ドコモ光の移転工事にかかる費用や手続きのポイントを徹底紹介

この記事では引越し等の移転でもドコモ光はそのまま使えるのか、手続きや費用はどうなるのか、セット割はどうなるの?などに焦点を当て「ドコモ光の移転」全般について、詳しく紹介していきましょう。現在ドコモ光を利用中の方はもちろん、ドコモ光の利用を検討中で先々引越しが想定される方も参考にしてみてください。

ドコモ光移転の際に工事は必要?

まずはドコモ光の移転についてですが、ひとくちに移転といっても、どういった場所に移転するのかで手続きや工事・費用が変わってきます。

では移転先のパターンごとに説明していきます。

ドコモ光をマンションや集合住宅に移転する場合

ドコモ光をマンションなどの集合住宅に移転する際の事前準備と、建物の光回線対応パターンごとの解説です。

自分に合ったパターンで参考にしてみてください。

◆移転先がフレッツ光提供エリアかどうかを調べる

移転先がマンションや集合住宅(以降マンションと総称)の場合、まずはその移転先の建物がフレッツ光ネクスト回線に対応しているかどうかがポイントです。

対応可否を調べる手っ取り早い方法は、マンションの管理会社かオーナーさんに聞いてみることです。

またドコモ光の窓口やネット検索でも調べることができます。

ネット検索サイト

「調査要」となった場合は、ドコモ光の窓口に申し出て正確な情報を調べてもらう必要があります。

「ご利用希望登録」となった場合は、すぐには判断できません。やはりドコモ光の窓口での相談となります。

◆移転先がフレッツ光ネクストに対応している

おめでとうございます。移転先のマンションがフレッツ光ネクストに対応していれば、ドコモ光が利用可能です。

この際「各戸まで光回線が引き込まれているかどうか」で、工事の必要性が違ってきます。

光回線が各戸まで引き込まれている場合

移転先のマンションがフレッツ光ネクストに対応していて各戸まで光回線が引き込まれている場合は、現地工事(派遣工事)は不要となります。

ただし、インターネットを利用するには、各宅内で光回線終端装置や無線ルーターなどの機器を設置設定する必要があります。

この機器の設置設定作業は、基本的にはユーザーが行ないますが、苦手・不安な場合には有料になりますが、訪問サポートを利用することができます。

訪問サポートについては通常有料となりますが、プロバイダの乗り換えキャンペーンなどで無料になる場合があります。

光回線が各戸までは引き込まれていない場合

フレッツ光ネクスト対応のマンションでも、「対応可能」というだけで光回線の工事が行なわれていない場合があります。

この場合「建物自体に光回線が来ていない」のか「建物の配線盤(MDFといいます)までは光回線が来ている」のかで、後の工事箇所が変わってきます。

建物自体に光回線が来ていない場合

マンションなどの建物自体に光回線が来ていない場合は、管理会社やオーナーさんに申し出て、NTTによる電柱から建物までの光回線の引き込み工事、建物の配電盤から各戸への配線をしてもらう必要があります。

この工事をするしないは、建物を維持する管理会社またはオーナーさんの判断になるので、必ず行なわれるというものではありません。

場合によっては「いくらフレッツ光回線が引き込める建物であるといわれても、うちのマンションでは導入を考えていない」と判断されればそれまでです。

建物に光回線が来ておらず、マンションの配線盤までの引き込みを拒まれた場合

ただどうしてもそのマンションでフレッツ光回線を引き込みたい場合、電柱から直接マンションの部屋に引き込むというアクロバット的なパターンもあるんです。

もちろん建物がからむわけですから、管理会社やオーナーさんの許可は必要ですが「自己負担でやるなら直接引き込むのはOK」となればしめたもの。

マンションのベランダなどからエアコンのダクトを利用して、自分の部屋に直接光回線を引き込む工事が行なわれます。

ただこの場合、ドコモ光では「マンションタイプ」扱いとはならず「戸建タイプ」となるため、毎月の利用料金が1,200円高くなります。

また、どういったルートで光回線を引き込むかによって工事費は変わってくるので、事前に工事業者との立ち合い、見積りが必要かもしれません。

◆移転先がフレッツ光ネクスト提供エリアにない

移転先がフレッツ光ネクスト提供エリアに入っていない場合は、残念ですがドコモ光での移転はできません。

フレッツ・ADSL等で検討することになります。

ドコモ光を既存の戸建てに移転する場合

新築以外の既存の戸建てに移転する際の、事前準備と建物の光回線対応パターンごとの解説です。

◆移転先がフレッツ光提供エリアかどうかを調べる

これは移転先がマンションの場合と同じで、移転先のエリアがフレッツ光提供エリアかどうかを調べておく必要があります。

フレッツ光回線の利用可不可については、ドコモ光の窓口でも調べられますが、ネットなら次のサイトで検索できます。

いかがですか?ご利用の場所が提供エリアに入っていれば移転可能です。

「調査要」となった場合は、ドコモ光の窓口に申し出て正確な情報を調べてもらう必要があります。

「ご利用希望登録」となった場合は、すぐには判断できません。やはりドコモ光の窓口での相談となります。

◆移転先がフレッツ光提供エリアに含まれていた場合

移転先がフレッツ光提供エリアに含まれていれば、ドコモ光の移転は可能です。

まずはひと安心、ドコモ光の窓口で移転手続きを進めましょう。

工事日が決定され、当日申込者立会いのもと、電柱から宅内までの光回線引き込み工事が行われます。

◆移転先がフレッツ光提供エリアに含まれていて以前も使っていた場合

移転先の既存住宅で以前からフレッツ光を利用していたようであれば、ある意味ラッキーかもしれません。

ドコモ光での信号調査により、宅内に引かれた光配線や光コンセントがそのまま利用できれば、基本的に現地工事や立ち合いも不要で開通時期が早くなります。

◆移転先がフレッツ光提供エリアかどうか不明

ネット検索で不明な場合は、ドコモ光の窓口での相談になります。

ただこの場合、多くは「提供の準備が整い次第ご案内」とされてしまうようで、実質すぐには利用できないものと判断できます。

◆移転先がフレッツ光提供エリアに含まれていなかった場合

残念ながらすぐにはドコモ光を利用できません。

フレッツ光提供エリアとしての準備が整い次第の利用開始となりますが、予定時期は未定となります。

ドコモ光を新築の戸建てに移転

家を新築した場合は、もちろんインターネットはいち早く利用したいですよね。

「新築なんだから手っ取り早いだろう」と思い込みがちですが、かえって移転工事が長くかかる場合があるんです。

そのあたり、予備知識と迅速な手続きで少しでも導入が早くなるので、アクティブな行動が必要になってきます。

その手順としては、

◆移転先がフレッツ光提供エリアかどうかを調べる

移転先がフレッツ光提供エリアかどうかを調べるのは、先ほどの既存戸建ての場合と同じです。

ただ新築戸建ての場合、ネット検索などではピンポイントの住所までは掲載されていないことが多いので、直近の番地などで参考にする程度になります。ここまでは少しでも作業を効率化したり、ドコモ光の移転が可能な事を確認して安心感を得ておくための事前調査ですが、もちろんドコモの窓口でも調べてもらえます。

この下調べで、明らかに移転先がフレッツ光提供エリアに含まれていない場合は、ドコモ光の移転は難しいかもしれません。もちろん最終確認は、ドコモ光の窓口での判断になりますが。

◆ドコモ光の窓口で移転の手続き

事前調査で安心感をもてたら、早速ドコモ光の窓口で移転手続です。

移転先を告げるだけで受け付け手続きが進められ、後の工事日の連絡待ちとなります。

ドコモ光を新築物件に移転する場合は待機期間が長い

こうして事前調査や受付手続きを終えたら、あとは工事予定日→開通を待つだけとなります。

ただドコモ光の場合、マンション・戸建ていずれの場合も「新築の物件は待機期間が非常に長い」というのが通説です。

これはドコモ光社内での、住所登録、設備確認、工事日決定の作業に時間を要すためで、ユーザーがいくら急かしても、どうにもなりません。

そのためにも、移転先と移動日が決まったら、いち早くドコモ光の移転手続きを済ませておくことが、インターネット開通までの待機期間を最小限におさえるポイントになります。ここで、利用しているプロバイダによっては移転先のエリアで対応していない場合がまれにあるので、念のため確認しておいてください。

ただプロバイダを変える作業はすぐにできるので、慌てる必要はありません。

 

ドコモ光移転の場合の工事費はどのくらいかかるの?

さて、ドコモ光の移転の場合の工事費はどのくらいかかるのでしょうか。

ドコモ光の引っ越し(移転)にかかる費用は、次の通りです。

無派遣工事なら工事費は2,000円

手数料-2,000円

工事費-マンション 7,500円、戸建て 9,000円

工事日に年末年始(12月29日~1月3日)または、土・日・祝日を指定した場合は、派遣工事費が3,000円追加になります。

先に紹介した既存配線利用でラッキーな場合は、無派遣工事となり、マンション・戸建てとも工事費は2,000円になります。

ドコモ光を新規で申し込む場合は工事費無料のキャンペーンが使えますが、移転の場合の工事費は実費になります。

この基本料金の他、建物の特殊事情によって、別途工事費が追加になる場合もあります。

工事費は分割払いが可能

ドコモ光では派遣工事の場合戸建で19,440円、マンションタイプなら16,200円の工事費用がかかってくるのですが、どちらの場合でも最大60回までの分割払いが可能です。分割払い回数によって月々の支払い金額が1,350円〜270円の間で変わってきますので気を付けましょう。分割払いの請求は月々のドコモ光の料金と同時に行われます。

移転の場合は工事費無料にしてくれないの?

ドコモ光を新規で申し込む際は、工事費無料キャンペーンが適用されますが、移転の場合に何かオトクにしてくれないのでしょうか?

さまざまな口コミサイトでは「一度解約して新規に申し込めば、工事費が無料な上に他の特典が適用になることも」などの裏ワザが紹介されていますが、各種違約金の発生や新規申し込み等々の手間や手数料を考慮すると、あまりオススメできません。

そのままドコモ光で移転の場合、ドコモとのセット割であるドコモ光パックは活かされますので、やはり一旦解約などの裏ワザはイマイチなんですね。