NURO光を引っ越しした後も継続利用する方法と注意点まとめ

「NURO光を引っ越し先でも引き続き利用したい」「オフィス移転が決まったけど移転先でもNURO光を使いたい」と引越しが決まったNURO光ユーザーの多くが、このように考えるのではないでしょうか。一度下り最大2Gbpsの快適な通信が体感できるNURO光。出来れば引っ越し先でも継続して使いたいですよね。

しかしNURO光は、引っ越し時に移転手続きができない回線になります。そこで今回は、引っ越しをした後にもNURO光を使うための方法と、かかる費用、注意点などをご紹介していきたいと思います。

引っ越し先でもNURO光を使いたい場合は、一度解約するしかない

NURO光のホームページを見ると、回線の移転手続きを行っていない旨が記載されています。つまりNURO光は「引っ越しするので、契約はそのままで回線だけ新たに設置する」ということが出来ないのです。

NURO光を引っ越し先で利用したい場合は、今まで使ってきた回線を一度解約して、新居や新オフィスで再契約するしかありません。残念ながら今のところ、この方法以外にNURO光を継続利用する手段がないのが現状です。

じゃあ解約すると手数料や違約金がかかるの?という疑問が出てきますよね。この点については、キャンペーンの活用がおすすめです。キャンペーンについては、この後詳しく解説していきたいと思います。

NURO光の引っ越しに工事は必要?現在の工事費の残額はどうなる?

回線を解約すると考えたときに、まず気になるのが現在使っているNURO光の回線についてですよね。

引っ越しに伴う解約でも、工事費の残額支払いは発生する?

NURO光を契約すると、基本料金の中に「基本工事費」というものが含まれます。これは、工事費40,000円を30ヵ月に分割した金額=1,333円毎月支払うというものですが、多くは最初に申し込みをした時に、キャンペーン適用で工事費が実質無料になっていると思います。

しかし、全30回の支払期間内に回線を解約した場合は、残り支払回数に応じて残額を一括精算しなければなりません。これは、引っ越しの場合でも同様です。

【例】NURO光の契約から1年後に、回線の解約が必要になった場合の費用

  • 工事費の残債23,994円(18回×1,333円)
  • 解約手数料9,500円

解約に伴い、以上2つの費用を支払う必要があります。合計額は33,494円となります。

 

引っ越しの時に、NURO光の撤去工事は必要?

賃貸住宅でNURO光を利用している場合は、引っ越し時の解約にともなって設備を撤去しないといけない場合があります。

なぜならば賃貸住宅の場合、退去する際は物件を原状回復する必要があります。大家さんの判断によっては、NURO光の設備を撤去するように指示されるかもしれません。こうなると、So-netに撤去工事を依頼することになります。撤去工事は10,000円の費用がかかります。

支払いの残りの期間にもよりますが、工事費用の残額支払いと、撤去だけでも費用がかかってきそうですね。

それでは、引っ越しの際に活用できるNURO光のキャンペーンを見ていきましょう。

NURO光の引っ越しではキャンペーンを活用しよう

回線の移転手続きはできないNURO光ですが、引っ越し時に活用できるキャンペーンが用意されていますので、以下のキャンペーンの利用がおすすめです。

  • 引っ越し時の費用が無料になる「移転特典」キャンペーン
  • 再度申し込みによるキャッシュバックキャンペーン

 

引っ越しのキャンペーン活用で工事費残金と違約金が無料に!

引っ越しキャンペーンの特徴

  • 工事費残債が無料
  • 解約違約金が無料
  • 新規契約する際の事務手数料が無料

NURO光には引っ越しする人向けのキャンペーンで「移転特典」というものがあります。
これは、先ほどご説明した解約時の「工事費残金」と「解約違約金」の2点に加えて、新たに契約する際に発生する「事務契約手数料」も無料になる、というものです。

さらに、新しく契約するNURO光の工事費40,000円も30回分の割引が適用されるため、実質0円で回線の引っ越しを済ますことができるのが魅力です。

しかしこの移転特典は正式な移転手続きとしてではなく、キャンペーンという形で用意されています。この引っ越しキャンペーンの移転特典を使わず解約してしまうと、工事費残金の支払いと違約金の支払いが発生してしまうので、注意しましょう。また、予告なく終了する場合があるので、実施中かよく確認して利用することをおすすめします。

再度申し込み時のキャッシュバックでお得に!

NURO光は解約後に再度申し込みを行っても、35,000円のキャッシュバックを受けることができます。 解約分の工事費の残額支払いを行ったとしても、新規申し込みを再度し直すことで、35,000円分は費用が返ってくるんです。

解約時の工事費残額・違約金がかかっても、新規申し込みでキャッシュバックされるので解約に関する支払い額が35,000円未満ならば、こちらのキャンペーンの方がお得ということになります。

引っ越しキャンペーンの利用と、再度申し込みでの35,000円キャッシュバックはどっちがお得?

キャンペーンは併用できませんので、引っ越し時キャンペーンか、再度申し込みをする時のキャッシュバックか、どちらかを利用する形になります。 では一体、どちらを利用したほうがお得になるのでしょうか?

結論から言いますと、契約から何か月経っているか?によってお得なキャンペーンが変わってきます。

まずは、いくつかの月をピックアップし、解約時にかかる費用をざっくり計算してみました。

<NURO光の解約時発生費用の目安>

契約から●ヵ月後工事費残金回線解約の違約金新規回線の契約事務手数料発生する費用合計
1ヵ月 38,657円
(29回×1333円)
9,500円3,000円51,157円
13ヵ月22,661円
(17回×1333円)
9,500円3,000円35,161円
14ヵ月21,328円
(16回×1333円)
9,500円3,000円33,828円
24ヵ月7,998円
(6回×1333円)
0円(更新月)3,000円10,998円

 

引っ越しキャンペーンを使う場合、「発生する費用合計」が0円となります。

解約に関わる費用35,000円以下ならば、再申し込み時のキャッシュバックキャンペーンを使った方が、引っ越しキャンペーンを使うよりプラスが出てお得になることがわかります。

さらに更新月ならば、違約金もかからないのでキャッシュバックキャンペーンを使う方がよりお得になりますね。

逆に、契約して間もない場合は、解約時費用が大きくかかってしまうので、キャッシュバックキャンペーンではなく、引っ越しキャンペーンを利用するほうが良さそうです。

  • 工事費の残り+違約金+新規契約事務手数料は、引っ越しキャンペーンの「移転特典」で0円になる
  • 工事費の残り+違約金+新規契約事務手数料が35,000円未満になるなら、35,000円が返ってくる「キャッシュバックキャンペーン」を利用した方がプラスが出る

 

【注意】回線撤去の工事費用はキャンペーンに含まれていない

賃貸住宅などで回線を撤去する工事を行う場合、10,000円の費用がかかりますが、こちらの工事費用はキャンペーンの対象ではないので注意が必要です。

とはいっても、回線の撤去工事は必ず発生するものではありません。必要かどうかは賃貸住宅の退去の際に、確認することをおすすめします。

NURO光のエリア外に引っ越す場合に使えるキャンペーンは?

悲しいことに、引っ越し先がNURO光の提供エリア外だった…という方も少なくはありませんね。そういった場合は残念ながら解約にかかる費用はすべて支払うことになります。

ですが、回線を他の会社で新しく契約する場合、その会社や販売代理店が提供しているキャッシュバックキャンペーンを利用しましょう。 様々な回線から、キャッシュバック金額が高額なものを選べば、合計で見ると負担が少なくなります。

NURO光でんわの引っ越しについて

NURO光でんわを利用している場合、引っ越しにともなって電話番号が変わってしまう可能性があります。使っている電話番号がNURO光でんわで取得したものである場合は、解約によって電話番号が消滅してしまうのです。

オフィスなどでNURO光でんわを使用していて番号が変わってしまうのが困るという方は、事前にso-netに相談してみてください。 他方、アナログ回線時代から使っている電話番号であれば、番号ポータビリティによって引っ越し先で継続利用できます。

ただし番号ポータビリティを行うには、NTT加入権を復活させなければなりません。NTT加入権の復活には、2,000円〜10,000円の手数料がかかります。

加入権の復活にかかる手数料の金額は、NTTに問い合わせてみなければわかりません。通常は2,000円で収まりますが、引っ越し先の状況によっては1万円以上の工事費が請求される場合もあるようです。

あまり工事費が高額なようであれば、電話番号の変更を検討したほうが賢明かもしれません。

なお、引越し先でNURO光でんわの番号を引き続き利用するには、以下の手順で回線の解約と再契約を行う必要があります。

  1. NTT加入権の復活手続きを行う
  2. 引っ越し先の住所でNURO光およびNURO光でんわの申込みを行う
  3. 引っ越し先でNURO光とNURO光電話を開通させる
  4. NTT加入権を休止するとともに、新居のNURO光でんわに電話番号を移す
  5. 旧宅のNURO光を解約する

電話番号の移し替えが完了する前に旧宅のNURO光を解約してしまうと、電話番号が消滅してしまう可能性があります。

とはいえ都合によっては、上記手順を守れない場合もあることでしょう。 たとえば、新居でNURO光が開通するまでに旧宅を引き払わなければならない場合は、先に旧回線を解約しなければなりません。この場合は、新しい回線で新たに電話番号を取得することになります。

引っ越し前にするNURO光の手続きまとめ

引っ越しをしてもNURO光を使う際の方法やキャンペーン、注意点などを見てきました。

最後に、手続きや注意点についておさらいしたいと思います。

<NURO光のエリア外に引っ越しする場合>

  • 工事費残金違約金の支払いが必ず発生する
  • 新しい回線の契約会社が提供するキャッシュバックを利用するのがおすすめ

<NURO光のエリア内に引っ越しする場合>

  • 移転手続きがないので、一度解約して新しく入りなおす必要がある
  • 引っ越しキャンペーンを使うと、無料で新居でもNURO光を使うことができる
  • 利用期間によっては、引っ越しキャンペーンではなく再契約時のキャッシュバックを使ったほうがお得になることも

 

出来るだけお金のかからない、そしてお得になる方法で引っ越し後も快適にNURO光を利用したいですね。