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ソフトバンクユーザーがMNPでMVNOの格安SIMに乗り換える方法と注意点

現状、ソフトバンク系MVNOは存在しない

MVNOは大手キャリアから回線を借りて、格安な通信サービスを提供しています。初期投資にコストがかからず、回線をまとめて借りることで格安な料金を実現しているのです。ポイントとなるのはキャリアからの回線レンタル料金。MVNOとしてはなるべく安く回線を借りることができれば、安い料金でサービス提供できるほか、自社の利益を上げることにもつながります。回線のレンタル料金ですが、ドコモが最も安く、このことがドコモ系MVNOの乱立につながっています。一方最も高いレンタル料金を設定しているのが「ソフトバンク」なのです。

2014年、au系MVNOが誕生したことで、残るソフトバンクに注目が集まっているのですが、現在までの間ソフトバンク系MVNOは誕生していません。回線を共有していれば、手元のキャリア端末を活用して格安なMVNOへ移行できるため、ソフトバンクユーザーはソフトバンク系MVNOの誕生を心待ちにしているはずです。

 

ソフトバンクユーザーの現実的な選択は?

ソフトバンク系MVNOの誕生には今後に期待するとして、現在のソフトバンクユーザーが「手元のソフトバンク端末を利用して格安SIMのMVNO」に乗り換えたい場合の注意点を上げたいと思います。正直なところ、ソフトバンク端末を利用してMVNOへ乗り換えるというのは現実的ではありません。というのも、「SIMロック解除に対応している端末があまりにも少ない」ということが上げられます。2015年5月以降発売の端末については、総務省からの通達により「SIMロック解除義務」があるのですが、ソフトバンクの場合は購入日より180日間は不可としていますので執筆時点(2015.7現在)この条件に当てはまる端末は存在しません。さらに2015年4月以前に発売の端末の場合、SIMロック解除対応は各キャリアに任されているのですが、ソフトバンクの対応端末は「5機種のみ!」。さすが、最後まで「SIMロック解除」に強行に反対していたキャリアだけあります。まったくやる気が感じられません。

 

【2015年4月以前発売機種でSIMロック解除可能な端末】

・BLADE Q+

・ARROWS A 301F

・STREAM 201HW

・STAR7 009Z

・シンプルスマートフォン 008Z

 

このような条件をうまくクリアできたと仮定して、格安SIMのMVNOへの移行を検討してみましょう。まず、ソフトバンク端末を使用する前提で考えると通信方式が共通のドコモ系MVNOを選ぶ方が無難です。最初に触れたようにMVNO市場ではドコモ系MVNOがほとんどですので、料金プランやポイント・サービスなどを基準に選ぶとよいでしょう。ソフトバンクから格安SIMのMVNOに乗り換えた場合、どのくらい安くなるか見てみましょう。

ソフトバンクの料金表

通話料を考慮しない段階で4倍近い料金差があります。通話時間に換算すると20円/30秒で約2時間半の通話が可能、格安電話サービスの「楽天でんわ」の料金適用なら5時間の通話が可能なレベルで比べるまでもありません。これだけの料金差があれば、MVNOに乗り換える際に新たな端末(セット端末)を購入しても十分にメリットがありますので、ソフトバンクユーザーはソフトバンク端末にこだわらず検討してみてはいかがでしょうか?

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ソフトバンクユーザーがMVNOにMNPする手順

ソフトバンクユーザーがMNPでMVNOへ乗り換えする場合には、まずソフトバンクで「MNP予約番号」を取得してください。ソフトバンクショップもしくは電話でMNPを申し込むことができます。予約番号発行手数料は2,000円で翌月の請求の際に清算されることになります。

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ソフトバンクが格安SIMと位置づける「ワイモバイル」とは?

「ワイモバイル」は、旧イーモバイルと旧ウィルコムが合併する形で、ソフトバンクが出資して誕生した携帯電話会社です。サービス提供には、ソフトバンクの回線を利用してはいるものの、自社で保有する旧イーモバイル回線や旧ウィルコム回線も使用しているため、MVNOと言いにくい事業者です。よく間違われやすいのですが、ソフトバンク端末でもワイモバイルでは使用することができません。それでもソフトバンクでは、この「ワイモバイル」を格安SIMサービスと位置づけています。提供しているプランは、一般的なMVNOとは異なり「音声通話定額」を採用しているのが特徴的です。20円/30秒のやや割高な通話料金がネックとなりがちなMVNOですので、ユーザーによってはかなり魅力的な料金プランでしょう。MVNOの代表的な料金プランとして「楽天モバイル」のプランと比較してみます。

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ソフトバンク系MVNO誕生への動きが始まっています

前段で触れましたが、ソフトバンク系MVNOの誕生のためにはソフトバンクの高価な回線レンタル料が障壁となっていました。しかし、話題性・注目率ともに急上昇してきたMVNO市場に対してソフトバンクもこのままでは乗り遅れてしまうと考えたのか、大幅なレンタル料金のディスカウントを実施しました。ドコモ・auとほぼ同等クラスまで低下したレンタル料金に、ソフトバンク系MVNOの誕生が現実味を帯びてきたことは確かです。また、ソフトバンクはMVNO事業を推進する子会社も設立していて、一気に本気度が高まっています。MVNO業界でも老舗の「日本通信」がソフトバンクに回線借り入れを申し入れたこともニュースとなりました。近いうちにソフトバンク系MVNOが誕生するかも知れません。