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高品質な電波が特徴のau系MVNOの紹介ページ

従来、格安SIMサービスと言えばドコモから回線を借りて運用するいわゆる「ドコモ系MVNO」がほとんどでした。これはMVNOが回線をレンタルする際の「レンタル料金」が最も安く設定されているからと言われています。ドコモ系MVNOが続々と市場に参入し、激しい料金競争を展開する中、異色の存在としてサービスを開始したのがau系MVNOです。auと言えば、プラチナバンド帯と言われる高品質帯域の評価が高いことで有名。auユーザーはその高品質な電波(つながりやすい・とぎれにくい)もあって、なかなかドコモ系MVNOに乗り換えるにはハードルを感じる人も多かったようです。そのようなユーザーにとってau系MVNOのサービス開始はインパクトがあり、市場の中で一気に存在感を高めることになりました。

2014年6月にサービスを開始した「mineo」と同12月からサービス開始した「UQ mobile」。今回はこの2つのau系MVNOを中心にその特徴や料金プラン等を詳しくご紹介していきます。

auユーザーが待ちに待っていたau系MVNO

ドコモ系MVNOが提供する格安SIMサービスが存在感を高めていくのを横目に、auユーザーは「au系のMVNOはないのかな。。。」と不満を募らせていたのですが、ついにau系MVNOが誕生します。

2014年6月関西電力グループの電気通信事業者ケイ・オプティコムが「mineo」ブランドでau回線を使った格安SIMサービスおよびセット端末の販売をスタートしたのです。

その後、12月にはKDDIのグループ会社であるKDDIバリューイネイブラー(現在はUQコミュニケーションズ株式会社)がau回線を使った格安SIMサービス「UQ mobile」を開始しています。現在ではこの2社がau系MVNOの中心となっていて、熱心なauユーザーやこれまで格安SIMを使いたかったauユーザーの受け皿となっています。

mineoの詳しい解説はこちら:mineoのSIMカードについて徹底的に調べてみた

UQモバイルの詳しい解説はこちら:UQmobileを徹底分析 その強みと弱みをどのサイトより詳しく解析してみた

au系MVNOのメリットとデメリット

au系MVNOのメリットは通信品質だけではありません。MVNOへのMNP乗り換えを検討するユーザーを悩ますスマホが使えない「空白期間」が、au系MVNOでは存在しないということもメリットのひとつです。

ドコモ回線を利用したドコモ系MVNOの場合、契約申し込み後に開通済みのSIMカードが送られてきます。つまり配送にかかる期間はスマホが使えないということです。➡一部のドコモ系MVNOでも即日開通に対応するようになりました。
一方、au系MVNOではSIMカード到着後にユーザー自らが開通手続きをすることで30分程度で使用可能となります。開通作業は送られてきたSIMの台紙に記載されている番号を入力するだけの作業です。開通作業をするまでは手元のスマホを使用することができます。

先ほどご紹介したように、UQ mobileはリアル店舗も充実していますので、「即日開通」を望むユーザーにはau系MVNOはメリットがあると言えます。また、auスマホをそのまま利用できるのもau系MVNOのメリットとなります。

一方デメリットですが、au系MVNOは「4G LTE」回線を使用しているため、対応していない端末は使用できません。ドコモ系MVNOは一般的に「3G+4G LTE」に対応していますので、幅広い端末に対応しています。つまり、au系MVNOではたとえauの端末であっても使えない端末がありますので、注意が必要です。

業界最安クラスの料金設定と独自のサービスラインナップが特徴の「mineo」

au系MVNOで先行したmineoの主要プランや特徴について見ていきましょう。デュアルタイプ(音声通話付きSIM)3GBの標準的なプランが月額料金1,590円と業界最安クラスで提供されています。データ専用と音声対応の両プランが用意されていて、データ量は500MBから1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBの7タイプから選択可能。また、契約したデータ容量を複数のSIMカードでシェアできる「パケットシェア」や「パケットギフト」など他の格安SIMでは見られないサービスやプランも魅力です。2015年9月からはドコモ回線を使ったプランも提供されており、日本初のマルチキャリアMVNOとなります。料金等はau回線のAプランよりも数百円高いですがドコモ回線のプランに変更したい場合は、解約せずにプラン変更を申請して、SIMを交換するだけでOKです。

mineo

■シングルタイプ(データ通信専用)月額料金(Aプラン)

500MB 700円  1GB 800円 3GB 900円  5GB 1,580円 10GB 2,520円 20GB 3,980円 30GB 5,900円

■デュアルタイプ(データ通信+090音声通話)月額料金(Aプラン)

500MB 1,310円  1GB 1,410円 3GB 1,510円  5GB 2,190円 10GB 3,130円 20GB 4,590円 30GB 6,510円

音声対応プラン以外でも、同社が提供するIP電話サービス「LaLa Call」を使えば、050から始まる番号で通常回線との通話が可能。mineoユーザーは月額料金も無料なので通話料金のみで利用できます。➡2017年2月1日~月額料金108円(税込)になりましたが、108円(税込)分の無料通話が付くので実質無料になります。
通話料金は携帯電話へ(18円/分)、一般電話へ(8円/3分)ですので、通話の多いユーザーにはオススメのサービスです。

mineoの更に詳しい解説はこちらからご覧になれます

容量無制限プランやリアル店舗の充実が魅力の「UQ mobile」

SIMやセット端末は公式サイトから購入できるほか、リアル店舗でも可能。本人確認をその場で行い、音声対応プランでもすぐに使えるようになる即時開通に対応した店舗は全国で1733店舗の充実ぶり。(2017年2月10日現在)
ジョーシンやヤマダ電機、ビックカメラなど大手家電量販店が対応しているので近くに店舗があるユーザーは契約しやすくなっています。

UQmobileにはデータ通信プランと音声通話プランの他に、5分以内の通話し放題のついたおしゃべりプランや、無料通話時間がついてくるぴったりプランもあります。通話料金が高い格安SIMですが、通話が多いユーザーにとってかけ放題等のサービスは嬉しいですね。

・おしゃべりプラン(5分以内の通話し放題)

  おしゃべりプランS おしゃべりプランM おしゃべりプランL
月額料金   3,980円 4,980円 6,980円
スマトク割適用 2,980円 3,980円 5,980円
イチキュッパ割適用 1,980円 2,980円 4,980円
通話定額 一通話5分以内でかけ放題
データ容量※ 1GB→2GB 3GB→6GB 7GB→14GB
契約期間 2年間(自動更新)

 

・ぴったりプラン

  ぴったりプランS ぴったりプランM ぴったりプランL
月額料金   3,980円 4,980円 6,980円
スマトク割適用 2,980円 3,980円 5,980円
イチキュッパ割適用 1,980円 2,980円 4,980円
無料通話※ 1,200円分(最大30分)

2,400円分(最大60分)
2,400円分(最大60分)

4,800円分(最大120分)
3,600円分(最大90分)

7,200円分(最大180分)
データ容量※ 1GB→2GB 3GB→6GB 7GB→14GB
契約期間 2年間(自動更新)

※最大2年間無料通話と高速データ通信容量が最大2倍になるW増量キャンペーン
※au(au系MVNO含む)からのMNP契約は、「スマトク割」「データ増量キャンペーン」の対象外です

・その他の料金プラン

  データ高速プラン データ高速+音声通話 データ無制限プラン データ無制限+音声通話
月額料金 980円 1,680円 1,980円 2,680円
通信速度 月間データ容量3GBまで
3GB超えると最大200kbps
最大500kbpsの通信速度で
月間データ容量無制限
最低利用期間 なし 12ヶ月 なし 12ヶ月


UQmobileの更に詳しい解説はこちらから
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つながりやすさに定評のあるau回線

そもそもプラチナバンドとは、電波の周波数帯の中で700〜900MHz帯のことを指します。プラチナバンドの特徴は従来携帯電話で使われていた周波数帯(1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯)に比較して、「遠くまで届きやすい」特徴があります。また、空気中の水分等による影響も受けにくく、コンクリート壁も透過しやすく、ビルの内部や建物の影になっている部分にも届きやすいと言われています。2005年に総務省によって、このプラチナバンド帯の各社への割当が行われたのですが、ドコモ・auに800MHz帯が配分され当時新規参入であったソフトバンクには割り当てられませんでした。(その後900MHz帯がソフトバンクに割り当てられました)プラチナバンドの割当で先行した2社ですが、その活用には違いが出ました。ドコモは山間部等の「エリアの拡大」に、auは都市部を中心に「エリアの密度」に積極的に投資したと言われています。その結果、auは「つながりやすくとぎれにくい」という評価を得ることになったのです。