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格安SIMブランドU-mobileの通信制限を徹底解説

U-mobileでは通信制限を行っているの?

  • 他の格安SIMサービスと同様、通信制限を実施することも

U-mobileの格安SIMサービスは、下り最大225Mbps、上り最大50Mbpsでの高速データ通信を行うことのできるモバイル回線サービス。しかし他の格安SIMブランドや携帯キャリアのサービスと同様に、使い方しだいで通信制限を受けてしまうこともあるのです。それでは、具体的にどのようなケースで通信制限が実施されてしまうのでしょうか?

 

  • 高速データ通信量を使い切ってしまった時

通信制限の発生するケースのひとつ目は、プランごとに決まっている毎月の高速データ通信量を使い切ってしまった場合です。U-mobileの格安SIMサービスでは、音声通話機能の付いた「通話プラス」では3GBと5GB、音声通話機能の付いていない「データ専用」では1GBと5GBという容量別プランを設定しています。こうした容量別プランでは、プランごとに定められている毎月の高速データ通信量の上限を超えてしまうことによって通信制限が実施されます。

またU-mobileでは「通話プラス」と「データ専用」の両方で、高速データ通信量の使用状況によって基本料金の変動する「ダブルフィックス」というプランも設定しています。そしてこのプランでも、高速データ通信量の上限は3GBと決められています。そのため高速データ通信の利用量が3GBを超過した場合には、容量別プランと同様に「」ダブルフィックス」プランでも通信制限が実施されます。

さらにU-mobileでは、月々の高速データ通信量の上限が決まっていない「LTE 使い放題」プランも「通話プラス」と「データ専用」の両方で設定しています。「LTE 使い放題」はプラン名にある通り、毎月好きなだけ高速データ通信を利用することができます。そのため、高速データ通信量の超過による通信制限が行われることはありません。

 

  • 閾値を超えた時

ただし通信制限が行われるのは、前述したプランごとに定められた容量を超過した場合だけではありません。短期間に大量のデータ通信を行った場合にも、通信制限の実施される可能性があるのです。

ここで言う“短期間”とは、おおむね1~3日間程度。そしてこの1~3日程度という期間で合計数GBに達する通信を行った場合には通信回線全体の安定性を保つために通信制限が実施されるのです。そしてこれを一般に、帯域制限(帯域制御)と呼びます。

そして帯域制限は、通信回線全体の安定性を保つという性質上ユーザーそれぞれの通信量ではなく回線全体の混雑具合などを考慮して実施されます。したがって容量を超過した場合の通信制限とは異なり、通信制限の実施される通信量が一定ではありません。U-mobile公式サイトの「よくあるご質問」ページにも、「閾値は公開しておりません」と発表されています(閾値とは、帯域制限の対象となる基準値)。

 

  • 基準はおおむね3日間で2GB以上

ただし、インターネット上のブログやWebサイトで公開されているU-mobileユーザーからの情報によると、U-mobileでは3日間で合計2GB以上の高速データ通信を利用すると帯域制限の対象となってしまうようです。

とはいえ先ほども触れた通り、帯域制限の実施される基準は一定ではありません。インターネット上の情報でも、「3日間の合計通信量が2GB未満でも通信制限が実施された」という例も紹介されています。

 

 

通信制限を受けると、どのような影響があるの?

  • 通信速度が1/1125になってしまう!

U-mobileでは、容量超過や帯域制限により通信制限が実施された場合には最大通信速度が200kbpsまで低下します。通常時の下り最大高速データ通信速度が225Mbpsですから、通信制限により通信速度が1125分の1程度にまで落ち込んでしまうということです!

それでは通信制限が実施され通信速度が200kbpsまで低下すると、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

 

  • 動画のストリーミング再生は困難

スマートフォンやタブレットでは、Youtubeをはじめとした動画サイトで動画をストリーミング再生することができます。そしてストリーミング再生を行う場合には、通信速度によって選択できる画質や動画ファイルのロード時間が大きく変動します。

たとえばYoutubeでは、720pという高解像度で動画を再生する場合には1.6Mbps程度の通信速度が必要となります。また少し解像度を落とした480pで動画を再生する場合にも、900kbps程度の通信速度が必要。さらに解像度を低下させて360pで動画をストリーミング再生した場合でも、500kbps以上の通信速度が必要です。

以上から考えると、最大通信速度が200kbpsまで低下した通信制限時にはYoutubeをはじめとした動画サイトで動画をスムーズにストリーミング再生することは困難であると言えます。

 

  • 高音質での音楽のストリーミング再生も難しい

最近では、LINE MUSICやApple Musicをはじめとした楽曲のストリーミング再生サービスも多くなっています。こうした音楽関連サービスを利用する場合にも、通信制限の影響を受けることになります。

たとえばLINE MUSICでは再生する音源の音質を「高・中・低」という3段階から選択することができます。そして各音質での通信速度は、高が320kbps、中が192kbps、低が64kbpsとなっています。そのため通信制限が実施され最大通信速度が200kbpsに制限されている状態では、LINE MUSICで高音質の音楽を視聴することは実質的に難しいということになります。

 

  • メールやLINEの利用への影響はほとんど無し!

一方で、メールやLINEについては通信制限による影響は限定的です。テキストを主としたメールやLINEであればデータ容量も1通当たり数十KB程度でしょうから、問題なく送信することができます。

ただし写真などのファイルについては、容量しだいで送信に時間を要する可能性もあります。またデコレーションテキストなどをつかって装飾を施したメッセージについても、データ容量が膨らんでしまうため通信制限時には送信に時間がかかってしまうこともあります。

 

 

プランごとの通信制限の発生条件は?

  • 容量別プランと「ダブルフィックス」は、容量超過で通信制限!

それでは、U-mobileの行っている格安SIMサービスでのプランごとの通信制限の実施条件をまとめていきましょう。まずは容量別プランと「ダブルフィックス」が対象となる、高速データ通信量を超過した場合の通信制限の発生条件です。「通話プラス」、「データ専用」の各プランで下記表の条件を満たした場合に通信制限が実施されます。

 

表1.U-mobile、容量別プランでの通信制限の実施条件

プラン 通信制限の条件
通話プラス 3GB 当月の高速データ通信利用量が3GBを超過した場合
5GB 当月の高速データ通信利用量が5GBを超過した場合
ダブルフィックス 当月の高速データ通信利用量が3GBを超過した場合
データ専用 1GB 当月の高速データ通信利用量が1GBを超過した場合
5GB 当月の高速データ通信利用量が5GBを超過した場合
ダブルフィックス 当月の高速データ通信利用量が3GBを超過した場合

 

 

  • 「LTE 使い放題」でも、使い過ぎは禁物!

一方で上記表の通り高速データ通信量の上限が決まっていない「LTE 使い放題」プランでは、容量超過による通信制限は実施されません。しかし先ほど述べた通り、帯域制限による通信制限については実施される可能性があります。また帯域制限は、容量別プランも含めて全プランが対象となります。

 

表2.U-mobile、帯域制限の実施条件

全プラン共通 通信量が閾値を超えた場合
(閾値の基準は、おおむね3日間で合計2GB以上の高速データ通信)

 

 

それではこのような通信制限の発生による通信速度の低下は、どのようにして回避すれば良いのでしょうか?

 

 

U-mobileの格安SIM、どうすれば通信制限を回避できるの?

  • Wi-fiなどを積極的に活用する!

通信制限を回避する方法として最もポピュラーなのは、Wi-fiをはじめとした別のインターネット回線サービスを積極的に利用するというものです。自宅にいる時には固定回線に接続しているWi-fi、外出時は公衆無線LANなどを活用することによって高速データ通信量の消費を大きく節約することができます。

またアプリのインストールやアップデートを行う場合にも、他のインターネット回線を活用するようにしましょう。アプリのインストールやアップデートでは大量のデータがやり取りされることが多く、モバイル回線で実行すると帯域制限の対象となる可能性を高めてしまうからです。

 

  • 高速データ通信の「ON」と「OFF」を使い分ける!

先ほど触れた通り、通信制限時であってもメールやLINEの利用についてはさほど支障はありません。これはつまり、高速データ通信を利用せずともメールやLINEは問題なく利用できるということです。

そして多くのスマートフォンでは、設定画面から高速データ通信のONとOFFを簡単に切り替えることができます。そのため普段は高速データ通信をOFFにしておくことで、頻繁に利用するメールやLINEを使う場合の高速データ通信量の消費をおさえることができます。

 

  • 「追加チャージ」サービスを利用する!

U-mobileでは、高速データ通信量を追加できる「追加チャージ」サービスを行っています。この「追加チャージ」を利用すれば、高速データ通信量の上限を超過した場合でも容量を追加し通信制限を解除することができます。なおU-mobileの「追加チャージ」サービスでは追加容量を、「100MB・500MB・1GB」の3種類から選択することができます。また追加チャージの料金はそれぞれ、「300円・500円・800円」となっています(いずれも税抜)。なお「追加チャージ」の申し込みは、U-mobile専用アプリから行うことができます。

ただし、帯域制限による通信制限については「追加チャージ」によって通信速度を回復することはできません。

 

今回ご紹介した通り、他の格安SIMブランドや携帯キャリアのモバイル回線サービスと同様にU-mobileでも通信制限が実施されます。しかし、最後にご紹介したような対策を講じることで通信制限を回避することも可能。U-mobileのモバイル回線と他のインターネット回線を上手に使い分けたり、「追加チャージ」を利用することで通信制限による速度低下を避けることができるのです。