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フレッツ光解約法と注意点を解説!解約前に知っておきたいことも紹介

フレッツ光を解約する時にはどんなことに気をつけないといけないのでしょうか?

違約金がかかりそう
解約方法が難しそう
撤去のために工事が必要なのでは?

と、いろいろ気になることがありますよね。また、解約理由によっては本当は解約しない方が良かったという場合もあります。

そんなこともふまえ、フレッツ光の解約方法や、解約の際の注意点、解約しない方が良い場合など、フレッツ光の解約にまつわるお話を具体的に紹介します。

フレッツ光を解約して新しい光回線に乗り換えたいなら以下の記事を参考にしてください。工事不要で乗り換えできるフレッツ光ユーザーにおすすめの光回線も解説しています。

この記事のもくじ

フレッツ光の解約方法と注意点について

フレッツ光を解約するには電話での手続きが必要となっています。NTTの116番に電話することで解約手続きを進めることが可能です。116番はフリーダイヤル0120-116116にかけるとつながり、受付時間はAM9:00からPM5:00で、年末年始以外は年中つながるようになっています。入会時にNTTからもらった開通案内や請求書を用意し、お客様IDを把握しておくと手続きがスムーズに進みます。

フレッツ光を解約する際の3つの注意点

フレッツ光を解約する時には、3つの注意点があります。それはNTTの解約よりも前にプロバイダーの解約を先にする必要があるということや、解約金が発生する場合があること、解約月の支払が日割りにならないことの3つです。

それらを事前にしっかりと確認し、ちゃんと納得をした上で解約手続きに進みましょう。

そのあたりをちゃんと確認せずに、後から請求書を見てびっくりしたという人も中にはいらっしゃいますので、しっかりと理解してから解約しましょう。それではそれぞれ具体的に見ていきましょう。

1.先にプロバイダーを解約する必要がある

フレッツ光を使用する場合、NTTとの回線契約とは別に回線につなぐためのプロバイダ契約をしています。契約する前にプロバイダを選んだのを覚えていますでしょうか。

どこのプロバイダを使っていたか忘れたという人は、まずは入会時の資料をご覧になって、加入しているプロバイダを突き止めて解約するようにして下さい。

先にNTTのフレッツ光を解約してしまうと、ネットが使えなくなり、プロバイダはネット上でしか解約できない所もあるので必ず先にプロバイダを解約するようにしてください。

プロバイダの解約金

プロバイダを解約する際、割引プランなどに加入していると契約期間が設定されており、それまでに解約をしてしまうと解約金がかかってしまう場合があるので注意してください。

プロバイダによって解約金はさまざまですが、例えばBiglobeの場合、2年未満での解約は5,000円(不課税)の解約金がかかりますし、So-netや@niftyも2年未満の解約は3,300円、OCNは5,000円(不課税)の解約金がかかります。また、契約しているフレッツ光のプランに応じてプロバイダの解約金額が異なる場合もありますので事前に確認しておきましょう。

2.フレッツ光の解約金や工事費の分割の残りの一括請求が発生

フレッツ光を解約する際に請求されるお金としては二つあり、1つは解約金、2つ目は工事費の分割払いの残りの支払いです。

解約金につきましてはみなさん馴染みがあるので特に説明はいらないでしょうか。フレッツ光はだいたい2年契約で、契約月以外で解約する際には解約金が必要となってきます。

工事費の残り金額について理解されてない方が多く、これは契約時に工事費を支払った記憶がない人ほとんどにあてはまります。フレッツ光では以前、工事費を30分割で毎月550円ずつ月額料金に追加する代わりに、キャンペーンで毎月550円引きをして実質工事費が0円で利用できるようになっていました。たとえばこのような場合に20ヶ月で解約してしまうと、550円×10ヶ月分=5,500円を解約金と合わせて請求されるので気を付けましょう。現在も一部のプランで工事費のキャンペーンがあり、割引を受けているケースがありますので、毎月の料金明細を確認しておくと良いでしょう。

3.その月の月額料金は日割りにならない

フレッツ光を解約した時、月の途中であっても月額料金は1か月分発生しますので気を付けましょう。契約時は日割り計算なので、「日割り計算にならないのですか?」という疑問があるようですが、残念ながらなりません。プロバイダも解約の時には月額料金は1か月分の支払いが必要ですので、あらかじめ想定しておきましょう。

解約する際に撤去工事などは必要?

解約する場合には撤去工事を依頼すると、日程調整をした上で工事担当者が来てくれます。光ファイバーを抜く抜線工事はおおよそ30分ほど終わりますので、大変なことも特にありません。ただ、持ち家の場合は抜栓工事をしない人もたくさんいらっしゃいます。もしまた再度フレッツ光や他の光コラボを契約する可能性がある場合は、既に線があると工事の時間が短縮できます。

絶対に抜かないといけないということはありませんのでご自身で判断してください。賃貸住宅の場合はオーナーさんに相談されることをおすすめします。

フレッツ光からレンタルしている機材は、返送箱が送られてきますのでその箱に詰めて送り返すだけで大丈夫です。

解約前に4項目を確認!実は解約不要かも

フレッツ光を解約する人の場合、実は解約しない方が良かったというケースも多いです。

もしも解約の理由が「引っ越し」「料金」「利用頻度」「通信速度」の場合は以下の内容を確認してみましょう。

1.引っ越し理由での解約の場合

引っ越しが理由で解約を検討している人の中には、引っ越しの時には解約をしなければならないと誤解をしている人がいらっしゃいます。人によっては引っ越しのために解約をして、引っ越し先で再度入会をするケースもあるそうですが、引っ越しの場合は、移転の手続きをすればフレッツ光を引越し先でも継続することができます。

それを知らずに解約してしまった場合は、払わなくても良かった解約金を払ってしまったり、せっかく長期割引の恩恵を受けていたのにその恩恵がなくなる可能性もあります。引っ越しの時には解約ではなく、移転の手続きを申し出ましょう。

2.料金が理由での解約の場合

月額料金が理由で解約を検討している場合は、割引サービスを検討してみましょう。

NTT西日本では長期利用の場合にお得な「光はじめ割」というサービスをしていますし、NTT東日本も2年単位で自動更新の「にねん割」があります。もしもそれらの割引を適用していなくて月額料金が高い場合は、割引サービスを検討してみましょう。

3.利用頻度が理由での解約の場合

ほとんどパソコンを使わないので解約を検討している人は、フレッツ光を十分活用しているか確認してみましょう。フレッツ光はパソコンだけでなく、スマホやタブレット、ゲーム機の他、テレビでインターネットや動画を楽しむことができます。

パソコンを使わないからもったいないと思っていた人にも、実は利用シーンは多いケースも多々あります。まずはご家族の利用シーンを洗い出してから解約の検討をされるのが良いでしょう。

4.通信速度が理由での解約の場合

通信速度が思ったほど上がらないという理由で解約される人もいらっしゃいます。しかし、通信速度は光回線だけが要因ではありません。たとえば使われているパソコンや無線ルーター、LANケーブルなど、他の要因も考えられます。それらの要因を洗い出すには専門知識が必要ですので、解約前にNTTのオペレーターに相談してみると良いでしょう。

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