インターリンクプロバイダの特徴や料金プラン、申し込み方法について

インターネットを利用するには光回線の準備だけではなく、プロバイダとも契約する必要があります。プロバイダとは光回線に接続しているパソコンを、実際にインターネットの世界に接続するためのサービスを提供している業者です。そのため、光回線業者とプロバイダ業者、それぞれと個別に契約する必要があるのですね(最近はこの2つを一括して運営している業者も増えています)。

プロバイダ業者と一言に言っても、業者ごとに提供しているサービス内容や特徴、料金は大きく異なり、自身の目的に合ったプロバイダ業者選びが必要です。

特に、固定IPアドレス(後で詳述します)の利用を考えている方は、しっかり業者を選ばないと契約後に固定IPの提供サービスがないことに気づいた、なんてことにもなりかねません。固定IPアドレスサービスを提供している業者は限られているのですね。

他にも、業者ごとにサポート体制の充実度や無料の試用期間の有無など、ユーザビリティに大きく関係するサービスが異なります。

とはいえ、専門用語が飛び交っている公式ホームページを見ても、インターネットや電子機器に関する知識がない人にはサービス内容が把握しづらいです。結局どこのプロバイダ業者が自分にベストなのかわからない・・・という人も多いでしょう。

そこで、この記事では大手プロバイダ業者、「インターリンク」のサービス内容、料金システムなどについて解説していきます。他にも、具体的な申し込み手順、その際の注意事項、そしてどんな人にインターリンクはオススメなのかについても解説します。

他のプロバイダ業者に関する解説記事もアップしているので、そちらもぜひ参考にして業者選びをしてくださいね。

インターリンクの特徴

インターリンクは1995年からブロバイダ業務を開始しているプロバイダ業界の老舗とも言えるブランドです。長年の事業運営から、顧客の要望を的確に掴み、ニーズに合ったサービス提供を行っています。

インターリンクを利用するにはNTTが提供しているインターネット回線、「フレッツ〇〇」と契約している必要があります。契約形態はフレッツ光やフレッツADSL、フレッツISDNのどれでも構いませんが、それぞれの形態によって利用できるコースが異なり、料金にも違いが出てきます。

また、同じフレッツ光でも「ファミリータイプ」や「プライオ1タイプ」などの回線タイプによって利用料金が異なることにも注意してください。

  • インターリンクの最大の特徴は最大2か月間の無料試用期間

インターリンクの大きな特徴は、最大2か月間の無料体験期間が設定されていることです。この2か月の間はどれだけ利用しても料金は発生しませんし、気にいらなければ即解約することもできます。

そして、インターリンクには最低利用期間が設定されていません。他のプロバイダ業者では、最低利用期間が設定されていることが多く、この期間内に解約すると違約金が発生します。しかし、インターリンクなら違約金が発生することはありえませんので、安心して契約、解約できます。

さらに、クレジットカード支払いの場合に限られますが、解約時に質問ページで不満点を伝えることで解約月の利用料金が返金されます。この仕組みを利用すれば最大3か月まで無料で使ってみることができますね。

  • インターリンクでは固定IPアドレスを利用できる

IPアドレスとはインターネット世界の中の住所のようなものです。ネット上では接続されている各パソコンが識別できるように、プロバイダから個別にIPアドレスが割り当てられます。これを辿っていけば、特定のパソコンにアクセスすることも可能になります。悪用されるとハッキングなどにも利用されてしまうこともありますが。

ただ、このIPアドレスは一定時間経過やルーターの再起動などによって簡単に変更されてしまいます。IPアドレスの変更はいわば現実でいう引っ越しのようなものですから、もとのIPアドレスを辿ってももはやそのパソコンにアクセスできなくなります。webサイトのURLが変更されて404ページが表示される場合に似ていますね。

この仕組みにはもちろんメリットもあるのですが、デメリットも存在します。例えば、会社のパソコンやサーバーに外部からアクセスしたいときに、毎度IPアドレスがコロコロ変わっていてはとても不便です。確実にアクセスできる環境を整えておきたいですよね。

このような場合に便利なのが固定IPアドレスです。固定IPアドレスを取得するとその名前のとおり、時間やルーターの再起動などによってIPアドレスが変更されることはありません。半永久的にそのIPアドレスのままになります。

固定IPアドレスを利用するメリットは他にもあります。自宅に監視カメラを設置し、その映像を自宅のパソコンで共有しているような場合において、固定IPアドレスを取得しておけば、外出時でも自宅のパソコンをリモート操作できるようになり、監視カメラの映像をチェックできます。また、自宅パソコンをサーバーとして使うことも可能になります。

上手く使えばとても便利な固定IPアドレスですが、サービス提供しているプロバイダ業者は限られています。インターリンクは固定IPアドレスを格安で利用できる数少ないプロバイダ業者なので、フレッツ回線を契約していて、固定IPアドレスを利用したい場合は特にオススメの業者になります。また、複数の固定IPアドレスの取得も可能です。

インターリンクの料金は?

インターリンクの月額料金ですが、上述したようにフレッツで契約している回線プランや固定IPアドレスを利用するかどうかで変わってきます。それぞれ詳しく解説、紹介していきますね。

  • 「フレッツ光」で契約している場合

フレッツ光で契約している場合、提供サービス名は「ZOOT NEXT for フレッツ光」になります。まず、基本となる月額利用料金を以下に記します(以下、全て税込表記)。

・ファミリーマンションタイプなら1,080円
・ベーシックプライオ1タイプなら2,160円
・ビジネスプライオ10タイプなら30,651円(固定IPアドレス1個の場合)

それぞれについて詳しく解説していきますね。

一番基本となる料金タイプは「ファミリーマンションタイプ」で、月額利用料金は1,080円です。多くの回線タイプがこの利用料金になります。また、このコースで固定IPアドレスを取得する場合、1個の取得で1,296円、2個の取得で2,376円になります。

次に、フレッツ光の契約タイプが「フレッツ光ネクストのプライオ1タイプ」、「Bフレッツのベーシックタイプ」の場合、サービス名は「ベーシックプライオ1タイプ」になります。月額利用料金は2,160円で、固定IPアドレスを1個取得する場合は3.240円になります。

最後に、フレッツ光の契約タイプが「フレッツ光ネクストのビジネスプライオ10タイプ」または「ビジネスタイプ」、「Bフレッツのビジネスタイプ」の場合、サービス名は「ビジネスプライオ10タイプ」になります。また、このコースでは固定IPアドレスが最低1個ついてきます。月額料金は30.651円からになります。

  • フレッツADSLで契約している場合

この場合は料金は全て一律で月額972円になります。また、固定IPアドレスを1個取得した場合は月額1,296円です。

  • フレッツISDNで契約している場合

この場合も料金は一律で月額972円です。また、固定IPアドレスが必ず1個ついてきます。

  • インターリンクの初期費用は?

インターリンク利用にあたって初期費用は発生しません。どのコースであっても0円で利用可能です。ただ、フレッツ回線を導入していない場合は、フレッツ回線の導入費用が初期費用としてかかります。

インターリンクの申し込み方法

1 インターリンクの公式ホームページに行く

2 ページ上部にある「サービス一覧」をクリック

3 ページ上部にある青色背景の「お申込み」ボタンをクリック

4 利用情報詳細を確認するページが開くので、ページ下部にある「確認しました」のボタンを押す

5 メールアドレスを記入するページに飛ぶので、正しいメールアドレスを記入する。

6 記入したメールに案内メールが届くので、後はページの指示に従って個人情報などを入力します。

  • いつから利用できるの?

支払い方法によって利用開始日が異なります。

クレジットカード支払いを選択した場合はすぐに接続用ログインID・パスワードが発行され、フレッツ回線が導入されているならばそのままインターネットに接続できるようになります。

NTT支払いを選択した場合は、別の申請フォームから申し込み、本人確認書類の提出が必要です。また、実際にインターネットを利用できるまでフォーム申請完了後、3~7営業日程度かかります。

口座振替の場合は別途、申請書の郵送が必要です。インターネットが利用できるまで申請書が会社に到着後、1週間程度かかります。

すぐにインターリンクを利用してインターネット接続をしたい場合はクレジットカード支払いを選択しましょう。

  • プロバイダ申請と一緒にフレッツ回線の申し込みも可能

まだフレッツ回線を導入していない場合は、プロバイダ申請と一緒にフレッツ回線の申し込みも行うことができます。

流れとしては、申込み後、10営業日ほどでNTT担当者から申請時に指定した連絡先に電話がかかってきます。そこで、必要であれば工事の日程調整などを行い、フレッツ回線の開通を待ちます。回線が開通すればインターリンクのプロバイダを利用してインターネット接続が可能になります。

インターリンクの申し込む際の注意点は?

インターリンクを申し込む前にぜひ知っておいてほしい点についてまとめました。参考までに目を通しておいてくださいね。

  • インターリンクの利用にはフレッツ回線の契約が必須

インターリンクはフレッツ回線を導入していないと利用できません。インターネット回線業者はたくさんありますが、インターリンクが対応しているのはフレッツ回線のみです。注意してくださいね。

  • 無料試用期間はサービス開始日の翌月末日までであることに注意

インターリンクは最大2か月間の無料試用期間がありますが、サービス開始日の翌月末日が期間終了日であることに注意してください。

例えば、ある月の30日に利用開始すると無料期間は翌月の末日までなので、実質1か月しか無料で利用できないことになります。

サービスの利用開始日は申し込み時の支払い方法によって異なります。詳しくは以下のとおりです。

クレジットカード払い:オンラインサインアップ日(申し込み日)

NTT支払い:支払手続き完了日

口座振替支払い:支払手続き完了日

また、フレッツ回線の申し込みも同時に行った場合は、支払い方法に関わらず初めてインターネットに接続した日が利用開始日になります。

無料体験サービスの期間が短くなると単純に「損」なので、気になる人は月頭にサービス利用開始日が来るように調整するとよいでしょう。

  • インターリンクには電話サポートが存在しない

インターリンクの欠点として、電話サポートを実施していません。逆に言えば、これによりコスト削減を行い、低価格でのサービス提供を実現しています。

とはいえ、サポート体制が全くないわけではなく、さまざまなサポートツールが用意されています。問題点に対してあくまでも自身で対処する必要がありますが、これらのツールを使えばそこまで困ることはないでしょう。

  • フレッツ回線と一緒に申し込む場合はお得なキャンペーンを利用しよう

インターリンクでは2015年4月1日から、フレッツ回線との同時申し込みで現金5000円のキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを行っています。

キャンペーン終了日が明記されていないため、いつ終了になるかわかりませんが、フレッツ回線と一緒に申し込む際はぜひ利用しましょう。

インターリンクはどんな人にオススメなの?

インターリンクをオススメしたいのは、現在プロバイダの変更を考えていて、かつフレッツ回線と契約している人です。

やっぱり最大2か月間の無料期間は魅力的です。試しに使ってみて気にいればそのまま継続すればいいですし、気にいらなければ解約してしまえば1円もかかりません。

また、フレッツ光なら2社のプロバイダと一度に契約することも可能です。この仕組みをマルチセッションと呼ぶのですが、これを利用すれば現在契約しているプロバイダと解約する必要もありません。

回線速度などで今のプロバイダに不満があるならば、2か月の無料期間を活かしてインターリンクを試しに使ってみてはいかがでしょうか?

また、固定IPアドレスの取得を考えている人にとってもインターリンクはオススメできるプロバイダ業者です。全てのプロバイダ業者が固定IPアドレスを提供していないこと、また、低価格でサービス提供をしている業者はさらに少ないこと、この2つの問題点を一気に解決できるインターリンクはとても魅力的です。

まとめ

固定IPアドレスを利用せずとも基本の月額料金は業界の中ではかなり安めなので、これからプロバイダ業者を選ぼうとしている方、プロバイダの変更を考えている方はぜひ検討してみるとよいでしょう。光回線の契約内容によって金額が大きく異なるので、申し込み前にかならずチェックしておきましょう。