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無制限で利用できるモバイルWi-Fiの月額料金や通信速度について

Wi-Fiを無制限で利用したい人が契約すべきプロバイダーとプランとは?

モバイルWi-Fiルーターの回線速度は年々向上しており、高画質ストリーミング動画の再生にも十分対応できるようになっています。高性能なWi-Fiルーターを持ち歩けば、いつでも高速データ通信を利用できて大変便利。ただ、気になるのはデータ通信量の制限ですよね。

月間データ通信量に制限があると、通信量超過によって課される速度制限を心配しながらWi-Fiルーターを利用することになります。「月間データ通信量を気にせず使えるモバイルWi-Fiルーターはないものか…」と考えている方は、多数おられることでしょう。

たとえば、Y!mobileのポケットWi-Fiなら、アドバンスモードの利用によって月間無制限のデータ通信を行えるようになります。ただし、アドバンスモードの対応エリアはやや狭め。利用する場所によっては、上手く電波が入らずに不便を感じるかもしれません。

もちろん、アドバンスモードで電波を使えない場所でも、標準モードに切り替えればデータ通信を利用できる可能性があります。ただ、標準モードには、7GBの月間データ通信量制限が設けられているので要注意。標準モードで7GB以上のデータ通信を行うと、制限が課されて通信速度が大幅に低下します。

さらに、速度制限が課された後では、アドバンスモードに切り替えても高速通信を行えません。アドバンスモードにも、標準モードと同じ速度制限が適用されてしまうのです。

以上のように注意点が多いため、Y!mobileのポケットWi-Fiはあまりおすすめできません。注意事項が多いサービスは、どうしても日常の使い勝手が悪くなってしまいます。

…と、前置きが長くなってしまいましたが、ここで本当におすすめできる無制限のモバイルWi-Fiサービスをご紹介しましょう。そのサービスとは「WiMAX・WiMAX2+」です。

現在多数のプロバイダがWiMAX・WiMAX2+の提供を行っており、どのプロバイダでも無制限プランである「ギガ放題」を契約できます。しかも、「ギガ放題」で利用できるWiMAX2+の回線速度は超高速。次節では、WiMAX・WiMAX2+の特徴を詳しく見てみることにしましょう。

WiMAX・WiMAX2+とは?

WiMAX・WiMAX2+とは、世界的に利用されている無線通信規格です。日本ではKDDI系列のUQコミュニケーションズが回線提供を行っており、20社を超えるプロバイダがMVNOとしてサービスを提供しています。

日本でWiMAX回線の提供がスタートしたのは、2009年のことです。2013年には、WiMAXの進化版であるWiMAX2+回線が登場。以後、サービスの品質を進化させながら、現在に至っています。

WiMAXとWiMAX2+の特徴を、順番にチェックしてみることにしましょう。まずは、WiMAXから。

・通信速度・・・下り最大13.3Mbps

・利用可能モード・・・ノーリミットモード

WiMAXの回線速度は、下り最大13.3Mbpsです。サービス開始時は下り速度を最大40Mbpsとしていましたが、WiMAX2+に帯域を分けたことにより、2015年9月末以降は速度が低下しています。

WiMAX回線を利用するには、「ノーリミットモード」対応の端末が必要です。ノーリミットモードとは、その名のとおりデータ通信量に制限のない通信モード。一切の制限なく、13.3Mbpsのインターネット通信を利用できます。

ただし、現在購入できるノーリミットモード対応端末はごくわずかです。WiMAX回線は使用が縮小されつつあり、将来的にはサービスが終了すると考えられています。

続いて、WiMAX2+回線の特徴をチェックしてみましょう。

・通信速度・・・下り最大110Mbps

・利用可能モード・・・ハイスピードモード

WiMAX2+の通信速度は、下り最大110Mbpsと高速。さらに、利用する端末によっては、上記の2倍以上の通信速度を得ることも可能です。

WiMAX2+回線利用時のモードは、「ハイスピードモード」と呼ばれます。現在販売されているWiMAX端末の通信モードは、基本的にハイスピードモードだと考えてください。

先に名前の登場した「ギガ放題」を契約すると、WiMAX2+による通信を月間無制限で利用できます。ギガ放題の月額料金については次節でご紹介することにして、続いてWiMAX端末の特徴をチェックしてみましょう。

各WiMAX端末の特徴

WiMAX・WiMAX2+の端末は現行型だけでも数種類あり、各端末で特徴や最大通信速度が違っています。現行WiMAX端末の特徴を、詳しく見ていきましょう。

まずご紹介するのは、2017年1月現在の最新WiMAX端末である「WX03」です。WX03はWiMAX2+回線にのみ対応しており、以下3つのモードで通信を行えます。

・ハイパフォーマンスモード

・ノーマルモード

・エコモード

ハイパフォーマンスモードは、WiMAX史上最高の通信速度を実現できるモードです。その通信速度は、下り最大440Mbpsと超高速。CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOという2つの通信技術を組み合わせることで、この速度を実現しています。

一方ノーマルモードは、バッテリーの残量に応じて通信速度が切り替わるモードです。バッテリー残量が多い状態では下り最大220Mbpsの通信を行い、バッテリーが減ってくると通信速度が下り最大110Mbpsに切り替わります。

エコモードは、通信速度を下り最大110Mbpsに制限するモードです。いわゆる省エネモードとなっており、超高速通信にともなうバッテリー消費を抑えることができます。

続いてご紹介するWiMAX端末は、2つの回線に対応する「W03」です。W03には、以下の通信モードが備わっています。

・ハイスピードモード

・ハイスピードプラスエリアモード

ハイスピードモードは、WiMAX2+回線による下り最大220Mbpsの通信を行えるモードです。WiMAX2+の回線速度は下り最大110Mbpsですが、前述したCAの利用により、速度を倍加させることができます。

他方、ハイスピードプラスエリアモードは、auの4G LTE回線を利用できるモードです。4G LTEは、WiMAX2+回線よりエリアが広大。より幅広い地域で、モバイルデータ通信を利用できます。

また一部地域では、WiMAX2+と4G LTEの同時利用による超高速通信を行うことも可能です。この場合の通信速度は、下り最大370Mbps。大容量データのダウンロードも、快適に行えます。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードのデータ通信量は、月間7GBまでとなっているのでご注意ください。この容量を超えて4G LTEを利用すると、ハイスピードプラスエリアモードだけでなくハイスピードモードの通信速度も制限されてしまいます。

最後にご紹介するのは、薄型ボディーで根強い人気をもつ「WX02」です。WX02には、以下2つの通信モードが備わっています。

・ハイスピードモード

・エコモード

ハイスピードモードでは下り最大220Mbps、エコモードでは下り最大110Mbpsの通信を利用できます。WX02の特徴は、これだけではありません。ここまでにご紹介した端末の中で唯一、WX02だけがWiMAX回線に対応しているのです。

WiMAX2+のエリア外でWX02を利用すると、WiMAX回線に自動接続されます。回線速度は13.3Mbpsに低下しますが、通信を確保しやすいという点で優れた機能といえます。

以上のように、WiMAX端末の特徴は機種によってさまざまです。WiMAX・WiMAX2+を契約する際は、通信を利用するシチュエーションに合った端末を選んでください。

WiMAX・WiMAX2の月額料金はどれくらい?

先にご紹介したとおり、WiMAX・WiMAX2+を無制限に利用するには「ギガ放題」を契約する必要があります。「ギガ放題」の月額料金は、契約するプロバイダによってさまざま。人気の高いプロバイダの月額料金を、いくつかチェックしてみましょう。

まずはWiMAXプロバイダの本家である、UQコミュニケーションズの「UQ Flat ツープラスギガ放題」の料金をご覧ください。

・契約から3ヶ月までの月額料金・・・3,696円/月

・4ヶ月目以降の月額料金・・・4,380円/月

「UQ Flat ツープラスギガ放題」の料金設定は、高くもなく安くもない、ごく標準的なものとなっています。この金額を基準に、次はブロードワイマックスの「ギガ放題最安プラン」の月額料金を見てみましょう。

・契約から2ヶ月目までの月額料金・・・2,726円/月

・契約3ヶ月目〜24ヶ月目の月額料金・・・3,411円/月

・契約25ヶ月目以降の月額料金・・・4,011円/月

「UQ Flat ツープラスギガ放題」と比べると、24ヶ月目までの月額料金がかなり安価に設定されていますね。次に、GMOとくとくBBの「ギガ放題接続サービス」の月額料金をチェックしてみましょう。

・契約から2ヶ月目までの月額料金・・・月額3,609円

・契約3ヶ月目以降の月額料金・・・月額4,263円

「UQ Flat ツープラスギガ放題」より少し安いものの、ブロードワイマックスのプランよりは高額になっていますね。このように料金設定はあまり安くない反面、GMOとくとくBBには手厚いキャッシュバックが用意されています。

キャッシュバック額は時期により異なりますが、最大3万円前後となる場合がほとんどです。キャッシュバック込みで考えるなら、GMOとくとくBBも安価に利用できるプロバイダだといえます。

以上のように、「ギガ放題」の月額料金は、プロバイダごとにさまざまです。比較をしっかり行ったうえで、お得に契約できるプロバイダを選び出してください。

WiMAX・WiMAX2の通信速度は速いのか

前述したとおり、WiMAX2+の通信速度は契約する端末によって変わります。最高速度は、WX03で利用できる440Mbpsでしたね。この通信速度は、ほかのモバイルデータ通信サービスと比べて速いといえるのでしょうか。

たとえば、先ほどご紹介したY!mobileの通信速度は、HUAWEI製の端末「504HW」を利用した場合で下り最大261Mbpsとなっています。ただし、この速度で通信を行えるのは一部の地域のみ。月間データ通信量も、7GBまでとなります。

一方、月間無制限で利用できるアドバンスモードの通信速度は、下り最大165Mbpsです。必要十分な通信速度ですが、WiMAX2+で標準化されつつある下り最大220Mbpsには敵いません。

では次に、スマートフォンを提供する3大キャリアの通信速度を、まとめてチェックしてみましょう。

・docomo・・・下り最大375Mbps(CA利用時)

・au・・・下り最大225Mbps(CA利用時)

・ソフトバンク・・・下り最大262.5Mbps(CA利用時)

どのキャリアも、CAによる高速通信を実現しています。とはいえ、CAと4×4MIMOを併用できるWiMAX2+のほうが、最高通度では一歩上。2017年1月現在では、通信速度でWiMAX2+に敵うモバイルデータ通信サービスはないと考えてよいでしょう。

WiMAX・WiMAX2を利用する際の注意点

ここまでの内容に目を通して、「モバイルWi-FiルーターはWiMAX・WiMAX2で決まりだな」と心を決めた方も多いことでしょう。先ほどもお伝えしたとおり、WiMAXは現在最もおすすめのモバイルデータ通信サービスです。ただ、WiMAX・WiMAX2にも、利用上の注意点がないわけではありません。以下をご覧ください。

・3日間のデータ通信量に対する制限がある

・契約解除料が高額

WiMAXの「ギガ放題」には、3日間で使うデータ通信量に対する制限が設けられています。制限の内容は、「3日間に3GB以上の通信を行った場合に速度制限が課される」というもの。この制限が適用されると、最大通信速度が1〜6Mpbs程度まで低下します。

…とここで、「なんだ、完全な無制限じゃないじゃん!」と落胆する声が聞こえてきそうですね。しかしご安心を。上記の制限は、2017年2月2日をもって大幅に緩和されます。3日間に利用できるデータ通信量が、3GBから10GBにアップするのです。これだけルールが緩いなら、ほぼ完全な無制限通信サービスといってもよいでしょう。

次に、契約解除料について。「ギガ放題」は契約期間のある通信サービスです。途中解約した場合は、契約開始からの期間に応じて以下の契約解除料が発生します。

・契約から12ヶ月目以内に解約した場合・・・19,000円

・契約から24ヶ月目以内に解約した場合・・・14,000円

・契約26ヶ月目以降に解約した場合・・・9,500円

契約25ヶ月目は更新月にあたるため、「ギガ放題」を解約しても契約解除料が発生しません。WiMAX・WiMAX2+の契約は、以上の注意点を踏まえたうえで行ってください。