「オンラインゲームをしたいけど、ポート開放って何?」
「NURO光のルーターは、ポート開放できるの?」
ポート開放とは、オンラインゲームなどを利用する際に、外部からインターネットでアクセスできる状態にすることです。
NURO光から無料で貸し出されるONU(ルーター)は、ポート開放が可能です。
一般的なONUは、光ファイバーから送られる光信号をデジタル信号に変換するだけの装置であるため、別途無線ルーターの購入が必要です。しかし、NURO光では、無線LANルーターの機能が搭載されているONUが無料で貸し出されます。
この記事ではNURO光で設置される6種類のONUポート開放手順を解説します。
ポート開放の方法は貸し出されるONUによって異なりますが、基本的には以下のような手順になります。
- ポート開放の手順
-
- 現在のIPアドレスを確認
- ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
- インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
- 各項目を設定し、適用
NURO光ではポート開放する際に、特別な契約は必要なく、追加料金が発生することはないです。
オンラインゲーム等をする際にポート開放が必要で、最大通信速度が速いNURO光の契約を検討している方は、公式特設ページからの申込がおすすめです。NURO光の公式特設ページでは、オプションに加入しなくても、充実した特典を受け取ることができます。
ポート開放ってどういうこと?
ポート開放とは、正式にはポートマッピングとかポート転送設定といいますが、ポート開放という表現が一般的によく使われているので、分かりやすくポート開放という表現で解説したいと思います。
通常ONUは外部からアクセスするためのポートは塞がっている状態となっています。もし、ポートが開いたままの状態だと外部からの不審なアクセス等、セキュリティー面でのリスクが高まるからです。
しかし、このセキュリティが原因でオンラインゲームので通信ができないのでは、回線に接続している意味がありません。
使用するアプリケーションによってはポートが開いていないと利用できないものもあるため、ポート開放が必要となる場合があります。
ポート開放はご利用中のパソコンやゲーム機で設定するのではなく、ネットワークでの設定が必要のため、正しい手順をしっかりと確認しながら設定しましょう。
0.1秒の反応の遅れが致命的になるようなオンラインゲームを楽しむためには、通信速度の速さに定評のあるNURO光であっても「ポート開放」する事をおすすめします。
ポート開放の方法は貸し出されるONUによって異なる
ポート開放の方法は貸し出されるONUによって異なるため、自身がレンタルしているONUにあわせて設定方法を確認しましょう。
NURO光で貸し出されるONUは、以下の6種類です。
機種 |
---|
ZXHN F660T |
HG8045j |
HG8045D |
ZXHN F660A |
HG8045Q |
FG4023B |
まずは、自身がレンタルしているONUの機種を確認しましょう。
これから、NURO光で採用されているONUの機種ごとにポート開放の方法を紹介します。
ZXHN F660Tのポート開放の方法
ZXHN F660Tのポート開放までの流れを紹介していきます。
ZXHN F660Tのポート開放までの主な手順は、次の5つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
STEP4:ONU設定画面でアプリケーションの登録
STEP5:ポート開放設定を追加
これから、5つのSTEPの詳細を説明していきます。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
まずは、現在のIPアドレスの確認が必要です。「コマンドプロンプト」を開いて、「ipconfig」コマンド(プロンプトにipconfig と入力し、「Enter」キーを押す)を実行します 。
「IPv4アドレス」と「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」の3つを確認し、メモしておきましょう。
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
次に、ポート開放をする機器のIPアドレスを固定する手順を説明します。
- IPアドレスを固定する手順
-
- 現在のIPアドレスを確認
- 「コントロールパネル」を開く
- 「ネットワークの状態とタスク」をクリック
- 「アダプターの設定の変更」をクリック
- 現在利用しているネットワークのアイコンを右クリック、「プロパティ」を表示
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」にチェックし、ダブルクリック
- 「次のIPアドレスを使う」にチェック
- IPアドレスを手動で設定する
IPアドレスの固定は「コントロールパネル」→「ネットワークの状態とタスク」→「アダプターの設定の変更」→「プロパティ」→「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)にチェック」→「プロパティ」→「次のIPアドレスを使う」の手順で固定することができます。IPアドレスを手動で設定する方法は以下の通りです。
- IPアドレスを手動で設定する方法
-
- IPアドレス:コマンドプロンプトで表示された値の末尾を変更して入力
- サブネットマスク:コマンドプロンプトと同じ値を入力
- デフォルトゲートウェイ:コマンドプロンプトと同じ値を入力
- IPアドレス設定例
-
Wi-FiルーターのIPアドレスが 192.168.11.1の場合
IPアドレス:192.168.11.30Wi-FiルーターのIPアドレスが 192.168.11.100の場合
IPアドレス:192.168.11.30Wi-FiルーターのIPアドレスが 192.168.0.1の場合
IPアドレス:192.168.0.30
IPアドレスの30の部分は他の機器と重ならない値にします。
このとき、「終了時に設定を検証する(L)」はチェックを外しておきましょう。
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
次に、設定画面を表示する必要があります。設定画面はお使いのブラウザのURL入力欄に「https://192.168.1.1/」と直接入力することで表示されます。
すると、ログイン画面が表示されるので、機器説明書を確認の上ユーザー名とパスワードを入力します。
「初期ID」「パスワード」の両方に「admin」を入力、または自分でIDとパスワードを変更している場合は、そちらを入力しましょう。
STEP4:ONU設定画面でアプリケーションの登録
IPアドレスの固定ができたら、ONU設定画面でアプリケーションの登録をする必要があります。
- アプリケーション登録の手順
-
- 「アプリケーション」を選択
- 「ポートフォワーディングリスト」を選択
- アプリケーションを追加するには、ここをクリックを開いてください。」をクリック
- パラメータを設定し、追加ボタンをクリック
アプリケーションの登録は、「アプリケーション」→「ポートフォワーディングリスト」→「アプリケーションを追加するには、ここをクリックを開いてください。」の手順で進めます。
アプリケーション名:任意
プロトコル:TCP又はUDP又はその両方BOTHのどれかを選択
(開始)WANポート:ポート番号を入力
(終了)WANポート:(開始)WANポートと同じものを入力
(開始)マッピングポート:(開始)WANポートと同じものを入力
(終了)マッピングポート:(開始)WANポートと同じものを入力
ポート番号は使用するアプリケーションによって異なります。使用するアプリケーションの公式サイトや取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。
パラメータを設定し、追加ボタンをクリックしたらアプリケーションの登録は完了です。STEP5:ポート開放設定を追加
アプリケーション設定が完了すると、ポート開放設定を追加することが可能です。
- ポート開放設定を追加の手順
-
- 「アプリケーション」を選択
- 「ポートフォワーディングリスト」を選択
- 関連するパラメータを設定し、追加ボタンをクリック
パラメータ | 説明 |
---|---|
WAN接続 | ユーザー側の仮想ホストにアクセスするWAN接続です。 |
内部ホストのIPアドレス | LAN側をホストのIPアドレスに設定します。 |
アプリケーション | アプリケーションの呼び出しにより、パケットの外部プロトコルポート番号と内部プロトコルポート番号のマッピングを行います。 |
「アプリケーション」→「ポートフォワーディングメニュー」の手順で進めます。WAN接続と内部ホストのIPアドレス、アプリケーションを指定し、追加ボタンをクリックすると設定が完了となります。
HG8045jのポート開放の方法
HG8045jのポート開放までの流れを紹介していきます。
HG8045jのポート開放までの主な手順は、次の4つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
STEP4:ポートフォワーディング 設定
これから、4つのSTEPの詳細を説明していきます。
HG8045jのポート開放の方法も、STEP2までは「ZXHN F660T」のポート開放方法と同じなので、上記を参考にして下さい。
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
次に、設定画面を表示する必要があります。設定画面はお使いのブラウザのURL入力欄に「https://192.168.1.1/」と直接入力することで表示されます。
すると、ログイン画面が表示されるので、機器説明書を確認の上ユーザー名とパスワードを入力します。
「初期ID」「パスワード」の両方に「admin」を入力、または自分でIDとパスワードを変更している場合は、そちらを入力しましょう。
STEP4:ポートフォワーディング設定
IPアドレスの固定ができたら、ポートフォワーディング設定をする必要があります。
- ポートフォワーディング設定の手順
-
- 上部にあるタブから「詳細設定」を選択
- 画面左の項目から「ポートフォワーディング」を選択
- 各項目を設定し、追加ボタンをクリック
アプリケーションの登録は、「詳細設定」→「ポートフォワーディング」の手順で進めます。
アプリケーション名:任意
デバイス:手動でIPアドレスを入力する
IPアドレス:固定したIPアドレスを入力
TCP/UDPポート:ポート番号を入力
プロトコル:TCP又はUDP又はその両方BOTHのどれかを選択
開始ポート:TCP/UDPポートと同じものを入力
終了ポート:TCP/UDPポートと同じものを入力
リモートIP:すべてのIPアドレス
WAN接続:アクティブな接続名を選択
ポート番号は使用するアプリケーションによって異なります。使用するアプリケーションの公式サイトや取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。
各項目を設定し、追加ボタンをクリックしたらポート開放は完了です。
HG8045Dのポート開放の方法
HG8045Dのポート開放までの流れを紹介していきます。
HG8045Dのポート開放までの主な手順は、次の4つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
STEP4:ポートマッピング設定
これから、4つのSTEPの詳細を説明していきます。
HG8045Dのポート開放の方法も、STEP2までは「ZXHN F660T」のポート開放方法と同じなので、上記を参考にして下さい。
STEP3:ポートフォワーディング設定
IPアドレスの固定ができたら、ポートマッピング設定をする必要があります。
- ポートマッピング設定の手順
-
- 上部にあるタブから「転送ルール」を選択
- 画面左の項目から「ポートマッピング設定」を選択
- 画面右の「新規作成」をクリック、種別を「カスタム設定」に変更
- 「ポートマッピングを有効にする」にチェック
- 各項目を設定し、「適用」をクリック
アプリケーションの登録は、「転送ルール」→「ポートマッピング設定」→「新規作成」の手順で進めます。
新規作成後は、種別を「カスタム設定」に変更し、「ポートマッピングを有効にする」にチェックします。
種別:カスタム設定
ポートマッピングを有効にする:チェックを入れる
WAN名:変更しない
開始外部ポート:ポート番号を入力
開始内部ポート:開始外部ポートと同じポート番号を入力
開始外部送信元ポート:入力しない
マッピング名:任意
内部ホスト:固定したIPアドレスを入力
プロトコル:TCP又はUDP又はその両方BOTHのどれかを選択
終了外部ポート:開始外部ポートと同じポート番号を入力
終了内部ポート:入力しない
外部終了送信元ポート:入力しない
外部送信元IPアドレス:入力しない
ポート番号は使用するアプリケーションによって異なります。使用するアプリケーションの公式サイトや取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。
各項目を設定し、適用ボタンをクリックしたらポート開放は完了です。
ZXHN F660Aのポート開放の方法
設定画面の表示方法に多少の違いはありますが、ZXHN F660Aのポート開放の方法は、ZXHN F660Tと同じですので上記を参考にして下さい。
HG8045Qのポート開放の方法
HG8045Qのポート開放までの流れを紹介していきます。
HG8045Qのポート開放までの主な手順は、次の4つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
STEP4:ポートマッピング設定
これから、4つのSTEPの詳細を説明していきます。
HG8045Qのポート開放の方法も、STEP2までは「ZXHN F660T」のポート開放方法と同じなので、上記を参考にして下さい。
STEP3:ポートフォワーディング設定
IPアドレスの固定ができたら、ポートマッピング設定をする必要があります。
- ポートマッピング設定の手順
-
- 上部にあるタブから「転送ルール」を選択
- 画面左の項目から「ポートマッピング設定」を選択
- 画面右の「新規作成」をクリック、種別を「カスタム設定」に変更
- 「ポートマッピングを有効にする」にチェック
- 各項目を設定し、「適用」をクリック
アプリケーションの登録は、「転送ルール」→「ポートマッピング設定」→「新規作成」の手順で進めます。
新規作成後は、種別を「カスタム設定」に変更し、「ポートマッピングを有効にする」にチェックします。
種別:カスタム設定
アプリケーション:変更しない
ポートマッピングを有効にする:チェックを入れる
マッピング名:任意
WAN名:変更しない
内部ホスト:固定したIPアドレスを入力
外部送信元IPアドレス:入力しない
プロコトル:TCP又はUDP又はその両方BOTHのどれかを選択
外部ポート番号:ポート番号-ポート番号を入力
内部ポート番号:外部ポート番号と同じ値を入力
外部送信元ポート番号:入力しない
ポート番号は使用するアプリケーションによって異なります。使用するアプリケーションの公式サイトや取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。
各項目を設定し、適用ボタンをクリックしたらポート開放は完了です。
FG4023Bのポート開放の方法
FG4023Bのポート開放までの流れを紹介していきます。
FG4023Bのポート開放までの主な手順は、次の4つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
STEP4:ポートマッピングの設定
これから、4つのSTEPの詳細を説明していきます。
FG4023Bのポート開放の方法も、STEP2までは「ZXHN F660T」のポート開放方法と同じなので、上記を参考にして下さい。
STEP3:インターネットブラウザを開き、URLの欄に「192.168.1.1」と入力
次に、設定画面を表示する必要があります。設定画面はお使いのブラウザのURL入力欄に「https://192.168.1.1/」と直接入力することで表示されます。
すると、ログイン画面が表示されるので、機器説明書を確認の上ユーザー名とパスワードを入力します。
「初期ID」「パスワード」の両方に「admin」を入力、または自分でIDとパスワードを変更している場合は、そちらを入力しましょう。
STEP4:ポートマッピングの設定
- ポートマッピングの設定手順
-
- 上部にあるタブから「インターネット」を選択
- ポートフォワーディング欄の「+」ボタンをクリック
- 各項目を設定し、「適用」をクリック
サービス名:サービス名を設定
端末:端末を選択。
LAN IP アドレス:固定したIPアドレスを入力
タイプ:ポートを選択
プロトコル:TCP又はUDP又はその両方BOTHのどれかを選択
公開ポート:ポート番号を入力
内部ポート:公開ポートと同じものを入力
ポート番号は使用するアプリケーションによって異なります。使用するアプリケーションの公式サイトや取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。
パラメータを設定し、適応ボタンをクリックしたらポート開放完了です。
PS4のポート開放する際のPS4側の設定
PS4のポート開放する際のPS4側の設定を紹介していきます。
PS4側の設定の主な手順は、次の2つのSTEPとなります。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
これから、2つのSTEPの詳細を説明していきます。
STEP1:現在のIPアドレスを確認
まずは、現在のIPアドレスの確認が必要です。
- 現在のIPアドレスを確認する手順
-
- 「ホーム画面・機能エリア」の右側にある「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「接続状況をみる」を選択
- IPアドレス
- サブネットマスク
- デフォルトゲートウェイ
- プライマリーDNS
- セカンダリーDNS
上記の5つを確認し、メモしておきましょう。
STEP2:ポート開放をする機器のIPアドレスを固定
次に、ポート開放をする機器のIPアドレスを固定する手順を説明します。
- IPアドレスを固定する手順
-
- 「ホーム画面・機能エリア」の右側にある「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「インターネット接続を設定する」を選択
- 「Wi-Fi を使う / LAN ケーブルを使う」よりご自身の接続方法を選択
- 「カスタム」を選択し、「IPアドレス設定」にて「手動」を選択
- 「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」「プライマリーDNS」「セカンダリーDNS」に適切な数値を入力
数値は以下のように入力しましょう。
- IPアドレス:メモした値の末尾を変更して入力
- サブネットマスク:メモした値と同じ値を入力
- デフォルトゲートウェイ:メモした値と同じ値を入力
- プライマリーDNS:メモした値と同じ値を入力
- セカンダリーDNS:メモした値と同じ値を入力
- IPアドレス設定例
-
IPアドレスが 192.168.11.1の場合
IPアドレス:192.168.11.30IPアドレスが 192.168.11.100の場合
IPアドレス:192.168.11.30IPアドレスが 192.168.0.1の場合
IPアドレス:192.168.0.30
IPアドレスの30の部分は他の機器と重ならない値にします。
これで、PS4側の設定は完了です。次に、自分自身が持っているONUを確認し、この記事で紹介した設定をSTEP3から行いましょう。
ポート開放に関するメリット・デメリット
ここでは、ポート開放をすることで、どのようなメリットとデメリットが生じるのかを説明します。主なメリットとデメリットは以下の通りです。
ゲームの幅が広がる | ポート開放していないときに比べて安全性が損なわれる |
メリットは、「ゲームの幅が広がる」という点です。
ポート開放をすることによって、オンラインゲームでの対戦プレイや協力プレイができるようになります。ゲームによっては、ポート開放しなければプレイできないものもあります。
デメリットは、「ポート開放していないときに比べて安全性が損なわれる」という点です。
ポート開放とは、必要以上のセキュリティを解除する操作のことであり、外部からインターネットでアクセスできる状態にするため、ポート開放していないときに比べて安全性が損なわれます。
安全性が損なわれると聞くとウイルス侵入等が頭に浮かびますが、ポート開放したからといって、パソコン全体が無防備になるわけではありません。
利用するアプリケーションの脆弱性がある場合には、セキュリティーの問題が発生するため、アプリケーションのバージョンを最新にしておくことをおすすめします。
NURO光で設置されるONUのポート開放に関する注意点
ONUのポート開放に関する注意点として、Windowsにとって重要なアプリケーションが使用しているポートを開放してしまった場合に、セキュリティー面でのリスクが発生します。ネットワークの正しい知識を付けてから設定する方が望ましいでしょう。
ポート開放を行い、セキュリティー面が心配の方はセキュリティソフトを利用しましょう。
NURO光の基本プランである「G2V」をご利用中の方は、無料でセキュリティソフト「カスペルスキー」を利用することができます。
自分でカスペルスキーを購入する場合、1年あたり5,072円(税込)支払う必要があるソフトを無料で利用することができるので、ぜひ利用しましょう。
もし、NURO光を検討している場合、NURO光公式特設ページからの申込がおすすめです。
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もちろん、カスペルスキーも無料で利用することができます。
まとめ
正式にはポートマッピングやポート転送設定といいますが、ポート開放という表現が一般的によく使われています。
通常、インターネットを利用時は外部からの不審なアクセスを防ぐため、ルーターやPCは一定以上のセキュリティをかけています。
ポート開放とは、必要以上のセキュリティを解除する操作のことです。オンラインゲームなどを利用する際に、外部からインターネットでアクセスできる状態にします。
正式にはポートマッピングやポート転送設定といいますが、ポート開放という表現が一般的によく使われています。
NURO光ではポート開放する際に、特別な契約は必要なく、追加料金が発生することはありません。
一般的なONUの場合、別途無線ルーターの購入が必要ですが、NURO光のONUには無線LANルーターの機能が搭載されています。NURO光から無料で貸し出されるONUは、ポート開放が可能です。
ポート開放の方法は貸し出されるONUによって異なるため、自身がレンタルしているONUにあわせて設定方法を確認しましょう。
NURO光で貸し出されるONUは、以下の6種類です。
機種 |
---|
ZXHN F660T |
HG8045j |
HG8045D |
ZXHN F660A |
HG8045Q |
FG4023B |
NURO光でONUのポートは基本的には塞がっており、ポートを開放しないと利用できないアプリケーションがある場合には、自分で設定する必要があります。
ポートを開放する方法は、ONUの機器ごとに異なるので、自分自身が利用している機器に合わせた設定をする必要があります。よく確認してから設定をしましょう。
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