽のやり取りを行うために用いられる「ガイドライン」のようなものです。通常、データのやり取りに使う規格はメーカーごとに違っています。規格の違う製品のデータを他製品で取り扱うには、共通したルールが必要。そこでデータに互換性を持たせるのが、ガイドラインであるDLNAの役割というわけです。

続いてSambaについてご説明します。SambaとはUNIX互換コンピュータをWindowsのファイルサーバーとして利用するためのソフトウェアです。多くのパソコンとは違い、ほとんどのONUはOSにUNIXを採用しています。このため、ONUをファイルサーバーとして利用するにはSambaが必要になるのです。

たとえばSambaを使うことで、ONUに接続した記憶媒体のデータをWindowsPCに保存したデータと同じように管理、編集できるようになります。データを移し替えることなく利用できることが、Sambaを利用する大きなメリットです。

最後にFTPについてご説明します。FTPとは、主にファイル転送に用いられるインターネット通信技術です。FTPを利用することにより、高速でデータの送受信を行えるようになります。Sambaのように直接的なデータの利用や編集はできませんが、大容量データの出し入れに役立ちます。

以上の機能は通常は高額な無線LANにしか搭載されません。これら機能が、通信事業者から提供されるONUに搭載されるケースはごく稀。NURO光ユーザーなら利用してみて損はありません。

公式サイト:NURO光

NURO光についてもっと詳しく見たいならコチラのページをご覧ください。

NURO光新型ONU「HG8045D」「HG8045j」などでNAS化は可能??

F660TをはじめとするNURO光のONUは、ほぼすべてNAS化に対応しています。では、最新型ONUである「HG8045D」もNAS化に対応しているのでしょうか。

HG8045Dの取扱説明書を見ると、63ページにある「8.7.1 USBアプリケーション」以降の項目で、NAS化の方法について説明されています。つまり、HG8045DなどでもNAS化は可能ということです。

なお、「HG8045j」もNAS化に対応していますが、こちらはFTP接続にしか対応していません。現状ではDLNAやSambaに未対応なのでご注意ください。

■自前の無線LANを使う場合もNAS化可能

ONUに自前の無線LAN機器を接続する場合もNAS化は可能です。ただし、無線LANのルーター機能がONになっていると、2重ルーター化によってONUのIPアドレスが変わってしまうのでご注意ください。

ONUのIPアドレスが変わると、USB接続したデータにアクセスできなくなります。また2重ルーターは通信速度の低下を招きますので注意してください。自前の無線LANは、必ずルーター機能をOFFにして使用しましょう。

NURO光で提供される最新onuのHG8045Dはブリッジモードで運用すればいい?

NURO光の利用時では特にブリッジモードで運用する必要はなく、ルーターモードで運用すればOKみたいですね。



おすすめのNAS製品

ONUをNASとして活用するには、USBメモリもしくは外付けHDDが必要となります。ほとんどの記憶媒体がONUへの接続に対応していますが、データ容量には注意しなければなりません。というのも、ONUのNAS機能はあくまで簡易的なものであり、「FTA32」というフォーマットにしか対応していないのです。

FTA32でフォーマットできる容量は2TBまで。このため、仮に3TBの外付けHDDをONUに接続したとしても、1TB分の容量が無駄になってしまいます。NURO光のONUに接続するHDDには、容量2TBまでの製品を選ぶようにしましょう。

おすすめの外付けHDDとしては、バッファローの「DriveStation HD-LC2.0U3」があげられます。この機種は静音性に優れており、データの読み書きの速さにも定評があります。実売価格8千円強と安価なので、通販サイトや家電量販店でチェックしてみてください。

このほかのおすすめ外付けHDDとしては、同じくバッファローの「HD-LX2.0U3D」があげられます。こちらは、冷却ファンが付いたタイプのHDD。ファンが付いているため静音性は今ひとつですが、排熱性が高いため夏場でも安心して使用できます。HD-LX2.0U3Dの実売価格は1万2千円前後。やや高額ですが、耐久性の高さというメリットを備えています。

なお、近年は1TBの容量をもつUSBメモリも発売されています。ただ、実売価格が6万5千円程度と高いため、NAS化のためにつかう記憶媒体としてはおすすめできません。

また、macユーザーには2013年ごろから発売されて未だに現役の「air mac Time capsule」というNAS製品がありますので一度チェックしてみてください。

公式サイト:NURO光

ちなみに一般的なNASの販売価格は、人気モデルで2万円前後です。この価格以上の費用をONUのNAS化にかけるのは、損としかいえません。NAS化に利用する記憶媒体は、1万円前後のものを選ぶことをおすすめします。

NAS化のメリット、デメリット

ここで改めて、ONUのNAS化によって得られるメリットを見てみることにしましょう。NASを家庭に導入することで得られる主なメリットは、以下の2つです。

・端末間で手軽にデータを共有できる

・大容量データの保管場所を集約できる

記憶媒体のデータを複数の端末で共有できることが、NAS化によって得られる最大のメリットです。「パソコンに記録したデータもネットワークを通じて共有できるのでは?」という意見もありそうですが、こちらの方法には1つの欠点があります。パソコンの電源がオフになることで、データを共有できなくなってしまうのです。

他方、ONUは基本的に電源を入れっぱなしにして使用します。加えていうと、ONUは省エネ設計なので、電源を入れっぱなしにしても電気代がさほどかかりません。無駄なエネルギーをかけずに写真や動画のデータを利用できることは、環境面から見ても大きなメリットといえるでしょう。

大容量データの保管場所を一箇所に集約できることも、NAS化で得られるメリットです。家族それぞれが大容量HDDを利用すると、台数分のHDD設置スペースが必要となります。また、数台のHDDを起動すると、その分の電力も必要となりますよね。NAS化で大容量HDDのデータを共有すれば、こうした問題点を一手に解消できます。

以上のようなメリットをもつONUのNAS化ですが、デメリットがないわけではありません。以下をご覧ください。

・HDDが破損すると一気にデータが消失する

・外付けHDDと比べると転送速度が遅い

重要なデータをすべてNASだけに保存しておくと、HDDが破損したときにデータが一気に消失してしまいます。家族の写真や動画などのデータを1箇所に保存しておくことは、かなりリスキーと言わざるを得ません。こうしたデメリットを回避するには、重要なデータをクラウドストレージに保存しておくといった工夫が必要となります。

次に転送速度について。NUSの転送速度は1Gbpsが上限となっています。一方、近年の外付けHDDが採用しているUSB3.0の通信速度は5Gbps。大容量データを移し替える機会の多い方は、NASの転送速度に遅さを感じるかもしれません。

特に無線LANでパソコンとONUを繋いでいる場合は、データの転送速度が遅いと感じることでしょう。というのも、NURO光のONUが備える無線LANの転送速度は、最大450Mbpsだからです。

また、LANケーブルで有線接続していたとしても、ケーブルのグレードがCAT5である場合は転送速度がかなり遅くなってしまいます。CAT5のLANケーブルは100Mbpsまでの通信しか行えないので、大容量データのやり取りには不向きなのです。

もちろん、無線LANやCAT5のLANケーブルでも、NASに保存した動画の再生や写真の転送といった用途には十分対応できます。ただし、ギガバイトクラスのデータを送受信する場合は、グレードの高いLANケーブルを用いたほうが賢明です。具体的には、性能に余裕のあるCAT6以上のケーブルを利用することをおすすめします。

設定と操作方法について

この節では、F660TをNAS化する際の設定方法をご説明します。F660T以外のONUでもほぼ同様の方法で設定を行えるので、各機器をNAS化する際の参考にしてください。それではまず、FTPを利用する場合の設定手順を見てみましょう。

1.F660Tに記録媒体を接続する

2.インターネットブラウザのアドレス欄に、192.168.1.1と入力する

3.エンターを押すとログイン画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力する

4.画面左の欄で「アプリケーション」をクリック

5.続いて「USBストレージ」をクリック

6.「FTPアプリケーション」をクリック

7.「FTPサーバを有効にする」にチェックを入れる

8.FTPのログインユーザー名とパスワードを任意のものに変更する

手順3でユーザー名とパスワードの入力を要求されますが、どちらも「admin」と入力してください。このパスワードは初期設定のものなので、FTPの設定後に必ず変更しましょう。

FTPを設定した記録媒体へのアクセスは、ファイル管理ソフトを使って行います。Windowsの場合は、「マイコンピューター」を利用するとよいでしょう。マイコンピューターのアドレス欄に「ftp:192.168.1.1」と入力してエンターを押すと、ログイン画面が表示されます。設定手順7で決めたユーザー名とパスワードを使ってログインしてください。

Macの場合は、Finderを使って記録媒体にアクセスできます。Finderのメニュー欄で「移動」をクリックし、表示されたリストから「サーバへ接続…」を選択してください。サーバアドレスを入力する画面が表示されるので、「ftp:192.168.1.1」と入力してエンターを押します。あとの手順は、Windowsの場合とほぼ同様です。

■Sambaの設定方法

続いて、Sambaを設定する方法を見てみましょう。基本的な手順は、FTPの場合とほぼ同じです。

1.F660Tにログイン

2.左側の欄から「アプリケーション」を選択

3.「ホーム共有(samba)」をクリック

4.「sambaサーバを有効」にチェックを入れる

以上の手順で、Sambaの設定は完了です。続いて、Sambaを使ったNASへのアクセス方法を見てみましょう。以下は、WindowsPCでSambaにアクセスする方法になります。

1.Windowsキー+Rを押す

2.「ファイル名を指定して実行」と書かれたウインドウが開く

3.「¥¥smbshare」と入力して「OK」をクリック

手順3で入力する「¥¥smbshare」は、ホスト名です。ホスト名を変更した場合は、変更後の名前でアクセスしてください。macの場合は、FTPの場合と同様の方法でアクセスできます。Finderで「サーバーへ接続…」を選択した後に表示されるウインドウには、「smb://192.168.1.1」と入力してください。あとは「接続」をクリックすれば、NASへ接続できます。