ビッグローブ光の速度計測結果を検証!回線速度を改善する為のテクニックもご紹介

このページを見られている方は、光コラボの速度に関心をもたれている、また現在使用中のインターネット回線の速度に不満を持っている方かもしれません。今回は、ビッグローブ光を例に、実際の光コラボの速度について、さらに回線速度を最大限引き出すテクニックについて、ご紹介したいと思います。(※尚、このページでご紹介する速度、速度向上のテクニックなどは、あくまで一例です。後にも触れますが、ネット回線の良し悪しは、回線品質やPC、ソフトの条件など様々な条件によって変わってきます。速度向上を保証するものではありませんので、あくまで参考としてお考えください)

ビッグローブ光の速度って速いの?

インターネットで「光コラボ 速度」などと検索すると、「○○の回線速度が遅い」などという記事をよく見かけます。しかし、同様の記事はどんな回線にでもあるものです、良い口コミもあれば悪い口コミもあります。大事なのは自分でよく調べて、自分のニーズにあったサービスを選ぶ事です。

ちなみに、よく話題にされる「インターネットの速度」ですが、ネット回線の使用用途によっては、それほど問題にならないケースもあります。あるデータによると、インターネットの使用用途で一番多いのは「WEB閲覧」「ネットショッピング」「SNS」「メール」そして「動画視聴」という結果がでているようです。WEB閲覧などについては、正直なところ速度は1Mも出ておれば、よほどの重たいページではない限り、ストレスなく閲覧は可能です。実はYoutubeなどの動画視聴についても、5~10M程度の速度が出ていれば、視聴可能なのです。確かに長時間の高画質番組などをダウンロードする時には、5~10Mの速度では対応できませんが、一般的な利用であれば想像以下の速度で十分利用可能です。巷で速度に関する話題があがるのは、おそらく「光回線=すごく速い」というイメージを持っていて、実際に測定したら1Gも出ないので、不満を持たれているケースが多いのかもしれません

ビッグローブ光の速度を実際に計測する

では、ビッグローブ光の実際の速度について調べてみましょう。インターネット回線の速度計測サイトは色々ありますが、ビッグローブ光そのものの測定データはまだまだ少ないようです。ついては、今回同条件の「回線はフレッツ光1Gサービス」「プロバイダがビッグローブ」というケースで、実際の速度測定結果をリサーチしてみました。

測定データを見てみると、地域や測定日時により300Mを超えているケースもあれば、10Mを切っているケースもあるようです。

<ビッグローブ光の速度測定結果>

測定日時2017/2/20(Mon) 21:40
測定場所千葉県松戸市
下り速度281.6Mbps
上り速度264.2Mbps

 

測定日時2017/2/20(Mon) 7:52
測定場所広島県広島市中区
下り速度340.6Mbps
上り速度120.8Mbps

 

測定日時2017/2/18(Sat) 11:22
測定場所福島県いわき市
下り速度69.50Mbps
上り速度67.26Mbps

 

測定日時2017/2/17(Fri) 22:54
測定場所兵庫県西宮市
下り速度28.44Mbps
上り速度65.09Mbps

 

測定日時2017/2/16(Thu) 13:06
測定場所山口県山口市
下り速度39.88Mbps
上り速度235.6Mbps
測定日時2017/2/15(Wed) 23:05
測定場所山形県東根市
下り速度1.225Mbps
上り速度11.19Mbps
測定日時2017/2/15(Wed) 9:20
測定場所山口県山口市
下り速度31.79Mbps
上り速度108.6Mbps
測定日時2017/2/14(Tue) 22:53
測定場所広島県広島市南区
下り速度3.047Mbps
上り速度63.18Mbps

ビッグローブ光の速度を最大限引き出すには?

ここまでで、ビッグローブ光の速度については、一概に「速い」とも「遅い」とも言えないことがわかりました。とはいっても、同じ料金を払うなら、少しでも速いほうが満足感はあるものです。では、ビッグローブ光の速度を少しでも上げるテクニックはあるのでしょうか? いくつか考えてみたいと思います。

その前に、一般的なインターネットの速度に影響する要因を整理していきます。その要因は大きく分けて三つあります。

1.利用回線

2.プロバイダ

3.PC側/周辺機器の問題

光コラボ同士で比較した場合、1,の「利用回線」については、どれもNTT東/西のフレッツ光の回線を利用する為、どの光コラボでも差はありません。又2.の「プロバイダ」については、プロバイダの設備・バックボーンにより差はあるものの、地域によって加入者が多いと速度が遅くなったり、逆に加入者が少ない場合などは速く感じたりする事もある為、これも利用者サイドで改善できる要素はありません。唯一利用者が速度向上の為に改善できる要素があるのが、3.の「PC側/周辺機器」です。では、速度が遅いと感じる場合、どのような対策があるのでしょうか?詳しく見ていきます。

1.Windowsのバージョンを確認してみる。

Windowsを使っている場合、まず自分が使っているパソコンのOSを確認してみましょう。WindouwsVISTAなどは、常時メモリを消費するような仕組みになっている為、インターネットの回線速度が遅く感じることがあります。つまりそれはネット回線が遅いのではなく、使用しているパソコンのOSに問題がある為です。対策としては、OS側の設定で若干改善する事もありますが、抜本的な対策にはなりません。別のOSに変えてみる方法が最適です。

自分のPCのOSバージョンがわからないという方は、以下の手順で確認してみてください。最後に以下のように(Windows10の例)OSのバージョンが出ます。

<Windowsのバージョン確認方法>

1.Windows キーを押しながら、R キーを押します。

または、[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

2.winver と入力し [OK] をクリックします。

3.表示されたダイアログボックスを確認します。

(Windows10だった場合の表示例)

2.メモリ容量を確認してみる。

メモリの容量不足も速度が落ちたように感じる要因の一つです。これも、前項のOSのバージョンと同様に、ネット回線が遅いこととは別の問題です。メモリ容量が少ないことによって、パソコン自体の処理速度が遅くなり、その状態でWEB閲覧をしていると、あたかもネット回線が遅くなったように感じるのです。

一般的には、通常のWEB閲覧程度であれば4GBのメモリが装備されておれば、問題ありません。高画質の動画などの視聴をよくされる方であれば、8GB程度のメモリを装備しておく事をおすすめします。

3.セキュリティーソフトを確認してみる。

実は、速度が遅くなったと感じるケースの多くは、この「セキュリティーソフトによる影響」が多いのです。ではなぜ「セキュリティーソフト」がそこまで影響するのでしょうか? 

セキュリティーソフトは、PC内部や閲覧しているWEBページ。また届いたメールや添付ファイルなど、あらゆるところを「常」にチェックしています。つまり、セキュリティーソフトが、常時パソコン内に常駐して、パソコンの中をパトロールしているのです。常にパソコン内でセキュリティーソフトが動いていると、当然なにもしていない状態と比較して、パソコンの動きは遅くなります。

対処方法としては、セキュリティーソフトのパトロール時間を変えてみましょう。つまり、特に常時パトロールする設定になっている場合は、その「常駐設定」を外してみる方法もあります。詳しくはセキュリティーソフトのサポートページなどを確認してみてください。

4.Wi-Fiルーター機器を確認してみる。

次に、Wi-Fiルータについての確認です。Wi-Fiルータには様々な無線LAN規格があります。詳しくは下記の表のような規格がある訳ですが、その規格によって対応できる速度が変わります。簡単に言うと、その規格によって一度に送れる情報量が異なるのです。下記の表でいくと、IEEE802.11adとIEEE802.11bを比較した場合、当然IEEE802.11adの規格のほうが一度に送れる情報量が断然多くなります。

ビッグローブ光などの光コラボを使用する場合は、最低でもIEEE802.11n以上の規格が採用されているWi-Fiルータを使用するようにしましょう。

無線LAN規格通信速度(最大)
IEEE802.11ad6.7Gbps
IEEE802.11ac6.9Gbps
IEEE802.11n300Mbps
IEEE802.11a54Mbps
IEEE802.11g54Mbps
IEEE802.11b11Mbps

 

5.LANケーブルの種類を確認してみる。

次に、LANケーブルの種類についても確認してみましょう。LANケーブルには「カテゴリ」という規格があり、このカテゴリの違いが速度に影響します。カテゴリの違いは簡単に言うと、ノイズをどれくらい除去できるか?という差です。当然ノイズが入らないほうが安定して情報をやりとりできますので、高速インターネットを利用したい場合には、高速で情報をやりとりできる、ノイズの影響を受けにくいLANケーブルを使う必要があります。下記の表で見ると、少なくともCAT5e

カテゴリー5e以上の規格のものを採用したいところです。

LANケーブルのカテゴリ通信速度
CAT4カテゴリー420Mbps
CAT5カテゴリー5100Mbps
CAT5eカテゴリー5e1Gbps(100Mbps)
CAT6カテゴリー61Gbps(1000Mbps)
CAT6Aカテゴリー6A10Gbps(10000Mbps)
CAT7カテゴリー710Gbps(10000Mbps)

 

LANケーブルのカテゴリは、以下の写真のようにケーブル面に印字されています。

ビッグローブ光の速度に関する注意点

ここまで、ビッグローブ光の実際の速度データや対策方法などについて、ご紹介してきました。まず、大前提にあるのは、光コラボの速度に関しては「ベストエフォート型」であり、速度が保証されるものではないという事です。さらに、光コラボの場合は、使用している回線はNTT東/西が提供するフレッツ光の回線ですので、正直なところどこの光コラボを使っても大差はないと思われます。(※地域特定の光コラボサービスなどの場合は、加入者も地域限定で、それほど利用者も集中しない為、速度は速い可能性はあります)

まず、自分の使っているPC環境や周辺機器の規格などをよく確認して、速度が遅くなる要因はないか?チェックする事が大切です。

尚、どうしても速度に満足できない場合、ビッグローブ光では「次世代高速インターネットサービス」を提供しています。これは、次世代ネットワーク(IPoE接続)に対応した高速Wi-Fiルータを使用したサービスとなりますが、この機器を使うことで、自宅のWi-Fi環境は最大1300Mbpsまで対応可能となります。月額800円の有料にはなりますが、工事も不要で申込みから1~2週間程度で専用のWi-Fiルータが自宅に到着します。届き次第自宅のルータを交換し、ギガ対応の環境に変更するだけでサービスを受けることが可能です。現在、ビッグローブ光ではこの高速ネットサービスを2ヶ月無料で提供していますので、一度検討してみるのもありでしょう。