mineo(マイネオ)でiPhoneを使うための注意と方法

mineo(マイネオ)でiPhoneを運用する方法と対応端末について

mineo(マイネオ)でiPhoneを使用するにはどうすればよいのか?また、mineo(マイネオ)ではどのiPhone端末が対応しているのか等を解説していきます。では見ていきましょう。

iPhoneのmineo(マイネオ)対応端末について

mineo(マイネオ)は公式ホームページにて動作確認済み機種リストを公表しています。このページではiPhoneをmineo(マイネオ)で運用するための方法と対応端末について解説します。

結論から言いますと

●SIMフリー版であればiPhone5以降の機種全てでの動作確認がされており、テザリング等の機能も問題なく使用出来る。ただし、テザリングをするならSIMフリー版iPhoneをmineo(マイネオ)で使用する場合はDプランかSプランを選択してください。Aプランでは基本的にテザリング機能が使用できません。

●docomo版のiPhoneではiPhone5S、5C以降の全機種でSIMロック解除無しでそのままmineo(マイネオ)で運用可能です。テザリングも問題なく使用可能。この場合もDプランまたはSプランでの契約を選択してください。

●au版iPhoneについてはAプランでSIMロック解除無しで使用可能で、デザリングも使用可能です。 ただし、au端末の場合iPhone8より前の機種については「SIMロック解除後にDプラン・Sプランで運用する」事によりテザリングが可能です。

●SoftBank版iPhoneはSプランでSIMロック解除無しで、デザリングも使用可能です。ただし、ソフトバンク端末の場合Phone6S、6SPlus、SE、7、7Plusの5機種については「SIMロック解除」で動作確認がされています。

上記のようにmineo(マイネオ)では動作確認済み機種のiPhoneで使用可能ですので、契約前にご自分のiPhoneを確認しておきましょう。

mineo(マイネオ)でiPhoneを使うための設定方法とプラン選択

●APN構成プロファイルを設定する必要がある

APN構成プロファイルはiOS特有のものであり、iOS以外の端末、例えばAndroidやWindowsPhoneには無いものです。APN構成プロファイルが存在しないOSの端末は代わりにAPN設定をする必要があります。

参考:mineo(マイネオ)でiPhoneは使えるのか?mineo(マイネオ)でのAPN設定方法と使用できるios

●キャリアでiPhoneを使っていた時にはAPN構成プロファイルなんて触りもしなかったが?

iPhoneやiPadにはiOSという共通のオペレーティングシステムがインストールされています。Appleの特徴的な使い勝手やユーザーインターフェースなどはiOSあってこそ実現できるものなのですが、iOSが入った端末でモバイルデータ通信をするためにはMNO(キャリア)やMVNO毎の適切なAPN構成プロファイルをインストールしないといけません。この各種設定値が記述された特定のファイルを「APN構成プロファイル」というのです。 一見難しそうに見えますが、mineo(マイネオ)の公式ページで画像付きでわかりやすく説明してくれてありますし、この記事の後半部分で解説しているので是非ご覧になってください

●自分の端末に合ったプランで契約する

一番重要なのはここです。au端末の方はAプランを、docomo端末の方はDプランを、ソフトバンク端末の方はSプランを選択しましょう。

プラン等のmineo(マイネオ)の詳細⇒『mineo(マイネオ)のSIMカードについて徹底的に調べてみた

●タイプとデータ容量を選ぶ

mineo(マイネオ)には2つのタイプがあります。データ通信のみのシングルタイプと、音声通話機能があるデュアルタイプです。このタイプ選択とデータ容量(6種)の組み合わせにより月額料金が決まってきます。表にまとめましたので参考にしてください。

タイプAプランDプランSプラン
シングルタイプデュアルタイプシングルタイプデュアルタイプシングルタイプ デュアルタイプ
500MB700円1,310円700円1,400円790円1,750円
3GB900円1,510円900円1,600円990円1,950円
6GB1,580円2,190円1,580円2,280円1,670円2,630円
10GB2,520円3,130円2,520円3,220円2,610円3,570円
20GB3,980円4,590円3,980円4,680円4,070円5,030円
30GB5,900円6,510円5,900円6,600円5,990円6,950円

 

●契約後、SIMカードが到着したら

SIMカードが到着したら、利用したい端末にSIMカードをセットしましょう。SIMカードをセットする際には端末の電源を落としておく必要があります。

MNP転入の場合、端末およびSIMの到着後自分でMNP転入手続きをする必要があります。

①MYページにeoIDとパスワードを入力してログイン

②「登録情報の変更・サポート」から「MNP転入切替/回線切替手続き」を選択

③到着したSIMカード台紙に記載されてある「ICCID/製造番号」の下四桁を入力後、「回線切替」をクリックしてください。

以上で手続きが終了します。設定から約1時間程度でMNPは完了します。

手続きはひとつひとつ行えば難しくありません。mineo(マイネオ)はスペックも高く、使いやすいのでおすすめです。

iPhoneと楽天モバイルSIMのセット販売について知りたい方はこちらから

●APN構成プロファイルの設定

APNの設定をすればSIMが使える状態になりモバイルデータ通信が可能になります。詳しい設定方法は次の項で説明しています。

iPhone/iPadのAPN構成プロファイル設定方法

iPhoneやiPadなどのiOS系列の端末ではsafariを用いて「APN構成プロファイル」をダウンロードするため、前もってWi-Fi環境を設定する必要があります。

自宅にWi-Fiの接続環境が無い場合には公衆無線LANなどを利用しましょう。

全国で一番多いのはコンビニエンスストアのアクセスポイントだと思われます。近くのWi-Fiが使えるコンビニの位置チェックとWi-Fi接続用の設定をして現地に向かうのが一番手っ取り早い方法です。コンビニエンスストアの無料Wi-Fiは会員登録が必要なのと、1日の接続時間と接続回数の制限があるのが一般的ですので、この点には注意しておきましょう。

これらを踏まえた上で、mineo(マイネオ)でiOS端末利用時に必要なAPN構成プロファイルの設定手順を紹介します。

APN構成プロファイル設定手順

●auプランの方(Aプラン)

1.safariブラウザでhttps://mineo.jp/apn/mineo-a2.mobileconfigのページを開く

2.APN構成プロファイルのインストール画面が表示されたら「インストール」をタップ

3.インストール確認のダイアログが表示されるので、「インストール」をタップ

※パスコードを設定している方はパスコードを入力し認証を済ませてください。

4.インストール完了画面が表示されるので「完了」をタップ

・auプランの方でiPhone5c/5sの方

・auプランの手順1のURLがhttps://mineo.jp/apn/mineo-a1.mobileconfigに置き換わります。それ以降はauプランの手順と同じです。

●docomoプランの方(Dプラン)

・auプランの手順1のURLがhttps://mineo.jp/apn/mineo-d1.mobileconfigに置き換わります。それ以降はauプランの手順と同じです。

●ソフトバンクプランの方(Sプラン)

・auプランの手順1のURLがhttps://mineo.jp/apn/mineo-s1.mobileconfigに置き換わります。それ以降はauプランの手順と同じです。

iPhoneユーザーがmineo(マイネオ)を選択するメリット

なぜ、iPhone使いに推奨されるMVNOがmineo(マイネオ)なのでしょうか?そこにはきちんと理由があります。

キャリア契約のau版・ソフトバンク版iPhoneを使っていたユーザーの受け皿に

au・ソフトバンク端末はMVNOでは不遇の位置づけにあります。なぜかというとMVNOのほとんど(現在はUQモバイル以外)がdocomo回線でのサービスを先行して提供してきました。現在でもdocomo回線を使用した格安SIMが多いのはそのためです。しかしながら、au・ソフトバンク端末ではdocomo回線網にアクセスができません。このため、端末が流用できるのが売りのMVNOでも、au・ソフトバンク端末の流用ができない場合があったり、動作確認がとれていない場合があるのです。しかし、mineo(マイネオ)はau・ソフトバンク回線網を使ったサービス(Aプラン・Sプラン)を提供していますので、au・ソフトバンク端末でも使用できる組み合わせが多いのです。au・ソフトバンク版iPhoneだけでなくau・ソフトバンク端末ユーザーの受け皿になっているのが「mineo(マイネオ)」なのです。

マルチキャリアなので機種変更時も安心

いかに優秀なiPhoneでも、いつかは代替の時期がやってくるものです。mineo(マイネオ)はau回線網(Aプラン)・docomo回線網(Dプラン)・ソフトバンク回線網(Sプラン)のサービスを提供しています。例えば、Aプランで契約していて、数年後docomoの端末を購入したとしましょう。その時にいちいち契約をし直す必要がなく、AプランからDプランへのSIM交換手続き(変更事務手数料3,000円+SIMカード発行料400円)をするだけで、契約を継続することができるのです。最大の利点は、mineo(マイネオ)内のAプランからDプランへの移行時にはMNP転出・転入をする必要がないということです(デュアルタイプ契約時。さらに「同じ電話番号を利用する」オプションを選択する必要あり)。mineo(マイネオ)のAプランを使っていて、他のdocomo回線網を使ったMVNOに移転するとMNP手続きが必要で余計な出費が嵩みます。これが一切無いのは大きなポイントです。

また、異なる回線網のサービスにプラン変更した際にもアカウントが継続している限りmineo(マイネオ)から提供されるメールアカウント「~@mineo.jp」が変わることがありません。MVNO移転時にはどうしてもMVNO提供のメールアカウントが変わってしまうので、MVNO引っ越し手続きの手間がかかるものです。これらの煩わしい手間がかからないのもメリットだと言えるでしょう。

通信速度について

●通信速度のカタログスペックはキャリア契約時と同じ

これも、インフラ的には利用状況はキャリア契約時と同様です。

・Aプランau 4G LTE相当(受信最大75Mbps、送信最大25Mbps)

・Dプランdocomo Xi相当(受信最大150Mbps、送信最大50Mbps)

・Dプランdocomo FOMA相当(受信最大14Mbps、送信最大5.7Mbps)

・SプランSoftBank 4G LTE相当(受信最大112.5Mbps、送信最大21Mbps)

・SプランSoftBank 4G相当(受信最大110Mbps、送信最大10Mbps)

利用する端末がLTE対応でなければau LTE、docomo Xi、SoftBank 4G LTEにあたる高速通信ができませんが、基本的にキャリア契約時の回線速度を引き継ぎます。

カタログスペック上では同じ通信速度ですが、MVNO毎に割り当てられている帯域は有限です。そのため、混雑する時間帯では実測値が大分低下してしまうケースが多く見られるようです。mineo(マイネオ)に限ったことではなく、MVNOの抱えるユーザー数とその時のMVNOが持つ帯域幅により大きく変動するようです。「どのMVNOが速い」というのは瞬間風速を見るようなもので、半永久的に速いというわけにはいかないので注意する必要があります。

参考:mineo(マイネオ)のAプランの通信速度 とUQ mobileとの徹底比較