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これがないと始まらない!iijmioでのAPNの設定方法

APNとは一体何?

 

APNとはAccess Point Name(アクセスポイント ネーム)の略で、モバイルデータ通信の接続先名のことです。たとえば、MVNOと契約するとSIMカードが自宅に届きます。そのSIMカードを端末にセット完了するところまでは大方理解されている方が多いと思います。しかし、それだけではインターネット接続が可能になるかというと答えは否です。Android・iOS問わず、端末にSIMカードをセットした直後にAPN設定を行って初めてモバイルデータ通信が可能になるのです。

 

  • キャリア契約時は何も設定しなくてよかったのに、なんで設定が必要なの?

キャリア契約時はキャリアがAPNの設定をしてくれていたのです。MVNOの契約になってAPNの設定が新たに発生したわけではありません。

  • 通話にAPN設定が必要なの?
    答えはNOです。通話は音声通話対応のSIMカードが正常に認識されていればそれで十分なのです。APN設定が必要なのは「モバイルでインターネット接続」をする時のみです。
  • APNとは具体的に何?

MVNOの契約はキャリア回線を間借りして行う通信サービスです。最初からその回線がインターネット接続可能なネットワーク回線かというとこれもNOだと言えます。キャリア契約でもインターネット接続をする際にはゲートウェイと呼ばれるサーバー経由でアクセスを行っているのです。

  • ではゲートウェイって?
    異なるプロトコル同士のネットワークを仲介し接続する装置です。本来、携帯電話やスマホなどの端末とPCの世界の通信規約は別々で直接接続が出来ないようになっています。しかし、携帯電話やスマホでもインターネット接続可能にするにはどこかでインターネット接続可能な決まり事の「翻訳」をしてやる必要があります。その装置がゲートウェイになるのです。
  • APNはMVNO事業者のゲートウェイを通るための目印

同じキャリア回線を借り受けて使うにも、ゲートウェイはMVNO毎に違います。APN設定とは契約したMVNOのゲートウェイを通るための目印を端末に教える約束事なわけです。

 

  • 3GおよびLTEの通信速度切り替え時には利用するAPNも切り替えが必要?

このテーマに関してはどちらとも言えません。契約しているMVNOによります。公式の配布アプリで通信速度の切り替えをサポートしているところでは、速度の切り替え時にAPNを切り替える必要はありませんし、そもそも登録するAPNが一種だけです。アプリ側の設定だけで速度の切り替えに対応しています。IIJmioやDMMモバイル、mineo等のMVNOではアプリ側の通信速度設定をサポートしています。

速度切り替え時にAPNを切り替えないといけないのはNifMoです。3G利用時の時のAPN、LTE利用時のAPN設定がそれぞれ別ですので、シチュエーションにより切り替える必要があります。

 

  • デュアルSIMの場合のAPN設定は?

Androidでは2枚のSIMスロットがある端末がたまにあります。1スロットは主に海外用ですが、こういった2枚のSIMカードをセットできる端末ではどのようなAPNの扱いになっているのでしょうか。

  • 1つのSIMに対して1個のAPN設定が必要
    スロット毎に設定を行うと考えてもらえればよいです。どちらのスロット番号にどのMVNOのSIMをセットしたかをちゃんと確認して設定を行いましょう。スロット番号を間違えがちで設定する値が逆になってしまうケースがよくあるようです。
  • 音声通話はSIM1、データ通信はSIM2を使うようなことも可能

ASUSのZenFoneシリーズでは優先して使うSIMスロットを「音声通話」「データサービスネットワーク」「Bluetooth通話設定」毎に決められます。格安SIMでの通話定額制のあるSIMに通話を担当させ、データ通信は2番目のスロットに挿してあるSIMを使うような使い方も出来ます。しかし、2スロットとも4Gの対応端末が少ないのが現状です。デュアルSIM端末の主流の使い方は海外通話対応SIM(2G)と日本国内のSIM(3Gもしくは4G)をセットしておき、海外へ行ったときは2G、国内では4Gという使い方です。このような端末だと1台で国内・海外対応が出来ますので、海外へ行くときにはSIMカードの差し替えをしたり、端末そのものを持ち替えたりが不要になります。海外渡航が多い方におすすめできるタイプだといえます。

 

APNの設定が不要なシチュエーション

 

いくらマニュアル通りやれば良いと言われるAPN設定でもしなくて済むならそれに越したことはありません。格安SIMの契約にそのような状況はあるのでしょうか?

  • MVNOの「端末セット購入」を使う

格安SIM契約には2種類あります。「端末のセット購入」と「SIMカードのみ」の2種類です。端末セット購入をすると、APNの初期設定済みで送付してくれるMVNOがあります。そのMVNOについてご紹介しておきましょう。楽天モバイル・IIJmio・mineo・UQ-mobileです。これらのMVNOなら「端末のセット購入」で契約すればAPNの設定をしてくれていますので、契約者自身で設定しなくてもいいのです。

  • 全てのMVNOがAPN設定をしてくれるわけではない

上記以外のMVNOでは端末セット購入をしても、契約者自身でAPN設定を行わなければなりません。注意すべき点では「セット購入だから使えるようになっている」と思い込まないことです。

 

IIJmioでのAPN設定方法

 

AndroidとiOSの2種類で設定方法を紹介します。ここではIIJmioと契約した際のAPN設定を想定して手順をご紹介しますが、APNの具体的設定値以外は他のMVNOでも通用するように記載しています。

 

  • モバイルデータ通信を開始するまでの手順(Android版)
  1. 契約してSIMカードを発送してもらう
  2. 自宅に(注文していれば端末と)SIMカードが届く
  3. 電源を入れる前の端末にSIMカードをセットし電源を入れる
    よく、端末が届いたらまずは電源を入れたくなるのが人情というもの。しかし、ここはぐっと我慢しましょう。もしくは、電源を入れた方は一度端末の電源を落としましょう。電源を落とすには電源ボタンを押してすぐ離すのではなく、長押しして電源メニューから「シャットダウン」や「電源を切る」を選択しないといけないので注意してください。電源を入れた状態、およびスリープ状態などでのカードのセットや入れ替えは故障の原因になりますので注意してください。
  4. 設定画面からAPN設定画面までを開く
    「設定画面」を開くためにはまず、点が6つ並んだアイコンをタップするとアプリ一覧が表示されますので、そこから「設定」をタップしましょう。
    「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」の順にタップ
  5. APN設定を行う
    プリセットで該当するMVNOの名前があればそれを選択。無ければ、画面右上の+をタップして「新しいAPN」の設定を行いましょう。新しい端末や、親切なメーカーの機種ですと各種MVNOのAPN設定がプリセットで最初から行われていることが多いです。この場合は5番の手順で該当するMVNOを選択すればOKです。ただし、このプリセットがあるからといって安心せず、MVNOの指示する通りの値に設定されているかどうかをチェックしておきましょう。これは機種の工場出荷時の値とMVNOの指示する値が後日変更になっている可能性があるためです。内容が合っておりプリセットを選択した方はここで設定完了です。手順の7番へ進んでください。APN名のプリセットが見つからなかった方は6番へ進んでください
  6. MVNOの指示どおりにAPN設定を行っていく

APN名、ユーザー名、パスワード、認証タイプが代表的な設定項目です。MVNOによってはMCCやMNC等他の値の設定を指示されている場合もあります。指示通りに設定を行いましょう。他にもいろいろな設定項目がありますが、指示された項目以外は触らないでそのままにしておきましょう。設定が全て終わったらメニューボタンを押して「保存」をタップしてください。最後に保存をしないと、せっかくの設定値が台無しになってしまいますので注意してください。保存をしたら設定完了となります。

  • IIJmioでの設定値
    名前:IIJmioに接続すると分かる任意の名前をつけます。例:IIJmio

APN:iijmio.jp と入力

ユーザー名:mio@iij と入力

パスワード:iij と入力

認証タイプ:PAPまたはCHAP を選択(どちらか一方ということではなく、この名の通りの設定値です)

  1. インターネット接続を確認する

Wi-Fi接続をしている場合には「設定」→「Wi-Fi」の横にあるON/OFFスイッチをタップしOFFにしておきましょう。

 

  • モバイルデータ通信を開始するまでの手順(iOS版)
  1. 契約してSIMカードを発送してもらう
  2. 自宅に(注文していれば端末と)SIMカードが届く
  3. 電源を入れる前の端末にSIMカードをセットし電源を入れる
    ※電源を入れた状態、およびスリープ状態などでのカードのセットや入れ替えは故障の原因になります、必ず電源を切ってからセットしましょう。
  4. Wi-Fiの設定を行う
  5. 「設定」→「モバイルデータ通信」をタップ
  6. 「モバイルデータ通信」と「3Gをオンにする」設定を有効にする
  7. 「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ
  8. MVNOから指定されたAPN情報を入力
    • IIJmioでの設定値

APN:iijmio.jp と入力

ユーザー名:mio@iij と入力

パスワード:iij と入力

  1. MVNOのAPN構成プロファイルをダウンロードし、インストールする
  2. インストール完了表示になったら「完了」をタップ

iPhoneやiPadなどのiOS系列の端末では「APN構成プロファイル」をダウンロードする必要があるため、Wi-Fiなどで前もってインターネット接続できる環境が必要になってきます。自宅にWi-Fiの接続環境が無い場合には公衆無線LANなどを利用しましょう。全国で一番多いのはコンビニエンスストアのアクセスポイントだと思われます。先んじて近くのWi-Fiが使えるコンビニの位置チェックとWi-Fi接続用の設定をして向かうのが一番手っ取り早い方法です。コンビニエンスストアの無料Wi-Fiは会員登録が必要なのと、1日の接続時間と接続回数の制限があるのが一般的ですのでこの点には注意しておきましょう。

 

APN設定において注意すべき点は?

  • 設定値を一字一句間違えないこと
    1文字でも間違えたり、設定値の最後に空白があったりするだけで接続ができなくなります。

一字一句間違いのないように入力しましょう。

  • インターネット接続確認は電波のエリア範囲内かどうか?Wi-FiはOFFになっているかどうか
    • Wi-Fiは必ずOFFにする
      Wi-FiがONだとSIMを使ったモバイルのインターネット接続が確認できません。Wi-Fiを必ずOFFにして確認しましょう。
    • モバイルデータ通信がONになっているかどうか

モバイルデータ通信をONにしないとモバイル時のインターネット接続は確認できません。必ずONにしてから確認をしましょう。

  • 電波が届く場所かどうか?

アンテナ表示が圏外でないことを確認してからインターネット接続を確認しましょう。電波が届かないところでは当然ながらインターネット接続は出来ません。