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フレッツ光とOCN光はどう違う?2つの光回線をいろいろな角度から徹底比較!

NTTのフレッツ光には光コラボレーションという施策があります。NTTがフレッツ光の回線を他社に貸し出すことによって、いろいろな会社がフレッツ光の設備を使って独自の光回線サービスを提供することが可能になりました。

そのうちの1つがOCN光です。フレッツ光からOCN光に乗り換えることでさまざまなメリットがあります。この記事ではフレッツ光とOCN光の違いについて徹底解説します。

フレッツ光とOCN光の違い

フレッツ光とOCN光はどう違うのでしょうか?まずは、インターネットを利用する上で気になる「性能」「月額料金」「解約金」の3つの違いを紹介します。

【性能はどうちがう?】

OCN光はNTTのフレッツ光の設備を使いますので、基本的には性能は同じです。現在NTTフレッツ光の主流サービスは、1Gbpsという高速インターネットを誇っていますが、OCN光も同様に1Gbpsという速度性能を利用できます。

【月額料金はどうちがう?】

同じ性能にも関わらず月額料金は異なります。これは、使用している設備は同じでも、OCN光が独自サービスを展開しているからです。OCN光の方が月額料金が安く、お得に高速インターネットを利用することが可能です。詳しい料金については後ほど解説します。

【解約金はどうちがう?】

解約金にも違いがあります。OCN光の場合は2年以内の解約は1,1000円ですが、フレッツ光は解約のタイミングや、NTT西日本かNTT東日本かによって3,500円から30,000円と大きく幅があります。さらに現在お使いのプロバイダの違約金も5,000円までかかる可能性があります。

フレッツ光からOCN光に転用するメリット

フレッツ光からOCN光に転用するメリットは、何といっても月額料金にあります。性能が同じなのに月額料金が安くなるので、利用者にとっては大きなメリットといえるでしょう。

気になる月額料金は、以下の通りです。

《新規の場合》

【戸建て】

フレッツ光:5,700円(プロバイダOCN、NTT東日本2年割適用時)
OCN光:5,100円(2年自動更新型割引適用時)

【マンション】

フレッツ光:3,850円(プロバイダOCN、プラン2、NTT東日本2年割適用時)
OCN光:3,600円(2年自動更新型割引適用時)

《転用の場合》

【戸建て】

フレッツ光:5,700円(プロバイダOCN、NTT東日本2年割適用時)
OCN光:5,100円(2年自動更新型割引適用時)

【マンション】

フレッツ光:3,850円(プロバイダOCN、プラン2、NTT東日本2年割適用時)
OCN光:3,600円(2年自動更新型割引適用時)

このように、戸建ての場合もマンションの場合も、OCN光はフレッツ光よりも料金メリットが大きいのです。

フレッツ光からOCN光に転用するデメリット

フレッツ光からOCN光に転用するデメリットは、プロバイダの解約金と、NTTの会員プログラムのポイントが失効するということです。

現在フレッツ光を利用していて、OCN以外のプロバイダを使っている場合には、プロバイダの解約金がかかる場合があります。

プロバイダの解約金は、プロバイダ各社が設定している最低利用期間までに解約や転用をした時に発生するものです。その期間と金額は以下の通りです。

【プロバイダの最低利用期間と解約金】

Plala:最低利用期間なし:解約金なし

@nifry:戸建ての最低利用期間2年、マンションはなし:戸建て3,000円、マンションなし

BIGLOBE:最低利用期間2年間:5,000円

So-net:最低利用期間なし:解約金なし

ASAHIネット:最低利用期間1年:解約金2,000円

DTI:最低利用期間なし:解約金なし

Yohoo!BB:最低利用期間なし:解約金なし

解約金を払わずに転用したい場合には、最低利用期間を超えてからの手続きが必要です。

NTTの会員プログラムのポイントとは、NTT東日本の場合はフレッツ光メンバーズクラブ、NTT西日本の場合はCLUB NTT-Westという会員プログラムがあり、フレッツ光の利用状況によって定期的にポイントが貯まっていき、月額料金に充当したり、商品やサービスに交換することができます。

せっかく貯まったポイントも、転用によって失効しますので、転用手続きの前に交換をしておきましょう。

初期費用について

OCN光の初期費用について解説します。OCN光の初期費用は、事務手数料と工事費用を合算した金額が初期費用となります。

【新規申し込みの場合】

戸建て:事務手数料3,000円+工事費18,000円(初回3,000円、次回以降毎月500円の30回払い)
マンション:事務手数料3,000円+工事費15,000円(初回3,000円、次回以降毎月400円の30回払い)

【転用の場合】

戸建て:事務手数料3,000円+工事費用0円
マンション:事務手数料3,000円+工事費用0円

転用の場合は一部の例外を除いては工事費用がかかりませんので、事務手数料3,000円のみで乗り換えが可能です。

フレッツ光からOCN光に転用する方法

フレッツ光からOCN光に転用する方法を解説します。まず最初に、フレッツ光で利用しているお客様IDと、ひかり電話の番号が必要となります。もしもひかり電話に加入していない場合には、連絡先の電話番号が必要です。

それに加えて、契約者名や回線利用の住所地、支払方法が必要となり、転用の申し込みはフレッツ光の契約者本人が行わなければなりません。

転用の申し込みをNTTにすると、15日間有効な「転用承諾番号」が発行されます。この転用承諾番号が発行されてから15日以内に、OCN光に申し込み手続きをしましょう。

その後、NTTとOCNで手続きが行われますので、あなたは特に何かをすることなく手続きが完了します。

【手順】

フレッツ光のお客様IDなどの必要事項を準備

   ↓

NTTに転用の申し込み

   ↓

転用承諾番号の発行

   ↓

OCN光に申し込み

   ↓

NTTとOCN間で手続き

   ↓

転用完了

フレッツ光からOCN光に転用する際の注意

フレッツ光からOCN光に転用する際の注意点として、最も重要なことは、一度転用してしまうとフレッツ光に戻すことはできないということです。

フレッツ光からOCN光に転用する際には、工事費用やフレッツ光の解約金もかからず、すんなりと切り替えすることができますが、どうしてもフレッツ光に戻したい場合には、一度OCN光を解約した上で、新規でフレッツ光に申し込む必要があります。

OCN光の利用期間が短い場合は、OCN光の解約金がかかってしまいますので注意が必要です。

また、万一ひかり電話を利用している場合、新規申し込みのケースでは電話番号が変わってしまいます。アナログ回線の時代から長らく利用していた固定電話の番号が、新たな電話番号に変わってしまうと不便だという人もいらっしゃいますので、十分に気を付けましょう。

ただし、一度転用の手続きをしたとしても、転用の切り替え前であればキャンセルが間に合いますので、深く考えずに申し込んだ場合や、フレッツ光に戻せることを知らずに申し込んだ場合は、切り替え前であればキャンセル可能です。

まとめ

フレッツ光からOCN光への転用は、同じ性能の光回線をより安価な料金で利用する事ができるので、ユーザーにとっては料金メリットがあります。

基本的には工事費用の負担はありませんので、手軽に切り替えすることができますが、現在利用中のプロバイダの違約金がかかる可能性や、一度切り替えたら戻せないことに注意が必要です。

もしも切り替える場合には、しっかりと検討した上で納得してから切り替えましょう。