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iPhoneを格安SIMのMVNOで使いたい!設定方法と注意点

「iPhone3G」が日本で発売されたのは2008年6月のこと。当時の日本のモバイル業界は、ガラケー全盛時代で3大キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)以外の携帯電話を持つ人は皆無でした。また、大手キャリアの携帯電話回線をレンタルして通信サービスを提供するMVNOが生まれたのもちょうどこの頃。2008年6月に日本通信がドコモのFOMA回線をレンタルして「b-mobile3G」サービスを開始しています。(それまでのMVNOはPHS回線をレンタルして運用していたもので、携帯電話回線を使用してのMVNOはこれが最初)

それから、約7年の月日が経ちiPhoneの歴史はMVNOの歴史とぴったり重なっています。iPhone3Gの販売開始で日本にスマホブームを巻き起こし、2013年にはSIMフリー版iPhoneをいち早く販売開始しています。日本のMVNOは2014年に一気にユーザー数を伸ばしていますので、このことと無関係ではないはずです。現在の最新のiPhoneは「iPhone6/6plus」。対応する周波数も多いため、MVNOとの相性は抜群。というより、「SIMロック」はむしろ日本独特の文化。そもそもiPhoneは通信キャリアに縛られないアメリカ生まれの端末ですから、MVNOのための端末とも言うことができます。ソフトバンクが日本で最初にiPhoneを発売する権利契約の際にもめたのも「SIMロック」の部分であるのは有名な話です。

キャリア版iPhoneは現状では「SIMロック解除」に対応していません

iphoneをmvnoのsimで使う

そんなSIMフリー市場を牽引してきた感のあるiPhoneですが、2015年5月の「SIMロック解除の義務化」にも関わらずキャリアで販売されたiPhoneに関してはSIMロック解除に対応していません。現行のiPhone6/6plusについては義務化以前の発売なので仕方ないにしても、今後販売されるであろう次期iPhoneに関してもSIMロック解除を明言しているのはドコモだけといささか不安な状況にはあります。

今回はSIMフリーiPhoneとキャリアiPhoneを格安SIMのMVNOで使用する場合のおすすめプランや設定方法、注意点等をご紹介します。

キャリア版iPhoneをMVNOで使用する

先ほど触れたように、現行機種であるiPhone6/6plusを含めて過去に販売されたiPhoneは全て「SIMロック解除」に対応していません。ただし、ドコモ版のiPhoneはSIMロック解除しなくてもドコモ系MVNOなら使用することができます。MVNO市場のほとんどを占めるドコモ系MVNO(ドコモから回線をレンタルして格安SIMを提供している)ですので、ドコモ版iPhoneを保有してるユーザーは選択肢がかなり広くなります。

一方、注意が必要なのがau版iPhone。これもSIMロック解除はできませんので、au系MVNOでの運用しかありません。MVNO市場ではau系MVNOは異色の存在で、現在のところ「mineo」と「UQ mobile」の2社のみです。さらにこれらのau系MVNOは通信方式が「4G LTE」のみ。またiOS8以降には対応していません。つまり現行機種であるiPhone6/6plusはiOS8以降のため、使用できません。また、4G LTEに対応していないiPhone4S以前の機種には対応していないということです。正直かなり選択肢が狭まるので「基本使えない」と考えた方がよいのですが、4G LTEに対応していてiOS8より前のバージョンということで可能性があるのはiPhone5/5s/5cです。これらの端末を保有している、もしくは中古端末の購入を検討している方はiOSのバージョンを必ず確認してください。「iOS7.1.2」とかであれば使用することが可能です。

次にソフトバンク版iPhoneですが、結論から言いますとMVNOでの使用はできません。ソフトバンク系MVNOが存在しないためです。ただ、ソフトバンクはMVNOの事業を推進する子会社「SBパートナーズ」を設立する等、MVNOに積極的になりつつあるため今後ソフトバンク系MVNOが誕生する可能性はあります。今後に期待しましょう。

Appleストア等で販売されているSIMフリー版のiPhoneだと、理論的にはどの回線でも使用できるのですが現在のMVNO市場ではドコモ系MVNOから選択した方が無難です。先ほど触れたように、au系MVNOは条件がかなりややこしいのとソフトバンク系MVNOはそれ自体が存在しないため。

おさらいしますと、ドコモ版iPhoneはMVNOの格安SIMに相性がよく◎。au版iPhoneはかなり×に近い△。ソフトバンク版iPhoneは×と考えてください。

格安SIMのMVNOでiPhoneを運用するとどれくらい安くなるのか

前述のように、ドコモ版iPhone(もしくはSIMフリーiPhone)は格安SIMのMVNOと相性がいいので、乗り換えることで月々の支払い金額をかなり抑えることが可能です。いったどれくらい安くなるのか比較してみましょう。比較対象はドコモでiPhoneを運用する場合の代表的なプランとドコモ系MVNOの代表として「楽天モバイル」のプランを取り上げます。

mvno_iphone

通話料を考慮しない段階で4倍近い料金差があります。料金差は約6,000円で、通話料金が別途の楽天モバイルでも150分の通話が可能(20円/30秒)。格安電話サービスの「楽天でんわ」を使えば、通話料は半額になりますので300分の通話をすることができます。ドコモ版iPhone保有者はMVNOの乗り換えることでかなりのメリットがあると言えます。

MVNOに乗り換えたら、まずはAPN設定が必要です

MVNOの格安SIMを導入したら、まずしなければならないのがAPN設定です。APN設定とは、簡単に言うと、データ通信の際の接続先を設定するものです。接続先は事業者毎に異なるため、契約先の事業者の接続先をきちんと設定しないとデータ通信することができないのです。

とはいえ、iPhoneのAPN設定は簡単です。楽天モバイルの場合、まずホーム画面からブラウザ(safari)を起動。http://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/voice.mobileconfigにアクセス。自動的にダウンロードされ、インストールされますので、画面に表示される手順に沿って進めれば完了です。

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