格安スマホを徹底比較!あなたにおすすめの格安SIM教えます!

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おすすめのSIMフリースマートフォン端末の購入方法と、おすすめの格安SIMプラン

さて、この格安SIMですが、「ドコモ」など大手キャリアの数の何倍ものMVNO(格安SIMを取り扱っている会社)がひしめきあっています。その分だけ格安SIMのプランの数も多く、端末との相性の問題もあります。そこで、数ある中から当方がおすすめする「格安SIMで利用するスマートフォン」や「格安SIMプラン」を紹介していきたいと思います。

おすすめ端末の紹介 

まず、格安SIMを利用するにあたって絶対に必要になる「端末」について、おすすめの端末をいくつか紹介していきます。特に、今までガラケーを利用していて、スマートフォンを購入して格安SIMを利用しようと考えているのであれば、数多くの端末の中から選択して購入することになります。

それぞれの端末は、デザインやサイズなどの外見的な特徴だけでなく、さまざまな内面的な特徴もあります。そして、格安SIMで利用するということに対して適正を持つ端末も少なくありません。これから端末を購入しようと考えている人で、まだ購入予定の端末を決めていない人や、端末の種類を悩んで切る人は、これらの端末を選んでみてはいかがでしょうか。

iPhoneSEのSIMフリー

「iPhoneSE」は、2016年6月現在で最新発売にあたるiPhoneです。そのスペックはしかし、ひとつ前に発売されている「iPhone6s」に比べてバージョンアップしているということはなく、基本的に中身はほとんど変わりません。では、単純なマイナーチェンジかといえばそうでもなく、わかりやすく解説すれば「中身最新のiPhone5S」という評価が正しいといえます。

その理由は、まずスペックに関してはiPhone6sとほとんど変わらず、一部の機能がオミットされていますが劇的な劣化はしていません。なので、機能面での使い勝手としては現行最新スペックのiPhone6sや6sPlusとほとんど変わらないということになります。これに加えてiPhone5sの要素が絡むのは、その「外側」です。

iPhoneは、最新型が登場するたびにサイズアップをしている傾向にあり、iPhone6sPlusはそれなりの大きさになっています。しかし、携行する端末であるスマートフォンは、単純にサイズアップが価値の上昇とはならないのです。テレビやベッドであれば、大きくなるほどに高級感が増しますが、持ち運ぶグッズが大きくなればなるほど荷物の空間を占拠し、ポケットサイズによっては入りきらなくなる可能性もあります。iPhone5sはiPhone6や6sに比べてサイズが小さく、持ち運ぶことを重視する人や、サイズが大きくなくてもきちんと使えているユーザーにとって使いやすいサイズだったといえます。

iPhoneSEは、その外側についてはiPhone5sとほとんど変わらず、サイズや重量を数字で見てもほとんど変化がありません。つまり、iPhone5sを「使いやすい」と感じながらも「スペック落ちしたことに不満を感じている」ユーザーにとって、iPhoneSEは「いいとこ取り」の端末であるといえます。同様に、現行でiPhone6や6sシリーズを使用しているけれども、サイズ的にちょっと大きいかな、と感じているユーザーにとっては、機能面でのスペックはそのままに、サイズダウンして使いやすい端末に変えることができるのです。

加えて、iPhoneSEは6sに比べて新品での購入費用が安くなります。アップルストアでは、iPhoneSEは47,800円からに対して、iPhone6sは78,800円からと、約3万円もの差が生じます。格安SIMを利用するためには「SIMフリー」のiPhoneを購入する必要がありますので、大手キャリアからは購入できず、どうしても端末代金が高くなりがちです。そのため、そもそもの端末代金が安いiPhoneSEは値段面でもおすすめなのです。

iPhoneSE
OS iOS9
CPU Apple A9 64bit 1.8Ghz
コア数 2
RAM 2GB
ROM 16GB/64GB
ディスプレイ TFT液晶(IPS式)
「Retina ディスプレイ」
1136×640
326ppi
画面サイズ 4.0インチ
カメラ画素 メイン:1,200万画素
サブ:120万画素
電池容量 1624mAh

android国内端末「FREETEL Priori3S LTE」

格安SIMをAndroid端末で利用するにあたっておすすめの国産端末を2種類紹介しようと思います。まずは「FREETEL Priori3S LTE」です。

この端末の最大の特徴は、その「安さ」にあります。この端末の市場価格は18,000円前後であり、極めて安い値段で購入することが出来ます。格安SIMを利用する最大の理由は、毎月の利用料を安くできることであり、節約の意味合いが強いです。そのために使用する端末の購入費用がかさんでしまえば、節約の意味合いが薄れてしまいます。FREETEL Priori3S LTEは国産端末の中でも値段が安い部類であり、節約志向のユーザーにとって最適の端末であるといえます。

また、FREETEL Priori3S LTEに比べるとバッテリーの性能が低下しますが、「FREETEL Priori3 LTE」もおすすめの端末の一つです。「S」が取れるだけで、価格は5,000円ほど安くなります。こちらのモデルでも十分に使っていけるユーザーも多いのではないでしょうか。

ただし、スペック面で問題もあります。もちろん、普通にメールなどを利用する分には十分すぎるスペックを持っていますが、問題は「ソーシャルゲーム」のように、高い水準の端末スペックを要求するものに対しては耐えられないということです。しかし、スマートフォンでゲームをしない、携行できる連絡手段として使用できれば十分だという人には、その点のデメリットは感じないと思います。もしくは、ゲームをさせるつもりのない子供用のスマートフォンとしても役立つのではないかと思います(お子さんは文句を言うかも知れませんが)。

Priori3S LTE
OS Android5.1
CPU MT6735P Quad Core1.0GHz 64bit
コア数 4
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ HD IPS
1280×720
画面サイズ 5.0インチ
カメラ画素 メイン:800万画素
サブ:200万画素
電池容量 4,000mAh

Android国内端末「Xperia J1 Compact」

もう一つの国産Androidとして「Xperia J1 Compact」をおすすめします。値段は前述の「FLEETEL」に比べると格段に跳ね上がりますが、スマートフォンとしてのスペックはそれなりに高く、連絡手段として以外の使用法においてもストレス無く使用することができるモデルとなっています。

その特徴として目立つものは「おサイフケータイ」に対応しているということです。今まで「格安スマホ=おサイフケータイは使えない」というイメージもあったのですが、この端末ではそれを払拭しています。スマートフォンでおサイフケータイの機能を日常的に使っていたユーザーも、これで格安SIMを利用する弊害が一つ取り除かれたということになります。

その他にも「片手で使いやすい4.3インチのディスプレイ」「長時間使用できるバッテリー」「防水・防塵のボディ」など、多彩な機能を持ち合わせています。格安SIMとして利用するにはどうしても値段面がネックとなりやすいのですが、それに見合うだけのスペックを持っていることは確かです。スペックが低いと、新しい目的をスマートフォンに要求するにあたってストレスを感じるところもあるかも知れず、そうなると機種変更を行わなければならなくなり、結局はコスト面での問題が生じます。長く使うことを意識するのであれば、この端末がおすすめであると言えます。

Xperia J1 Compact
OS Android4.4
CPU 2.2GHzクアッドコア
コア数 4
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ トリルミナスディスプレイ for mobile
1280×720
画面サイズ 4.3インチ
カメラ画素 メイン:2070万画素
サブ:220万画素
電池容量 2,300mAh

Android海外製の格安端末「HUAWEI GR5」

次に、格安SIMを利用するのにおすすめな「海外製のAndroid端末」について2つ紹介していきます。まずは格安SIM利用において、現行で人気の高い「HUAWEI GR5」です。このモデルはコストパフォーマンスが良く、ある程度の値段の安さとスペックの高さを両立させたいユーザーにとって最適の端末であるといえます。

まず値段についてですが、だいたい34,000円前後で購入することが出来ます。iPhoneに比べると安価ですが、格安スマホの水準に比べると少し割高な感じもします。しかし、値段に見合ったハイスペックな性能を持ち合わせるモデルでもあるのです。

まず、電池が長持ちするということです。一般的な格安スマホのバッテリー容量は2,400mAhなのに対して、HUAWEI GR5は3,000mAhです。数値だけ見てもその違いは一目瞭然であり、実際に連続待受時間も740時間と非常に長いです。こまめに充電するのが苦手だという人にも、非常に使いやすいと思います。

次に「指紋認証」についてです。高級な端末であれば搭載されていることの多い指紋認証の機能は、格安スマホには搭載されていないことが多いです。しかし、HUAWEI GR5には指紋認証機能が搭載されており、スリープ状態からの復帰が早く、楽に行なえます指紋認証を搭載している格安スマホの中では最安値の水準であり、コストパフォーマンスが良いと評価できます。

外観の特徴としては、金属製であることが目を引きます。一般的な格安スマホの場合だとプラスチッキの外装を使っていることがほとんどなのですが、HUAWEI GR5の場合は重厚感のある金属製の外装です。金属製であることで、どこか高級感を感じさせつつ、放熱効果によって電池の寿命が長持ちしそうな雰囲気もあります。

HUAWEI GR5
OS Android 5.1
CPU Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939
1.5Ghz x 4・1.2Ghz x 4
コア数 8
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ TFT液晶(IPS式)
1920×1080
400ppi
画面サイズ 5.5インチ
カメラ画素 メイン:1,300万画素
サブ:500万画素
電池容量 3,000mAh

Android海外製の格安端末「ZenFone 2 Laser」

もう一つ紹介するのが「ZenFone 2 Laser」です。前述のHUAWEI GR5などが登場するまでは一二を争う人気を誇るモデルであり、現在でも後発のモデルとともに格安スマホとして高い人気を維持している端末です。

ZenFone 2 Laserは「ZenFone 2」の割安モデルであり、スペックは数段落ちますがそれでもスマートフォンとして持つべき性能は十分に維持しており、コストパフォーマンスが良い低価格なスマートフォンであると言えます。また、「電池の交換が可能」という特徴もあり、長くスマートフォンを使い続けたいというユーザーにとって嬉しいステータスとなります。

ZenFone 2 Laserは、実は格安スマホとして人気を誇った「ZenFone 5」の改善版という位置づけでもあります。ZenFone 5の持っていた問題点である「電池」「カメラ」の性能が大幅に改善され、コストパフォーマンスの良いモデルとして未だに根強い人気を持っているのです。

なお、ZenFoneシリーズはこれよりも後発にいくつかのモデルも有り、同時にZenFone 2はハイスペックなモデルであるなど、単純にすべての面がグレードアップしているというわけではなく、モデルごとに特徴が異なるのです。なので、ユーザーの需要によって、求めるスペックがどこに集約されるのかを見極め、自分ごのみのモデルを選ぶことが必要になります。コストパフォーマンスの良さや単純なスペックの高さなど、スマートフォンを利用する際にどういった面を重視するのかをきちんと把握した上でモデルを選びましょう。

ZenFone 2 Laser
OS Android 5.0
CPU  Qualcomm Snapdragon S616 1.7Ghz x 4・1.0Ghz x 4 GHz
コア数 8
RAM 3GB
ROM 32GB
ディスプレイ TFT液晶(IPS式)
1920×1080ピクセル
367ppi
画面サイズ 6.0インチ
カメラ画素 メイン:1,300万画素
サブ:500万画素
電池容量 2,400mAh

おすすめ端末がセット購入できる格安SIMの紹介

格安スマホを利用するに当たっては、「端末を用意する→格安SIMを申し込む」という順番にそれぞれ購入および契約をすることもできますし、今まで使ってきた端末を格安スマホとして使うことも出来ます。しかし、格安SIMを利用するこの機に端末を購入しようと思う場合には、「SIMとセットで端末を購入する」ということもできます。

例えば、前述の「ZenFone 2 Laser」は、「DMM mobile」「楽天モバイル」「OCNモバイルONE」「IIJmio」といった知名度の高いMVNOで格安SIMとセット販売されています。セットで購入することで、端末の購入代金の分割分と格安SIMの利用料を合計して請求されることになるので、支払いの一本化にともなって支出を管理しやすくなります。

また、端末と格安SIMをセットで購入することで、MVNOごとに端末の種類によって割引やキャッシュバック、ポイントサービスなどのキャンペーンを行っていることもあります。端末の購入に際して実質的に割引を受けられるキャンペーンが多いので、節約につながります。

加えて、MVNOがセット販売をしているということは、その端末がそのMVNOの利用において相性が良いということになります。端末の種類によっては格安SIMと相性が良くないものもあり、MVNOがおすすめしているということで少なくとも安心感を得ることが出来ます。

ただし、MVNOによってはセット販売している端末の種類が少ないこともあります。なので、格安SIMを利用しようと思っている端末が、契約候補のMVNOのセット販売の中にラインナップされていない事も考えられます。候補の端末とMVNOがマッチしていれば申し分無いのですが、常にそうなるとは限らないということは理解しておきましょう。

しかし、MVNOとしても利用者を募りたいという事情がありますから、人気の端末を扱っていることも多いです。なので、自分が狙っている端末がセット販売のラインナップに含まれている可能性については、そこまで悲観する必要はありません。あまりに古い機種だと取り扱っていないことも多いですが、最近になって販売されている機種であれば可能性は十分に考えられます。

おすすめプランをタイプごとに紹介

次に、格安SIMのプランの中から、いくつかのパターンごとにおすすめのプランを紹介していきたいと思います。格安SIMは単純に利用料が安いというだけでなく、MVNOごとにさまざまなプランが用意されています。それは同時に、プランの選び方によってお得度が異なるという事にもなります。

格安SIMを利用して、お得にスマートフォンを活用したいというのであれば、格安SIMをただ漠然と選んでおけば良いというわけではありません。また、各ユーザーごとに事情が異なりますので、その人にあった最適のプランを選ぶことが、格安SIMの賢い利用法(契約の仕方)になります。以下の4つのパターンで、それぞれ解説していきます。

■楽天モバイル(普通の人むけ)

まずは、普通に格安SIMを利用したしという人に「楽天モバイル」をおすすめします。楽天モバイルは、名前の通り楽天の運営するMVNOであり、知名度の高さから格安SIMを利用するにあたっての安心感があります。

楽天モバイルでは、「ベーシックプラン」「3.1GBプラン」「5GBプラン」「10GBプラン」の4つのプランに、各種「データ通信専用」「SMSあり」「通話SIM」の計12種類のプランから選ぶことが出来ます。最安値は「データ通信専用のベーシックプラン」で、月額525円で利用することができます。

データSIM(SMSなし) データSIM(SMSあり) 通話SIM
ベーシックプラン 525円 645円 1,250円
3.1GBプラン 900円 1,020円 1,600円
5GBプラン 1,450円 1,570円 2,150円
10GBプラン 2,260円 2,380円 2,960円

データ量から4つのプランを選ぶことができますが、楽天モバイルのホームページには、ユーザーに適したプランの診断ツールが用意されています。これは、いくつかの質問に回答することで、毎月のおおよその通信量を診断し、それに適したプラン内容を提示してくれるツールとなっています。「動画の視聴時間」などのように、通信量に詳しくない人でも最適のプランを探しやすくなっています。

しかし、実際にはそのプランに適さない通信量だったとすると、何かと不都合が生じます。楽天モバイルではその点も安心であり、契約後のプラン変更も利用することができます。さらに、毎月の「余ったデータ通信量」は翌月に持ち越すことができ、例えば5GBのプランである月に500MB残ってしまった場合には、翌月に5.5GBまで利用することができるというものです。これなら、多少余らせてしまっても完全に無駄になることはありません。

楽天モバイルでは、毎月の利用料100円毎に「楽天スーパーポイント」が1ポイント付与されます。楽天スーパーポイントを貯めている人には特におすすめな上に、端末の購入を楽天モバイルで行う場合、一括購入代金を楽天スーパーポイントで支払うこともできます。

DMMシェアコース(家族で持つ人向け)

次に、「家族でスマートフォンを格安SIMで利用したい」という場合におすすめな「DMM mobile」の「シェアコース」を紹介します。

DMM mobileでは「ライトプラン」「1GB」「2GB」「3GB」「5GB」「7GB」「8GB」「10GB」「15GB」「20GB」の10種類のデータ通信量のプランに、各種「通話SIM」「データSIM」の2種類で計20種類の豊富なプランから選ぶことができます。細かく刻んだデータ通信量から、10GB以上の大型プランも用意されているので、ユーザーの需要に応じたプランを選ぶことができます。

そして、DMM mobileの格安SIMには「シェアコース」と呼ばれる契約方法があります。この方法では、最大で3枚までの通話SIMを、同じデータ容量のプランとして契約することができる方法です。「8GB」「10GB」「15GB」「20GB」の4つの大型のプランで利用することができます。例えば「2GB」「3GB」「5GB」のプランで格安SIMを利用したいと考えた時に、「10GB」のシェアコースで契約することが考えられます。そうすることで、あまりデータ通信量を使わない家族が、動画を視聴するなどして通信量が多い家族に容量をシェアすることができます。基本的に、個別に契約するよりも毎月の料金は安くなります(プライスダウンの影響によって計算が異なってきますが)。

ライト 1GB 2GB 3GB 5GB
シングルコース(データSIM) 440円 480円 770円 850円 1,210円
シングルコース(通話SIM) 1,140円 1,260円 1,380円 1,500円 1,910円
シェアコース(データSIMのみ・最大3枚)
シェアコース(通話SIM1枚+データSIM2枚)
シェアコース(通話SIM2枚+データSIM1枚)
シェアコース(通話SIM3枚)

 

7GB 8GB 10GB 15GB 20GB
1,860円 1,980円 2,190円 3,600円 4,980円
2,560円 2,680円 2,890円 4,300円 5,980円
1,980円 2,190円 3,600円 4,980円
2,680円 2,890円 4,300円 5,980円
3,380円 3,590円 5,000円 6,680円
4,080円 4,290円 5,700円 7,380円

 

メリットとしては他にもあって、まず「初期費用」です。DMM mobile契約時には初期費用として3,000円が必要ですが、シェアコースなら一人分の初期費用だけで十分なので、3人でシェアコースを契約する場合は2人分の初期費用が節約できます。また、シェアの仕方は家族や恋人などで自由に決められるので、ユーザーの自由度が高いです。

ただし、契約後12ヶ月は解約時に「違約金」が必要になることと、契約後はSIMカードの種類を変更できないというデメリットが有ります。シェアすることになるということは、一緒に契約する人全員できちんと同意しなければならず、その点はきちんと話し合ってから契約することが必要になります。

使い放題プラン(UQモバイル)

次に紹介するのは、「毎月のデータ通信量を気にすること無く使いたい」というユーザー向けのSIMプランとして「UQモバイル」を紹介します。

先程から「3GB」とか「10GB」というように言っているのは、格安SIMを利用するにあたって考慮しなければならないポイントです。これは、毎月のデータ通信量の上限であり、この上限を超えた通信量に達してしまった場合には、それ以降その月は低速での通信速度になってしまいます。なので、3GBのプランで契約している場合、その月の途中で3GB以上の通信量に達してしまった場合には翌月まで低速の通信速度でしかスマートフォンを利用できなくなってしまいます。

昨今、「動画サイト」や「ゲームアプリ」などの普及と利用する数多くのユーザーが居ることで、データ通信量の多さとそれに伴う高速通信が通信品質の高さを決めています。特に動画は見る分だけ多くの通信速度を必要としますので、「YouTube」「ニコニコ動画」といったサイトのヘビーユーザーは毎月かなりの通信量を必要とします。

そうした「データ通信量の多い使用方法」をしているスマホユーザーは、通信量の多いプランを契約する必要がありますが、そうなると毎月の利用料が高くなってしまいます。せっかく格安SIMに契約しても、それなりの料金を毎月支払わなければならなくなります。かと言って、低速通信を甘んじて受けてしまうと、動画投稿サイトなどを利用する際に通信に時間がかかり、かなりのストレスを感じながら利用しなければならなくなります。

そこでおすすめなのが、UQモバイルの提供する「データ無制限プラン」です。UQモバイルの提供するプランは前述までの豊富なプラントは違い、「データ高速プラン」「データ高速+音声通話プラン」「データ無制限プラン」「データ無制限+音声通話プラン」という4つのプランだけになります。このうち後半の「データ無制限プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」に関しては、前述までの「データ通信量の上限」が設定されておらず、いわゆる「使い放題」のプランに該当します。このプランの場合、毎月どれだけ多くの動画を見ようが、アプリのダウンロードを行おうが、低速制限を受けること無く通信を利用することができます。

月額基本料金 通信速度 最低利用期間
データ高速プラン 980円 月間3GBまで受信最大150Mbps
3GBを超えた場合は送受信最大200kbps
なし
データ高速+音声通話プラン 1,680円 月間3GBまで受信最大150Mbps
3GBを超えた場合は送受信最大200kbps
12ヶ月
データ無制限プラン 1,980円 通信速度最大500kbps なし
データ無制限+音声通話プラン 2,680円 通信速度最大500kbps 12ヶ月

 

料金はそれなりに高くなってしまいますが、他社の大型プランに比べて「いくら使っても低速にならない」という大きなメリットがあります。なので、快適に動画視聴等をしたいという場合には、このプランを利用することがおすすめなのです。

ただし、毎月のデータ通信量を厳密に把握し、それに適したプランや改善点を冷静に分析できる場合には、他のプランのほうがお得な可能性もあります。UQモバイルの無制限プランは上記の表の通り最大で500kbps、これは一般的なデータ高速プランの通信速度に比べると格段に低下します。au系の格安SIMは特に通信速度の早さが売りの部分も多く、同社のデータ高速プランが150mbpsであることを見ても通信速度が遅いことは一目瞭然です。

しかし、大量のデータ通信量を使用することが明らかであったり、逆にデータ通信量を把握できないという場合には、いくら使っても低速にならないプランが有効な方法であることは変わりません。一般的な「通信速度制限を受けている状態の通信速度」は最大で200kbpsであり、これに比べると2倍以上の速度です。どんなプランを利用しても月の途中で低速制限を受けてしまうというユーザーにとって、使い放題のプランがおすすめなのです。

TONEのプラン

最後に紹介したいのは「TONE」というMVNOの格安SIMのプランです。このMVNOの提供するプランは、実は他のMVNOに比べてかなり「異色」であると言えます。前述までのMVNOだと、ある程度の数のプランが用意されています。SIMカードの種類やデータ上限量など、ユーザーの需要によってプランを選ぶことができる点が比較対象の一つとなるのですが、TONEの場合は「プランが一つしかない」という、まるで「メニューが一つしか無いラーメン屋」みたいなMVNOなのです。

TONEのホームページにも「月額1,000円。シンプルな料金プラン。」というキャッチフレーズが記載されています。この「1,000円」には、実は「パケット使い放題」と「基本通話料」全てを合わせているという特徴もあるのです。つまり、前述の「UQモバイルのデータ無制限プラン」のように、いくら通信量を使っても低速制限を受けないという特徴があるのです。UQモバイルのデータ無制限プランの通話ありのプランに比べて、毎月の利用料が半額以下になっているのは圧倒的なお得さを感じます。

また、TONEの格安SIMはプランが単一である代わりに「各種オプション」を追加することができます。先ほどのラーメンの例で言えば、トッピングのように好きなオプションを追加して、その分だけお金を支払うといったことです。また、好きなオプションを自由に組み合わせることができるので、自分ごのみのプランに仕上げることができるのも特徴です。例えば、「SMSオプション」と「安心オプション」を追加したら、合計1,600円でTONEの格安SIMを利用できるということになります。

利用料 サービス内容
SMSオプション 月額100円 電話番号同士でメッセージの送受信(SMS)が利用可能になる
090音声オプション 月額953円
手数料1,500円
「090」「080」「070」番号を使用可能になる
「MNP」の利用が可能になる
高速チケットオプション 1G300円 スマートフォンを高速通信に切り替えることができる
フラットパックオプション 月額500円 「IP電話1,260円分通話」「高速チケットオプション300円分」を
月額500円で利用することができるサービス
安心オプション 月額500円 送品破損や盗難時に修理費や買い替え費用を負担するサービス
全国約63,000箇所でWi-Fi接続の利用が可能になる
TONEファミリーオプション 月額0円 被保護者向けの各種サービスを利用可能になる
保護者がTONE契約者でない場合は月額200円

 

もう一つ面白い特徴があって、TONEの格安SIMは「SIM単独での契約」ができないのです。つまり、TONEの格安SIMは「端末+SIMカード」のセット販売が基本となるということになります。端末は専用のスマートフォンが2種類しか無いので、かなり不便に感じる可能性もあります。しかし、端末のスペックはそれなりのものであり、普通にスマートフォンとして使用する分には不便に感じることはないです。しかし、「現状で使用している端末があって、それを引き続き使用したい」とか「最新のスマートフォンの中に気に入ったものがあって、それを購入して格安SIMに利用したい」といったように、格安SIMを利用する端末を指定したいユーザーの場合は、それができないので選択肢から外れるか、端末を2種類のどちらかから選ばなければならなくなります。

TONE(m15) TONE(m14)
OS Android 5.1 Android 4.4.2
CPU MediaTek MT6735
(64bit 1.3GHz クアッドコア)
クアッドコア 1.3GHz
コア数 4 4
RAM 2GB 1GB
ROM 16GB 4GB
ディスプレイ TFT液晶
1280×720ピクセル
960×540ピクセル
画面サイズ 5.5インチ 5.5インチ
カメラ画素 メイン:1,300万画素
サブ:500万画素
メイン:800万画素
サブ:200万画素
電池容量 3,000mAh 2,500mAh

もう一つの注意点としては、契約が2年縛りであり、その間の解約の際には違約金が9,800円かかることです。端末を選ぶことができないので、人によっては飽きてしまう可能性もあります。端末をこまめに買い換えたいというユーザーの場合は、どうしてもこの点がネックになってしまいます。長く同じ端末を使い続けたいというユーザーの場合であればそこまで大きなデメリットにはなりませんが、決して無視できる内容でもありません。

一つの活用法としては「お子さん向けの初めてのスマートフォン」という方法です。毎月の利用料が最低1,000円であるという安さに加えて、お子さん用スマートフォン向けのサービスとして「TONEファミリーオプション」を無料で利用することができます(保護者がTONE契約者ではない場合は月額200円がかかる)。お子さんが使うことを想定するので、そこまでのハイスペックも、余計なオプションも必要ありません。安い方の端末であれば24回払いで毎月825円であり、保護者もTONEのユーザーであれば1,825円(税抜き)でお子さんにスマートフォンを持たせることができます。「居場所確認(ジオフェンス)」の機能があれば、お子さんが現在どこに居るのかを速やかに確認することができ、親御さんは安心できます。それを含んだいくつかの機能を毎月1,825円で利用できると考えれば、単純にお子さんにスマートフォンを持たせることができるということ以上の価値を見出すことができるのではないかと思います。

まとめ

「格安SIM」と一言に言っても、選ぶMVNOやプラン、端末によってユーザーが得られる恩恵や今後のスマートフォン運用の方向性も大きく変わってきます。大手キャリアに比べて単純に毎月の利用料が安くなるというだけではなく、選択肢が多いということの恩恵をしっかりと受けるためには、きちんと比較して、自分向けの端末やプランを選ばなければならないのです。

選択するための基準は、ユーザーがスマートフォンや格安SIMに対してどのような要望や希望を持っているかで異なります。この記事を含めて、ネット上では「おすすめの端末」「お得な格安SIMプラン」といった情報が数多く掲載されています。各MVNOのホームページにも、「◯◯だからお得」といったキャッチフレーズが掲載されていますが、それをただ鵜呑みにするのではなく、それが自分の求めるステータスを満たすものであるのかどうか、最も基準を満たすもの、希望に近い方法はどれであるかということを、ユーザーがしっかりと理解して、正しい選択肢を選ぶことが重要なのです。

選択基準はこの記事で解説している他にも様々なものが考えられます。格安SIMへの乗り換えや新規契約を考えている人は、この記事も参考にしながら自分にとって最適な格安SIMのプランや端末を選んでください。