mineo(マイネオ)のAプランの通信速度 とUQ mobileとの徹底比較

mineo(マイネオ)とUQ mobileの通信速度 測定値比較

・混雑時以外はauキャリア通信速度と同等

 上り平均下り平均
au7Mbps65Mbps
mineo(マイネオ)5Mbps65Mbps
UQ mobile6Mbps70Mbps

 

ほぼ横並びです。平常時では、どのau回線サービスを提供しているキャリア・MVNOでも優劣つけがたい結果になっています。

・お昼時&帰宅ラッシュ時はmineo(マイネオ)劣勢

 上り平均下り平均
au5Mbps72Mbps
mineo(マイネオ)4Mbps4Mbps
UQ mobile6Mbps63Mbps

 

一番混雑する12時台、および帰宅ラッシュ時にはmineo(マイネオ)が劣勢。UQ mobileはauキャリア負けず劣らずのスループットが出ている模様です。

●回線速度でも優秀なmineo(マイネオ)にどのような変化があったのか

mineo(マイネオ)に限らず、MVNOでは契約者を増やしシェアを拡大するために大規模なキャンペーンを行うことがあります。しかし、MVNOでは、その契約者数により回線速度が大きく変動するというデメリットを抱えています。mineo(マイネオ)でも、大規模キャンペーンで契約者が大幅増した時期には回線速度に影響があったようです。

●速度はUQ mobileに軍配。しかしUQ mobileには無いメリットがmineo(マイネオ)にはある

確かに通信速度のデータを比較すると快適に使えるのはUQ mobileかもしれません。しかし、mineo(マイネオ)にはそれを補うメリットがあります。また、いくらUQ mobileに回線速度で遅れを取っているとはいえ、MVNO業界では上位に位置しているのも事実です。これに次のメリットを加味して考えるといいかもしれません

UQモバイルの解説ページはこちらからご覧になれます

●知り合い・家族とデータ容量が分け合えるmineo(マイネオ)

データ繰り越しに加え、知り合いにデータ容量を贈ることができるパケットギフト。シェアメンバーと最大10回線までデータ容量をシェアできるパケットシェアとユーティリティに優れているのがmineo(マイネオ)です。

参考:他のMVNOにない特徴的なサービスmineo(マイネオ)のパケットシェアとは?

●お得さ・かゆいところに手が届くのはmineo(マイネオ)

その他1人で複数回線を契約した際の割引「複数回線割」や「家族割」は1回線につき50円を割り引いてくれます。複数回線割については煩わしい割引手続きも不要で自動で適用してくれます。また、auプラン、docomoプラン、ソフトバンクプランを提供していることもmineo(マイネオ)の強みと言えるでしょう。そして端末についても、MVNO業界ではトップレベルの動作対応機種数を誇ります。mineo(マイネオ)契約時にはプラン間の移行も可能です。プラン変更ではMNP転出・転入手続き無しに違う回線網サービスの格安SIM提供を受けることができますので、かゆいところに手が届くのはmineo(マイネオ)だと言えるでしょう。

●現在の回線速度はどうなっているのか?

大キャンペーン直後、には速度低下が見られるのはmineoに限った話ではありません。MVNOではユーザー移動が頻繁に行われるのと、MVNOが抱えるデータ通信量帯域の改善が行われることがあります。現在の回線速度は、比較的安定していて、混雑する時間帯に速度の低下は見られるものの、速度の変動やムラは少ないMVNOといえそうです。この状態でもMVNO業界内では上位に位置する優秀な回線速度なので、将来帯域の見直しにより改善されることも十分あり得ます。

mineo(マイネオ)では屋内でも電波が届きやすい

●LTEプラチナバンド (800MHz)エリアが強い

電波の周波数が上がるほど、障害物への耐性が低くなります。周波数が低いほど、障害物があっても電波が回折して届くため繋がりやすくなります。800MHz帯がプラチナバンドと呼ばれるのは大きな障害物があっても電波が届きやすいことにあります。

●2GHz帯も健在

プラチナバンドと比べると、届きにくい印象が強い2GHz帯。しかし、逆に考えるとあまり主要でないバンドを使うと速度が向上することが多いです。都市部から離れたところで早朝ですが、2GHz帯エリアにて下り90Mbps近くを計測しました。

●速さの2GHz帯、届きやすさの800MHz帯

800MHz帯は使っているユーザーが多く通信回線が逼迫するのと、電波が干渉する分速度が低下します。混雑時に低下するのはプロバイダとしての能力だけでなく、電波干渉にも問題があると推測できます。

●格安スマホはできるだけ最新のものを使う

mineo(マイネオ)含むMVNOで最大速度を得るにはエリアの問題だけでなく端末選びにあります。端末によって対応しているバンド(周波数帯域)が違います。古い端末でも新しい端末でも同様にSIMカードを挿すことができますので一見すると同じように思えますが、古い端末ですとキャッチできる電波の種類が少ないなどでエリアが狭い、速度が遅いなどの現象が起こり得ます。新しい端末では対応しているバンドが多いことからエリアや速度の面で有利です。最大速度を引き出すためには新しい端末(対応バンドが多いもの)を選びましょう。

●mineo(マイネオ)ではキャリアアグリゲーションも使える

上記では対応バンドの数によるお話をしました。CA(キャリアアグリゲーション)とは対応しているバンドを別々に受信し総合的に通信速度を引き上げる技術のことです。CA対応機種である必要がありますが、これも新しい機種を選択することにより回線速度を引き出せるポイントです。

mineo(マイネオ)は@mineo.jpというアドレスを持つことができる

キャリア契約時(キャリアメール)に代わりmineo(マイネオ)契約時には「@mineo.jp」のメールアドレスが貰えます。mineo(マイネオ)内でのプラン移行時にも継続して使えますのでキャリアメールより柔軟です。

参考:mineo(マイネオ)ではメールアドレスが無料?mineo(マイネオ)メールの設定方法とメリット・デメリット

mineo(マイネオ)の契約には2年縛りや解約金がない

auの契約の特徴と、mineo(マイネオ)契約の特徴をみていきましょう。

auキャリア契約の特徴

・2年契約とは?

ユーザーの囲い込みの契約で、キャリア契約では、かつてこれをしないと安くなりませんでした。2019年の改正電気通信事業法により、「行き過ぎた囲い込み」が是正され、2年契約の解約金も1,000円に変更されましたが、auだけでなく大手キャリアでの契約には今まで年数の縛りや高額な解約金が当然のようにありました。しかし、現在でも古い2年契約のままにしている契約者もいるため、解約やMNP転出の際には契約内容を確認する必要があります。

・違約金0で解約できるのは2年毎の指定期間のみ

更新月直前になると一応通知は来ます。しかし、かなりわかりづらいのと、放置していると自動更新されるためユーザーにはかなり不利な状態であることに間違いはありません。この指定期間内での解約以外には解約金が発生します。

・データ容量単位の通信量が低容量のプランではデータ繰り越しができない

なぜか低容量のプランではデータの繰り越しに対応していません。データ繰り越しが可能なのは5GB以上のデータ定額プランに限られます。慣れている方はデータ通信のみでやりくりしても、マルチメディアサービスを少なめにすることで2GB、3GBでも十分足ります。月々のデータ通信量を少なく抑え、繰り越し分で余裕をもたせるような運用方法も視野に入れられるというのが最近のブームだと思います。また、データ繰り越しがあることにより大分気が楽になるというものです。auの契約では繰り越しをするためには月額4,000円のデータ定額プランの申し込みが必要になり、気軽にというわけにはいかないのではないでしょうか。

mineo(マイネオ)の特徴

・2年縛りがない

mineo(マイネオ)では最低利用期間や違約金も撤廃されました。ただし、2019年9月30日までの契約ではMNP転出のみにおいて最低利用期間の12ヶ月以内の手続きには9,500円のMNP転出時契約解除料が設定されています。しかし、キャリア契約に比べて「2年を待たなくていい」ことと、違約金がないことは契約しやすいポイントです。

・月額料金が安い(データ専用なら月額700円から)

・データ容量のやりとりが可能

auユーザーがmineo(マイネオ)に移行するメリット

2年縛りがないことや、速度を引き出すためにどうするか等は前項で説明してきましたので、他にmineo(マイネオ)に移行する際のメリットがどのようなものがあるのかを見ていきます。

・カバーエリアがauキャリア契約時と同じ

mineo(マイネオ)のAプランでは携帯通信に必要となる基地局や施設などすべてauから借り受けてサービスを行っているために、auキャリア契約時のカバーエリアそのものが適用されます。すでにauのエリアを把握している方は、同じ行動範囲内であれば、いままで同様のカバーエリアのサービスを受けられるということになり安心ができます。

・業界初でマルチキャリアに対応したMVNO

auキャリア端末、docomoのキャリア端末、ソフトバンクのキャリア端末が選べるMVNOです。SIMフリー端末を加えると機種変更時には最多の選択肢を誇っています。

・通信速度の制限条件が緩い

Aプランでは契約のデータ容量に関わらず、直近3日間のデータ使用量が6GBを超えたときに200kbpsに回線速度が制限されます。1ヶ月のデータ容量のプランが500MB/1GB/3GB/6GB/10GB/20GB/30GBから選択することを思うとかなり緩めの制限です。また、DプランとSプランでは直近数日間の使用量による制限が無いのもポイント。

通信速度が200kbpsに制限されるもう一つの条件として、月間のデータ容量を使い果たした時です。これはどのMVNOにおいてもほぼ同一条件としてあるものです。