選ぶならどっち?固定回線と工事不要インターネット それぞれの特徴とデメリットについて徹底解説

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新しくネット環境を整える際は、固定回線か工事不要なモバイルルーターを選ぶ必要がある

一人暮らしや結婚生活のスタート、長期の単身赴任の決定など生活環境が一変するタイミングで必要となるのが、新しいネット環境の準備。水道や電気と同様に、現代人の生活にはインターネット回線が欠かせません。

一般家庭で利用するネット回線は、固定回線とモバイルルーターに大別できるのですが、新たにネット環境を整えるなら両者のうちどちらの回線を選べばよいのでしょうか。

そこで当記事では固定光回線と持ち運び可能なモバイルルーター、それぞれの特徴やメリットを紹介し、どちらを選べばよいかわかるように解説していきたいと思います。

簡単な分け方としては、3年以上住む予定なら固定の光回線。それ以下で引っ越す予定であればブロードワイマックスなどのモバイルルーターを選択する事をおすすめします。

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また、最近人気の工事不要で使用できるソフトバンクエアーという商品も登場しています。

光回線の特徴

光回線は光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線サービスです。最大の特徴は通信速度の速さ。Gbpsクラスの高速通信を、移動距離にともなうロスを生じることなく家庭に届けることができます。

回線速度はサービスによって異なりますが、2017年8月現在で最速をマークしているのは、NURO光の下り最大2Gbpsです。NURO光に次いで速度が速いのは、フレッツ光ネクストやauひかりなどの人気回線。上り下り最大1Gbpsを実現しており、大容量コンテンツの利用もスムーズに行えるようになっています。

ちなみに下り1Gbpsとは、CD1枚分のデータを約4秒でダウンロードできる通信速度です。実測でこうした速度が出るわけではありませんが、光回線を利用すれば、高画質動画やオンラインゲームといったサービスも快適に楽しめます。

以上の特徴を持つ光回線は、データ通信量無制限で利用可能です。ファミリー世帯が利用する固定回線としては、ベストな選択といってよいでしょう。

ただし、光回線を家庭に導入するには、回線工事が必要となります。回線工事を受けるには予約が必須。また、宅内工事当日は、回線契約者もしくはその家族の立ち会いが必要です。光回線は魅力の多いインターネット回線サービスですが、利用開始までに手間がかかる点がネックといえます。

おすすめのネット回線はNURO光とドコモ光、ソフトバンク光。詳細解説ページと各種キャンペーン情報をまとめた記事を下記にまとめました。

モバイルルーターの特徴

モバイルルーターは、LTEやAXGP、WiMAXといった電波を利用する無線インターネット通信サービスです。名称から想像できるとおり、モバイルルーターは携帯できるサイズの端末を使って通信を行います。

この携帯性が、モバイルルーター最大の特徴でありメリット。カバンや服のポケットに入れて持ち歩けば、外出先でのインターネット回線確保に活用できます。

また、近年のモバイルルーターは、回線速度が高速です。契約するサービスによっては、100Mbps以上の高速通信を利用できます。さらに、モバイルルーターが1台あれば、10台程度の機器に回線を提供可能。自宅のインターネット回線としての利用にも十分対応できます。つまり固定回線をひかなくても普段使いであれば工事も不要なWiMAXを選択するのもアリです。

ちなみに2017年8月現在で一番オトクなのは「broadWiMAX」。

キャッシュバックキャンペーンなどはありませんが、月額料金が最安級で通信速度・容量ともにバッチリです。

固定回線とモバイルルーターの工事費はどれくらい違うのか?

前節で触れたとおり、固定回線を利用するには回線工事が必要となります。このため、固定回線の利用にかかる初期費用には、工事費を含めなければなりません。

固定回線の工事費は、契約するインターネット回線によって異なります。一例として、フレッツ光ネクストとauひかりの工事費をチェックしてみましょう。

・フレッツ光ネクストの工事費・・・18,000円

・auひかりの工事費・・・37,500円

フレッツ光ネクストの工事費は18,000円。支払いは、初回3,000円、2回目以降500円の31回分割払いで行います。一方、auひかりの工事費は37,500円と、料金設定がフレッツ光ネクストの倍以上。支払いは一括払いと、月々1,250円の30回払いを選択できます。

ちなみにauひかりの工事費は、光ネットと光電話を同時に申し込むことで実質無料にすることが可能です。月々1,250円の割引という形で、工事費の支払いをカバーできるのです。

auひかりの詳細は以下ページ

このほか、関東関西東海圏で人気のNURO光は、工事費を40,000円に設定しています。auひかりより、さらに高額ですね。NURO光の工事費は、キャンペーン適用により実質無料にできます。ただ、こうした実質無料化できる工事費は、回線解約時に一括清算が必要となる場合があるので要注意です。

ちなみにソフトバンク光の工事の評判はこちらから確認できます。

以上のように、光回線を利用するには工事費の支払いが必要となります。この一方で、モバイルルーターは工事費が0円。そもそも工事なしで利用できるため、工事費が発生することはありません。

初期費用として必要となるのは、3,000円程度の契約事務手数料ぐらいのものです。端末についても、無料で利用できるケースが大半を占めます。回線の利用開始に必要な費用は、固定回線よりモバイルルーターの方が安価だといってよいでしょう。

工事がある場合とない場合のネットが利用できるまでの期間の違い

前節で述べたとおり、固定回線には回線工事が必要であり、モバイルルーターは工事なしで利用できます。申し込みを行ってからネットを利用できるようになるまでの期間は、両者でどの程度違うのでしょうか。

まず、光回線の申し込みから利用開始までは、1ヶ月〜2ヶ月程度かかることが一般的です。3月から4月にかけての引越シーズンとなると、申し込みが殺到するために利用開始までの期間が長くなる傾向があります。

また、フレッツ光以外の光回線は、利用開始までの期間がより長くなりがちです。「利用開始までに3ヶ月以上かかった」とするユーザーの声も多いことから、申し込みから1ヶ月程度で利用できればラッキーだといえそうです。

多くの場合、回線工事の日取りが決まらないことにより、利用開始までの期間が長引きます。といっても、通信事業者が日程調整をサボっているわけではありません。通信事業者の判断だけでは、工事日程を決められない場合があるのです。

たとえば、回線を引くために必要な電柱の使用許可がなかなか下りない場合は、工事日程の調整に入ることができません。電柱所有者であるNTTの対応が遅く、工事日程を決める段階まで話が進まなくなるのです。

このほか、着工中に問題が見つかって、工事がいったんストップする場合もあります。たとえば、電柱から引いたケーブルが、どうしても他人の土地の上を通過してしまうようなケース。こうしたケースでは、空中権の問題をクリアするまでは工事が再開されません。

以上のような問題が発生しやすいため、光回線の開通は遅くなりがちです。これに対して、回線工事の要らないモバイルルーターは、実にスムーズに利用を始めることができます。

早い場合なら、申し込み翌日にルーターが手元に到着。後は初期設定を行うだけで、すぐにインターネットに接続できるようになります。手早くネット利用を開始したいなら、光回線よりもモバイルルーターを選んだ方がよさそうです。

工事不要のネット環境のメリット、デメリットについて

モバイルルーターを利用すれば、工事不要でネット環境を構築できます。ただしどんなサービスも、利点と欠点を踏まえたうえで利用を決定した方が賢明です。モバイルルーターで構築するネット環境の、メリットとデメリットを順番にチェックしてみましょう。まずはメリットから。

・回線工事なしですぐに利用を始められる

・サービスによっては回線速度が十分高速

・接続が楽で配線不要

・携帯型端末なら外出先に持ち出し可能

回線工事なしで利用をスタートできる点が、モバイルルーターを選択することで得られる大きなメリット。「引越後すぐにネットを使いたい」といった場合に、モバイルルーターは役立ちます。

回線速度が十分に速いことも、モバイルルーターのもつメリットです。先にも触れましたが、モバイルルーターの回線速度は100Mbps以上が標準的となっています。契約するサービスによっては、より速い速度での通信も利用可能。ストレスなくインターネットを利用できます。

配線なしで端末に接続できる点も、モバイルルーターのもつメリット。端末への接続は基本的に無線LANで行うので、複雑な配線を敷設する必要がありません。無線LANの接続作業も、説明書に従えば簡単に完了します。

さらに、携帯型のルーターなら、外出先に持ち出すことも可能。出先でノートパソコンやタブレットを利用する際に、大いに役立ってくれます。

以上のメリットをもつモバイルルーターですが、以下にあげるデメリットには注意しなければなりません。

・無線通信なので不安定になりやすい

・場所によっては電波が入りにくい場合がある

・データ通信量制限がある

固定回線と違い、モバイルルーターは無線電波を使ってインターネットへの接続を行います。このため使用状況によっては、通信が不安定になる場合があるので注意が必要です。

また、利用する場所によっては電波が入りにくい場合があり、インターネットの利用に不便を感じる可能性があります。優れたモバイルルーターも、電波が入らなければ機能を活かすことができません。

もう一つ注意したいのが、データ通信量の制限。モバイルルーターの種類や契約するプランによっては、1ヶ月間に利用できるデータ通信量が7GBに制限されます。スマホならともかく、自宅で使用するネット回線に制限が課されてはかなり不便。モバイルルーターの契約内容には、十分注意しなければなりません。

工事不要でおすすめのネット環境について

工事不要のネット環境を構築するなら、月間データ通信量の制限がなく通信速度の速いモバイルルーターを契約する必要があります。そこでおすすめしたいのがWiMAXのギガ放題プランです。

WiMAXのギガ放題プランは、月間データ通信量が無制限。1ヶ月間にどれだけ高速データ通信を利用しても、通信速度の制限が課されることはありません。

また、ギガ放題プランにも直近3日間のデータ通信量に対する制限はありますが、この制限は2017年2月2日に緩和されます。制限緩和後は、直近3日間に最大10GBの通信を利用できるようになります。通常のインターネット利用をする限りにおいて、速度制限が課される心配はほぼなくなると考えてよいでしょう。

気になるWiMAXの通信速度については、国内のモバイルルーターで最強クラスと思って間違いありません。最新端末であるWX03の最大通信速度は、なんと440Mbps。光回線と比べて遜色のない通信速度を実現しています。

以上の特徴をもつWiMAXおよびギガ放題プランは、月々4,380円で利用可能。プロバイダによっては、より安い月額料金で利用することができます。

電波が入りにくい場合の対処法

WiMAXはメリットが多い反面、屋内の通信に弱いというデメリットをもっています。電波が障害物に阻まれやすく、利用する地域によっては屋内で十分に通信速度が出ない場合があるのです。

しかしご安心を。モバイルルーターの電波の弱さは、中継機を利用することでカバーできます。中継機とは、家庭のコンセントに接続することで、モバイルルーターの電波状態を改善してくれる機器です。

中継機の実売価格は4、5千円程度。WiMAXを契約して「電波が弱いな」と感じた場合は、中継機を導入してみてください。ちなみに中継機の人気機種としては、BUFFALOの「WEX-733DHP」があげられます。このほかにも評価の高い機種が多数販売されているので、一度情報をチェックしてみることをおすすめします。