コスパ抜群の「楽天モバイル」とプランの幅広さが魅力の「IIJmio」を徹底比較してみた

格安スマホを徹底比較!あなたにおすすめの格安SIM教えます!

分からないことはここから検索してね!

コスパ抜群の「楽天モバイル」とプランの幅広さが魅力の「IIJmio」を徹底比較してみた

存在感抜群の「楽天モバイル」と老舗の「IIJmio」

通販をはじめ各種オンラインサービスを手がける楽天グループが手がける格安SIMサービス「楽天モバイル」。200kbpsと制限された速度ですが無制限で利用できるデータ専用プランは525円と業界でもトップクラスの安さを誇ります。高速データ通信量が最も多い「30GBプラン」もデータ通信専用は 月額5,450円、音声通話対応でも月額6,150円と割安なプラン設定となっていて、コストパフォーマンスは抜群です。またセット端末に力を入れているのも特徴でスマホだけでも14モデル、タブレットやルーターを合わせると20モデル以上の充実のラインナップです。

一方、格安SIMサービスに早くから取り組んでいる老舗MVNOが「IIJmio」。かつてはビジネス向けISP(インターネットサービスプロバイダー)サービスとしての歴史もあり、通信品質に定評があります。データ専用SIMや音声通話対応SIMの「みおふぉん」をはじめ、プリペイドSIMなども提供していて幅広いユーザーのニーズに対応しているのがポイントです。また、複数台の端末を一つの契約で同時に使える「シェアプラン」では最大10枚のSIMを発行可能。

→楽天モバイルの利用者100人にアンケートしてみた結果はコチラ

【楽天モバイル】

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-31-14-02-05

 

【IIJmio】

iijmio

コストパフォーマンスが高い「楽天モバイル」 プランの多様性が特徴の「IIJmio」

楽天モバイルのプラン体系は大きく分けて6つ。「ベーシックプラン」「3.1GBプラン」「5GBプラン」「10GBプラン」「20GBプラン」「30GBプラン」です。この6つのプランに通話機能を付けるか、付けないかが次の選択。前者は通話SIMと呼ばれるもので、従来の090番号が付与されて携帯電話網を使った快適な通話ができます。後者はデータSIMと呼ばれ、データ通信のみのプランになります。いずれのプランも料金設定は業界最安クラス。コスパの高さが楽天モバイルの特徴と言えるでしょう。また、楽天モバイルでは料金の支払いに楽天カードを使用する事によって利用料金の2%がポイントとして溜まります。たまったポイントは月々の料金の支払いなどに使用する事ができますので見かけの料金プランよりもお得にスマホを運用する事ができます。 →楽天カードの詳細はコチラから

IIJmioのプラン体系も楽天モバイルに類似していて、3GB/6GB/10GBの3つのプランで構成されています。これらのプランでデータ通信専用SIMと音声通話対応SIMが用意されています。特徴的なのは10GB/月の高速データ通信容量が多いプランで用意されている「ファミリーシェアプラン」。一つの契約で最大10枚のSIMを発行することが可能で、家族間で分け合ったり複数台の端末で使い分けたりといったことができます。その他、プリペイドSIMなども提供していて、プランの多様性がIIJmioの特徴と言えそうです。

【楽天モバイル/IIJmioのプラン比較】

※「楽天モバイル」の容量無制限プラン(ベーシック)は最大通信速度200kbpsに制限されています。

※「IIJmio」の10GBプランはシェアプラン選択可能で1契約につき最大10枚までSIMカードの発行が可能です。その際は追加のSIMカード1枚につき2,000円が別途必要です。

通信品質では両者とも業界標準レベル

格安SIMの通信品質は基本的に回線をレンタルしているキャリアに依存します。IIJも楽天モバイルも、どちらもドコモの回線を利用しているドコモ系MVNOです。(※2017年4月現在、IIJはドコモ、auどちらにも対応しています。)そのため、通信エリアはドコモと同じエリアとなっています。通信速度となると、「通信帯域(借りている回線の幅)」「接続設備」「ユーザー数(通信の混み具合)」の3つが大きなポイントとなってきます。通信帯域や接続設備は充実すればするほどユーザーにとっては快適な環境となりますが、過剰な投資は使用料金に跳ね返るため、企業としては最適な戦略を模索することになります。また、ユーザー数も増加すれば、企業としては収益につながりますが、急激なユーザー数増加は先ほどの通信帯域や接続設備の処理能力に影響します。

IIJは以前から通信速度に高い評価のMVNOです。また、楽天モバイルも後発ではありますが、この春の通信速度調査の際にはキャリアであるドコモを超える速度を記録するなど、両者とも一定の通信品質を提供している事業者と言えます。たた、この両者に限らず格安SIMが話題となって以降、急激なユーザー数の増加が原因で通信速度は低下傾向にあります。

ストレスなくネット接続や動画視聴ができるという意味での通信速度の目安は10Mbps程度と考えられますが、現状では両者とも10Mbps前後を記録していますので、問題ないレベルと言えます。ただ、場所や時間帯によっては10Mbpsを割り込む場合もあり、今後の改善に期待しましょう。

格安SIMでも通話料を節約できる「格安通話アプリ」を両者とも提供

The 3D guy and a pile of cellphone apps

MVNOには実質的な「通話定額」が存在しません。楽天モバイルもIIJmioも20円/30秒という従量制の通話料金体系を採用しています。これはその他のMVNOも同様ですのでメリットともデメリットとも言えないのですが、両者とも通話料を半額にできる格安通話アプリを提供しているのが特徴です。発信の際に特定の番号を電話番号の頭につけると自動的に割安なネットワークを使って通話ができるというもの。よく混同されるIP電話アプリとは異なるサービスで、通常の携帯電話網を使用していますので高品質な音声通話を実現しています。また、相手先には自分の090番号がそのまま通知されるのも一般的なIP電話とは異なります。アプリを使うことで新たな電話番号をお知らせする必要もないのです。楽天モバイルでは「楽天でんわ」、IIJmioでは「みおふぉんダイヤル」というサービス名で提供されています。

両者ともサポート体制の充実には積極的

格安スマホや格安SIMの導入で気になるのは、サポート面。日頃のコミュニケーションや情報収集の要であるスマホですので、いつも快適に使いたいところです。ローコストでも、ちょっとした不具合から、故障、破損、紛失などの致命的な事態まで、どれほどの対応をしてもらえるのか、知りたいところではないでしょうか。

両者にかぎらず、MVNOはオンラインでの対応が中心となっています。メールや電話はもちろんですが、IIJmioではTwitterでの問い合わせにも対応していたり、楽天モバイルでは問い合わせの混み具合を一覧できるようになっていたりと特色があります。電話サポートはIIJも楽天モバイルも年中無休で、対応時間はIIJが9:00〜19:00、楽天モバイルが9:00〜18:00と違いを感じるほどではありません。メールでの問い合わせも、問い合わせフォームからとなっていてこのあたりも共通です。

最近、MVNOが力を入れつつある実店舗網ですが、IIJmioは「BIC SIMカウンター」で対応してくれますので、周囲に「ビックカメラ」があるユーザーには安心できる環境です。一方の楽天モバイルもまだ数は少ないですが、直営店舗の出店に積極的です。MVNO業界は過剰な料金競争が一段落し、サービス・サポートなどの競争へと推移していますので、今後ますます充実していくものと思われます。

※2017年4月現在、IIJはビックカメラ、コジマ、イオン、イズミヤ等、多くの店舗で取扱いしてます。詳しくは公式サイトで確認してください。一方、楽天モバイルも楽天モバイルショップやケーズデンキ等、全国に130以上の取扱店舗がございますので、サポートなども安心できるようになっています。

その他のおトクなサービス比較

楽天モバイルでは、グループである楽天市場でのポイント付与が契約期間中は2倍になるなど、楽天ならではのサービスを提供していて総合的なおトク度が高く、充実しています。セット端末購入時のキャンペーンも多く、トータルで計算するとかなりの割引が受けられるのも特徴です。IIJmioの場合は格安SIMと固定回線の「IIJmioひかり」を契約すると、IIJmioひかりの毎月の利用料が割引になる「mio割」が適用される等のサービスがあります。

トータルで考えるなら「楽天モバイル」、ニーズが合うなら「IIJmio」

「楽天モバイル」は、料金体系のコストパフォーマンスの高さや楽天市場等のグループ間でのサービス連携等が魅力的で、総合的に考えるなら楽天モバイルがオススメです。「IIJmio」の場合はシェアプランの提供や固定回線とのセット割引等に特徴があるため、ニーズの合うユーザーにはメリットがあるのではないでしょうか。