
「回線の乗り換えが初めてで不安だけど、どういう手順で乗り換えたらいいの?」
「乗り換えを検討中だけど、何か気を付けなければいけないことある?」
NURO光に乗り換えるときに注意することは主に以下の3つになると思います。
- 乗り換えるときの3つの注意点
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- 光回線を使えない期間が生じる
- 以前の回線の初期工事費用残金を一括で支払わなければならない
- 解約金がかかる可能性がある
それぞれについての対策を紹介します。
乗り換えの際に解約と新規契約のタイミングがずれて光回線を使えない期間が生じます。NURO光では工事日を自分で確定できるサービスを無料で提供しているため計画的に乗り換えることができます。
また、乗り換える際は以前の回線の初期工事費用の残金を一括で支払う必要があります。違約金・解約金とは別途で問答無用で請求されるので気を付けてください。
解約金は乗り換えるタイミングによって金額は大きく異なるため注意が必要です。NURO光公式ページから申し込むと現金45,000円がキャッシュバックされるため解約金を補てんすることができます。
下記の「公式特設ページ」から申し込めば、申込と同時に1回目の工事日を予約できます。NURO光をスムーズに開通させるために、Web申込を活用しましょう。
この記事では申し込む際の注意点や手順、お得なキャンペーンについても詳しく解説していきます。
NURO光とは?他社の光回線との違いを解説
まずNURO光への乗り換え方をご紹介する前に、そもそもNURO光とはどのような回線なのかを簡単に解説していきます。
NURO光のキャッチフレーズは「世界最速インターネット」、今までの光コラボの常識をはるかに超える圧倒的な回線速度がウリなんです。
- NURO光の特徴2つ
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- NURO光は月額料金が5,217円
- 下りの最大通信速度が2Gbps
他回線からNURO光への乗り換え時に注意するべき3つの点
NURO光に乗り換える際のよくある注意点として以下の3つが挙げられます。
- 解約と新規契約のタイミングがずれて光回線を使えない期間が生じる
- 以前の回線の初期工事費用の残金を一括で支払わなければならない
- 解約金がかかる可能性がある
これらについて1つずつ詳しく解説していきます。
1.解約と新規契約のタイミングがずれて光回線を使えない期間が生じる
前使用していた回線の解約は済ませたものの新しい回線の開通工事がまだで「しばらく光回線が使えない…」というのはよくあるトラブルです。
これは工事の具体的な日程が工事業者の都合によって決められてしまい、必ずしも自分の希望日に工事が行われないためです。これではどのタイミングで解約を済ませればよいのかわかりにくいですよね。
しかし、NURO光では工事日を自分で確定できるサービスを無料で提供しているため、解約や開通等を計画的に進めることができます。このサービスは、NURO光公式ページからの申し込む場合のみ利用できます。

このように、工事できる日が具体的に分かります。予約は2ヵ月先まで可能です。
光回線によくある「電話で工事日を調整する」という過程がスキップできるので、公式特設サイトからの申込がスムーズです。
NURO光の基本プランであるG2Vプラン(2Gプラン)の月額料金は5,217円で、初期費用の工事費はキャンペーンで実質無料になります。NURO光に乗り換えるための特別な出費は発生しません。
2.以前の回線の初期工事費用の残金を一括で支払わなければならない
またその他にもNURO光への乗り換えの際に注意しなければならない点があります。 2つ目の注意点は以前の回線の初期工事費用の残金を一括で支払う必要があることです。
これは主に「初期費用工事費割引」などのキャンペーンを利用して申し込みされた場合に起こります。
工事費の残金の支払いは、違約金・解約金とは別途で問答無用で請求されるので気を付けてください。 自分の初期工事費用が残りどれくらい残っているのか一度問い合わせて確認してみるとよいでしょう。
3.解約金がかかる可能性がある
3つ目の注意点は乗り換え時に発生する解約金の支払いです。
これは光回線を何らかのキャンペーン適用を受けて利用した場合に発生し、解約するタイミングによってその金額は大きく異なるため注意が必要です。
これら2つの費用の詳細については後ほど乗り換え手順のところで説明しますが基本的に費用は必ず支払わなければならず、実際に2つの金額をそのまま支払う場合その負担はかなり大きくなってしまいます。
こうした中NURO光では現在、公式特設ページから申し込むと現金45,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが行われているためその金額を工事費や解約金の支払いに充てることで負担をかなり抑えることが可能となります。
NURO光には複数の速度プランがありますが、コスパが良いのはG2Vプラン(2Gプラン)です。月々5,217円で、下り最大速度2Gbpsの快適なインターネット環境が手に入りますよ。
NURO光に乗り換える際に解約金を負担してもらえるキャンペーンなどはある?
フレッツ光やauひかりでは「他社回線の解約金を負担するのでぜひうちの回線に乗り換えてください」という乗り換えキャンペーンが2020年12月現在も行われています。
他回線の解約は必須のため解約金を負担してくれるようなキャンペーンは非常にありがたいものですね。
しかしキャンペーンの内容をよく見てみると「解約金のみ負担で撤去費用はご自分でご負担してください」といった内容がほとんどです。
また申し込み時に不要なオプションに加入することで解約金を負担してもらえるサービスもありますが、その場合解約金よりもオプションの料金のほうが高くついたりする可能性もありますのでご注意ください。
そのような中でNURO光では現在、公式特設ページから申し込むと現金45,000円がキャッシュバックされるというキャンペーンが行われています。
これにより返ってきた金額を解約金、初期工事費の支払いに充てることによって乗り換え時の負担をゼロにすることができます。
またNURO光に乗り換えた場合、他社が行う乗り換えキャンペーンにみられるような撤去費用の自己負担やオプションの加入の必要は一切ありません。
NURO光を申し込む前に提供エリアをチェック
現在のNURO光のサービス提供エリアは、以下のとおりです。
- NURO光の提供エリア(2020年12月時点)
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- 北海道
- 関東…東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
- 東海…愛知・静岡・岐阜・三重
- 関西…大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
- 九州…福岡・佐賀
※一部地域をのぞく
また、上記エリア内でも環境によってNURO光を利用できない場合があります。
NURO光の公式サイトで対応エリアの検索をする事できるので、お住いの地域でNURO光を利用できるかどうか事前に確認しましょう。
エリア外のときはNURO光以外の光回線を検討する
NURO光が提供エリア外の場合、乗り換えにおすすめの光回線を紹介します。
NURO光のような快適な通信速度を手に入れるためには、以下の3つのポイントを重視しましょう。
- 最大通信速度
- プロバイダが提供する接続環境
- ルーターの規格・性能
この3つを満たす回線でおすすめなのは、ドコモ光とauひかりです。両者とも、速度に定評のあるISP(プロバイダ)がセットになっており、次世代型のインターネット接続方式IPv6にも無料で対応しています。
回線速度だけでなく申込時のキャンペーンも魅力的なので、エリア外の人は検討してくださいね。
他社からNURO光への乗り換え手順について
ここからは他社からNURO光に乗り換える際の手順と注意点をより詳しく解説していきます。
フレッツ光からNURO光への乗り換え手順
ではフレッツ光からNURO光への乗り換え手順、フレッツ光の解約方法と注意点を説明していきます。
ドコモ光からNURO光に乗り換えたり、ソフトバンク光からNURO光に乗り換え、その他光コラボ製品から乗り換える手順も基本的に同じなので覚えておいてください。
~乗り換え手順~
- 解約したい月の前月または前々月にNURO光に申し込む
- 光を開通させる(工事日を確認)
- 回線が繋がることを確認してからフレッツ光を解約する (※フレッツ光の解約はあくまでNURO光の開通の開通を確認した後)
フレッツ光などでは光回線と同時にプロバイダも契約しているので先にプロバイダを解約しなければなりません。なぜならNURO光はプロバイダはso-netのみで、yahooBBなど他のプロバイダを使う事はできないからです。
ただし、プロバイダのメールアドレスをそのまま残しておきたい人はプロバイダだけ契約を残しておくのも一つの手です。
フレッツ光の解約手順
次にフレッツ光の解約方法を詳しく見てみましょう。
~解約方法~
- 契約しているプロバイダを解約する
- NTTに回線の解約を申し込む
- 解約キットが届く
- 解約キットにモデムを入れてNTTに返送する
フレッツ光の解約はプロバイダとNTTの両方に申し込まなければなりません。
ソフトバンク光(yahooBB)やOCN光(OCN)など、プロバイダと一体型の光コラボを解約する場合はプロバイダも回線も同じ会社なので一社にのみ手続きすればOKです。
NURO光ではプロバイダが「so-net」に変更になるので現状使用しているプロバイダがso-net以 外の場合解約して、so-netに変更する必要があります。NURO光に申し込む際に自動的にso-netを契約する事になるので解約をした後は特に手続きを行う必要はありません。
また、解約の申込みはプロバイダから先に行う必要があります。NTTの回線から先に解約するとオンラインでプロバイダを解約および変更できなくなるのでご注意ください。
プロバイダを無事に解約できたら、次はNTTに回線解約を申し込みます。以下のフリーダイヤルに電話をかけてください。
NTT東日本、西日本ともに上記のフリーダイヤルで解約手続きを行えます。(AM9時~PM5時まで)
解約が受理されると、解約キットが自宅に届きます。この解約キットにモデムを入れてNTTに返送すれば、解約手続き完了です。
なお、賃貸住宅にお住まいの場合は、原状回復のために設備の撤去工事が必要となる場合があります。撤去工事には立ち会いが必要となるので、時間を開けられる日を決めておきましょう。
フレッツ光からNURO光に乗り換えるときの注意点
また、フレッツ光からNURO光への乗り換えは、タイミングに注意して行わなければなりません。というのも、時期によっては以下の2つの請求が発生するからです。
- 回線に関するキャンペーンの解約金
- 初期工事費用の一括清算
通常、光回線そのものを解約するだけでは、解約金は発生しません。とはいえ、光回線は何らかのキャンペーン適用を受けて利用することが一般的。このため、解約するタイミング次第でキャンペーンの解約金が発生します。
フレッツ光の場合は、NTT東日本とNTT西日本でキャンペーン内容が違います。まず、NTT東日本で実施している、フレッツ光のキャンペーン名と解約金の額を見てみましょう。
NTT東日本で発生しうるキャンペーンの解約金や費用負担の例を紹介
NTT東日本で発生しうるキャンペーンの解約金や費用負担の例は以下の2つです。
- にねん割・・・解約金=10,450円
- 初期費用の一括清算
「にねん割」を適用している場合、更新月以外に解約を行うことで10,450円の解約金が発生します。
にねん割は、その名のとおり2年契約を前提に料金割引を受けられるキャンペーン。24ヶ月目に訪れる更新日以外に解約を行うと、上記の解約金が発生します。
続いて、工事費用の一括精算が必要となるケースを見てみましょう。NTT東日本では、フレッツ光の初期工事費用を割引する、「初期工事費割引」を2015年4月30日まで実施していました。
2016年時点でNTT東日本のフレッツ光を契約している方は、この初期工事費割引が適用されている可能性が大。
解約時に工事費用の支払いが発生するかもしれません。工事費の支払いは、「違約金・解約金とは別途で問答無用で請求される」ので気を付けてください。
初期工事費割引の支払い回数は30回なので、契約から2年半が経過しないうちに回線を解約すると工事費の残金精算を求められます。
続いて、NTT西日本のフレッツ光を途中解約した場合に解約金が発生する可能性のあるキャンペーンを見てみましょう。
NTT東西日本で発生しうるキャンペーンの解約金を紹介
NTT西日本で発生しうるキャンペーンの解約金は以下の2つです。
- どーんと割&もっともっと割
- 初期工事費割引
NTT西日本では、2015年4月30日まで「どーんと割&もっともっと割」というキャンペーンを実施していました。このキャンペーンの適用期間は少し変則的なので、解約時期に注意しなければなりません。
というのも、最初の更新は適用後2年目に、3年目以降の更新は3年毎に行われるシステムになっているのです。
このため、2年目の更新月を逃すと、次は5年目まで更新月が訪れません。また、割引適用期間によって、途中解約した場合の解約金が異なるので注意が必要です。
フレッツ光からNURO光への乗り換える際は、解約金や工事費の精算についてあらかじめ調べておくといいでしょう。
ひかり電話は電話番号を引き継げない可能性がある
なお、フレッツ光のひかり電話を利用していた方は、回線を乗り換える前に電話番号の種類を調べておいたほうが賢明です。というのも、現在使用している電話番号が光発番である場合は、NURO光でんわに電話番号を引き継げないのです。
光発番とは、ひかり電話の契約後に発行を受けた電話番号のこと。光発番は電話加入権なしで取得できる番号であるため、番号ポータビリティの対象とはなりません。
このため、フレッツ光からNURO光に乗り換える際に、どうしても電話番号を変更することになってしまいます。
また、複数の電話番号をフレッツ光などで使用している人は、一つの電話番号しか引き継ぐ事はできませんので注意してください。
auひかりからNURO光への乗り換え手順
auひかりからNURO光への乗り換えも、フレッツ光の場合とほぼ同様の手順で行えます。乗り換え時の注意点も、ほぼ同様だと考えてください。
ただし、auひかりの場合はKDDIに解約を申し込む必要はなく、プロバイダへの解約申し込みだけで手続きが完了します。具体的な解約手順を見てみましょう。
- 契約しているプロバイダを解約する
- 解約キットが自宅に届く
- 解約キットにモデムを入れてKDDIに返送
契約しているプロバイダに解約を申し込むと、自宅に解約キットが届きます。あとは解約キットにモデムを入れてKDDIに返送すれば解約完了。KDDIへの連絡は一切要りません。
またauひかりの解約をauの店舗でやってもらおうとお考えの方も多いかもしれませんが、店頭では解約手続きを受け付けていないのでご注意ください。
auひかりからNURO光へ乗り換えるときの注意点
また、auひかりからNURO光への乗り換えは、以下の3点に注意して行わなければなりません。
- 解約違約金の発生
- 初期工事費用の残金一括精算
- auスマートバリューの解除
それぞれを詳しく解説していきます。
~解約違約金の発生~
違約金が発生する条件は、加入しているプランによって変わります。プランごとに契約年数も違うので、解約のタイミングには十分注意しなければなりません。auひかりのプラン名と契約年数、および違約金の金額を見てみましょう。
- ずっとギガ得プラン・・・契約期間=3年、解約違約金=16,500円
- ギガ得プラン・・・契約期間=2年、解約違約金=10,450円
「ずっとギガ得プラン」は3年契約のプランであるため、解約違約金が高額に設定されています。なお、マンションタイプには契約期間がないため、いつ解約を行っても違約金が発生しません。
~初期工事費用の残金一括精算~
続いて、初期工事費の残金について見てみましょう。auひかりの初期工事費用は37,500円となっており、契約者は1,250円ずつの30回払いでこれを支払うシステムになっています。すべての支払いを終える前に解約する場合は、この工事費用の残金を一括精算しなければなりません。
たとえば、契約後2年でauひかりを解約した場合は、残金7,500円が一括請求されることになります。
つまり、ギガ得プランの初回更新時に乗り換えを行う場合も、工事費の残金精算は必要となるのです。最初の更新を期にNURO光への乗り換えを検討されている方は、この点にご注意ください。
~auスマートバリューの解除~
スマートバリューは、auひかりと、auスマートフォンやタブレットなどを同時に利用することで適用される割引サービス。最大2,000円の割引を2年間受けられるほか、3年目以降も934円の割引を受けることができます。
当然のことながら、現在スマートバリューが適用されている場合は、NURO光への乗り換えにともなってauスマホや携帯電話の利用料が上がることになります。毎月の通信費にかかる出費が大きくなる点は、留意しておかなければなりません。
以上が、auひかりからNURO光に乗り換える際の注意点になります。なお、auひかり電話を利用している場合は、光発番をNURO光でんわに引き継げない点にご注意ください。
まとめ
NURO光に乗り換えるときに注意することは主に以下の3つであるとお伝えしてきました。
- 乗り換えるときの3つの注意点
-
- 光回線を使えない期間が生じる
- 以前の回線の初期工事費用残金を一括で支払わなければならない
- 解約金がかかる可能性がある
NURO光を「公式特設ページ」から申し込むと、45,000円のキャッシュバックが2ヵ月後にもらえます。現在使っている回線の解約金が発生してもキャッシュバックを充当できるでしょう。
「NURO光開通までにネットが使えない期間が発生してしまう」心配のある人は、NURO光からポケットWi-Fiを格安でレンタルできるので安心してください。ポケットWi-Fiのレンタル案内は、NURO光申込後にメールで送られてきます。
NURO光に乗り換えたい人は、「公式特設ページ」から申し込めば、申込と同時に1回目の工事日を予約できます。NURO光をスムーズに開通させるために、Web申込を活用しましょう。
45,000円キャッシュバックや工事費実質無料などの特典も魅力的です。NURO光に乗り換えて、快適なインターネット環境を手に入れてくださいね。