NURO光のスピードテスト方法と計測時の注意点まとめ

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NURO光のスピードテスト方法と計測時の注意点まとめ

そもそもスピードテストってどうやるの?

NURO光を契約したら、実際にどの程度の通信速度が出ているのか計測したくなりますよね。NURO光のホームページには、インターネット回線の速度を測定できる「NUROオリジナル通信速度測定システム」が備わっています。このシステムを使えば、正味の通信速度をチェック可能です。使い方を見てみましょう。

1.NURO光のウェブサイトにアクセスする

2.トップページ下部にある「簡単にできるスピードアップのコツ」を選択

3.「速度チェック」と書かれたバナーをクリック

4.「NURO」のロゴが入ったバナーをクリックする。

5.回線速度登録画面が表示されるので、必要な情報を登録する

6.「測定ページへ」と書かれたボタンをクリック

7.測定設定画面が表示されるので、測定方向や測定精度を選択

8.ふたたび「測定ページへ」をクリック

9.測定結果が表示される

以上の手順を踏むと、簡単に現在の通信速度をチェックできます。なお、「NUROオリジナル通信速度測定システム」はJavaアプレットを利用しています。アプレットとは、簡単にいうとJavaスクリプトを使ったアプリケーションのこと。使用中のブラウザによっては、ブラウザ側で承認を行わないとJavaアプレットを利用できない場合があります。

たとえばGoogle Chromeの場合は、URLウインドウの右端にスクリプトが実行されようとしていることを警告するマークが表示されます。このマークをクリックしてスクリプトを許可するまでは、測定システムが表示されません。また、Chromeがバージョン45以降である場合は、Javaアプレットを利用できない可能性があります。

ChromeでNUROオリジナル通信速度測定システムを実行できない場合は、Internet ExplorerやFirefoxで測定を試してみてください。これらのブラウザでも上手く測定できない場合は、一般的なスピードテストサイトを利用するのも一つの手です。

信頼性の高いスピードテストサイトとして、「Radish Network Speed Testing」やOoklaの「Speedtest.net」があげられます。前者のシステムは、NUROオリジナル通信速度測定システムに採用されているものと同じであるため、やはり実行にJavaアプレットが必要です。とはいえ、NURO光の測定システムより軽く動作するので、一度試してみて損はありません。

Speedtest.netは、シアトルのOokla社が運営しているサイトです。こちらはサイトのデザイン性が高く、測定する様子を見て楽しめるように工夫されています。

数値の見方について

実際にNURO光の回線速度を測定してみて、どのような数値が画面に表示されたでしょうか。おそらくは、400Mbpsや700Mbpsといった数値が表示されたことと思います。この「Mbps」とは、どういった意味をもつ数値なのでしょうか。

ここで少し、「Gbps」や「Mbps」といった数値の意味や見方について述べておきましょう。GbpsとMbpsは、共に通信速度の単位です。たとえば下り通信速度が1Gbpsである場合、1秒間に1ギガビット分のデータをダウンロードできることになります。

一方、同じ通信速度をMbpsに直すと、1,000Mbpsとなります。つまりMbpsは、Gbpsの1,000分の1の単位というわけです。自宅の回線速度を測定して700Mbpsと表示された場合は、0.7Gbpsの速度が出ているのだと思ってください。この数値が出ているとき、1秒間に700メガビットの通信が行われていることになります。

…と、これだけの説明では、1Gbpsや700Mbpsといった通信速度の速さが実感できませんよね。回線速度の速さについて理解するには、ビットをバイトに変換して考える必要があります。

1ビットは、0.125バイトとして計算されることが一般的。1ギガビットは10億ビットという意味なので、バイトに直すと1億2,500万バイト=125メガバイトに相当します。つまり、下り1Gbpsの通信速度が出ているとき、1秒間に125メガバイトのデータをダウンロードできる計算になるのです。

下り1Gbpsの通信速度が出ていれば、CD1枚分(650MB)のデータを4秒強でダウンロードできます。また、5GB前後の大容量データでも、40秒程度でダウンロード可能です。高画質動画やゲームのデータも、1分程度でパソコンやゲーム機に落とせてしまうというわけです。以上の説明で、GbpsやMbpsといった通信速度について、ご理解いただけたでしょうか。

スピードテスト時に気を付けること

NURO光の回線速度を測定する際、気を付けるべきことが3点あります。

・測定結果は測定サイトによって大きく変わる場合がある。

・パソコンの状態によって測定結果が変わる場合がある

・回線が混み合っている時間帯は速度が落ちやすい。

各注意点を順番に見ていきましょう。回線速度の測定結果は、利用した測定サイトによって大幅に変わる場合があります。なぜならば、測定に使うサーバーの所在地が、サイトごとに違っているからです。そもそも速度測定サイトは、特定のサーバーとパソコン間でのデータ転送速度を調べるもの。サーバーとパソコン間の距離が違えば、測定結果が大幅に変わってしまいます。50メートル走と、100メートル走の結果が大きく違うようなものです。

このためスピードテストサイトは、サーバーの所在地を確認してから利用する必要があります。通常は、サーバーとパソコン間の距離が近いほど、より正確な測定結果を得られます。NURO光は関東関西東海圏内限定の光回線ですから、東京のサーバーを使って速度測定を行っているサイトを選ぶとよいでしょう。

なお、個人が運営しているようなスピードテストサイトは、測定結果の信頼性に欠けます。というのも、パソコンとサーバー間にプロバイダが入るため、プロバイダの機能次第で測定結果が大きく変わってしまうからです。

これに対して、スピードテストサイトを専門的に行っている業者は、プロバイダを通さずに回線速度を測定しています。信頼できる測定結果を得たいのであれば、回線業者やシステム開発企業のスピードテストサイトを利用してください。

次に、パソコンの状態について。回線速度の測定結果は、パソコンの状態に大きく左右されます。たとえば、バックグラウンドでメモリを沢山使うアプリケーションが起動していると、回線速度が遅くなりやすいので要注意です。WindowsPCをお使いの方は、測定を行う前に一度タスクマネージャーで起動しているソフトをチェックしてみてください。

たくさんのメモリを使うアプリケーションを終了させてから測定を行うことで、より正確な測定結果が得られます。Macユーザーの方は、アクティビティモニタでアプリケーションの起動状況をチェックしてみてください。

このほか、ハードディスクのデータ容量が多いことによって、パソコンの動作が遅くなる場合もあります。アプリケーションを終了してもパソコンの動きが重い場合は、ハードディスクの中身をチェックしましょう。あまり使わないデータを外付けハードディスクに移すだけで、パソコンの動作が軽くなる場合があります。

最後に、速度チェックを行う時間帯について。近所で同じ光回線を利用する世帯が多いと、回線速度が遅くなります。多くの人が自宅で時間を過ごす夕方や夜間は、どうしても回線が混雑しがち。より正確な測定結果を得たいのであれば、ネットを利用する人が少ないお昼間にチェックを行ったほうが賢明です。

なお、ごく基本的なことになりますが、パソコンでNURO光の回線速度を計測しても、1Gbps以上の速度が出ることはありません。NURO光は下り最大2Gbpsの高速通信を実現していますが、専用ONU(ホームゲートウェイ)のLANポートは1Gbpsまでの通信にしか対応していないのです。

とはいえ、NURO光の専用ONUは、有線LAN接続した各機器に最大1Gbpsの通信を提供することができます。たとえば、2台のパソコンを同時に有線LAN接続した場合も、各パソコンに1Gbpsの通信を割り当てることが可能。どちらのパソコンでも、快適にインターネットを楽しめるように配慮されています。こうしたONUの特性も、NURO光の回線速度をチェックするための基礎知識として覚えておいてください。

スピードが遅かった場合に考えられること

NURO光の通信速度が思うように出ない場合、いくつかの原因を疑ってみる必要があります。たとえば、近隣でのNURO光の利用状況。近所にNURO光の利用者が多いと、通信速度が遅くなる場合があります。特に、同じ回線を共有する集合住宅では、どうしても速度が遅くなりがち。この場合は、混み合わない時間帯にネットを使うといった対処をするしかありません。

集合住宅に住んでいるわけでもなく、近隣にNURO光利用者もいないようであれば、パソコン周りの環境を見直してみましょう。まず、無線LANで端末を接続している場合は、どう頑張っても450Mbps以上の通信速度は出ません。というのも、NURO光に付属するONUの無線LANは、450Mbpsまでの通信にしか対応していないからです。無線LANを利用している方は、一度有線接続で通信速度を計測してみてください。

有線LANで試しても通信速度が出ない場合は、LANケーブルの品質に問題があるかもしれません。LANケーブルには、CAT5からCAT7までのグレードがあります。これらグレードのうち、CAT5は100Mbpsまでの通信にしか対応できません。

LANケーブルのグレードは、ケーブル表面に記載されている場合が多いので、一度チェックすることをおすすめします。また、LANケーブルを買い換える際は、高性能なCAT7を選びましょう。CAT7は、10Gbpsまでの通信に対応しています。また、ノイズに強いSTPという電線を使用した製品が多いことも、CAT7の特徴です。値段もほかのグレードと大きく違わないので、家電量販店や通販サイトでチェックしてみてください。

なお、いくらLANケーブルを交換しても、パソコン本体のLANポートが高速通信に対応していなければ意味がありません。古いパソコンのLANポートは、100Mbpsまでの通信にしか対応していない場合があるので注意しましょう。

LANポートが高速通信に対応していない場合は、外付けLANポートを利用してみてください。ただし、あまり古いパソコンだと、動作が遅くNURO光の高速通信を存分に活かせない場合があります。パソコンが古い機種で特別な愛着もない場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。

NURO光の回線速度ネットでの評判は?

NURO光の回線速度についての評判は、大きく2つに分かれる傾向にあります。たとえば「実測で900Mbpsでた!」とする声がある一方、「30Mbpsしか出ないじゃないか」と憤慨する声も少なくありません。

一体なぜ、このようにユーザーによって評価が大きく違ってくるのでしょうか。ここまで読んでいただいた方なら、もう答えはおわかりかもしれませんね。NURO光の回線速度は、利用者の環境次第で大きく変わります。また、速度チェックに使用する測定サイトによって、測定結果が違ってくることも先に述べたとおりです。

回線速度についての評価がユーザーによって分かれるのは、ごく自然なこと。ガスや電気と比べると環境に左右されやすいインフラであるため、全ユーザーの評価が一致することはあり得ないのです。

また、NURO光を回線速度だけで語るのも、あまり適切とはいえません。NURO光は、プロバイダと回線使用料、高速無線LANがセットになったサービス。この内容で利用料が4,743円とリーズナブルである点も、NURO光の大きな魅力といえます。

そもそも、よほど大きなデータをダウンロードしない限りは、100Mbpsの通信速度と1Gbpsの通信速度で使用感の差はほとんどないはず。「料金の安さでNUROを選んで、しかも通信速度が速くなればラッキー」といった程度の認識でNURO光を申し込んでも、決して損はありません。

通信速度の特徴から評判が分かれがちなNURO光ですが、上記のように視点を変えれば「お得な光回線」としての評価もできるはずです。