OCNモバイルONEにMNP転入して電話番号そのままで乗り換える方法と注意点について

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OCNモバイルONEにMNP転入して電話番号そのままで乗り換える方法と注意点について

MNPとは?

●MNPって一体何?

MNPとは「携帯電話の電話番号をそのままに事業者間の契約を移行すること」です。MNPの仕組みが無い時代では「ドコモからauに契約を変えるため、ドコモを一旦解約してauの新規契約」を行っていました。当然ながらこれでは電話番号も変わってしまいます。MNPの仕組みが出来てからは、このような事業者間の移行時に電話番号を変更することなく利用が続けられるようになりました。

●MNPの適用ケース

MNPを使うケースとして挙げられるポイントは3点ほどあります。いずれのパターンも電話番号は移転先でも変わらずに使用できます。

▽キャリア契約から格安SIMに移行する

最大のメリットとして「月額料金がかなり安く抑えられる点」です。

▽格安SIMから他社の格安SIMに移行する

本記事で扱うのは「OCNモバイルONEに他社のMVNOからMNP転入」「OCNモバイルONEから他社のMVNOにMNP転出」の2パターンですが、OCNモバイルONEを起点としなくともMVNO間でのMNP利用は可能です。

▽格安SIMからキャリア契約に移行する

一番少ないパターンではないでしょうか、格安SIMに移行している方は従来のキャリア契約の通信費の高さを理由にしている方が多いと思われます。この場合は、家族割引の都合やキャリア契約にしなければいけない理由が挙げられるでしょう。

●「MNP転出=解約」

正確にはMNP転入が完了した時点でMNP転出元の契約が解約扱いとして処理されるということです。簡単なイメージとしてMNP転出を行うと解約扱いとなると覚えておくと良いでしょう。なぜこの知識が必要かというと、格安SIMの音声SIMにおいては「最低利用期間」という契約開始から数ヶ月~数年の期間は契約を解除しない取り決めがあります。ユーザーはこの条件を受け入れる代わりにSIMカードの利用が許可される形の取引を行っているのです。この最低利用期間内の解約には違約金が生じることがほとんどです。
「MNP転出は『解約』とは違うから最低利用期間内のMNP転出は違約金が生じないはず」という勘違いをしがちです。MNP転出も解約手段の1つとして取り扱われますので十分に注意をしておきましょう。

●MNP予約番号とは?

MNPの手続きを行うために必要な番号を「MNP予約番号」と呼んでいます。コンテンツ1で紹介したMNPの適用ケースの3点のいずれでもMNP転出元で予約番号を発行してもらい、MNP転入先でその番号を知らせて手続きを行うのが普通です。

▽MNP予約番号には発行してから15日間の有効期限がある

発行してから有効期限が切れるまでの間にMNP転入手続きを済ませなければいけません。もし、MNP転入手続きを終えるまでに有効期限が切れてしまった場合は予約番号と共に「MNP転出~転入手続き」が無効となります。再度、MNPを行うためにはMNP予約番号の発行手続きからやり直す必要があります。なお、OCNモバイルONEへのMNP転入では有効期限切れが痛手となってしまうケースがあります。詳しくは本記事の「MNP使用時の注意点」を参照ください。

OCNモバイルONEにMNPを使って乗り換える手順

OCNモバイルONEにMNP転入を行うまでの手順を紹介します。

1. OCNモバイルONEの申し込みを行います

▽NTTコミュニケーションズに直接申し込む場合

▽「お申し込みパッケージ」からの申し込みの場合

上記2つに該当する方は事前にMNP予約番号を取得する必要はありません。手順2に進んでください。

▽即日受渡カウンター利用の場合

カウンターでの受け取りになるので、この場合のみ事前に予約番号を取得して窓口に知らせなければいけません。なお、予約番号は有効期限内である必要があります。必要な書類としては

 ・本人確認書類(顔写真付き)

 ・クレジットカード

 ・メールアドレス

 ・有効期限内のMNP予約番号と転出元の携帯電話番号

手続きが完了すると即日、音声対応SIMカードを受け取れます。このSIMカードをご利用の端末にセットすればOCNモバイルONEへのMNP転入が完了です。

2. SIMカード到着まで必要な手順を済ませます

いずれの申し込み方法も本人確認書類のアップロードが必要です。

3. SIMカードが到着したらWEBから「らくらくナンバーポータビリティ」の申し込みを行います

MNPを使うとこんなに便利

  • キャリア+格安SIMのサービスから自由に選択が可能

MNPが無い時代には携帯電話サービスや商品を選ぶ際、他社への移行時に電話番号が変わってしまうためなかなか移行を決断できなかったり、携帯とはこういうものだと割り切って契約をし続ける選択をしていました。MNPが自由に行えるようになってからは契約者がより自由に通信サービスの契約を選べるようになったのです。「少しでも安い契約」「通信速度が最速・良好なサービス」「音声通話が無料・安くなるサービス」などユーザーのメインの用途に見合ったサービスを探すことができる点は見逃せません。

  • 他社に移行してもSMSの番号がそのまま使える

携帯電話番号がそのままという利点はSMS機能にも当てはまります。あまりスポットが当たらないSMS機能かもしれませんがいざという時の連絡手段や各種アプリの認証にはまだまだ欠かせない重要なものです。

  • 知り合いに「携帯電話番号変更のお知らせ」を出さなくて済む

新規契約をしてしまうと電話番号が変わり、知り合いに「番号が変わります・変わりました」とメール等で連絡をしなければいけません。連絡する側も登録する方も少なからず手間が発生していましたが、この手間が全て省けるのです。

MNP使用時の注意点

https://506506.ntt.com/cgi-bin/ocn/mnp/form.cgi

  • MNP転出手数料はMNP転出元次第

大抵の事業者では転出手数料を請求されます。また、この手数料は事業者によってまちまちです。可能であればMNP転出を見越して、契約前にMNP転出手数料をチェックしておいた方がベターだと言えます。

  • OCNモバイルONEのMNP予約番号発行は申請から数日後

OCNモバイルONEからのMNP転出時の注意点です。MNP予約番号発行の申し込みをしてから即、番号がもらえるわけではありません。キャリア契約では即日発行ですが、その感覚をOCNモバイルONEにそのままスライドできないので注意しておきましょう。

  • データSIMにMNPは適用されない

データSIMといえどSIMカードの一種である限り必ず電話番号が割り振られています。わかりやすい例で言うと、データSIMのSMS機能付きのものはSMS送受信のための携帯電話番号が利用可能です。このSMS送受信のために他のMVNOのデータSIMにMNPをして移行したいとしましょう。しかし、このケースはMNPができません。MNPが適用できるのは「通話SIM」「音声SIM」「音声通話機能付きSIM」と呼ばれるものだけです。データSIM契約をしている方はMNPをしたくてもできません。例に挙げた通り、データSIM+SMS機能付きの契約の方は特に気をつける必要があります。

  • MNP転出元によっては転入ができない事業者がある

かなり稀なケースですがこういったこともあります。転入や新規契約の際に「このMVNOはMNP転出先に制限があるかどうか」のチェックをしておいた方が良いでしょう。いざMNP転出を行おうとした時に特定のMVNOに転入ができないことが発覚してMNPの契約を練り直さなければいけないということも考えられます。

OCNモバイルONEでも『転出先の事業者によって、本サービスからのMNP転出ができない場合があります』とMNP転出についての但し書きがあります。「どこ」とは明記されていませんがOCNモバイルONEからのMNP転入を受け付けない事業者がある可能性だけは要チェックです。

  • OCNモバイルONEは利用開始月のMNP転出は不可能

OCNモバイルONEでは契約申し込みから10日後が利用開始日となっています。そして、利用開始日の月が「利用開始月」となっているのです。この利用開始月のMNP転出は不可能で、翌月からの申し込みになることに注意しておきましょう。

  • OCNモバイルONEの解約月(MNP転出完了日が該当する月)の日割り計算はない

MNP転出は予約番号が発行されて完了ではなく、他のMVNO(もしくはキャリア)に転入が完了して始めてOCNモバイルONEの転出が完了したと認められます。予約番号発行から転入完了までのタイムラグを考えると月末に予約番号を発行していては翌月になることは間違いありません。月のはじめあたりの解約でもOCNモバイルでは日割り計算はありません。タイミングによっては1ヶ月余分に利用料金を支払うことになってしまいますので、遅くとも月の半ばでMNP転出作業を開始することをおすすめします。

  • 「らくらくナンバーポータビリティ」は便利な反面、ミスが許されない

 従来のMNP予約番号を先に申告する形と異なり、SIMカード到着後にMNP転入のタイムラグを最小にできる仕組みを取っているのがOCNモバイルです。確かにタイムラグは最小にできますが、申し込みのミスが許容されなくなっているのも事実です。デメリットを挙げますと

  • MNP予約番号の有効期限を過ぎてしまった場合SIMカードの再発行となる

このケースではSIMカードが切り替える時間も無駄になる他、追加の初期工事費用がかかります。時間とお金が無駄に消費されてしまうわけです。

  • SIMカード発行後にMNP転入のキャンセルを行う場合は解約違約金がかかる

MNP転入を目的にSIMカードを発行した場合、自動的に音声SIMになるためMNPの転入完了前だとしてもキャンセルには違約金がかかります。
前者のデメリットはMNP有効期限ぎりぎりで転入を行わないことを心がけることで回避可能です。入力ミスによってもMNP手続きが遅延してしまう場合があるので、予約番号の発行タイミングはOCNモバイルONEのSIMカード到着時期を見計らって取得しておくとベストです。