富士通の格安スマホ「ARROWS」シリーズの詳細とセット購入できる格安SIM会社について

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富士通の格安スマホ「ARROWS」シリーズの詳細とセット購入できる格安SIM会社について

富士通の格安スマホの特徴

富士通のスマートフォンといえば「ARROWS」です。ドコモ・AU・ソフトバンクの各キャリアに提供されているためお馴染みの方もいるのではないでしょうか?そんなARROWSがなんと格安のSIMフリースマートフォン(以下、格安スマホ)として登場しました。

富士通の格安スマホには、通話を補助するはっきりボイス機能、シンプルで使いやすいホーム、大容量バッテリーと省電力技術による3日以上の駆動時間などの多彩な特徴があります。しかし、富士通の格安スマホの最大の特徴は国産スマホであるがゆえのある機能にあります。

それは、防水・防塵機能です。

「防水機能?あってあたりまえじゃん」と思う方もいるでしょう。確かに、各キャリアで取り扱っているスマートフォン、特に国産のスマートフォンのほとんどに防水機能がついています。しかし、これまで販売されてきた格安スマホのほとんどが海外産なのです。かのアップル社がiPhone7でやっと防水機能を搭載したことからも海外での防水機能の評価の低さが伺えます。つまり、いままでの格安スマホ業界には防水機能があるスマートフォンはほとんどなかったのです。格安なのに防水機能がついている。これが国産である富士通の格安スマホの最大の特徴なのです。

富士通の格安スマホにはどんな種類があるの?

富士通の格安スマホは以下の3種類があります。

・ARROWS M01

・ARROWS M02

・ARROWS M03

ご察しの通り、最初に発売された機種がM01で最新の機種がM03です。それではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

【ARROWS M01】

ARROWS M01(以下、M01)は2014年に発売された最初の富士通の格安スマホです。販売時期はで、搭載されているOSはAndroid 4.4、CPUはQuad Core、バッテリーは2500mAh、RAMは1GB、ROMは8GB、外部メモリはmicroSDHC、画面は4.5インチ(1280×720 有機EL)、メインカメラは800万画素、SIMスロットはmicroSIM、Bluetooth はBluetooth4.0、防水はIPX5/8、防塵はIP5Xとなっています。

・特徴

(1)優れた防水・防塵

M01は格安スマホでありながら高いレベルの防水・防塵規格に準拠しています。防水のIPX5とは約3mの距離から毎分約12.5リットルの水を3分以上注水した時に、あらゆる方向からの噴流水でも電話機性能を保て、IPX8は常温で水道水の水深1mの水槽に本体を沈め約30分間放置しても内部に浸水せずに電話機性能を保てる性能があることを表しています。また防塵のIP5Xとは粉塵が内部に侵入することを防止し、少量の粉塵が侵入しても電話機性能を保てる性能があることを表しています。

(2)大容量バッテリー

M01のバッテリーは2500mAhと比較的容量が大きいのですがこれだけではわかりづらいかと思います。そこで、これを最大待受時間にすると3Gで950時間、LTEで約700時間となります。使い方にもよりますが1日充電しなくても余裕で使えるバッテリー容量と言えるでしょう。

(3)快適な通話

M01には「スーパーはっきりボイス4」と「スーパーダブルマイク」という機能が備わっています。「スーパーはっきりボイス4」は周囲の音を検知して通話音を自動調節し、「スーパーダブルマイク」は周囲の雑音をカットします。この2つの機能が快適な通話を可能にしてくれるのです。

・総評

M01は低価格帯であるにも関わらずこれらの優れた特徴があります。一方で、RAMやROMの少なさはサクサク動作しない、アプリの所持に制限されるといった格安スマホならではの使いにくさに直結するでしょう。しかし、これらの使いにくさをふまえたうえでもこの価格帯でこのスペックはリーズナブルといえます。電話、メール、SNSなどの連絡手段としておもにスマホを使いたい方におススメです。

【ARROWS M02】

ARROWS M02(以下、M02)は2015年に発売されたM01の後継機種です。搭載されているOSはAndroid 5.1、CPUはQuad Core、バッテリーは2330mAh、RAMは2GB、ROMは16GB、外部メモリはmicroSDXC、画面は5インチ(1280×720 有機EL)、メインカメラは810万画素、SIMスロットはnanoSIM、Bluetooth はBluetooth4.1、防水はIPX5/8、防塵はIP6Xとなっています

・特徴

(1)高い耐久性

M02において、防水はIPX5/8、防塵はIP6Xに準拠しています。IP6Xとは、粉塵が内部に侵入することを防止する性能があることを表しています。また、M02は米軍が採用しているMIL規格に準拠しています。MIL規格は落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光照射、振動、風雨、高温動作(60℃固定)、高温保管(70℃固定)、低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作の14項目あります。この厳しい試験項目をM02はクリアしているのです。

(2)おサイフケータイ(FeliCa)に対応

M01はNFCには対応していたものの、FeliCaには対応していませんでした。NFCとFeliCaの関係については少々ややこしいのでここでは割愛いたします。要は、M01ではおサイフケータイが使えなかったが、M02ではおサイフケータイが使えるようになったのです。ただし、格安スマホのおサイフケータイは一部のアプリは非対応になっているので注意が必要です。

・総評

M01の後継機だけあって「優れた防水・防塵」「快適な通話機能」は引き継がれています。さらに全体的にスペックが向上し、上記の2つ特徴に加え顔認証センサー、Leaf UI、高速ダウンロードなどが新たに導入されました。バッテリー容量は2330mAhとM01に比べ減ったものの富士通独自の省電力機能によって駆動時間は3日以上とされています。一方で、RAMとROMが2倍になったとはいえ、サクサク動作しない、アプリの所持に制限されるといった格安スマホならではの使いにくさがまだまだ懸念されます。しかし、高い耐久性やおサイフケータイによって利便性は格段に向上したといえます。電話、メール、SNSなど普段使いに加え、海水浴やスキーといったレジャーシーンにも十分に活用することができるでしょう。

【ARROWS M03】

ARROWS M03(以下、M03)は2016年に販売された富士通の格安スマホの最新機種です。搭載されているOSはAndroid 6.0、CPUはQuad Core、バッテリーは2580mAh、RAMは2GB、ROMは16GB、外部メモリはmicroSDXC、画面は5インチ(1280×720 IPS液晶)、メインカメラは1310万画素、SIMスロットはnanoSIM、Bluetooth はBluetooth4.1、防水はIPX5/8、防塵はIP6Xとなっています。

・特徴

(1)ワンセグに対応

富士通の格安スマホにもとうとうワンセグが搭載されました。ワンセグもまた海外産のスマホにはない国産のスマホの特徴です。

(2)au系のSIMカードに正式対応

M01とM02でもau系のSIMカードを使うことはできたのですが、プラチナバンドやVoLTEといった高速通信に対応しきれていませんでした。しかし、M03では正式にau系SIMカードに完全に対応したことによって多様な使い方ができるようになりました。

(3)画面がIPS液晶に変更

実はM02で稀に「衝撃を与えてないのに突然画面が割れる」現象が報告されています。公式に発表された訳ではありませんが、この画面の脆弱性を克服するために有機ELからIPS液晶に変更した可能性が伺えます。

・総評

M03もこれまでの富士通の格安スマホの特徴である「防水・防塵を含む高い耐久性」「快適な通話」「NFC・FeliCaの対応」などが引き継がれています。M02に比べてスペックの向上は微量ですが、バッテリー容量が増えたこと、カメラ画素が大幅に向上したこと、microSDXCに対応したことは評価できます。ただし、RAM、ROM、CPUに変更はなく格安スマホならではの使いにくさもまた引き継がれています。これらの特徴を精査したうえで少し安い方(M02)とるか、あるいは少し性能が良い方(M03)をとるかは個人の判断にゆだねられるでしょう。

富士通の格安スマホを取り扱っているMVNO

従来のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で取り扱っているスマートフォンは本体のみを購入することができません。必ずキャリアと電話やデータ通信の契約をしなければならないのです。一方で、富士通の格安スマホのようなSIMフリースマートフォンは本体のみを家電量販店やインターネットで購入することができます。通信料が高めのキャリアと契約せずにスマホが手に入ることが格安スマホの最大のメリットといえるでしょう。しかし、その反面、SIMカードは自分で選ばなければなりません。昨今、MVNO、いわゆる格安SIM業者は急激に増えており、対応するSIMカード自分で調べて購入するのも一苦労です。そこで、ここでは富士通の格安スマホと格安SIMをセット販売している業者を紹介します。富士通の格安スマホを取り扱っているMVNOは以下の8つです。

・mineo

・IIJmio

・DMM mobile

・NifMo

・BIGLOBE

・UQ mobile

・楽天モバイル

・イオンモバイル

この8つの業者が自社SIMと富士通の格安スマホをセットで販売しています。セットで販売するくらいですから本体とSIMの相性は抜群です。また、本体とSIMカードをバラバラに買った場合、自責による破損や紛失に対応した補償サービスが受けられない場合があります。しかし、MVNOでSIMカードと格安スマホをセットで購入すると自責による破損や紛失にも対応した補償サービスに加入することができます。これで従来と変わらずに安心してスマホを使うことができます。本体代金を分割で購入することもできるのでキャリアと同じ感覚で利用することができます。

富士通の格安スマホの価格は?

格安スマホの価格は本体代金だけでなく、各MVNOのキャンペーンによっても違いがでてきます。また一括購入か分割購入かによっても価格がかわってきます。そこで、ここでは最新機種であるM03を例に価格の概要を各ホームページからまとめてみました。

・mineo

mineoでのM03の本体価格は、一括払いが31,800円、分割払いが1,325円×24ヵ月となっています。他社と比べて本体価格が最も安く設定されています。また、本体が安いからといって面倒なオプションや2年縛りなどもなく非常にシンプルに購入することができます。mineoはドコモ回線のSIM(Dプラン)とau回線のSIM(Aプラン)が用意されています。Dプランは音声回線付き3GBプランが1,600円と比較的安く設定されています。さらに、データ通信の直近3日制限がないため、パケットの使用にムラがある方でも安心してお使いいただけます。

・IIJmio

IIJmio(みおふぉん)でのM03の本体価格は、一括支払いが32,800円、分割払いが1,380円×24ヵ月となっています。mineoに続いて2番目に安く設定されています。IIJmioはmineoと同じくドコモ回線のSIM(Dプラン)とau回線のSIM(Aプラン)が用意されています。ただし、音声回線付き3GBプランが2,980円と少々高めなのでmineoと比べて見劣りしてしまうかもしれません。ただし、契約プランに応じてANAマイルが貯まるのは他にはない特徴といえるでしょう。

・DMM mobile

DMM mobileでのM03の本体価格は、一括払いが33,800円、分割払いが1,797円×24ヵ月となっています。IIJmioと比べて本体価格が1000円ほど高く設定されています。DMM mobileといえばプランの安さと豊富さが魅力です。音声回線付き3GBプランが1,500円と低価格で使え、かつ20GBまでのプランがあります。DMMポイントを絡めたキャンペーン実施しているのでDMMユーザーの方には一考の余地があるかもしれません。

・NifMo

NifMoでのM03の本体価格は、一括払いが35,556円 分割払いが1,482円×24ヵ月となっています。DMM mobileと比べて本体価格が2000円ほど高く設定されています。音声回線付き3GBプランが1,600円と比較的安く設定されているものの、その他にこれといったメリットが無いのが残念なところです。また、高速度通信の直近3日制限も使いにくさを感じさせます。

・楽天モバイル

楽天モバイルでのM03の本体価格は、一括払いが32,800円 分割払いが1,476円×24ヵ月となっています。また、M03はコミコミプランLに対応しており、本体代金と4GBのデータ通信と電話込で1年目は2,980円、2年目は3,980円でお使いいただくことができます。電話が5分かけ放題なのでちょこちょこ電話を使う方は検討の余地があるでしょう。ただし、コミコミプランは2年契約(違約金あり)であること、楽天モバイルも高速度通信の直近3日制限があることを承知しておいた方がいいでしょう。※楽天モバイルは2017年3月1日より全プランで3日間の通信速度制限が廃止されました。

・BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIMは、一括払いと分割払いに明記はありません。代わりにアシストパック(E) 1,490円(税別)×24回という契約をします。少しややこしいですが分割払いと考えてもらって問題ないでしょう。2年以内に解約した場合、違約金が発生しますが分割の残り分と差し支えないと思います。音声回線付き3GBプランは1,600円と比較的低価格であり、BIGLOBE利用している方はさらに200円引きになります。ただし、音声付のプランは最低12ヵ月使わないと違約金が発生してしまいますので注意が必要です。

・UQ mobile

UQ mobileでのM03の本体価格は、一括払いが38,800円です。単純な分割払いはありません。分割払いを利用したい場合は端末購入アシストに加入します。端末購入アシストとは本体代金を支払わない代わりに毎月一定金額の端末購入アシスト加算料を支払う2年契約のサービスです。M03の場合、最初の13ヵ月は1200円、14ヵ月目以降は1700円を端末購入アシスト加算料として毎月支払います。24ヵ月かけて支払う端末購入アシスト加算料が総額34,300円なので一括で購入するよりもお得といえます。UQ mobileの特徴は無料通話がついていることです。また、高速度通信の直近3日制限はあるのですが、直近3日で3G以上と条件が緩めなのは嬉しい点です。数少ないau回線のSIMなのもUQ mobileの特徴といえるでしょう。

・イオンモバイル

イオンモバイルでのM03の本体価格は、一括払いが37,800円 分割払いが1,701×24ヵ月となっております。イオンモバイルの特徴は、DMM mobileと肩を並べる通信料の安さと、DMM mobileを遥かに凌ぐプランの多さです。なんと50GBまで用意されているのです。データ通信の直近3日制限も、低速度通信の使いすぎによるもののみなので、自分に合ったデータプランを契約すれば問題なく使うことができます。また、MVNOには珍しく全国に店舗があります。必ずしもイオンモバイルについて詳しい店員さんがいるとは限りませんが(ショップではないので)困ってどうしようもないときに直接聞きに行けるお店があるのは格安スマホ初心者にとっては心強いといえるかもしれません。

※すべて税抜価格

富士通の格安スマホはどこで購入するのがいい?

現在(2017/01)のM03における本体代金のみを購入する場合、最安値が約31,000円とmineoの31,800円とほぼ変わらない状況です。すなわち、富士通の格安スマホと格安SIMをセットで買うのと、別々に買うのとでは大差ないといえます。

■セットで購入するなら…

富士通の格安スマホと格安SIMをセットで購入するなら、やはりおすすめはmineoです。端末代金が最も安いこと、Dプランの場合データ通信の直近3日制限がないこと(Aプランの場合、直近3日で6GB以上)、2年縛りや余計なオプションが一切ないことの3点がおすすめする理由です。mineoのSIMカードは対応機種であればSIMロックされていても差し替えて使うことができます。mineoにはドコモ回線とau回線のSIMがあり、M03はどちらの回線にも対応することができます。つまり、前使っていたキャリアがドコモだろうとauだろうと対応機種であればSIMカードを昔のスマホに差し替えて使うこともできるのです。

■富士通の格安スマホと格安SIMを別々で購入するなら…

富士通の格安スマホと格安SIMを別々で購入するならさらに選択肢が増えます。特にM01すでに取り扱っていないMVNOもあるので一考の余地はあります。富士通の格安スマホはネットショップでも購入することができますし、エディオン、ケーズ、コジマ、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ、ヨドバシカメラなどの家電量販店で購入することも可能です。MVNOはSIMのみの契約ができるので用途に合わせて購入するといいでしょう。例えば、格安で大容量を使いたいのであればイオンモバイルがおすすめです。イオンモバイルの端末代金が高いというデメリット完全に取り払うことができます。通話をちょこちょこ使う人にはUQ mobileがおすすめです。UQ mobileのぴったりプランとたっぷりプランには無料通話がついているので電話をちょこちょこ使っても料金が加算されずに済みます。これはほんの一例であり、自分のスタイルにあったMVNOを選んでみてはいかがでしょうか。

富士通の格安スマホを利用する際の注意点

富士通の格安スマホを利用する際の注意点は以下の5つが挙げられます。第1に、スマホが低スペックであることです。格安スマホは全般的にキャリアが取り扱っているスマホに比べスペックが低くなります。そのため、サクサク動作しなかったり、アプリの所持に制限がかかることがあります。第2に、GPSの精度がよくないことです。格安スマホ全般にいえることがですがGPSの精度が良いとはいえません。低価格になるほど精度が悪くなります。ナビアプリなどの精密な位置情報が必要なアプリを頻繁に使う人は注意が必要です。第3に、店舗がほとんどないことです。そのため、なにか相談したい場合はカスタマセンターに電話かメールをすることになります。時間帯によってはなかなかつながらないこともあり、イライラさせられるかもしれません。第4に、スマホとSIMを別々に購入する場合、自己の過失による破損や紛失に対応する補償サービスが受けられないことです。初期不良や購入者に過失がない破損に関しては購入元が対応してくれますが、自己の過失による破損や紛失についてはほとんどの場合対応してくれません。スマホを単体で購入する場合は、他の家電製品と同じく買切りと割り切って購入するしかないでしょう。