
「auひかりって再契約でもキャンペーンは適用されるの?」
「どうせならまたキャッシュバックもらいたい…」
せっかくまたauひかりを使うなら、新規申込キャンペーンで得したいですよね。しかし残念ながら、一度解約したauひかりに再契約する場合は新規申込キャンペーンが適用されません。
なので、キャンペーンなしでauひかりに再契約する、もしくは他の光回線を検討しましょう。auひかり以外に検討できる光回線を2社紹介します。
独自回線であるauひかりとNURO光は、提供エリアが限定的で再契約できないケースもありますので、その場合はほかの光回線を検討するしかありません。
そのほかに、この記事では以下の項目について詳しく説明します。
- 再契約時には新規申込キャンペーンが適用されない理由
- フレッツ光なら解約後1年以上経過すれば新規扱いになるかも
- 名義・住所を変更すれば新規扱いになる可能性もある
では次に、auひかりの再契約について詳しく説明します。
再契約では新規キャンペーンは適用されない
光回線のキャンペーンは新規加入者が対象です。残念ながら、再契約の場合は適用外となってしまいます。
プロバイダだけを変更した場合も、一度回線契約を解消しても、次に契約する場合は新規にはなりません。残念ながら、新規加入のキャンペーンは受けることができないのです。
なぜ、再契約では、キャッシュバックキャンペーンや工事費負担などの特典を受けられないのでしょうか。
なぜ再契約ではキャンペーンの適用外になるのか?
新規加入者を対象としたキャンペーンが適用されれば、さまざまな費用を回線業者が負担してくれます。
工事費や解約違約金分をキャッシュバックしてくれたり、スマホの月額料金を割引してくれたり、回線利用料を一定期間無料にしてくれたり。それぞれで内容は異なるものの、私たちは恩恵を受けることができます。
しかし、このキャンペーンの対象を新規契約者だけでなく再契約者に広げてしまうと、回線業者の負担が重くなってしまいます。また、解約と再契約を繰り返す人も増えてしまうでしょう。
すると、回線業者には以下の問題が出てきます。
- 解約や契約に関わる業務量が増える
- 端末(モデム)を回収したり、ケーブル等を撤去したりするための費用と手間が増える
- 新規契約者だけでなく再契約者にも工事費を払ってもらえない
- キャッシュバックに割く予算が膨らみ、月額料金の割引も増えるので利益は減る一方
費用やサービスにかかる作業の負担だけが増え、利益が減ってしまうと、サービス自体の継続も危ぶまれることになるかもしれません。
キャンペーンを新規契約時に限ることは、私たち利用者のためにもなるのです。
稀に再契約でもキャンペーンを受けられる場合がある
前提として、再契約者はキャンペーンの適用外です。
しかし、稀にではありますが、実質再加入であっても新規ユーザーとして扱ってもらえる場合があります。絶対ではないので注意が必要ですが、検討する価値はありそうです。
どういった場合に再度キャンペーンの対象となり得るのか、見ていきましょう。
auひかりの登録者名義を変える
たとえば、auひかりを再契約する際に、登録者名義を変更するという手があります。同居する別の家族に名義を変えれば、ひょっとしたら新規契約として扱ってくれるかもしれません。
ただし、前回契約していた時と住所が同じであれば、必ずしも新規契約とみなされるわけではありません。また、回線業者によっては、どのような場合であっても新規扱いにしてもらえないことがあるので注意が必要です。
引っ越しした場合は住所も変わるので、このタイミングで名義変更をして再契約をするのも手です。それでも新規キャンペーンの適用外となる可能性は十分にあります。
また、回線を移動できる場合もあるので、慌てて解約せずに調べましょう。解約違約金を支払うよりは契約を続けたほうがよいかもしれません。
auひかりの再契約はキャンペーン適用外になるけれど…?
KDDI系回線のauひかりでは、再加入の場合は新規とみなされずにキャンペーンの利用は難しくなります。他の回線業者においてもほぼ同じ状況です。
ただし、フレッツ光の対応は少し異なります。フレッツ光の場合、解約してから1年以上が経過していれば、新規ユーザとして扱ってくれるようです。
上記の場合、1年以上の間をあける必要があるので、その間は別の回線業者と契約しなければならず、そちらで解約違約金が発生することも考えられます。キャンペーンにとらわれることなく、メリットとデメリットを冷静に見分ける必要があるでしょう。
auひかりを再契約する際に注意すること
ここからは、auひかりを再契約したい場合の注意点をお知らせします。
auひかりホームの設備撤去の義務化と値上げ
2018年3月、KDDIの戸建て住宅向け光インターネットサービス「auひかりホーム」に適用された「提供条件」が大幅に変更されました。
今回KDDIが改定した内容は、大きく分けると次の3点です。
- 解約後の設備撤去の義務化
- 設備撤去料金の大幅値上げ
- 新規契約時の回線工事費の分割払い回数の倍増
改訂によって、これまでauひかりが一部負担していた残置設備の金額を、契約者が撤去費用という形で負担しなければならなくなりました。
撤去費用として2万8800円の負担が義務化されます。また、契約者が撤去に応じなかった場合は回線の維持・運用費という名の賠償金が請求されます。
賠償金は次の通りです。
- KDDI回線を利用していた場合は月額99円
- NTT東日本回線を利用していた場合は月額341円
- NTT西日本回線を利用していた場合は月額577円
ただし、引っ越し先でもauひかりを継続する場合、撤去費用は不要です。しかし、契約を継続する意思があったにもかかわらず、転居先でauひかりが継続利用できなかったなら、原則として撤去費用を支払わなければなりません。但し、プロバイダはau one netを利用し、転居先でauのWi-Fiルータを継続利用する場合は、撤去費用の費用は請求されないことになっています。
解約や引っ越しの際は注意しましょう。
auひかりの再契約はキャンペーンの適用外
auひかりを再契約しても、新規契約者を対象としたキャンペーンは適用外となります。名義を変えるなどすればキャンペーンを受けられる可能性はあるものの、絶対とは言い切れないのが現状です。
引っ越しする場合でも、契約を継続したほうがよいかもしれません。解約する際には慎重になりましょう。
また、auスマートバリュー適用の光回線はauひかりのほかにもありますので、おすすめの光回線としてSo-net 光 プラスを紹介します。
auスマートバリュー適用のSo-net 光 プラス
auひかりに代わるauスマートバリュー適用の光回線としては、So-net 光 プラスがおすすめです。
- So-net 光 プラスがおすすめな理由
-
- 戸建て3,480円、マンション2,480円から利用できる
- auスマートバリュー適用でスマホ料金最大2,000円オフ
- 高品質Wi-Fiルーターがずっと無料でレンタルできる
So-net 光 プラスでは、プロバイダはSo-netになります。
戸建て・マンションともに、auひかりなど他社の光回線と比較しても月額料金が安いです。
特にauのスマホを使っている方は、auひかりと同様にauスマートバリューが適用されるのでSo-net 光 プラスにするメリットがあります。
また、So-net 光 プラスは無料レンタルできるWi-fiルーターがv6プラス対応で高性能なので、速度にこだわりたい方におすすめです。
So-net 光 プラスの特徴
So-net 光 プラスの料金やその他の特徴をまとめました。
So-net 光 プラスの内容 | |
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月額料金 | 戸建て3,080円~ マンション2,080円~ |
auスマホ向け特典 | auスマホ代が毎月最大1,000円割引 |
Wi-fiルーター | v6プラス対応 申込特典でレンタル永年無料 |
提供エリア | トップシェアのフレッツ光の全国の提供エリアで利用可能 |
auひかりと異なり、So-net 光 プラスはNTTの光回線であるフレッツ光でサービスを提供する光コラボレーションなので新規申込で工事が発生します。
ですが、上記の月額料金は工事費を含む内容です。500円×30回の分割払いなので工事費の負担が小さく済みます。
また、So-net 光 プラスは光コラボなので、引っ越し先の建物にフレッツ光の設備があれば工事不要のケースもありますので提供エリアの確認をしてみましょう。
月額料金が安くなって、さらに高性能のWi-fiルーターを利用できるので、So-net 光 プラスをぜひ検討してみてください。
まとめ
残念ながら、一度解約したauひかりに再契約する場合は新規申込キャンペーンが適用されません。
なので、キャンペーンなしでauひかりに再契約する、もしくは他の光回線を検討しましょう。
auひかりは提供エリアが限定的なため再契約できないケースもありますので、その場合はほかの光回線を検討するしかありません。
また、この記事では以下の項目について詳しく説明しました。
- 再契約時には新規申込キャンペーンが適用されない理由
- フレッツ光なら解約後1年以上経過すれば新規扱いになるかも
- 名義・住所を変更すれば新規扱いになる可能性もある
auひかりに再度契約する新規申込キャンペーンを利用できず、工事費を払う必要性も出てきます。
なので、それでもauひかりがよいということでなければ、他の光回線を検討して、快適なインターネット生活を過ごしましょう。
おすすめポイント
- 2年間ずっと戸建て3,480円、マンション2,480円
- auスマートバリュー適用でスマホ料金最大1,000円オフ
- 高速Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる