トーンモバイルの通信速度について徹底解説|他社との比較や特徴

トーンモバイルの速度の画像
スマ子ちゃん
トーンモバイルの通信速度って他社と比べてどうなのかな?
学園長
トーンモバイルは「通信量使い放題」が売りなのじゃが、速度面ではそれほど速いとは言えないんじゃ。

トーンモバイルの通信速度は500~600kbpsで、一般的に中速と言われています。この速度では動画視聴は難しいと考えたほうがよいでしょう。

もし、通信速度にはこだわる!という方は、格安SIMの中でも通信速度の安定性と速さが強みのUQモバイルがおすすめです。

トーンモバイルのメリットは通信速度の安定性や速さではなく、月額1000円から利用できることや、サポートが充実していることがあげられるので、

  • スマホの料金を抑えたい!
  • 使いやすいスマホが欲しい!
  • 子供や両親に安心してスマホを持たせたい!

という方にはかなりの人気があります。

他社比較!トーンモバイルの通信速度は速い?

  • 平常時の最大通信速度

500~600kbpsが最大速度です。トーンモバイルでは「通信量使い放題」が売りになっていますが、速度面ではあまり速いとは言えません。3G回線で十分補える速度で、今主流となっている4G/LTE回線の通信機能が要らないほどです。

  • 他社との比較
MVNO名プラン名最大速度10MBファイルのダウンロード時間(※)
トーンモバイル基本プラン500~600kbps
(0.0625~0.075Mbps)
133.33秒
楽天モバイルベーシックプラン200kbps(0.025Mbps)400秒
楽天モバイルベーシックプラン以外下り145Mbps~283Mbps
上り22Mbps~43Mbps
0.3秒〜1秒
IIJmio下り958Mbps
上り112.5Mbps
0.1秒
OCNモバイルONE500kbpsコース以外下り145Mbps~283Mbps
225Mbps
上り22Mbps~43Mbps50Mbps
0.36秒〜1秒

※プラン名を記載していない項目は全てのプランにおいて同じ最大速度です
※掲載している速度は全て平常時かつ高速通信が有効な時の速度です
※10MBファイルのダウンロード時間は下り最大速度・最大速度で計算をしています

表をご覧の通りMVNOやプランによってかなりの差が出ています。大まかに区別すると3G回線の機能をメインに使っているか、4G回線の機能をメインとしているかの違いです。3G回線ではドコモのFOMAがベースとなっており、こちらの最大速度は(FOMAハイスピード規格になりますが)14Mbpsと言われています。トーンモバイルの対応エリアもFOMAエリア・FOMAハイスピードエリアに準じているため通信方式としてもFOMAハイスピードが用いられていることが分かります。14Mbpsが規格上の最大速度ですが、トーンモバイルとしての最大速度を500~600kbpsに再設定していることも見えてきます。

  • ベストエフォート型のサービス

トーンモバイルに限ったことではありませんが、一般利用のインターネット回線の大半はベストエフォート型です。これは「最大速度を明記していてもいついかなる時でもその速度が出るとは限らない」という意味を持っています。具体的には帯域保証をしないということで利用する時間帯、場所によって通信速度が大きく上下する可能性があることを示唆しています。

  • 「高速チケット」利用で4G/LTEの高速通信対応可能

トーンモバイルでも1GB(300円)単位で高速通信用のデータ容量を購入することが可能です。こちらを利用することで高速通信を利用することができます。仕様は次の通りです。

  • チャージは31日の間に10回まで

例を挙げると、1月10日当日に10回チャージを行ったとすると次回のチャージ可能なタイミングは2月10日以降になります。これはチャージ分の利用量を31日以内に全て使い果たした場合でも同様です。

  • チケットの有効期限も31日

購入から31日間に利用しないと無効になってしまいます。

  • 高速チケットを利用した際の通信速度は3Mbps

これはトーンモバイル平常利用時の5倍程度の速度です。

  • 高速チケット購入&利用のためのマイプラン設定アプリは最新バージョンに

旧バージョンでも購入ができるようですが、割高でかつ容量が少ないチケットになるようです。必ず最新のアプリから利用するように心がけましょう。

速度制限はあるの?

1日あたりの使用量や3日間の使用量で速度制限がかかる格安スマホもありますが、2020年1月現在トーンモバイル では速度制限がありません。速度制限を気にせず利用できるのは安心ですね。

トーンモバイルの特徴とは?

  • 動画視聴には向かない

トーンモバイルの通信速度では動画視聴は難しいと考えておいたほうが良いでしょう。どうしても動画対応にしたい場合は、高速チケットを利用するかWi-Fiスポットサービス経由で通信を行う必要があります。

  • 090番号を使わなければ1,000円/月と分かりやすい基本プラン
  • サポートが充実していて初心者に優しい

契約の際には必ずトーンモバイル提供のスマホを購入しなければいけないので、スマホデビューの方向けです。

こんな人はトーンモバイルに乗り換えよう

  • インターネットの利用が少ない方・連絡手段が決まっている方

「格安スマホでは通話しかしない、インターネットはあまり使わない」という方はデータ通信速度に影響されにくいですのでトーンモバイル向けだと言えるでしょう。また、LINE・IP電話・Twitterなどの主要アプリを使うには問題ありませんので、これらを固定で使い続けるという方にもおすすめできます。

  • 強力な家族管理機能を使いたい方

現代社会では歩きスマホ・老人介護・子供を取り巻く危険な環境などが問題になっています。トーンモバイルスマホには、現在地の確認機能が備わっていますので子供やお年寄りに持ってもらうと安心です。他にも、歩きスマホ警告機能、1日の一定歩数が規定値以下なら通知してもらえる機能などご家族を健康面・安全面でサポートしてもらえるのも大きな特徴です。これらのサービスはトーンモバイルさえ契約していれば無料で提供してもらえます。

  • スマホの使い方がよく分からない方・自信のない方

トーンモバイルのサポートサービスは電話・一部TSUTAYA・カメラのキタムラの店頭・WEBマニュアルなど窓口が多いこと。さらにここに他社では見られない「遠隔操作サポート」も用意されています。たとえば「スマホの動かし方が分からないが店頭に出向くのは少し億劫」という方は遠隔サポートサービスを受けることで操作の代行をしてもらえるのです。遠隔サポートは電話でのやりとりの上で行うものですので、勝手に操作されるという不安点もありません。充実したサポートサービスを希望される人向けです。

トーンモバイルをうまく使いこなすためのコツ

  • アプリのインストール・アップデートはWi-Fi環境下で行う

アプリのアップデートはかなりのデータ量を消費する行動です。モバイル通信環境下でアップデートも行うことができますが、あまりおすすめできません。上記で紹介したように10MBのアップデートを行うためには最短でも約20分の時間を消費します。より高速にインターネット回線を使用できるWi-Fi環境下でアップデートをすることをおすすめします。ファイルのアップロード・ダウンロードについても同様です。

  • 安心オプションに加入する

月額500円のオプションとなりますが、安心オプションに加入すると次の特典が得られます。

  • 端末の保証サービス

故障や紛失・盗難時にトーンモバイルスマホに限りますが修理や交換をしてもらえるサービスです。

  • Wi-Fiスポットサービス

全国で150,000ヵ所という膨大なWi-Fiスポットを利用することができます。

特に後者のサービス内容はおすすめで、トーンモバイルのモバイル通信速度をカバーできるものです。さらにWi-Fiスポットサービス経由の利用では速度規制の対象とならないのも大きなメリットのひとつです。速度が求められるアプリや使い方をする方には特におすすめです。オプション契約ですので、モバイル通信の遅さが気になってからでも契約が可能です。こういった後付けできるのもありがたい特徴だと言えるでしょう。

本記事でも解説した通り、モバイル通信で時間のかかってしまいがちなアプリインストール・アップデートもWi-Fiスポット経由でなら高速に可能です。また、Wi-Fiスポットの接続先にもよりますが動画にも対応できるのは嬉しいポイントです。