ドコモ光の初期設定がわからない!パソコン・スマホの接続方法を紹介

ドコモ光の開通工事が終わったけれどどうやってインターネットに接続すればいいの?

ドコモ光の開通工事を終えたら、ルーターの設置、各端末のインターネット接続設定を行います。工事担当者がやってくれるのは、ONU(光回線終端装置)またはモデム(VDSL終端装置)を光コンセントと繋ぐところまでです。

この記事では、3パターンある初期設定の方法について、それぞれ丁寧に紹介しています。以下3つの設定について、該当する接続方法を、目次から探して参考にしてくださいね。

  • 有線接続(1端末)
  • 有線接続(2端末以上)
  • Wi-Fi接続(複数端末)

まずは、インターネット接続に必要な機器について紹介していきます。

まずは接続機器を確認!ONUとルーターの違いを解説

ドコモ光は、開通工事が終わると、インターネットが使える準備が完了します。契約者は宅内の接続環境を整えましょう。

ドコモ光は、フレッツ光の回線を利用している、光コラボレーションです。

フレッツ光から、または他光コラボからの転用であれば、無派遣工事となります。ただし、転用であっても、契約プロバイダを変更するなら接続・初期設定が必要です。

宅内の接続環境を整えるには、次の機器を用意する必要があります。

ONU(光回線終端装置) 光コンセントに接続して、光信号をデジタル信号に変換する装置。基本的に1台の端末にしか繋げられない。
モデム(VDSL終端装置) アナログ信号とデジタル信号を交互に変換する装置。ADSL回線やケーブルテレビを使用している場合に必要。
ルーター インターネット回線を、家庭内の複数端末で共有するための機器。有線LANルーターとWi-Fi(無線LAN)ルーターがある。
端末 パソコンやタブレット、スマホなど。

特に無線LANルーターは、対応規格が古ければ、速度が落ちる原因となります。新規格にあたる「11ac」または「11ax」のものを選びましょう。

無線LAN規格周波数帯最大通信速度
IEEE802.11ac 5GHz 6.8Gbps
IEEE802.11ax 2.4GHz 9.6Gbps
5GHz

「5GHz」は無線LAN専用の周波数帯です。近隣住居や家電製品の電波の干渉を受けにくいので、安定した通信速度が実現しやすくなっています。

最大通信速度は、あくまで「ルーターが可能にする最大限のパフォーマンス」です。他の接続機器や使用状況などにより、実際の速度はどうしても落ちてしまいます。

それでも、11ac対応のルーターなら、ドコモ光の基本コース「ドコモ光 1ギガ」を十分快適に使用できるでしょう。なお、11ax対応ルーターは、5G向けに開発された最新規格となっています。

機器の中には、ホームゲートウェイというものがあります。ホームゲートウェイは、ONUとルーターの機能をあわせ持ち、IP電話が使える機器です。

ホームゲートウェイとルーターを接続する際には、二重ルーターとならないよう、ホームゲートウェイ内蔵のルーターをOFFにしてください。二重ルーターは速度が落ちる原因となります。

ドコモ光は、派遣工事の場合、担当者がONUまたはモデムを光コンセントに繋いでくれます。工事当日に機器を持参してくれるので、契約者はルーターの設置と接続設定を行いましょう。

無派遣工事の場合は、ONUまたはモデムはルーターとともに送付されてきます。これらの機器を設置するのは契約者です。

ドコモ光でルーターを無料レンタルできるプロバイダ

ドコモ光はプロバイダ一体型の光回線サービスです。申込の際には、契約プロバイダを選択します。

ドコモ光のプロバイダは、おもに料金プラン「タイプA」または「タイプB」に分けられます。基本コース「ドコモ光 1ギガ」の場合、それぞれの月額料金は以下の通りです。

ドコモ光 1ギガタイプAタイプB
月額料金(戸建て) 5,200円 5,400円
月額料金(マンション) 4,000円 4,200円
プロバイダ 18社から選択可 6社から選択可

この中で、Wi-Fiルーターを無料レンタルできるのは、ぷらら(plala)、GMOとくとくBB、@nifty、DTIなど12社です。

【有線接続】パソコンをルーターに繋いで設定する

端末を有線接続するための方法を紹介していきます。

  • 有線接続(1端末)
  • 有線接続(2端末以上)

以上、どちらの場合も、ここを読めば接続方法がわかるようになっています。

まずはルーターをパソコンをLANケーブルで繋ぐ

有線接続は、ルーターとパソコンを有線LANで繋ぎます。「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」で推奨されているLANケーブルの規格は、以下の通りです。

コース推奨LANケーブル
ドコモ光 1ギガ CAT5e(カテゴリー5e)以上
ドコモ光 10ギガ CAT6a(カテゴリー6a)以上

ケーブルに規格が印字されているので確かめてみましょう。なお、「ドコモ光 10ギガ」であれば、パソコン側の差込口(ネットワークアダプタ)も10Gbpsに対応している必要があります。

LANケーブルのチェックが終われば、ルーターの差込口(LANポート)に直接繋ぎます。これでルーターへの接続は完了です。

2台以上の端末を有線LANで繋ぐなら、LANポートの数も複数必要です。LANポートが1つしかなければ、増設またはルーターの買い替えを検討しましょう。

案内に従いながらパソコンの接続設定を行う

LANケーブルでルーターとパソコンを繋いだら、パソコンの接続設定を行いましょう。

「インターネット設定ガイド」、ドコモ光の申込内容が載っている案内、プロバイダの契約書など必要なものを用意します。なお、所定のURLからセットアップツールをダウンロードすれば、簡単に接続設定を終えることができますよ。

ここでは、セットアップツールを使わない場合の設定方法を、Windows10を例に見ていきましょう。大まかな流れは以下の通りです。

1.「コントロールパネル」を選択
2.「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック
3.「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリック
4.「インターネットに接続します」を選択して次へ進む
5.「新しい接続をセットアップします」をクリック
6.「ブロードバンド(PPPoE)」をクリック
7.ドコモ光から届いたインターネット接続用のID・パスワードを入力

この後、接続ができれば終了です。

Macの場合は、まず「システム環境設定」から「ネットワーク」へ入ります。左下にある「+」のボタンを押したら、PPPoE接続で新しいネットワークを作成し、IDとパスワードを入力しましょう。

【Wi-Fi接続】パソコンやスマホ・ゲームをネットに接続する

Wi-Fi(無線LAN)接続のメリットは、LANケーブルの長さを気にせず、家の好きな場所でインターネットを楽しめる点にあります。PS4(Play Station®4)もWi-Fi接続できます。

Wi-Fi接続に必要な機器は、ONUとWi-Fiルーター、もしくは無線LAN機能が搭載されたホームゲートウェイです。LANケーブルは、OUN(もしくはホームゲートウェイ)とルーターを繋ぐ用に準備しましょう。

Wi-Fiルーターの設置場所は、電波に干渉されない、安全な場所を選びます。電子レンジやコードレスフォン、水槽や水回りの近くに置くと、通信が不安定になるので注意が必要です。

以上が確認できたら、さっそく接続設定に入りましょう。

パソコンのWi-Fi接続に必要な設定

Wi-Fi接続は、購入あるいはレンタルしたルーターによって異なります。説明書の手順に沿って設定しましょう。

ここでは、BUFFALO社製のルーター「WZR-S600DHP」を例に、無線接続の方法を見ていきます。

1.セットアップカードのSSIDと暗号化キーを確認
2.ルーターの電源をオンにする
3.ルーター背面のMODEボタンを1秒間押し、ルーターモード(緑点灯ランプ)にする
4.もう一度MODEボタンを押し、APモード(ランプ消灯)にする

以上が完了したら、あとはパソコンからセットアップを行います。

有線接続で紹介した方法と同じく、セットアップツール、もしくはパソコン設定から接続しましょう。接続先からSSIDと同じ名前を選択し、パスワードに暗号化キーを入力します。

スマホやタブレットをWi-Fiに接続する方法

スマホやタブレットもWi-Fi接続が可能です。iPhone・iPadの接続方法を見ていきましょう。

1.SSID1と暗号化キー1を確認
2.「設定」から「Wi-Fi」を選択
3.SSID1と同じ名前を選択
4.パスワード入力画面に暗号化キー1を入れ、接続を選択

接続が完了すると、SSID1の名前にチェックマークが入ります。

Androidスマホの場合は、情報通知バーから「設定」アイコンをタップします。「Wi-Fi」からSSID1を選び、情報化キー1を入力しましょう。

「ドコモ光電話」対応ルーター接続可能台数と接続の注意点

「ドコモ光電話」も、開通工事が終われば利用を開始できます。「ドコモ光対応ルーター」は、以下3種類からレンタルできます。

端末種類利用可能端末台数
加入電話機
(G3FAX機含む)
最大2台
(TELポート2つ)
有線接続IP端末
(テレビ電話端末など)
最大4台
(TELポート4つ)
無線接続IP端末
(無線LANカード利用端末など)
最大5台

「ドコモ光電話対応ルーター」は、電話開通日以降に接続しましょう。また、初めてルーターを接続する場合は、電源を入れたあと起動まで5分程度かかることがあります。

まとめ

ここまで、ドコモ光の開通工事が終わった後、宅内の接続環境をどのように整えるかについて見てきました。

ドコモ光の開通工事を終えたら、ルーターの設置、各端末のインターネット接続設定を行います。工事担当者がやってくれるのは、ONU(光回線終端装置)またはモデム(VDSL終端装置)を光コンセントと繋ぐところまでです。

  • 有線接続(1端末)
  • 有線接続(2端末以上)
  • Wi-Fi接続(複数端末)

それぞれ、希望する接続環境に従って、設定を行いましょう。この記事で説明してきた手順も、ぜひ参考にしてくださいね。