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VDSLは遅いって本当?根本的に速度改善する2つの方法を紹介します

VDSLのメリットとデメリット、速度が遅いときの対処方法

うちのマンションVDSL方式だけど、通信速度が遅くて困る…
VDSLでネットを速くすることはできないの?

建物すべての部屋に光回線を引き込む光回線方式とは異なり、建物に引き込んだ1本の光回線を、途中から電話回線につないで各部屋につないでいるのがVDSL方式です。

電話回線を経由させているため、光回線方式と比較するとVDSL方式の方はどうしても通信速度が遅くなります。
一般的な光回線方式の最大通信速度が1Gbpsであることに対し、VDSL方式はその10分の1の100Mbpsしか出ないのが現実です。

結論から言うと、VDSL方式のマンションでインターネットを根本的に今より速くする方法は以下の2つです。

VDSL方式で根本的に速度改善する2つの方法
  1. VDSL方式でも通信速度が安定する光回線に乗り換える
  2. 個人的に「戸建てタイプ」のプランで光回線と契約する

従来のフレッツ光接続方式で速度遅延を引き起こしていた要因を解消した接続方式「V6プラス」なら、VDSL方式でも通信速度を安定させることが可能です。

VDSL方式でもインターネットを速くしたいなら、オリコン顧客満足度プロバイダ部門第1位のGMOとくとくBBのV6プラスを検討してみてください。

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また、以下の記事では光回線15社を安い速いお得の3つのポイントで解説しています。マンション向けの情報もありますので参考にしてください。

この記事のもくじ

VDSL方式で根本的に速度改善する2つの方法+α

VDSL方式でインターネットがつながれている建物を、すべての部屋に光回線を引き込む光回線方式に変えるためには、建物全体に及ぶ大掛かりな工事が必要になります。
そのため、実現は簡単ではなく、かなりの時間がかかるでしょう。

ですので、VDSL方式のマンションでインターネットを根本的に速くする現実的な方法は以下の2つになります。

VDSL方式で根本的に速度改善する2つの方法
  1. VDSL方式でも通信速度が安定する光回線に乗り換える
  2. 個人的に「戸建てタイプ」のプランで光回線と契約する

.工事不要・コンセントに差すだけで使える置き型のホームルーターを使う

順番に見ていきましょう。

1.VDSL方式でも通信速度が安定する光回線に乗り換える

インターネットが遅くなる理由は環境やその時の状況に応じて、複数あります。

「配線方式として電話回線を使っている」というのも、インターネットが遅くなる原因のうちのひとつですが、先ほども触れたようにこの部分を変えることは簡単ではありません。

なので、配線方式以外のインターネットが遅くなる原因を潰すことで、インターネットを速くすることを検討しましょう。

VDSL方式のマンションでインターネットの速度を速くする方法として有力なもののひとつに、新しい接続方式である「V6プラス」採用の光回線を使うというものがあります。

V6プラスとは、簡単に言うと、従来混雑していた箇所を通らずにインターネットにつながることができる技術です。
例えば、高速道路の入り口である発券所付近は渋滞が発生しやすい箇所ですが、ETC搭載車ならETC専用入り口を通れるため、発券所付近の渋滞を回避できるのとよく似ています。

V6プラスを使える光回線は限られていて、特別な申し込みをしなければならなかったり、設定が必要だったりするものも多いですが、GMOとくとくBB for ドコモ光なら開通したその日から特別な設定や申し込み不要で高速接続V6プラスを使うことができるのでおすすめです。

特典も充実しているので、下のボタンからぜひ一度GMOとくとくBBの速度の秘密をのぞいてみてください。

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2.個人的に「戸建てタイプ」のプランで光回線と契約する

光回線の料金プランには戸建てタイプとマンションタイプの2種類がありますが、マンションに住んでいても戸建てと同じ専用回線を引くことは可能です。

ただし、建物の共用部分にも工事範囲が及ぶため、建物のオーナーや管理組合の許可をとることが必要になります。

もし工事の許可がとれて、実際に工事して自分の部屋だけを光回線方式にする手間をかけるなら、導入するのはNURO光をおすすめします。

どの光回線会社も、一般的な最大通信速度は1Gbpsとなりますが、NURO光はその2倍の2Gbpsあるからです。

45,000円の現金キャッシュバックなど、特典も充実しているので、NURO光のエリア内に住んでいて、工事の許可がおりるならNURO光を申し込むと良いでしょう。

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+α.工事不要・コンセントに差すだけで使える置き型のホームルーターを使う

コンセントに刺すだけでwi-fi接続が可能になる置き型のホームルーターを使うという選択肢もあります。

置き型のホームルーターを使うメリットは以下の2つです。

置き型のホームルーターを使う2つのメリット
  1. 工事が不要で手軽
  2. VDSL方式の影響を受けない

置き型のホームルーターは各キャリアの電波を拾って、それを通じてインターネット通信するので、建物がVDSL方式であることの影響は全く受けません。

しかし、その代わりにキャリアの電波が入りにくい状態の部屋だと、インターネットにつながりにくくなる、あるいは遅くなります。

置き型のホームルーターを検討するなら、SoftBank Airの「ターミナル4」という端末をおすすめします。

SoftBank Airの「ターミナル4」はモバイルルーターのような通信速度制限もありませんし、下り1Gbps近くの最大速度があります。

「ターミナル4」のスペック
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最大接続台数 64台
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VDSLのメリットとデメリット

まずは、VDSL方式のメリットとデメリットを見ていきましょう。

VDSLのメリット

VDSLはマンションなどで光回線方式が利用できない場合に、代替えとして利用される接続方式ですから、メリットといってもある意味比較対象がありません。

しいてあげれば、

  • 光ファイバーを敷設できなくても光回線としての回線品質や速度を確保できる。
  • 既設の電話回線を利用できるので新規回線工事が不要。
  • 工事時間が短く工事費が光回線より安い。

メリットとしてはこの辺りでしょうか。

逆にデメリットははっきりしています。

VDSLのデメリット

VDSLのデメリットはズバリ「純粋な光回線ほどの最大回線速度が期待できない」ということです。

じつに微妙な言い回しですがVDSLのしくみ上、光回線の一部にもともと同じ建物内配線ラック周辺の電力線の影響やノイズ、距離や接続部分による伝送損失などの影響を受けやすい電話回線を利用するわけですから、無理もない話です。

光回線申し込み時に「戸建て/マンションタイプ」と区別されていること、また1Gプランを希望しても100Mプランしか選択できないことが、VDSLを利用する前提に基づいている訳です。

なぜマンションなどの集合住宅ではVDSLになるのか

そもそも建物まで引き込まれた光回線の、宅内への配線方式は次の3つがあります。

光配線方式

屋外光回線網(電柱や地下ピット)から建物宅内まで直接光ファイバーを引き込み、光コンセントや光コネクターが設置され、ここから光終端装置であるONUに接続された後、ルーターや各端末へLAN配線で伝送信号が送られます。

一貫した光ファイバーでの信号伝送となり、より理想的な回線の安定性や高速化が見込める配線方式です。

LAN配線方式

建物に引き込まれた光ファイバーの幹線を一旦MDF(主配線盤)にとり込み、ここで後は各戸の入居者が認証するだけのインターネット信号に変換され、各戸にはLANケーブルで配線されます。

宅内にはLANコネクターが設置されルーターやPCにLANケーブルで接続します。

各戸の入居者がインターネット接続を希望すると、マンション管理会社などから認証番号が与えられ、これを設定するだけでインターネットが利用できるようになります。

VDSL方式

建物への光ファイバー幹線のとり込みはLAN配線方式と同じで、ここから既存の電話回線を利用して各戸へ伝送信号が送られ、各戸のモジュラージャック(電話用コネクタ)にVDSLを接続、ここからLANケーブル経由でルーターやPCに接続設定するとインターネットが利用できるようになります。

なんだか不思議な話ですよね。

光回線を契約する訳ですからストレートに光ファイバーを引き込む「光配線方式」でいいのでは? と思われがちですが、ここでなぜLAN配線方式やVDSL方式があるのでしょう?

じつはここで、単純に光配線方式が利用できない「建物事情」という環境要因が絡んでくるんです。

光配線方式が利用できない「建物事情」なら、今のままのVDSL方式でも通信速度が安定する最新の通信方法を採用した「V6プラス」が使えるGMOとくとくBB for ドコモ光を検討してみてください。

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光配線方式が利用できない建物事情とは

光回線が一般家庭向けに提供をはじめたのは2003年。「インターネットはやはり光回線」とばかりにますます加入者が増えている光回線ですが、まだほんの15年程度しか経っていません。進化の速いIT業界ですから15年といえば大した歳月なんですが、築15年のマンションといえばまだまだ築浅ですよね。

ここでピンと来た人もいるでしょうが、光回線がこんなに急速に普及することを想定していなかった当時のマンションでは、各戸に光ファイバーを引き込むなんてことは到底考えられていません。各戸にあるのは電話用のモジュラージャックと、TV用共調アンテナの同軸ケーブル端子程度です。

それなら光回線が主流となりつつある今、各戸に光ファイバーを引けばいいようなものですが、光ファイバーは直径2ミリ程度のデリケートな配線なので、電話やアンテナ用のR(曲がり)の多い配管を利用してグイグイ引き込むわけにもいかないんです。

しかもマンションは頑強な鉄筋コンクリート造り、戸建ての壁のように簡単に穴をあける訳にも行きません。要するにもともと光回線を予想していなかったマンションの各戸に、光ファイバーを引き込むことは相当難しいということなんです。

ではマンションで光回線の様な高速で安定した回線は望めないのでしょうか?さらにはマンションでは光回線の契約は出来ないのでしょうか?

となってしまいそうですが、各光回線事業者は「マンションタイプ」を提供しています。いったいこれはどういうことなのでしょう。

光回線の伝送方式のひとつがVDSL

光ファイバーを各戸に引き込むことができないマンションなどで、出来る限り光回線並みの使用感を出す為に用意されたのが「VDSL」方式なんです。

VDSLのことは先程少し触れましたが、そのしくみをザックリといえば「光回線の一部を電話回線に置き換えて各戸に伝送する」伝送方式です。

NTT東日本公式サイトのVDSL方式イメージ図を参考にしてみましょう。

出典:NTT東日本公式サイト

少しわかり難いですが、黒い配線部分が電話回線です。

VDSLのしくみと見分け方

マンションにお住まいで光回線を契約している場合、今自宅の回線がVDSLかどうかを見分ける方法はじつに簡単です。

PCやルーターの入り口に接続してあるLANケーブルを上流(回線の引込側)にたどっていき、そこに接続してある装置のもとが「電話用のモジュラージャックに接続してあればVDSL方式」です。

よく見るとその装置の名盤(ラベル)などにも「VDSL」の名称が表記されている場合があります。

一方その装置が光ファイバー(細くて硬めな直径2ミリ程度のケーブル)で光コンセントに接続してあったり、装置自体に直接光ファイバーが入線してあればそれはONU(光回線終端装置)、もしくはHGW(ホームゲートウェイ:ひかり電話やルーター機能を持たせたONU)なので「光配線方式」ということになります。

光回線契約のマンションタイプでは、このVDSL方式を用いることが多々ありますが、それでも一応光回線契約ということで、同じ電話回線を利用するADSLとは伝送信号や回線品質が違います。

こうして光回線ならではの回線速度を確保しているわけですね。

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VDSLでの速度改善方法と対策

VDSLだからといってはじめから「回線速度が遅い」と決めつけることはありません。

業者と利用者で行なう速度改善方法

あくまで契約ごとである限り、回線事業者はVDSLでも出来る限り100Mbpsに近いベストエフォートが出せる様、回線側やプロバイダ側なりに伝送品質を強化させたり、VDSL用の電話回線を上質なものに振り替えたりと色々と工夫はしているようです。

あとは我々利用者側でも、出来る限り新しくカテゴリーの高い(6以上)LANケーブルを装置や端末間で利用するしたり、回線速度が速く性能のいいルーターを利用したり、端末のキャッシュメモリクリア(不要な一時ファイルの削除)をしたり。

PCではクリーンアップ&デフラグなど身近でできる不要データの掃除や整理やスタートアップ時に同時起動する不要アプリの停止をする

などなど、それなりに回線速度向上の努力に努めましょう。

回線速度が遅いと主観だけでは決められない

一概に「回線速度が遅い」といっても、実際どのくらいのスピードが出ているかによってその判断や対処は変わってきます。

100MbpsプランでVDSL方式なら、実行速度は10Mbps~50Mbpsで充分。一般的に現状はそんなものです。

またこの程度の速度があれば動画やダウンロード時間も何も支障はありませんし、「100Mプランだからせめて70Mbps~80Mbpsは出て欲しい」と望むのは、あまり現実的ではありません。

実際VDSLでなくても、100Mプランでそんな実行速度は出ないものです。

ただ先ほどのようにさまざまに対策をとっても、実行速度が5Mbps以下など極端に遅い場合は、やはりそれなりの対策が必要です。

どうやってもVDSL方式で回線速度が遅い場合の対策

色々と対策を施しても回線速度の向上が望めない場合は、一か八かの2つの方法があります。

マンションの管理組合を通じて管理会社やオーナーに直訴する

「VDSL方式を光配線方式に替えて欲しい」。

ひと言でいえば簡単ですがこの方法はかなり難易度が高いです。

まずは同じマンションでVDSLが故に回線速度が遅くて困っている利用者が多くないと説得力がありませんし、戸別に対処していたのでは工事費用をねん出するオーナーさんもたまったものではありません。

ただそれによって将来的にもマンション自体の利用価値が高くなり維持できるのであれば、まったく無理な話ではなく、実際こうして光回線を勝ち取ったマンションも多々あるようなんです。

それでもやはり現実問題として難しい場合は次の方法です。

別な光回線事業者に打診してみる

マンションで光回線を申し込みする時に「対応マンションかどうか」を調べたと思います。

これは申込者でなくても受付窓口で調べてくれるのでお任せでいいのですが、この方法で現在利用している以外の光回線を自社提供している回線業者に打診してみればいいのです。

例えば現在フレッツ光や光コラボなら同じマンションでの光契約はVDSLになってしまいますから、自社回線のauやNURO、地方なら電力系なども有効かもしれません。

もちろん打診だけですから気軽ですし該当のマンションに対応していればラッキー、また回線業者の方が親身になってマンション側との営業折衝を行なってくれるかもしれません。

ただ光回線業者を変えてもやはりVDSL方式になるのでは元の木阿弥、意味がありません。

ここでのポイントは「VDSL方式」でなく、戸別に光ファイバーを引き込む「光配線方式」であることを必ず確認しておくことを忘れないようにしておきましょう。

VDSLまとめ

VDSL方式でインターネットがつながれている建物を、すべての部屋に光回線を引き込む光回線方式に変えるためには、建物全体に及ぶ大掛かりな工事が必要になります。
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ただ、置き型ホームルーターは部屋に入るキャリアの電波を使ってインターネットにつながるので、もともと携帯の電波が入りにくい部屋には適していませんので注意してください。

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