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高出力で耐寒性に優れるVDX20について徹底解説

VXD20の特徴

端末名・型番 VXD20
メーカー バーテックススタンダード
(販売元:八重洲無線)
定価(税別) 60,000円
出力 5W
電波・
使用可能範囲
1〜4Km
対応中継器:なし
周波数帯 351MHz帯
チャンネル数 送信:30ch 
受信:30ch+上空利用5ch
防塵・防水機能 IP67
本体重量 310g
本体寸法 高さ:96mm
幅:56mm
奥行:39mm
付属品・
オプション
付属品:アンテナ/ベルトクリップ/リチウム電池パック/
急速充電器/ダミーボード/ハンドストラップ

オプション:MH-66A7A(防水型スピーカーマイク)、
EK-505W(タイピンマイク&イヤホン)など
免許の要不要 不要
通信方式 単信方式
電信感度 -2dBμV(BER=1%)
定格電圧 7.4V±10%
電池の種類・
電池持ち
リチウムイオン電池
(約14時間使用可能)

 

「VXD20」は、5Wのパワフルな出力を備えるデジタル簡易無線機です。VXD20の通信距離は、見通しのよい場所で最大4Km。市街地においても、最大1Km程度の距離で通信できます。

これだけの距離をカバーできるトランシーバーでありながら、VXD20は無線免許なしで使用することが可能。付属品の無線局登録申請書を総合通信局に送付し、登録票が発給されれば利用を開始できます。

優れた耐寒耐熱性能と防塵防水機能

VXD20は耐寒・耐熱性能に優れており、摂氏-20度から60度の範囲で使用できます。このため、寒冷地や冷蔵倉庫内のような厳しい環境でも、業務に役立てることが可能です。

またVXD20は、IP67の防塵防水機能を備えています。IP67とは、「IP6X(防塵等級6)」「IPX7(防水等級7)」の性能を示す表示です。

IP6Xは、1立方メートルあたりに2Kgの粉じんを浮遊させ、その中に8時間放置しても機器内に粉じんが侵入しないレベルの防塵機能を指します。

IPX7は、水深1mの水道水(常温)に沈めて30分放置しても、無線機としての機能を損なわないレベルの防水性能です。IP67は、無線機の防塵防水機能としては最高クラス。砂埃が舞う現場や、水を浴びる可能性の高いレジャーなどでも、VXD20なら安心して使用できます。

バッテリー持ちがよく長時間使える

VXD20は電池持ちに優れており、付属品のリチウムイオンバッテリー「FNB-V87LIA」を装着した状態で約14時間使用できます。これだけ電池持ちがよければ、ほとんどの業務やレジャーでバッテリー切れを気にせず使用することが可能です。

また、万が一バッテリーが切れた場合も、オプションのアルカリ単三乾電池ケース「FBA-34」を利用すれば、市販のアルカリ乾電池で急場をしのげます。

アルカリ乾電池使用時の電池持ちは、出力を5Wに設定した場合で最長6時間程度です。リチウムイオン電池と比べると、稼動時間はあまり長くありません。

とはいえ、付属バッテリーのFNB-V87LIAは、約160分でフル充電させることが可能。アルカリ乾電池を使用している間に、余裕をもって充電できます。

多種類の通信方式に対応

VXD20は、多種多様な通信方式に対応しています。511通りの「ユーザーコード」を設定すれば、特定の相手だけと通信することが可能。さらに「グループID」や「自局ID」の設定により、登録したグループ全体との通信や、グループ内の特定の相手との通信を使い分けられます。

もう1つ、重要な通信方式としあげられるのが、「秘話通信機能」です。秘話通信機能は、同じ「秘話コード」を設定した相手とだけ通信する機能。秘話コードの数は32,767通りあり、コードを特定されないかぎりは、ほかの無線機によって通話を盗聴される心配がありません。

類似製品「TPZ-D553」との比較

VXD20と機能が似た製品に、ケンウッドの「TPZ-D553」があげられます。5Wの出力とIP67の防塵防水機能、摂氏-20度でも使用できる耐寒性など、TPZ-D553の基本性能はVXD20と変わりません。もちろん、TPZ-D553も無線免許なしで使用可能です。

VXD20とTPZ-D553の性能面の違いとしては、バッテリーの持続時間があげられます。TPZ-D553のバッテリー持続時間は、1,800mAhのリチウムイオン電池を使用している場合で約15時間。2,300mAhのバッテリーを搭載するVXD20よりも、長時間使用することができます。

また、実売価格を比較すると、TPZ-D553はVXD20よりも6千円ほど安価です。…と、ここまでの情報を見ると、VXD20よりTPZ-D553のほうが魅力的な機種に感じることでしょう。

しかしVXD20には、TPZ-D553にはない機能がいくつかあります。まず、VXD20は受信した音声を録音する機能がありますが、TPZ-D553には同様の機能が備わっていません。

このほか両機種では、秘話通信機能の設定項目も違っています。VXD20の秘話通信機能は、設定した秘話コードを全チャンネルに適用するか、チャンネルごとに設定するかを決めることが可能。一方、TPZ-D553の秘話コードは、チャンネルごとの個別設定に対応していません。

TPZ-D553も高度な基本性能を備えていますが、機能性ではVXD20が勝ります。VXD20とTPZ-D553のどちらを選ぶかで迷ったら、両者の機能を比較してみてください。

VXD20が活躍するシーン

防寒性能と防水性能に優れるVXD20は、スキー場での利用に適しています。スキー場ではトラブルが起こりやすいため、スタッフ同士がすみやかに連絡をとれるように通信設備を整えることが肝要。場内の主要スタッフやリフト担当者、事務所のスタッフにVXD20を携帯させれば、緊急の事態にもスムーズに対処できます。

スキー場の規模にもよりますが、運営に使うトランシーバーは、少なくとも5〜10台程度を備えておきたいところです。長時間の使用を考慮するなら、予備のバッテリーの用意も欠かせません。

なお、VXD20はスキー場の利用者にもおすすめです。スキー場には、携帯電話の電波が届かない場所が少なくありません。VXD20を家族や友達同士で使えば、食事や緊急時の連絡がスムーズに行えて便利です。