NURO光とJ:COMの料金や速度を徹底比較してみました!

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NURO光とJ:COMの料金や速度を徹底比較してみました!

今回はNURO光とJ:COMをとり上げ、両者をインターネット利用の見地から大事なポイントを比較してみました。それぞれの特徴を生かしてどう楽しむのかをじっくり見比べて参考にしてみて下さい。

NURO光とJ:COMの概要

まずはじめに、NURO光とJ:COMそれぞれの概要を知っておきましょう。

●NURO光とは

NURO光は言わずと知れたプロバイダ大手のSo-netが提供するインターネット回線サービス。下り最大2Gbpsを誇る高速回線とリーズナブルな料金で、関東圏では今もっとも旬な光回線です。最近関西と東海地方にも拡大して今ノリノリですね。

NURO光の詳細については当サイトの専用コンテンツで詳しく解説していますが、今回はJ:COMとの比較という部分で随所にその特徴が出てくるので、あらためて覚えておいて下さいね。

NURO光評判についてはこちらのページ

●J:COMとは

J:COM(ジェイコム)は東京都千代田区に本社を置く「株式会社ジュピターテレコム」が運営する、ケーブルテレビをメイン事業とする会社で、「J:COM」とはそのブランド名です。

ケーブルテレビの他にも、インターネット、固定電話、モバイル、電力サービスを手掛け、エンタメやスポーツ動画配信、ビデオオンデマンドのコンテンツ配信など、メディア事業も行なっているんです。

今回NURO光と比較するのはこのうちのインターネットサービス部門で、J:COMでは「J:COM NET」と称されています。日本全国あちこちで、ケーブルテレビ会社が独自の回線を利用してインターネットサービスを提供していますが、J:COMはその中でも最大手。そのサービス内容や回線品質、評判なども気になる所です。

NURO光とJ:COMの料金比較

では早速、ネットを利用するときにもっとも気になる料金面を比較してみましょう。

●事務手数料と工事費の比較

まずは申し込み時の事務手数料と工事費などの初期費用です。

・NURO光とJ:COMの初期費用 新規の場合(税抜き)

  NURO光 J:COM
契約事務手数料 3,000円 3,000円 ※九州・山口エリアは2,800円
基本工事費 40,000円 320M/120M/12M/1M 光1Gコースon auひかり
6,000円
※WEB申し込みは5,000円
37,500円

 

シンプルでわかりやすいと評判のNURO光ですが、やはりわかり易いですね。J:COMの場合はエリア面や速度によるプラン分けをしていることから、わかりにくいのは仕方がないのでしょう。

事務手数料は一部のエリアを除いてほぼ同額なので差はありません。

・回線方式が違うので工事費は比べようがないが

基本工事費の部分では、NURO光が下り最大2Gbpsの高速回線のみということをふまえれば、J:COMの光回線&同軸ケーブルを使った回線では質が違い比べようがないので「光1Gコースon auひかり」という1Gbpsプランを比較対象とすべきです。

ただ「光1Gコースon auひかり」は、J:COMがKDDIの子会社ということからauひかりの回線をレンタルして使っているので、回線ごと自前のNURO光との比較対象としてはどうかという疑問も残ります。

auひかりといえば関東圏以外のエリアはほぼフレッツ光回線のレンタルです。ということはauひかりの回線をレンタルしているJ:COMの「光1Gコースon auひかり」の一部はもともとフレッツ光回線ということです。

ただよくよく掘り下げれば、NURO光の回線ももとはフレッツ光のダークファイバー(未使用の余剰回線)なので、純潔ではないわけですが。

もちろんこの回線に独自のG-PON技術と相応の投資を持って、世界最速の高速回線を生み出し提供しているNURO光(So-net)のアイデアと技術力はやはり凄いことなんです。

・回線速度を度外視すればJ:COMの方が工事費が安い

NURO光とJ:COMの事務手数料と工事費の比較という面からみれば、NURO光の高速回線に近い速度を出すために「J:COMの光1Gコースon auひかりを選べば工事費はほぼ変わらない」ということになるのですがどうでしょう。

また回線速度を度外視して「高い安い」だけでいえば、NURO光には選べる速度プランがないわけですから、J:COMの「基幹が光回線&宅内への引込が同軸ケーブル」という方式が、物理的な面を含めて初期費用はJ:COM安いということになります。

●月額料金の比較

さてネット料金のメインともいえる月額料金を比較してみましょう。

・NURO光の月額料金

NURO光には2年縛り有り無しの2つのプランと、まだまだ導入は少ないですがマンションプランがあります。

NURO光のプラン別月額利用料金(プロバイダ料込み)

プラン NURO光G2V
戸建て2年契約
NURO光G2
縛りなし
NURO光
Forマンション
月額料金 4,743円 7,124円 1,900円~

 

シンプルでしょう? NURO光はこの料金プランのわかりやすさも好評なんです。

基本的な「戸建て2年縛り」がプロバイダ(So-net)込みで4,743円、しかもこの料金には「無線LANとセキュリティ(カスペルスキー)」が含まれているんです。一般的な光コラボなどと比べても明らかに安いですね。

・J:COMの月額料金

J:COMはTV・映像配信なども行なっているので、料金プランはかなり複雑です。ともすれば不要な部分まで組み合わされてしまうので、プラン選びは慎重に行う必要があります。

NURO光との比較ですから、ネットに特化した「J:COM NET」での料金プランをあげてみましょう。J:COM NETでは、速度ごとに料金がコース設定されています。

J:COM NETのコース別月額利用料金(プロバイダ料込み)

  320Mコース 120Mコース 12Mコース 1Mコース 戸建限定1Gコース
月額料金 6,000円 5,500円 3,980円 2,980円 6,500円

 

ウーンなんとも言い難いコース区分、こんなに細かく分ける意味があるのでしょうか?そもそも回線速度というものはベストエフォート、320Mコースでも1ランク下の120Mbpsすら出ないこともあれば、12Mコースでも回線品質が安定していれば動画閲覧も問題ありません。

この博打のようなコース選択時の複雑さが、余計事務手続きの混乱を招いているのでは? と同情さえしてしまいます。

余談はともかくですが、このJ:COMの料金にもNURO光と同様にプロバイダ料とセキュリティ、320Mと120MのコースにはWi-Fiも標準装備されています。ただ12M以下の2コースは、無線LANが月額500円のオプションとなっているので混在しないよう注意が必要です。

J:COMの料金をパッと見ると月額2,980円の1Mコースは安いですが、J:COM公式サイトの注意書きには「Windows10に関しては…インターネットがご利用できなくなる可能性がございます。そのため、320Mコース(160Mコース)の高速サービス利用を推奨しております」とあります。

もう意味が解りません。そもそも1MコースというADSLでさえセーブするのが難しいような低速度のプランを用意しているのは、料金の安さをアピールするだけの「スーパーの玉子」のような悪意に満ちた小手先の誘客手段にさえ受けとれてしまいます。

もちろんそんな実用性のない問題外のコースはオススメもしませんし、比較対象とするNURO光にも大変失礼に当たるので除外。

一般的なADSLを標的とした12Mコースがネットをあまり使わないユーザーにはかろうじて残りますが、ADSLさえほぼ無くなりつつある現在、せめて120M以上のコースを前提としたいものです。

その120Mコースは月額料金5,500円、倍速の320Mコースでも500円の違いですから後々のメンタル的優越感に浸るなら、実行速度のベストエフォートはさておいて500円は奮発しちゃいましょう。

・月額料金のコスパではNURO光の圧倒的勝利

ただそこまでいくと「戸建限定1Gコース」という、先に紹介した「光1Gコースon auひかり」にあと一歩、月額500円追加で手が届きますがそうなると月額6,500円。NURO光の月額4,743円からみればその差は歴然、毎月約1,800円の差は大きすぎます。

月額料金の比較は、やはり同じ土俵にあがっての勝負です。東京ドームのピッチャーマウンド上で相撲をとっても、いつまでも土俵際がないのでは寄り切りも押し出しも効きません。

せめてYouTubeの閲覧程度なら問題なく見られると思われる、J:COMの120Mコース以上の料金プランから比較するとすれば、コスパ的な月額料金の安さとしては間違いなくNURO光に軍配が上がります。

多くの口コミでもJ:COMの料金の高さを指摘する声は多いようです。もちろんそれに見合った何かがあればそれも納得がいきますが、例えばプロバイダ込みで月額料金が6,000円を超えるフレッツ光の料金面での不満から、次々とユーザーが光コラボに乗り換えている現状をみれば、早めの対策が必要でしょう。

オプションや解約金の比較

●スマホ主流の現実がオプションのニーズを変えた

今は小学校からPCやタブレットを導入し、慣れ親しむどころか見事に活用されつつある時代です。

一時流行ったパソコン教室での一遍通りのエクセル・ワード・パワポを習う時代も去り、携帯の圧倒的な普及で「家電(いえでん)=固定電話」でさえなくなりつつあります。筆者の現場でも数多くの企業サイトを構築する上で「スマホで見ることを前提に」と希望されることが多々あります。

PCですらその保有率がピークから比べれば頭打ち状態、新築の住宅では「憧れの書斎」、「男の居場所」の確保もぐんと減り、PCはリビングの飾り物と化しているんです。

VISTAの発売時以来、PCのテレビCMなんて見たことがないでしょう。現状はそれほどネット閲覧のスマホ化が進んでいるんですね。

●オプションの比較

そんなわけで回線事業者やプロバイダのオプションも、世代交代とともに必要とされるものがほとんどなくなってきました。

ネットを契約する上で用意されているオプションとしては主なものでメール、セキュリティ、Wi-Fi、他にもひかり電話、リモートサポートなどがありますが、スマホ全盛の現在では徐々に無用の長物になりつつあります。

それでも一応念の為、ラインナップされたオプションの月額料金を見比べてみると

  NURO光 J:COM
セキュリティ 標準装備(カスペルスキー) 標準装備(マカフィーforZAQ)
Wi-Fi 標準装備 500円 ※120M以上は標準装備
追加メール 100円
※最大10アカウントまで
無料
※最大6アカウントまで
光/IP電話 500円 1,330円(J:COMPHONEプラス)
リモートサポート 500円 無料(NETサポート)

 

両者のオプションを見てもセキュリティやWi-Fiは標準装備などと、やはり時流を反映したものになっているようです。

追加メールなども用意されていますが、GmailやYahoo!メールといったフリーメールが多用される昨今、プロバイダ発行のメールが必要とされる場合に備えて1本あれば充分。

光・IP電話やリモサポなどは果たして必要なのかどうかは疑問ですが、回線の有効活用や商品ラインナップの拡充が念頭の通信業者やプロバイダにおいては、オプションメニューとして必要なのでしょう。

そんなことからオプションの比較という面からすれば、甲乙つけ難いといったところでしょうか。

●解約料金の比較

契約するということは逆に解約は必然です。

また目まぐるしい進化を遂げるネット環境においては、いずれ何らかの理由で解約せざるを得ないときがありますよね。

ではここでNURO光とJ:COMの解約時の料金を比較しておきましょう。

・NURO光の解約金

NURO光は2年縛りで中途解約金は9,500円です。縛りのない(=解約金不要)プランもありますが、月額料金も高くトータル的には高くつくので特別な事情のない限りあまりオススメしません。

また基本工事費を30回分割で支払っているので、30ケ月に満たない場合の解約は残債を一括で支払う必要があります。2年間利用し解約金なしと安心していても、残り6回分×1,333円の工事費残債があるというわけです。

宅内への光配線は通常多くの場合は、先々のことをふまえてよほど気になる場合を除いて残しておくのが普通です。これをどうしても撤去する場合は、1万円の配線撤去工事費が必要になります。

代理店からNURO光を申し込んでいる場合、独自のキャンペーンや適用条件に準ずる解約金が発生する場合があります。これは個々の代理店で違いがあるので、ここでは省略します。

・J:COMの解約金は奇々怪々

ひと口にJ:COMの解約といっても、ここでの紹介はそのサービスのひとつでインターネットサービスを手掛ける「J:COM NET」の部分になります。

J:COM NETの解約金の算出は複雑です。それはエリアの局ごとに法人化されており契約約款が違うからなんですが、J:COMの公式サイトでは解約にともなう費用に関しては明示されておらず、こうした各局の対応に依存されているんです。

例えば東京都足立区の「株式会社ジェイコム足立」の場合では、契約約款によるとインターネット接続サービスの最低利用期間は6ケ月。

これを中途解約の場合は「残余の基幹に対応する利用料に相当する額」となっていて、単純に計算すると6,000円の320Mコースを2ケ月だけ利用し解約すると、残余月数は4ケ月ですから、解約金つまりJ:COM NETでいう所の「解除料」は、24,000円ということになります。

つまり契約期間の終了までは「使っても使わなくても月額料金が発生する」という野蛮なものなんですね。これだと初めから「6ケ月契約で36,000円」でいいのでは? とも思えてしまいますが、意図はよくわかりません。

解約手続きに関する手数料は、これまた「1の手続きごとに別に算定する実費相当額」と記されていて明確な表示はなし。

解約することにどんな手数が「かかる」のかまた「かける」のかはわかりませんが、それが自給950円のバイト料程度なのか、日当25,000円の職人程度なのか、はたまた講演料20万円の講師を頼むくらいの負担なのかも不明、要するにどうにでもなるということなんですね。

あけてビックリのようなこんなあいまいな表記では、なんだか不安になりますよね。とにかくJ:COMの解約に関する費用は奇々怪々、じつはこれだけのことを調べるにも相当の迷路を辿らされました。

というわけで解約金に関する点は、金額というよりもハッキリと明示したNURO光の勝ちですね。

NURO光とJ:COMの回線速度・安定性の比較

さて次に回線速度やその安定性など、回線品質面について比べてみましょう。

・NURO光の回線品質

NURO光は、フレッツ光のダークファイバーをG-PONという独自技術で利用し、下り2Gbpsという高速回線を実現しています。その実行速度は概ね800Mbps前後ということで、利用中のユーザーからも満足度の高い評価を得ています。

フレッツ光回線を使った多くの光コラボでは「プロバイダを換えたらメッチャ遅くなった」、「時間帯によってはYouTubeが全く見えない」、「日中はともかく夜はダメ」などと、回線の不安定さが話題になるようですが、ことNURO光に関してはこんな評判はほとんどありません。「回線速度が速くて安定している」という、まさに光回線の理想をそのまま実現したもので、一般的な利用では遜色ないものといえるでしょう。

・J:COMの回線品質

じつは筆者のエリアも一部地上波の弱い場所が点在していて、日本屈指のCATVすなわちケーブルTVの大手の子会社が入っています。地デジ化以前、一般にはADSL全盛の時から自前の回線でインターネットサービスをオプションで始め、あえて別回線を引かなくていいことから加入者もほどほどに居たものです。

ところがフレッツ光回線が広がっていくと、光回線が追加負担になるにも関わらずインターネット部分だけ徐々に乗り換える利用者が増え始めてきたんです。

理由としては「天気予報やニュースなど新聞代わりに利用するならいいが、動く画面になるとカクカク遅くて話にならない」、「インターネットのことがよくわかってなくて対応があいまい」など致命的なもの。光回線を見てしまうと、その圧倒的な違いに目覚めるのでしょう。

その後地デジの登場で、オプションであるネットはおろかケーブルTV自体の解約が殺到します。それもそのはず、このケーブルTV局では地上波以外のオリジナルコンテンツがショボイんですね。

地元の幼稚園の運動会や少年野球の練習風景など、ほとんどどうでもいいような垂れ流し映像が延々と続くわけですから、それもそのはずです。

少々ローカルエリアの余談になりましたが、要するにケーブルTV回線におけるインターネットは「おまけ」なんですね。

この例から比べれば今回のJ:COMが提供するインターネットサービスJ:COM NETの救いは、本体のTVサービスコンテンツが、ひかりTVと似たような感覚の番組提供で充実していることです。

さまざまな評判を見ても「ケーブルを引いているからネットも使わないと別回線は無駄」、「ネットのスピードはほとんど期待できないがないよりはまし」といった声が多いことから、J:COMでのネット利用はケーブル回線を利用せざるを得ない地域の「おまけ」程度なんですね。

未だに実行速度がグレードの高い320Mコースでも速くて20~30Mbpsと、ことさら比べるまでもない回線品質ですが、G-PON方式を使ったNURO光回線と光回線基幹&同軸ケーブルという物理的なボトルネックを有するJ:COM回線は、比較どころかNURO光の圧勝といえるでしょう。

NURO光とJ:COMの提供エリア比較

次にそれぞれの提供エリアの比較です。

もうご存知かもしれませんが、NURO光の提供エリアは関東圏・関西圏・東海圏のみ。正確には¥このなかでも一部提供していないエリアがあります。

これだけ評判のいいNURO光ですが提供されていない地域では絵に描いた餅。早期の拡充を望みたいところですが、まずは関東圏の全域カバーを優先とのことで2017年11月現在でも拡充は関西・東海のみで他は未定との情報もあるようです。

これに対しJ:COMの提供エリアはまずまずといった所。大別すると、北海道、宮城、関東圏、関西圏、北九州周辺といったところですが、このエリア内での正確な場所は、公式サイトからの「エリア別提供サービス確認」での検索になります。

どちらもフレッツ光のように「全国版」とは言い難いものですが、2社の比較という点からみれば、J:COMの方が提供エリア的にはかなり有利ということになります。

NURO光とJ:COMの比較まとめ

NURO光とJ:COM をネット利用のポイント面から比較してみましたがいかがでした?

NURO光は、速度・コスパ・安定性という快適インターネットの根幹部分を実現するために開発された光回線です。これに対しJ:COMは、電波の弱い地域をフォローする本来のCATVサービスの回線をインターネットにも効率よく利用したという「おまけ」的印象は拭えません。

そもそもこの両者を比較すること自体どうなのかということもありますが、こと関東エリアではそのカバー領域がダブるために、J:COMからNURO光への乗り換えを検討しているユーザーへの参考としては大いに気になることなんですよね。

あと一歩を踏み出すために、J:COMの解約金とNURO光のエリア提供を充分確認し前向きに行動することが、快適ネットライフへの布石となることは間違いないでしょう。