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TONEモバイルのテザリングの利用方法と基礎知識について

TONEモバイルでテザリングは可能か?

結論から言ってTONEモバイルでもテザリングを行うことは可能です。
テザリングを行うためには次の項目が前提条件となっています。

・利用端末がテザリング対応機種であること
・格安SIM提供会社(ここではTONEモバイル)がテザリングに対応していること
・テザリングを利用するエリアがモバイル通信可能地域であること

しかしながら、常時テザリングが利用できるわけではありません。上記した条件以外にも利用端末と「テザリングによって接続する機器」には次の条件も追加されます。

・(テザリング機能提供側)テザリング機能を有効にしていること
・(テザリングによってインターネット接続を行う側)Wi-Fi・Bluetoothによるインターネット接続機能があり設定済みであること

BluetoothやWi-Fiを利用している方にはわかりやすいと思われますが、テザリングは常時ONにするような機能ではありません。その理由がいくつか存在します。

バッテリー消費が激しくなる

テザリングによって接続した機器(子機と呼称します)が多いほどバッテリー消費が激しくなります。さらに、接続をしていなくてもテザリング親機側は子機からの接続を定期的に検索するアクションが増えるため、やはりバッテリー消費に影響します。

回線の同時利用時、親機側の利用可能な回線の帯域が狭まる

たとえば、テザリング親機と子機で同時にインターネット回線を利用したとしましょう。そうすると、サービスによっては時間が倍以上かかってしまうことがあります。これは500kpbsというTONEモバイルの帯域はテザリング機能を有効にしても変わらないことに由来します。500kbpsの回線速度を同時にインターネットアクセスしたテザリング親機・子機の数で割ることになるのです。

常時有効にすることはセキュリティ上好ましくない

■Wi-Fiテザリングの場合
・タダ乗りの危険性がある
Wi-Fiテザリングは周囲数十メートルまで電波が届き、接続可能状態となります。たとえ、壁があったとしても一般的な建物ならば数メートルは保証されると思われます。既知の子機であれば問題はないのですが、不特定多数にアクセスの機会を与えてしまいます。最悪の場合、回線のタダ乗りやテザリング親機のユーザーになりすまして掲示板に書き込みを行われてしまうなど、良いことはありません。
特に親機側のテザリング設定でパスワード無しにするのは「セキュリティ無し」にするのと同じ意味です。危険ですので必ずパスワード設定をしておきましょう。

Bluetoothテザリングの場合

スマートフォンのBluetooth自体のセキュリティはWi-Fiテザリングに比べると簡素化されています。Bluetooth対応機器との結びつけ自体のことを「ペアリング」と言いますが、一度結びつけが完了した機器とは再度設定を行う必要は無く、電源を入れ近くに寄せるだけで接続する手軽さがメリットです。
しかし、ヘッドフォンなど表示に関わらない機器についてはペアリング時に必要なパスコードの入力が不要なものも存在します(機器によります)具体例を挙げると、スマホを放置したまま離席した時、第三者が新規デバイスのペアリングを行える隙があるのです。一度ペアリングされた場合には、設定からBluetoothデバイスの削除を行わない限り、ペアリングがされたままです。このケースですと音声通話内容が第三者に漏洩することも考えられます。

その他、TONEモバイルのテザリングで押さえておきたいポイント

・テザリングをいくら使っても無料
テザリング機能自体は使い放題です。月額料金に追加分が発生することはありません。オプション料金・通話料金にも影響しません。ただし、データ使用量には影響しますので短期間内の使いすぎによる速度制限には気をつける必要があります。
・標準プランのみで使える
TONEモバイルと契約さえしていればテザリング機能が使えます。

■TONEモバイル提供の端末m15/m14でも使える
端末によりテザリング機能サポートの有無がありますが、TONEモバイル提供の端末のいずれもテザリング機能に対応しています。

TONEモバイル公式サイトはこちらから

Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングの違い

どちらも最終的な機能内容は同じですが、子機の対応台数と消費電力、そしてセキュリティ強度と通信可能距離が異なります。

テザリング方式 子機の台数 消費電力 通信速度 セキュリティ強度 通信距離
Bluetooth 1台 少ない Wi-Fiテザリングと比べると遅い Wi-Fiと比べると弱い Bluetoothのクラスによって決定
Wi-Fi 機種により異なるが1台以上 Bluetoothテザリングと比較して多い Bluetoothテザリングより速い 機種により様々なセキュリティ強度が選択できる 数十メートル

m15/m14などTONEモバイル端末ではありませんが、筆者が独自で障害物のない屋外にてWi-Fiテザリングの距離をはかってみたところ、20メートル程度の距離まで届きました。もちろん障害物が多い屋内では数メートルまで範囲が狭まってしまうことも覚えておくと良いかもしれません。

Bluetoothの通信可能距離は「クラス」で決まる

Bluetoothにはバージョン番号と電波の到達距離を示す「クラス」というものがあります。クラス1では100メートル、クラス2では10メートルと設定されています。当然ながらクラス1のものが遠くまで通信できるわけですが、親機子機共にクラス1でないといけません。しかし、Bluetoothの利点といえばバッテリー消費の少なさにあります。この電波到達距離を伸ばすと電波出力を高めるために消費電力も多くなりBluetoothのメリットが損なわれてしまうという矛盾点があるのです。さらにいうとスマホではバッテリー消費に気を配る必要があるためか、クラス2のものが多いです。

※TSUTAYAスマホのm15/m14のスペックは調べましたが、クラスについての表記が見当たらなかったため、ご紹介できない状態です。申し訳ありません。

通信速度についての詳細

表の通り、これらの特徴が見て取れます。

■BluetoothテザリングはWi-Fiテザリングより通信速度が劣る
■Wi-FiテザリングはBluetoothテザリングより通信速度が速い

しかし、注意点があります。
「通信速度」とは端末間の通信速度であり、モバイル通信速度ではない点です。テザリング子機から見たモバイルデータの流れを追うと次の順序になります。

1.格安SIM(ここではTONEモバイル)からデータが送信される

2.基地局を通じてテザリング親機にデータが到着

3.テザリング親機からテザリング子機に対してデータが送信される

4.テザリング子機がそのデータを受け取る

上記「1-2」間の速度が格安SIMの「通信速度」にあたります。このコンテンツで解説しているのは「3-4」間の通信速度です。この速度の条件として「1-2間の通信速度を上回ることはない」点です。
1-2間の川でいう上流の速さとするならば、3-4間の速度は下流の速さです。データ量を1本の川の流れと見立てた場合、上流の水量を下流の水量が上回ることはありません。いくら下流の整備(テザリングの通信速度の速さの向上)をしても、上流からの水量に変化がないのと同じです。TONEモバイルの通常時は500-600kbpsの速度で通信が行われます。Wi-Fiテザリングの場合は「テザリング速度 > モバイル通信速度」の関係になるため、TONE公式端末でテザリングをして速度が減衰してしまうことは無いと考えられるでしょう。ただし、親機と子機で1対1の状況であり、なおかつ親機では通信をせず子機だけでインターネット回線を利用している場合の話です。

テザリングの操作方法について

■Wi-Fiテザリングの設定方法(テザリング親機)

1.スマホから「設定」をタップします

2.「無線とネットワーク」内の「その他」をタップします

3.テザリングをタップします

4.Wi-Fiテザリング設定をタップします

5.各項目を設定します

■ネットワークSSID
接続子機から表示されるWi-Fi接続先名です。特にWi-Fi接続先が多い街中などでは名前が埋もれてしまわないよう、わかりやすい名称にしておくと良いでしょう。

■セキュリティ
WPA2 PSK以外は推奨されません。WPA2 PSKに設定しておきましょう。

■パスワードを表示するにチェック
パスワードを設定しても*マークにより隠された状態です。設定時にはパスワードを表示するオプションを有効にすることで確認が可能です。

■パスワード
6文字以上の長さが必要です。できるかぎり単調にならないようなパスワードに指定すると良いでしょう。

テザリング子機からのWi-Fiテザリング接続方法

1.スマホのアプリ一覧から「設定」をタップします

2.Wi-Fiをタップします

3.接続先名が表示されるので先ほどのテザリング親機で設定したネットワークSSIDをタップ

4.接続していない状況であれば「接続」がタップ可能状態になりますのでタップします
必要であればパスワードの入力を行います。

5.「接続済み」と表示されればテザリングによる接続が完了です
もし、接続済みと表示されている後に「インターネット利用ができません」などのメッセージがある場合はテザリング親機のモバイル通信設定の不良が考えられます。

テザリングを利用し終えたら接続サービス自体を切る

必須ではありませんが、推奨されるアクションです。Bluetoothテザリングの場合はBluetooth機能のオフ、Wi-Fiテザリングの場合はWi-Fiテザリングのオフをしておくことでより安全性が高まります。バッテリー消費についても多少軽減されるのでテザリング利用時のみテザリング機能をオンにし、使い終えたらオフにするのを習慣づけるとより安全に、効率的に利用することが可能です。

テザリングは何時間くらいもつのか

m14モデルですと10時間以上は確実に利用可能です。ただし、親機側の操作は一切しない場合に限ります。モバイル電波にてモバイル通信を行うよりテザリング親機・子機に分けてスマホ利用した方が一回の充電での運用時間を長くできるでしょう。

テザリング時の注意点

■テザリング親機はこまめなテザリング機能のオン・オフを
冒頭でも紹介したとおり、テザリング機能の常時オンはセキュリティ対策としてあまり好ましくありません。テザリングを利用する時だけテザリング機能をオンにすると良いでしょう。

■親機・子機の同時アプリ利用に注意
TONEモバイルのデータ通信速度は500-600kbpsです。基本が使い放題とは言え、時間あたりのデータ通信量が多い方とは言えません。親機・子機の同時アプリ利用やブラウザ利用をすると限定的なデータ通信帯域がさらに限られる原因となります。この状態では最悪の場合、データ通信が停止したような振る舞いをアプリ・ブラウザが行うことがあります。確実とは言えませんが、同時にアクセスするより交互に利用すると、この状態を極力避けることが可能です。

TONEモバイル公式サイトはこちら