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MVNOとは?格安SIMを提供するMVNOの最新事情をレポート!

現在注目度が急上昇している「格安SIMサービス」ですが、大手携帯電話会社(いわゆるキャリア)から回線をレンタルし、設備等への初期投資を抑えることで格安な料金プランを実現しています。このように、回線を借りて通信サービスを提供している事業者のことをMVNO (Mobile Virtual Network Operater)と呼んでいます。また、回線レンタル元の携帯電話会社のことをMNOと呼んでいます。

 

大手キャリアの回線をレンタルしてサービスを提供するMVNO

MVNOでは大規模な設備投資なしで事業を展開することが可能。また、大手キャリアではきめ細やかなショップ展開やサポートを行っていますが、MVNOではこうした営業コストを抑えたり、提供する通信サービスのプランによってさまざまな制限を設けることで大手キャリアに比べると安価な料金設定を実現しています。このようにMVNOが安価な料金で提供しているのが「格安SIM」なのです。

この「格安SIM」サービスは総務省が普及に力を入れたことや、通信ネットワークを貸し出すキャリア側の回線料金が下がったこと等がきっかけとなり、現在ではMVNOがさまざまな通信サービスを手がけるようになっています。もともとMVNOは「低価格・低速のデータ通信」からスタートしたのですが、音声通話や高速通信も可能になったことで一気に普及することとなりました。ユーザー数も100万回線突破以降じわじわと拡大。2014年以降、特に市場が大きく動き、2015年現在では200万回線前後まで増加しています。

 

さまざまなMVNOの登場

こうした増加の原動力となったのが、さまざまなMVNOの登場。日本通信のようなMVNO専業の老舗に加え、OCNやIIJといった固定回線のインターネットサービスプロバイダー(ISP)が次々と参入しました。さらに今まで通信と関わりの薄かった業界からの参入も市場を盛り上げる要因となってます。2104年から参入したネット通販最大手の楽天グループが運営する「楽天モバイル」はサッカー日本代表の本田圭佑選手を起用したテレビCMの放映を開始する等話題性は十分で、さらにMVNOの存在感が高まっています。また、MVNO向けにSIMフリースマホが多く出回るようになってのも大きな要因です。当初は「格安スマホ」と呼ばれる低価格で低スペックなSIMフリースマホしかなかったのですが、現在では低価格なだけでなくハイスペックな機能を備える魅力的な端末が登場し、端末の選択肢が格段に充実しています。

MVNOには、家電量販店のような異業種からの参入も増加しています。最初の契機となったのは、日本通信と流通大手イオンの提携によって格安SIMの販路が拡大されたこと。これによって、一般ユーザーにもSIMフリーやMVNOが認知されるようになりました。その後も、ゲオやブックオフTSUTAYAなどリアル店舗を持つ異業種が参入し、それぞれの強みを活かしたサービスを提供しています。

 

MVNOを利用するとどのくらい安くなるの?

大手キャリアの新料金プランでは、電話がかけ放題になる一方で基本料金がやや高めに設定されています。電話をあまりかけない人には割高な設定で、逆に費用負担が増えたというユーザーも多いことでしょう。また、通信プランは最低2GBからとなり、こちらもデータ通信をあまり利用しないユーザーにとっては割高な設定となってしまいます。

大手キャリアでスマートフォンを利用する場合、基本料金、ネット接続料、パケット料金を合わせて、2GB上限のプランの場合でも 月額約6,500円程度が相場です。一方MVNOの格安SIMで同じく2GBで音声通話が可能なプランだと1,470円から選択することができます。通話料は20円/30秒とMVNO各社一律のやや割高なプランとなっているため、たくさん通話するユーザーにはかえって高くなる可能性もありますが、一般的な音声通話頻度であれば大手キャリアの1/3程度まで月額料金を抑えることができるのです。

データ通信プランも低速なものから高速使い放題まで、いろいろなプランを選ぶことができます。自分の目的に応じて選ばないと、結局あまり安くならないという結果になりかねませんので、自分が普段どれだけネットをしているか、音声通話は必要かなどの条件を踏まえて最適なプランを選ぶようにしましょう。

 

価格競争が一段落し、サービス競争へ移行しつつあるMVNO

MVNOでは音声通話付き2GBプランで月額1,500円程度、データ通信専用プランなら3GBで月額900円程度が一般的となっています。ちなみに執筆時点で最安値プランは「DMM mobile」。ただ、料金プランの差額は僅差で価格改定や価格据え置きでデータ通信容量が増量される等日々変化しているので情報収集は重要です。また、価格競争はすでに来るところまで来てしまった感もあり、ステージはサービス競争へと移行しているように感じられます。

ポイントサービスやキャンペーンで抜きん出ているのが「楽天モバイル」。契約申し込みで最大15,500ポイント(15,500円相当)が付与されることをはじめ、月額料金の支払いでも100円につき1ポイントが付与されます。楽天モバイル契約中、楽天市場を使用すると通常の2倍のポイントがもらえる等楽天グループ全体での連携によるサービスも魅力です。このようなポイント・サービスを考慮すると、先ほどの僅差の料金設定を大幅に越えるメリットを受けることができるのです。

 

MVNOはどんな人に向いているの?

MVNOを利用すると毎月の通信費を大幅に節約できる一方で大手キャリアのような手厚いサポートが期待できないといったデメリットもあります。これまでのように、何かあれば近くのショップへというわけにもいかないのである程度は自分でなんとかする覚悟が必要でしょう。しかし、徐々にMVNOも価格競争を一段落しサービスによる競争へと移行してますのでユーザーサポートに力を入れつつあります。楽天モバイルのようにリアル店舗を設置するケースも増えてきていますので、安心してMVNOを利用できる環境が整いつつあります。

また、格安SIMでは通話料金が一律20円/30秒かかることや、大手キャリアが提供しているような最先端の高速通信サービスに対応していない部分もあることを理解した上で割り切って利用することも必要です。自分でいろいろ調べることが苦ではなく、しっかり納得した上でサービスを選べる人ならMVNOを利用しても高い満足感を得られるでしょう。