UQモバイルの契約は「クーリングオフ」できるの?初期契約解除の手続き方法と流れについて

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UQモバイルの契約は「クーリングオフ」できるの?初期契約解除の手続き方法と流れについて

クーリングオフとは?

通常は、売買などの契約を結んだ場合は、記載されている条件に抵触しない限りはお互いに契約内容を遵守することが基本となります。しかし、昨今は企業間の競争の激化などの影響を受けて、販売者が購入者に対して商品に関する情報を十分に説明していなかったり、あるいは詐欺的な内容で契約を結んでしまうこともあります。そういった契約から消費者を守るためのルールとして、「契約後に頭を冷やして考え直す」という意味の「クーリングオフ」というルールが作られました。

■携帯電話契約のクーリングオフ
従来は、携帯電話の契約においてクーリングオフの規定は明確に定められているものではありませんでした。しかし、2016年5月の法整備及びガイドライン改定によって、「初期契約解除制度」が規定されました。これが、いわゆるクーリングオフの制度に該当します。
2016年5月21日に施行された「電気通信事業法等のイチ部を改正する法律」および、それに伴うガイドライン改定によって、スマートフォンの契約に関するルールの一部が変化しました。主な目的は「消費者の保護」であり、その一環として「初期契約解除」の規定が作られました。
それによれば、スマートフォンの契約において「販売時の説明が不足」などの、販売者側に一定の責任が認められた場合において、スマートフォンの通信契約およびセット購入した端末の販売契約の解除を可能としています。主なケースとしては「自分が利用するエリアで電波が繋がりにくい」ということを、あらかじめ販売者が説明していなかった場合です。

■従来のクーリングオフ制度との違い
得られる内容としては、従来のクーリングオフ制度と同じようなものです。しかし、大きな違いとしては「販売形態を問わない」という部分があります。
従来のクーリングオフ制度は、多くの人がイメージする「訪問販売」などの販売形態に限定されていました。そのため、一般的なスーパーマーケットなどの実店舗での商品購入はこれに該当せず、販売者側に何らかの責任がある場合などで販売者側が任意で返品を受け付けるケースを除けば返品することはできません。クーリングオフ制度の趣旨は「消費者の保護」であり、消費者の個人的な理由で何もかも返品可能としてしまうと、その範疇を超えてしまうからです。
ですが、スマートフォンの通信契約の場合は、インターネット上の契約だけでなく販売店舗(家電量販店の受付など)での契約についても、初期契約解除制度の対象となります。この点において、従来のクーリングオフ制度と大きく異なります。

UQモバイルでもクーリングオフは適用されるの?

では、UQモバイルの契約において、この制度は適用されるものなのでしょうか?

■ホームページではNGとされている
UQモバイルのホームページで「よくある質問」の中には、このようなQ&Aが表示されています。

Q,申し込みをキャンセルしたい。
A,お客さま都合によるお申し込み完了後のキャンセルはお受けできません。利用規約、提供条件を必ずご確認の上、お申し込みください。

つまり、UQモバイルは公式に「申し込みのキャンセルは受付していない」と明言しているのです。

■初期契約解除のためのフォームが用意されている。
しかしながら一方で、UQモバイルの公式ホームページには以下のページが用意されています。

・申込書類一覧
http://www.UQwimax.jp/support/wimax/reUQest/

・初期契約解除申請書
http://www.UQwimax.jp/support/wimax/reUQest/files/cancel_form.pdf

上記のフォームには、以下の内容が記載されています。

■初期契約解除制度の内容

1.ご契約いただいた通信サービスが利用可能になった日、又は本書面をお客様が受領した日のいずれか遅い日から起算して8日を経過するまでの間、書面により本契約(料金プランを変更する場合は、その変更を内容とする契約とします。以下同じとします。)の解除(以下「初期契約解除」といいます。)を行うことができます。この効力は書面を発した時に生じます。

2.初期契約解除を行った場合は、次のとおり取り扱います。

◆新規契約の場合
・本契約により発生した登録料、ユニバーサルサービス料及び契約解除までに提供を受けた通信サービス利用料をご請求します。本契約に基づき当該料金以外の金銭等を受領している場合、当該金銭等をお客様に返還します。

・オプションサービスに加入している場合は、初期契約解除と同時に解約されます。

・お客様が本契約の締結と同時に当社から購入した端末は、初期契約解除後速やかに当社指定の場所へご返却いただきます。詳細条件は、重要事項説明書の別紙「端末返還特約」をご参照ください。なお当社代理店で端末購入の場合は、購入先にお問い合 わせください。

◆料金プラン変更の場合
・料金プランを変更した時点に遡って変更前の料金プランを適用します。
当社が初期契約解除制度について不実のことを告げたことによりお客様が告げられた内容が事実であるとの誤認をし、これによって8日間を経過するまでに本契約を解除しなかった場合、改めて本契約の解除を行うことができる旨を記載して交付した書面をお客様が受領した日から起算して8日を経過するまでの間、書面により本契約を解除することができます。

■初期契約解除の手続方法
・本契約を特定できる事項(受付番号・契約者住所・契約者氏名)を記載した書面を本契約の申込みを行った店舗又は下記住所へ郵送等によりご提出ください。当該書面の提出に要する費用は、お客様にご負担いただきます。

〒108-0075
東京都港区港南2丁目16番1号 品川イーストワンタワー
UQコミュニケーションズ株式会社 登録センター

■初期契約解除についてのまとめ

・初期契約解除は8日以内に行う必要がある
初期契約解除を行うには、「通信サービスを利用開始できるようになった日」もしくは「初期契約解除のための書面を受け取った日」から8日以内に行う必要があります。それを過ぎた場合は初期契約解除を行うことができなくなりますが、UQモバイル側の故意・過失を原因としてユーザーが「初期契約解除はできない」と錯覚した場合、あらためて書面を受け取ってから8日以内であれば初期契約解除を行うことができます。

・基本的に多少なりと費用がかかる
初期契約解除に関しては、少なからず「費用」もかかります。必要になる費用は「登録料」「ユニバーサルサービス料」「初期契約解除するまでの利用料」「初期契約解除のためにかかった費用」が該当します。

・端末は返品できるが、代理店での購入については代理店への問い合わせが必要
UQモバイルの契約に伴って、スマートフォンを一緒に購入していた場合、これも返品することができます。ただし、これをUQモバイルから直接購入していない場合は、販売店に問い合わせを行う必要があります。

負担金が発生するケースとは?

前述の通り、UQモバイルを初期契約解除した場合、少なからずコストが必要になります。費用が全くかからないというケースは、よほどUQモバイル側に過失が大きくなければ無いものと考えられます。

■法律上は問題ないのか?
これに関して、法律では何か規制していることは無いのかと思われるかもしれませんが、一定範囲内の金額であれば事業者がユーザーに対して支払いを請求することは問題ありません。支払う必要がある金額の中には計算が必要なものも含まれていますが、その計算方式については契約書類に記載することを義務付けられています。
また、初期契約解除制度に関して何らかのトラブルを事業者側が起こしたとしても、個別事例において業務改善命令に代表される行政機関の介入は規定されていません。もちろん、昨今はネットを中心とした口コミによる風評がありますので、よほどのことが無い限りは規定に従って手続きが進められることになるかと思われます。

格安スマホ契約後、後悔しないために事前に確認すべきこと

とは言え、やはり初期契約解除制度を利用しないことに越したことはないと言えます。初期契約解除制度は法律で規定されていることであるとは言っても、個別の事情において無条件に利用できる制度であるということではありません。
UQモバイルのホームページにも「利用規約、提供条件を必ずご確認の上、お申し込みください」と記載されています。契約して、すぐに「別のMVNOに乗り換えたい」と思わないために、事前に確認すべきことは何なのでしょうか?

■利用可能エリアであるかどうか?
これは基本的なことではありますが、「UQモバイルを利用可能なエリアに住んでいるか?」ということは、第一に調べておく必要があります。電波が届かないエリアに住んでいる人は、現状のUQモバイルのサービス提供エリアを考えればあまり考えられませんが、基地局の少ない山間部や、今後サービス提供エリアとして拡大予定の場所に住んでいる人の場合だと、十分にサービスを利用できません。

■同じ水準のサービスを、他社がもっと安く提供していないか?
次に、契約予定のプランを、別のMVNOで安い料金で提供していないかといった「比較」の面での問題です。格安SIMは数多くのMVNOが提供しており、MVNOごとに提供しているサービス内容や料金プランが異なります。
数値で見ることができる「料金」「データ通信容量」「通信速度」などのデータだけでも、それなりに比較することができます。よく聞く話では「契約してすぐに、もっと安いところがあるということを知った」という内容です。ちょっと比較の手間を設ければすぐにでもわかることなので、時間を割いて他社との比較を行いましょう。

■端末との相性が悪くないか?
また、サービス内容だけでなく、利用するMVNOが「自分が持っている端末」との相性が良いか調べておく必要があります。UQモバイルの場合は特にそのポイントが重要です。
UQモバイルはauの回線を利用しているMVNOであり、これは格安SIM全体で見るとマイナーな部類なのです。au回線を利用しているUQモバイルでは、「ドコモのSIMロックがかかっている端末」や「auの周波数に対応していない端末」は利用することができません。
UQモバイルで端末をセット購入する場合は、これを気にする必要がありません。しかし、別の通信事業者から乗り換えるにあたって、今まで利用してきた端末をそのまま使うという場合、その端末がUQモバイルでモバイルでの利用に差し支えがないかどうかを調べる必要があります。

Try UQ mobileでまずはお試し

UQモバイルを利用するにあたっては、上記の問題を解消するために「Try UQ mobile」というサービスを利用することをオススメします。

■Try UQ mobileって、どんなサービス?
このサービスは、一言で言えば「UQモバイルのサービスを、無料でお試しできるサービス」です。申し込みすることで、UQモバイルのSIMカードと端末(SIMカード単品でも利用できる)を無料でレンタルすることができます。

■このサービスのメリットは?
このサービスを利用することのメリットは、やはり「無料でUQモバイルのサービス内容を知ることができる」という点が魅力です。今回の件で言えば、特に以下の内容に注目したいところです。

■自分がいるエリアで利用できるかどうか知ることができる
まずは、自分が住んでいる場所および自分の生活圏内において、UQモバイルの通信を問題なく利用することができるか調べることができるというポイントです。このサービスをお試しできるのは15日間、約2週間ともなれば基本的なライフスタイルは実行することになるかと思います。
「自宅」だけでなく、「勤務先」「遊びに行く場所」「よく通る移動場所」など、自分の生活に直結する場所で圏外になったりしないか、電波の受信状況が悪くなったりしないかといったことを、実際に利用して調べることができます。

■自分が持っている端末でUQモバイルのSIMカードを利用できるか知ることができる
もう一つは、利用する場所ではなく「端末」に注目することです。前述の「今まで使っていた端末との相性」について、実際に利用して知ることができるという点が大きなポイントです。
利用可能な端末かどうかは、ネットで調べることができます。しかし、実際に利用してみないとわからない部分も少なくないですし、調べた情報が本当に正しいのかどうかもわかりません。Try UQ mobileを利用することで、実際の使用感を体験することができるのです。