DMM光の速度は本当に速いの?その性能と遅い場合の対処法について解説

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DMM光の速度は本当に速いの?その性能と遅い場合の対処法について解説

DMM光は、NTTのフレッツ光の設備を利用した光回線サービスです。その通信速度はNTTフレッツ光と同じで超高速といわれていますが、実際に使ってみると、速いという人と遅いという人がいらっしゃるようです。どうしてこのような違いが出るのでしょうか?DMM光の速度性能について実際に計測したデータを参考に詳しく紹介した上、万一速度が遅い場合の対処法を紹介します。

DMM光の速度は速い?

DMM光とは、動画配信やゲーム、CD/DVDレンタルや電子書籍など、さまざまなインターネットサービスを提供しているDMM.comの光回線サービスです。回線はNTTのフレッツ光の設備を借りて、独自サービスを展開している形態のため、通信速度などの性能や品質はフレッツ光と同等です。

DMM光はファミリータイプとマンションタイプの2つのサービスがあり、ファミリータイプは使い放題の定額制のプランと、使った分だけ課金される2段階定額プランの2つがあります。ファミリータイプの定額や、マンションタイプの通信速度はフレッツ光と同じ1Gbpsの高速を誇り、ファミリータイプのDMM光2段階定額は、100Mbpsの速度性能となっています。

《DMM光のプラン》

【ファミリータイプ】

・ファミリータイプ:通信速度1Gbps・・・4,820円
・DMM光2段階定額:通信速度100Mbps・・・3,720円~5,420円(使った分だけ課金、5,420円が上限)

【マンションタイプ】

・マンションタイプ:通信速度1Gbps・・・3,780円

●速度の単位がよく分からないから教えて

通信速度の単位がよく分からない初心者の人に、ここで簡単にその単位を解説しておきます。光回線の速度でよく使われる単位としては「bps」という単位があります。これは1秒間にどれくらいのデータ転送が可能かという数値なのですが、1,000の単位ごとに上の単位に繰り上がります。

たとえば1,000bpsは1Kbpsとなり「bps」の前に「K」が付きます。同じように、1,000Kbpsは1Mbps、1,000Mbpsは1Gbpsと表記され、要するに「bps<Kbps<Mbps<Gbps」となります。

《1秒間のデータ転送量》

1Gbps=1,000Mbps
1Mbps=1,000Kbps
1Kbps=1,000bps

bpsよりもKbpsが、KbpsよりもMbpsが、MbpsよりもGbpsが速度が速いと知っておきましょう。

DMM光の速度に関する注意

DMMのサイトには1Gbpsや100Mbpsとの表記がされていますので、実際に利用するとこの数値を期待して加入される人もいらっしゃるかも知れませんが、ここで1つだけ注意が必要です。それは、実際に使ってみると、それだけの速度が出ない場合があるということです。

なぜなら、サイト上に表記されているこの性能は、実際に使った時に保証している数値ではなく、最大値としての表記となっているため、利用環境によっては大幅に落ちることもあるのです。利用環境とは、パソコンの性能やLANケーブルの規格、無線LANの性能など、あなたのお使いの機器によっても速度性能は変わってしまうことがありますので、必ずその速度で利用ができるものではないことを想定しておきましょう。

●100Mbpsと1Gbpsってそんなに違うの?

DMM光のサービスは100Mbpsのものと1Gbpsの2つ存在します。この速度の違いはどれくらいの差があるのでしょうか?初心者向けに分かりやすくするために、よく時速のたとえが使われます。

100Mbpsを時速にたとえると100Kmですので、高速道路を走る車や私鉄の特急列車くらいの速さとなります。1Gbpsは1,000Mbpsですから、時速にたとえると1,000Kmですので、飛行機くらいの速さとなります。高速道路や特急列車と、飛行機の違いが100Mbpsと1Gbpsの速さの違いなので、随分差があるといえるでしょう。

速度性能を求めるヘビーユーザーや、今後のネットの大容量化を見据えて長期利用したい人には、1Gbpsのサービスがオススメです。

DMM光の速度を実際に計測してみる

1Gbpsの光回線を利用した場合の実測値のデータを紹介します。ただ、残念ながらDMM光の実測値データがネット上に出ていないので、DMM光と同じ設備のフレッツ光を例に、同じ1Gbpsのサービスでも実測値には随分差があることを知っていただければと思います。

インターネットの速度を計測し、その履歴を公開可能なRadishというサイトを見ると、多くのフレッツ光ユーザーがその結果を公開しています。インターネットから情報をダウンロードする下りの速度と、インターネットに情報をアップロードする上りの速度と、それぞれを閲覧することが可能です。その中からいくつか抜粋して紹介します。

《1Gbpsでの実測値》

測定時刻: 2017/1/19 10:11
測定地: 東京都豊島区
下り:77.92Mbps
上り:100.6Mbps

測定時刻: 2017/1/19 9:36
測定地: 埼玉県熊谷市
下り:492.4Mbps
上り:300.6Mbps

測定時刻: 2017/1/19 8:14
測定地: 栃木県小山市
下り:667.2Mbps
上り:764.9Mbps

このように、同じ回線で同じ1Gbpsだったとしても、速度性能は利用環境によって大きな違いとなる場合があります。

DMM光の速度を改善する方法

万一速度が遅い場合には、次の4つの原因が考えられます。それは「パソコン」「ウイルスソフト」「LANケーブル」「無線LAN」です

●パソコンの場合

まず、あなたが使っているパソコンがwindows98やXPなど、10年以上前のOSの場合には、パソコンに内蔵されているメモリなどの性能が追い付いていない可能性があります。この場合は、どう頑張っても速度性能は出ませんので、パソコンの買い替えをオススメします。

●ウイルス対策ソフトの場合

次に、ウイルス対策ソフトについては、パソコンに負担が大きいウイルスソフトを利用している場合、パソコンの能力を落としてしまうことがあります。Windows7以降はセキュリティー機能が備わっていますので、過度なウイルスソフトは不要でしょう。

●LANケーブルの場合

LANケーブルは、光回線用の機器からパソコンまでを繋いでいるケーブルです。このLANケーブルの規格が古いと、速度性能が落ちてしまいます。光インターネットは回線速度1Gpbsのサービスが多いですが、使っているLANケーブルの規格が古いとそこで速度が落ちてしまいます。具体的には「カテゴリー5e」という規格のLANケーブルを使用すると、1Gbpsの速度にも対応可能です。

《LANケーブルの規格と速度性能》

カテゴリー5・・・100Mbps
カテゴリー5e・・・1Gbps
カテゴリー6・・・1Gbps
カテゴリー7・・・10Gbps

LANケーブル自体にこれらの表記が書かれているので、一度チェックしてみましょう。

●無線LANの場合

LANケーブルではなく、無線LANを利用している場合も、無線LANの機器の性能が回線速度に影響をします。11acという規格に対応している機器に切り替えがオススメです。

《無線LANの規格と速度性能》

11a・・・54Mbps
11b・・・11Mbps/22Mbps
11g・・・54Mbps
11n・・・65Mbps~600Mbps
11ac・・・290Mbps~6.9Mbps

DMM動画のダウンロード速いという噂は本当?

DMM光はフレッツ光と同じ設備を利用しているため、フレッツ光と同じ速度性能と品質だと紹介しましたが、実はDMMオリジナルの「ダイレクトコネクト」という方法を採用しているため、DMMの各種サービスへの接続が速いという特色があります。

そのため、DMM動画や電子書籍などのダウンロードが圧倒的に速く、たとえば、120分の動画ファイルをダウンロードする場合、フレッツ光では40分以上かかるものが、DMM光では6分程度でダウンロード可能です。DMM.comの利用者にとっては大きなメリットといえるでしょう。

まとめ

DMM光はフレッツ光の設備を利用しているため、フレッツ光と同様に1Gbpsの回線速度を誇っています。

しかし、これは実測値ではなく、あくまでも最大値であるため、ご利用の環境によっては大幅に速度性能が落ちる可能性があります。万一速度が出ない場合は、パソコンの買い替えや、ウイルスソフトの検討、LANケーブルや無線LANの交換をしてみましょう。

また、DMM光の場合、DMM.comのサービスのダウンロードが他よりも圧倒的に速いというメリットがあります。速度性能の付加価値として、DMMユーザーにありがたいサービスといえるでしょう。