NURO光の提供エリアまとめ。現在の提供エリアと今後の展望を解説

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NURO光の提供エリアまとめ。現在の提供エリアと今後の展望を解説

NURO光のサービス提供エリアについて

2017年7月現在のNURO光のサービス提供エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県(当初は水戸市のみだったがそれ以外も使用可能に)の1都6県です。2013年のサービス開始以来、都道府県単位でのエリア拡大は行われていません。

また、上記エリア内でもNURO光を利用できない地域はあります。道路を1本挟むとエリア外になるケースもあり、お住いの地域でNURO光を利用できるかどうかは、申込後の調査が行われるまではわからなかったのですが、NURO光の公式サイトで対応エリアの検索をする事ができます。

■集合住宅への対応が強化されている

2013年にサービスが始まった当時、NURO光は一戸建て以外では2階建てまでの集合住宅でしか利用できませんでした。しかし、2015年12月に制限が緩和され、現在は7階建てまでの集合住宅で利用できるようになっています。

また、同じく2015年には、「NURO光forマンション」の提供が開始されました。こちらは、3階建て以上の集合住宅で利用できる、いわゆるマンションタイプのプラン。利用を希望する世帯が4世帯以上集まれば、物件に導入することが可能となります。物件に導入されれば基本全戸利用可能になります。こちらのNURO光forマンションのエリアについては、基本的にNURO光のエリア内での利用が可能です。

NURO光の公式サイトで提供エリアを今すぐチェック

をご覧ください。

NURO光10Gbpsプランのエリアについて 

NURO光では10Gbpsプランという規格外の通信速度を誇るプランがあります。 

このサービスのエリアは通常のNURO光のエリアよりさらに狭く、現在東京都と神奈川県のごく一部となっています。今後のエリア拡大の予定など気になる方は公式サイトにてエリア判定を行ってみてください。

なぜ関東の一部のエリアにしかサービスを提供できないのか

前節で述べたように、サービス開始から4年が経過した2017年においても、NURO光は関東地方の一部エリアでしか利用できません。ネット上には他地域へのエリア拡大を求める声が多数見られますが、関西や東北や北陸へのエリア拡大は行われていないのが現状です。(千葉県の一部など関東圏でもNURO光のエリア外の可能性もあります)

なぜNURO光は、関東地方以外の地域にエリアを拡大しないのでしょうか。疑問の答えを探るために、エリア拡大に必要となる費用に注目してみましょう。

光回線のエリアを広げるには、拡大する規模に見合った設備投資が必要となります。たとえば、回線の維持費。NURO光はNTTのダークファイバーを利用した回線なので、エリアを拡大しようと思えば回線のレンタル数を増やさなければなりません。ダークファイバーとは、未使用状態にある光回線のことです。

NURO光は下り最大2Gbpsがウリの光回線であるため、エリアを大きく拡大するには、かなりの本数のダークファイバーが必要になります。というのも、少ない本数のダークファイバーで回線を運用すると、サービスの質が落ちてしまうからです。

この点を少し掘り下げておきましょう。光回線は、1つの回線を分岐して各家庭に届けられます。回線1本あたりの最大分岐数は32。回線の分岐数が増えるほどに、各家庭の通信速度が低下しやすくなると考えてください。

NURO光の回線も、たくさん分岐すると速度が低下してしまいます。このため、品質を保ったままエリアを拡大するには、たくさんのダークファイバーが必要となるのです。当然ながら、ダークファイバーのレンタル数を増やせば、そのぶん回線の維持費が高額になります。

これに加えて、エリア拡大にはOLTやONUといった設備への投資も必要です。OLTは局舎内に、ONUは利用者宅に設置する光回線終端装置です。NURO光の提供元であるSo-netでは、これらの設備を自社で調達しています。大規模なエリア拡大を行うには、多額の費用をかけて設備を準備しなければなりません。

以上のような設備投資が必要となるため、NURO光のエリア拡大はSo-netにとって1つの賭けとなります。特に関東地方の枠を超えるエリア拡大ともなれば、社運を託すレベルの賭けとなるはず。賭けに失敗すれば巨額の負債を背負うことになりますし、下手をするとSo-net全体が存続の危機を迎えるかもしれません。

NURO光はまだまだ歴史の浅い光回線。今は関東地方での地固めを行っている状態にあるため、全国区に進出するのは時期尚早です。以上の事情を考慮すると、NURO光が関東圏外に進出しないのも当然のことといえるでしょう。

…とここで、「NURO光には下り最大2Gbpsという武器があるから、大規模なエリア拡大も成功するのでは?」と考える方もいるかもしれませんね。たしかに、NURO光がもつ世界最速の通信速度は魅力的です。

しかし、その通信速度をもってしても、ライバル回線がひしめく地域の勢力図を塗り替えるのは至難の技と言わざるを得ません。なぜならば、フレッツ光やauひかりと比べて、NURO光は知名度が低いからです。

若いネットユーザーから注目を集めているNURO光も、ネットに興味の薄い層から見れば無名の存在となります。特に関東地方以外の地域では、NURO光の名前すら知らない人が大多数を占めるはずです。テレビCMが流れていないのですから、知名度が上がるはずもありません。

一方、NURO光のライバル回線であるフレッツ光やauひかりは、全国的に名前が知れ渡っています。特にフレッツ光はNTTの光回線であるため、ネームバリューが抜群です。高齢者に安心して契約してもらえる点は、フレッツ光のもつ大きな強みといえます。

付け加えていうと、So-netとNTTやKDDIとでは、企業としての規模も大きく違っています。So-netも80億円をもつ大企業ですが、KDDIは1,400億、NTTは東西合わせて6,500億円もの資本金を有しているのです。

このように知名度と規模が圧倒的に違うライバル回線に対し、NURO光がもつ武器は下り最大2Gbpsの通信速度のみ。全てのネットユーザーが超高速回線を求めているわけではないため、通信速度だけで光回線の勢力図を塗り替えることは難しいと考えられます。

以上の理由から、NURO光が関東圏外へのエリア拡大を実行することは、やや難しいと言わざるを得ません。とはいえ、将来的にNURO光が全国進出する可能性は十分にあります。関東地方以外の地域にお住まいの方も、今後のNURO光の動向に要注目です。

今後のエリア拡大情報

2017年7月3日現在で、NURO光の大幅なエリア拡大に関するアナウンスは行われていません。ネット上に情報も流れていないことから、直近で目立った動きはないと考えられます。では、NURO光のエリアが全く拡大していないのかというと、そうではありません。関東圏内でのエリア拡大は順調に進んでおり、新たにサービス提供エリアに加わった地域のネットユーザーに喜ばれています。

今後のエリア展開は不透明であるものの、NURO光が毎年なんらかのサービス改良を行っていることも事実。2016年10月に「10ギガプラン」を刷新したように、2017年も大きな動きを見せることが予想されます。

筆者は、eo光が浸透している近畿圏や、コミュファ光が浸透している東海地方やピカラ光がある愛媛などの四国地方よりも、長崎や福岡や熊本をはじめとした九州地方や仙台や福島などの東北地方の方が意外と先にNURO光が浸透するような気がしています。

NURO光提供エリアの確認方法

NURO光およびNURO光forマンションのサービス提供エリアはNURO光のウェブサイトで簡単に確認できます。確認手順を見てみましょう。

1.NURO光のウェブサイトにアクセスする
2.画面を下にスクロールさせて「webから申込み・エリア確認」をクリック
3.「新規入会/エリア確認はこちら」をクリック
4.「NURO光のお申し込み」画面が表示されるので、〒マークが付いたフォームに検索したいエリアの郵便番号を入力する
5.「住所を選択してください」欄に町名が表示されるので、任意のものを選択
6.「住居タイプを選択してください」欄で該当するものを選択
7.「提供状況を確認する」と書かれたバナーをクリック

以上の方法で検索すると、回線利用を希望する地域のNURO光提供状況が表示されます。ただし、画面に「今すぐお申し込みいただけます」と表示されても、実際にNURO光を利用できるかどうかはまだわかりません。同じ地域内でも、設備の状況によっては回線を接続できない場合があるのです。

光回線は、電柱に取り付けられた「局外スプリッタ」という設備から、各家庭に分配されます。局外スプリッタは、さほど遠くまで回線を伸ばせません。このため、NURO光対応エリアに含まれる地域においても、近所に局外スプリッタがないためにサービスを利用できない場合があります。

こうした事情から、お住いの場所や職場などで回線を利用できるかどうかは、実際にNURO光を申込んでみなければわかりません。申込後に工事案内の電話がかかってきた時点で、NURO光を利用できることが確定します。

申込みから工事案内の電話が入るまでの期間は、おおむね10日前後。ただ、申込みが混み合っていると、1ヶ月以上連絡が入らない場合もあるようです。他回線からNURO光へ乗り換えるなら、余裕をもって早めに申込みを行うことをおすすめします。

なお、ネットでNURO光のホームページを検索すると、「ワンコイン体験キャンペーン」のページが表示される場合があります。このキャンペーンは、月額料金500円で最大3ヶ月間NURO光を体験利用できるというものです。

キャンペーンのページには、NURO光のエリアを検索するフォームが設けられています。このフォームに郵便番号を入力することでも、NURO光の提供状況を確認できるようになっています。

NURO光の公式サイトで提供エリアを今すぐチェック

NURO光の10Gbpsという新サービスの提供エリアについて

NURO光では、個人向けに「NURO光10Gbps」というプランを提供しています。これは理論上、従来のNURO光の5倍通信速度が速いサービスで、通常のONUに+10GBASE-T対応LANカードをつなぐ事で利用できます。利用料金は通常プランよりも高い6,480円で、提供エリアは東京・神奈川の一部エリアのみになります。また、10Gbpsプランには現状「マンションプラン」が存在しないので戸建もしくは5階建て未満のマンションに限ります。

NURO光の未提供エリアまとめ*随時更新

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