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IIJmioにMNPを利用して携帯番号そのまま乗り換えする方法

MNP予約番号とは?

MNP予約番号とはモバイルナンバーポータビリティ・携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portabilityの略)です。現在利用している電話番号をそのままで、別の携帯電話会社(キャリア)またはMVNOに契約を移行しサービスを受けられる制度のことを言います。

MNPを使うとこんなに便利

実際にどのようなケースでMNPを使うと便利なのでしょうか、いくつか考えられるケースを挙げてみます。

  • 新しい端末を安価で手に入れたい場合

特に高価な端末においてはMNPを使った転入は優遇されるので、割引率が高くなる傾向にあります。代表的なのはキャリア契約のiPhoneでしょうか。新規契約時とMNPを使ったときの端末にかかるコスト差をまとめてみました。

キャリア 機種名
契約種別
機種代金
(月額)
利用料金
(月額)
月額合計 24ヶ月合計
docomo iPhone6s
MNP
432円 6,500円 6,932円 166,368円
iPhone6s
新規&機種変
1,080円 6,500円 7,580円 181,920円
au iPhone6s
MNP&新規
670円 6,500円 7,170円 172,080円
iPhone6s
機種変
1,075円 6,500円 7,575円 181,800円
SoftBank iPhone6s
MNP
648円 6,500円 7,148円 171,552円
iPhone6s
新規&機種変
1,065円 6,500円 7,565円 181,560円

 

総じてMNPを使った時の機種代金が安くなっていることが分かります。実際の店頭ではさらに別のキャッシュバックなどが行われていることがありますので、MNPという文字があったらチェックしてみるといいかもしれません。

  • より安価なサービスに移行する場合

同じサービス内容であれば、より安い月額料金で利用できる会社を選ぶのはごく自然なことではないでしょうか。MNPを使うことでコスト削減のチャンスに繋がるのは間違いないでしょう。

格安SIMを取り扱うMVNO各社へのMNP転入はオススメできます。

MNPに関しての注意点は記事の最後の方にまとめてあります。

MNP を使ってIIJmioに乗り換える手順

ここではIIJmioにMNP転入をする時の条件と手順を紹介します。

〇契約条件
まずは次の条件にあてはまるかどうか確認しましょう

1.20歳以上の方であること

2.契約者本人名義の有効なクレジットカードを所有していること

3.みおふぉんは1人5回線まで

4.転出元が特定の事業者に当てはまらないこと
ハイホーやDMMモバイルからの転入は受付できない場合があるようです。

5.転出元の電話番号の名義とIIJmioの契約者名義が同一であること

6.本人確認対象書類
下記いずれかの証明書が必要です

・運転免許証
・被保険者証
・日本国パスポート
・特別永住者証明書
・在留カードまたは外国人登録証明書
・住民基本台帳カード
・身体障がい者手帳

7.インターネット接続環境

8.有効なメールアドレス
MNP転出元のキャリアメールは、MNP転入手続きを終えると使えなくなりますので、転入後でも利用可能なメールアドレスを用意してください。

 9.手数料の確認
・IIJmioSIM発行手数料2,000円
・MNP転出手数料
金額は転出元によりますので、転出元に確認しましょう
・各種違約金
最低利用期間を満たさない解約や解約指定月以外のMNP転出には違約金が発生する可能性があります。

10.家族全員まとめてMNPをする場合は転出元の電話番号の名義変更が必須
転出元の全ての番号の名義をIIJmioの契約者の名義に統一する必要があります。

〇申込み手順

1.MNP転出元にてMNP予約番号を取得する
キャリア回線の申込み窓口を記載しておきます。

▽キャリア回線の場合

・docomo
携帯電話から151(9:00~20:00)
一般電話から0120-800-000(9:00~20:00)
パソコンのMy docomoから(24時間受付、システムメンテナンス時を除く)

・au
携帯電話&一般電話から0077-75470(9:00~20:00)
EZWebから「お客様サポート→申し込む/変更する」から(9:00~21:30)

・SoftBank
携帯電話&一般電話から0800-100-5533(9:00~20:00)
Yahoo!ケータイ「My SoftBank→各種変更手続き」(9:00~21:30)

・ディズニー・モバイル
携帯電話&一般電話から0800-100-5533(9:00~20:00)
disney web「My SoftBank→各種変更手続き」(9:00~21:30)

・ワイモバイル
次の端末の方は0120-921-156(9:00~20:00)
 ・Nexus 5,6
 ・DIGNO T/DIGNO DUAL/DIGNO DUAL 2
 ・STREAM/STREAM S
 ・ARROWS S
 ・AQUOS PHONE ef/AQUOS PHONE es
 ・PHS
STREAM Xおよび、上記以外のスマートフォン、PHSを除く方0570-039-151(9:00~20:00)
Emnet「料金&各種申込」(24時間受付、システムメンテナンス時を除く)
パソコン「My Y!mobile」(24時間受付、システムメンテナンス時を除く)

▽MVNOの場合
MVNO各社のホームページから案内に従って発行してください。

2.必要なものを手元に揃える

  • 本人確認対象書類
  • 本人名義のクレジットカード
  • インターネット接続可能
  • メールアドレス
  • 有効期限が7日間以上残っているMNP予約番号
    もし発行済みで有効期限が7日を切っている場合は、再発行を行ってください。
     

3.IIJmioのホームページからMNP転入手続きを行う

4.SIMカード到着を待ち、到着次第開通手続きを行う
必ずMNP予約番号有効期限の前日までに開通手続きを行ってください。開通手続きを行わない場合、有効期限の当日に自動的に開通されます。

MNP使用時の注意点

  • 既存のキャリアメールが使えなくなる

これはキャリア-キャリア間でもキャリア-MVNO間の移行、どちらのパターンでも既存のキャリアメールは使えなくなります。

  • 転入、転出に各種手数料がかかる

新規顧客を獲得できるため、MNP転入においてはキャンペーンなどで優遇されることが多いのですが、転出時と転入時にそれぞれの会社で事務手数料を請求されるパターンがほとんどです。さらに、主にキャリア会社と2年契約をされている方は、指定の解約期間月以外のMNP転出には解約手数料もかかる可能性があります。特に2年縛りの解約指定月は間違えやすく、1ヶ月間違えるとまたほぼ2年を待たないと解約手数料0で解約できないという落とし穴になります。事前にサポートに電話して、解約指定月をチェックしておくと良いでしょう。

  • 短期間に何度もMNP使用を繰り返しているとブラックリスト入りすることがある

ブラックリスト入りすると契約そのものが出来なくなるようです。また、ブラックリストに入れられる判断基準となるしきい値のようなものは公表されていません。キャンペーンで端末が安くなるからといって、過剰にMNP使用を繰り返さないようにしておきましょう。

  • 現在利用している携帯端末の残債を支払う必要がある

分割払いが利用できるのはその携帯端末を利用し続ける条件の下でのことなので、MNP転出=解約とみなされ残債を一括払いしなければなりません。ローンと同じですので、これを無視していると携帯会社だけではなく金融関係のブラックリスト入りをしてしまいます。また、分割払いに対して割引金などが適用されていた場合はそれも無くなってしまい、想像以上に多く支払う結果になってしまうということもあります。MNP使用時には、携帯端末の残債や毎月割引などのキャンペーンがどのように適用されているのかしっかりと確認した上で行いましょう。

  • 家族割を使っている場合は適用外になる可能性がある

特に家族で契約している回線名義の代表者のMNP移転に関しては、ほぼ確実に家族割の再設定が必要になってきますし、手間がかかることが予想されます。コスト削減のためのMNPであれば、いっそのこと家族全員でMNP移転した方がいいかもしれません。

  • MNP予約番号には有効期限がある

MNP転出時にMNP予約番号を発行してもらうのですが、番号を貰ったらMNP転入はいつでもできるわけではありません。MNP予約番号には有効期限があり、その期限内にMNP転入を完了させなければならないのです。有効期限は15日ですが、期限ぎりぎりの転入を受け付けている会社はほとんどありません。予約番号を発行する前に、転入先で有効期限がどれだけ残っている必要があるかきちんと確認しておきましょう。

  • MNPで引き継げるのは電話番号のみ

 キャリアメールの関連事項になりますが、MNP移転で引き継げるのは電話番号だけです。一部の音楽や画像、動画、ゲームデータなどDRMがかかっているものについては電話番号が同じでも契約している携帯会社が違っている時点で再生や取り扱いができなくなる場合があります。

■キャリアのクラウドサービスに電話帳を登録している方
MNP移転時にはアクセスができなくなり電話帳が行方不明になってしまいかねません。事前にSDカードやgoogle、iCloudといった共通の外部記憶媒体やクラウドサービスに退避、もしくは移行させておきましょう。

■AndroidとiOSの端末のアプリ設定は引き継げない
MNPを使ってついでに端末も新しいものに変え心機一転。いざアプリを使おうと思っても、今まで使っていたアプリアイコンや設定などは全く引き継がれません。OS間の引き継ぎはデータ以外どうにもならない問題ですので、新たにインストールからやりなおしということを覚えておきましょう。

・サードパーティーのクラウドサービスを使う
アプリ設定はダメですが、データであればDropboxなど両OSをサポートしているサードパーティーのクラウドサービスを使えば引き継ぎ可能です。

・アプリはOSによって両対応しているものと、そうでないものとがある
大手アプリはAndroid、iOSともにリリースされていることが多く、中には引き継ぎが出来るものもあります。しかし、Androidだけ、もしくはiOSの片方しかリリースされていないものもあるので、その場合は諦めましょう。

・おサイフケータイは利用している端末による
アプリの関連でおサイフケータイのお話をしておきます。MVNOにMNPしたとき、キャリアが提供する電子マネーサービス、たとえばドコモの「iD」は使えなくなります。MVNOでおサイフケータイを使う場合は、電子マネーはサードパーティー提供のものであることが条件で、利用できるかどうかは端末によると覚えておきましょう。

  • MVNOへMNP使用できるのは回線所有者本人だけ

各キャリアにて条件は違いますが、キャリア間のMNP使用は家族名義から自分名義、もしくは逆の名義変更をしつつMNPが可能です。しかし、MVNOへMNP転入を行う際には必ず転出元と同一名義であることが求められます。これは、家族名義の回線をすべて同じMVNOに移転しようという際には大きな壁となります。このような場合には、事前に転出元で回線名義を全て代表者名義に変えておく必要があるのです。例外として、家族全員で手続きするパターンも考えられますが、MVNOではこのようなケースは家族割引を受けられる可能性も低くなるため現実的ではありません。

  • MNPの手続き中は通話やモバイルデータ通信が出来ない空白の期間がある

MNP転入手続き開始から、SIM到着して転入先の回線を開通させるまでの間、通信ができない空白の期間が存在します。別の有効な電話番号に転送設定をしておくと空白の期間を無事過ごせますのでおすすめです。