ひかり速トクのキャンペーンやメリット・デメリットを徹底解説!!

ひかり速トクとは

「ひかり速トク」は、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線とプロバイダ契約をセットにした光コラボ(光コラボレーション)によるインターネット接続サービスです。光コラボなので、フレッツ光と異なり、回線+プロバイダをセットにして契約することができます。

ひかり速トクでは、メールアドレス3個・セキュリティソフト(WEBROOT)のライセンス3個、訪問設定3回分が標準でセットになっているのも特徴的です。ひかり速トクの運営元は、法人向けプロバイダ―なども行っている株式会社アイエフネットです。

ひかり速トクの料金

ひかり速トクの料金プランは、戸建て向け・集合住宅(プランミニ)の2つです。プラン名はいずれも「ひかり速トク(スタンダード)」。前述した通りいずれのプランでも訪問設定3回・メールアドレス3個・セキュリティライセンス3個がセットになっています。月額料金は以下の通りです。

住居区分東日本西日本
戸建て6,280円/月5,490円/月
集合住宅(プランミニ)5,280円/月5,300円/月

 

加えて、支払い方法によって異なる「請求事務手数料」が別途発生します。請求事務手数料は、以下の通りです。

支払い方法決済ごとに発生する料金
クレジットカード/口座振替/NTTtabal120円
コンビニエンスストア払込票360円

 

請求事務手数料まで含めると、たとえば戸建て(東日本)でクレジットカード払いをえらんだ場合は、「6,280円/月+120円/回」で毎月6,400円かかることになります。

またひかり速トクには複数のオプションサービスがあり、それぞれの月額料金は以下の通りです。

※オプション数が多いので光回線と関連性の強いものを抜粋して紹介しています。

オプション名詳細月額料金
速トク光電話光回線を使った電話サービス500円~
ネットサポートパソコンの各種操作を電話や遠隔操作でサポートしてくれるオプション500円
WEBROOTクラウド型のセキュリティ対策ソフト。標準で3ライセンス付与しているが、1ライセンスずつ追加することが可能150円
※1ライセンス
追加あたり
メールアドレス追加標準で3アカウント付与されているが、さらにアカウントを追加することも可150円
※1ライセンスあたり
MATSUKAZE-TUNE
(Windows安定・高速化ソフト)
インストールするだけでパソコンが高速化するソフト500円
速トクTurbo
(Windows安定・高速化ソフト)
インストールすることでパソコンが軽快になるソフト500円
QQEnglishSkypeを利用したオンライン英会話500円
BizDataBankクラウド上のオンラインストレージ50GB:300円
100GB:500円

 

次に初期費用ですが、事務手数料3,000円の他、標準工事費として23,400円が発生します。ただし、工事費については650円×36回の分割払いが可能で、この分の月額料金が割引となるので、実質無料となります。結果、初期費用としてかかるのは事務手数料3,000円のみです。

最後に、ひかり速トクの解約金(違約金)について紹介します。ひかり速トクには契約期間(最低利用期間)があり、契約更新月以外の解約では違約金(解約金)が請求されることになります。

▽戸建てプランの場合

契約期間は36ヵ月です。

契約期間違約金(解約金)
1~12ヵ月目29,800円
13~24ヵ月目19,800円
25~36ヵ月目9,800円
37ヵ月目0円
38~72ヵ月目9,800円

 

▽集合住宅向けプランの場合

契約期間は24ヵ月です。

契約期間違約金(解約金)
1~12ヵ月目19,800円
13~24ヵ月目9,800円
25ヵ月目0円
26~48ヵ月目9,800円

ひかり速トクにキャンペーンはあるのか

光回線のサービスでは、高額なキャッシュバックなどのキャンペーンを展開していることがあります。ひかり速トクでも、過去には最大25,000円のキャッシュバックキャンペーンを展開していたことがあるようです。しかしながらこちらで確認する限り、現在は新設・転用いずれの場合でも、キャッシュバックをはじめとしたキャンペーンを展開しているとの記載はみあたりません。キャンペーンを重視するなら、他光回線サービスをえらんだほうが良いでしょう。

一方、上述した通り工事費実質無料のキャンペーンは展開しています。ただ、これは他社でも同様のキャンペーンを展開していることが多いので、それほど大きなメリットとは言えません。

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ひかり速トクのメリット・デメリット

▽ひかり速トクをえらぶメリットは?

標準の契約に、訪問設定が3回も含まれていることに加え、メールアドレス・セキュリティソフトのライセンスまで3つずつ付与されているのは、他光回線サービスと比較した場合のひかり速トクのメリットといえるでしょう。プロバイダによっては、訪問設定が無料でも訪問1回までだったり、メールアドレスやセキュリティソフトが有料だったりすることもあります。

また、ひかり電話やセキュリティソフトといった定番以外に、オンラインストレージ・オンライン英会話といったオプションを豊富にそろえているのも、他光回線にないひかり速トクのメリットといえます。

▽ひかり速トクをえらぶデメリットは?

他光回線サービスでなくひかり速トクをえらぶデメリットとして以下5つがあげられます。

【1】キャッシュバックキャンペーンがない

光回線サービスによっては、申し込むことによって高額なキャッシュバックを行うキャンペーンを展開していることがあります。以下、その中の例をいくつかあげます。

項目キャッシュバック額備考
ビッグローブ光のキャッシュバックキャンペーン25,000円公式サイト経由での申し込み
NURO光のキャッシュバックキャンペーン30,000円公式特設キャンペーンサイト経由での申し込み
ぷらら光10,000円~55,000円公式サイト経由での申し込み
auひかりのキャッシュバックキャンペーン43,000円~50,000円KDDI正規代理店「株式会社NNコミュニケーションズ」経由の申し込み
※ネットのみの申し込みでもキャッシュバックが可能
ドコモ光のキャッシュバックキャンペーン11,000円~15,500円
他にdポイントが5,000円~10,000円もらえる
・GMOとくとくBB経由の申し込み
・「ひかりTV(2ねん割)」もしくは「スカパー」の同時申し込みが条件
ソフトバンク光のキャッシュバックキャンペーン10,000円~28,000円・ソフトバンク光正規代理店「株式会社エヌズカンパニー」経由の申し込み
※ネットのみの申し込みでもキャッシュバックが可能

 

同じ光コラボのサービスでも、たとえば上述のようにビックローブ光なら馬鹿にならない額のキャッシュバックがもらえます。ひかり速トクは、こういったキャッシュバックがないだけでも、その分、他サービスと比較してお得でないわけです。

【2】月額料金が高い

ひかり速トクは、他の光コラボや光回線の通信サービスと比較しても月額料金が高いです。以下、一覧表にして比べてみます。

サービス名戸建住宅集合住宅
ひかり速トク東日本:6,280円
西日本:5,490円
東日本:5,280円
西日本:5,300円
ビッグローブ光4,980円3,980円
ぷらら光4,800円3,600円
OCN光5,100円3,600円
@nifty光4,500円
※3年目以降は5,200円
3,400円
※3年目以降は3,980円
SoftBank光5,200円3,800円
ドコモ光5,200円4,000円
auひかり5,100円3,800円

※いずれもプロバイダ料金が含まれた金額です。

ひかり速トクの場合は、請求事務手数料という他光回線サービスではあまりみない費用も請求されるので、クレジットカード払いなら1ヵ月あたり120円が追加されることになり、この差はさらに大きくなります。

ひかり速トクでは、セキュリティソフトのライセンスやメールアドレス(いずれも3つずつ)、さらには3回分の訪問設定も標準でつくので、その分カバーできると言えなくもないです。

しかしそもそもセキュリティソフトやプロバイダ提供のメールアドレスなど「他にもっているからいらない」というユーザーも多いでしょうし、訪問設定にしても「自分で設定できるからいらない」というユーザーも少なからずいるでしょう。

そういった場合は、ひかり速トクは残念ながらコストパフォーマンスのよいサービスとはいえません。他のサービスをえらぶことをおすすめします。

【3】スマホ・格安SIMの割引なし

他光回線サービスでは、大手携帯キャリアのスマホや格安SIMの月額料金を割り引くセット割を提供している場合が多いです。たとえばauひかりをはじめとしたauスマートバリュー対応の回線では、auスマホの月額料金を500円~2,000円割り引くことが可能。またビックローブ光では自社の格安SIM利用の場合に、毎月300円割り引くセット割を展開しています。

たいしてひかり速トクではそういった割引がありません。その分、他光コラボや光回線サービスと比較してお得でないといえます。

【4】運営会社の名前があまり知られていない。

冒頭でも述べた通り、ひかり速トクを運営するのは株式会社アイエフネット。他にもインターネット関連のサービスを手掛ける企業ですが、ぷららやビックローブ、OCNといった有名どころのプロバイダの方が安心して利用できると考える方も多いのではないでしょうか。

加えて、ひかり速トクの場合は、公式サイトやサポートサイトの内容がお世辞にも充実しているとは言えません。そういった点からも、他プロバイダの方がサポートの充実度など安心感が高いです。

【5】違約金(解約金)が高い

たとえば同じコラボ光では、OCN光の場合は2年間の契約期間(最低利用期間)があり、契約更新月以外の解約で11,000円の違約金(解約金)が発生します。一方のひかり速トクは、戸建てタイプで3年間の契約期間があり違約金(解約金)の額が上述した通り最大で29,800円。マンションタイプでは2年間の契約期間がさだめられ違約金(解約金)の額は最大で19,800円です。他光回線と比較して高いと言わざるを得ません。

ひかり速トクの注意点

インターネット上でひかり速トクの評判を見ていくと、「勧誘の電話がしつこい」といったものや「サポートの態度がよくない」といった口コミを多く見かけます。(良い評判も全くないわけではありませんが少数です)

勧誘の電話では、都合の良い情報しか話してこない可能性もあるので、この記事の内容をチェックいただくなどして、よく他光回線サービスと比較してから契約するとよいでしょう。またサポートの評判もあまりよくないので、特に初心者の方にはお勧めしづらいです。