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MVNOの通信速度、実測値はどれくらい?キャリアとの差は?

MVNOの通信速度は各社の通信設備に影響を受ける

格安SIMを提供するMVNOの安さの秘密はサービス提供の仕組みにあります。MVNOは仮想移動体通信事業者の略で、自社では通信回線を持たず、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から通信回線を借りて通信サービスを提供しています。そのため、設備投資にかかるコストが抑えられるため、格安な料金を実現できているのです。

各MVNOの通信エリアは、回線を借りているキャリアに依存する形となるためキャリアとほぼ同じになりますが、通信速度はやや状況が異なります。MVNOは回線は借りているものの、回線をつなぐ通信設備は自社で用意しているのです。そのため、MVNO各社の通信設備のスペックによって通信速度は大きく異なることになります。

回線の混み具合にも左右される

MVNO各社は回線を借りているキャリアの通信速度を「理論値」として発表しているものの、実際の速度は異なる場合が多いのです。「下り最大150Mbps上り最大50Mbps」というのが、多くのMVNOが発表している数値ですが、これが理論値と呼ばれるもので条件がすべて揃えば計算上はここまで速度が出ますよというものになります。

通信速度は、事業者の通信設備のほかに回線の混み具合にも大きく影響されます。MVNOはキャリアから回線を借りる際にその回線「幅」を決めて契約しています。回線幅とは簡単に言うと、車線のようなもの。1車線や2車線、3車線のように回線幅を決めてキャリアから回線を借りるのですが、決められた車線を走る車の数によってスムーズに通行できたり渋滞したりするのと同じ現象が起きるのです。大きくは契約するユーザー数や、時間帯によって異なる利用者数により、速度が影響を受けるのです。

特に現在は格安SIMサービスが注目を浴びて各社がユーザー数を伸ばしている状況ですので、ユーザー数の増加により日々通信速度は影響を受けています。

通信速度の検証記事が数多いが・・・

MVNOの通信速度は事業者が保有する通信設備とユーザー数に影響されるとお話ししましたが、ユーザー数は場所や時間帯によっても大きく異なります。つまり、同じMVNOの格安SIMであっても、場所や時間帯によって通信速度が左右されるということなのです。

これは実際に測定してみないと分からないのです。また、先ほど触れたようにユーザー数は日々増加傾向にありますので、過去の通信速度もあまり当てにならないということになります。

先日、ICT総研が最新の通信速度比較を公表しました。この調査は東京・大阪・名古屋の全120箇所で実施したもので、同様の速度調査に比較して類を見ない大規模なものです。調査対象としたのは、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に加えて格安SIMとしてワイモバイル、OCNモバイルONE、楽天モバイルの3社がピックアップされています。

ICT総研の通信速度調査結果を見てみましょう。(調査結果はICT総研リリースより転載)

mvnoの速度

MVNOの速度2

各社比較の前に、キャリアですら理論値の1/3以下の通信速度であるということ。とは言うものの、我々が日常のスマホ利用でストレスを感じるほどではありません。一つの目安として、下り10Mbps程度の通信速度が出ていれば、体感できるような不都合はないと考えてよいと思います。

その上で、各社の比較を見てみるとワイモバイルを含めてキャリアの通信速度が秀でていることが分かります。MVNOの場合は通信設備がやや弱いということは否定できないでしょう。ただ、先ほども触れたように10Mbps程度の速度は出ていますので、一般的な利用には問題ないスペックです。また、アップロード速度(上り)に関してはキャリアと同等か上回るほどの速度を記録しています。

今回の調査は大都市圏を中心とした調査ですので、多くのユーザーに参考になるのではないでしょうか。

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