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高出力・高度な防塵防水機能で多用途に使えるIC-DPR6について解説

IC DPR6の特徴

端末名・型番 IC DPR6
メーカー アイコム株式会社
定価(税別) 59,800円
出力 5W/1W
電波・
使用可能範囲
1〜4Km
対応中継器:なし
周波数帯 351MHz帯
チャンネル数 送信:30ch 
受信:30ch+上空利用5ch
防塵・防水機能 IP67
本体重量 244g
本体寸法 幅:56mm
高さ:97.5mm
奥行:29.5mm
付属品・
オプション
付属品:バッテリーパック/急速充電器/ACアダプター/
ハンドストラップ/ネジ・ベルトクリップ/アンテナ
オプション:HM-183SJ(防水型スピーカーマイク)、
HS-99(耳かけ型イヤホンマイク) など
免許の要不要 不要
通信方式 単信方式
電信感度 -5dBμV emf以下(BER=1×10-2 スタティック時)
0dBμV emf以下(BER=3×10-2 フェージング時)
定格電圧 7.4V 1800mAh min.(1900mAh typ.)
電池の種類・
電池持ち
リチウムイオン電池
(約12時間使用可能)

 

「IC DPR6」は、無線免許なしで使用できる登録局デジタル簡易無線機です。IC DPR6を使うために必要な手続きは、収入印紙を貼った申請書類の送付のみ。書類の送付先は所轄の「総合通信局」で、登録手続きは15日ほどで完了します。

IC DPR6の送信出力は、最大5Wとパワフルです。一般的な特定小電力トランシーバー(特小)の500倍もの出力があり、障害物のない場所での通信距離は最大4Kmに達します。

また、障害物の多い市街地であっても、IC DPR6は最大1Km程度の通信に対応。規模の大きいイベントや、広いホテルなどでの通信手段として活用できます。

長時間の使用に対応

IC DPR6の特徴に、電池持ちのよさがあげられます。パワーセーブ機能をONにすれば、1回の充電で最大12時間まで使用することが可能。長時間のイベントや業務でも、バッテリー切れを気にせず活用できます。

また、オプションの乾電池ケース「BP-221」を使用すれば、単三アルカリ乾電池でIC DPR6を稼動させることも可能です。アルカリ乾電池での使用可能時間は、出力を1Wに設定した場合で約6時間。リチウムイオン電池は約3時間でフル充電できるため、アルカリ乾電池を使用している間にスタンバイできます。

最高クラスの防塵防水性能

IC DPR6は「IP67」の防塵防水に対応しています。IP67とは、「防塵等級6」「防水等級7」の性能を有することをあらわす表示です。

防塵等級6は、粉じんが筐体内に侵入しないレベルの防塵性能を示します。防塵等級は7が最高です。つまりIC DPR6には、最高の防塵機能が備わっています。

続いて防水機能について。防水等級7は、“水深1mに30分間水没させても機器内部に水が入らない性能”を指します。防水等級は8が最高水準ですが、「防水等級8」の検査方法には明確な規定がありません。このため防水等級7は、実質的に最高の防水機能を示す表示だといえます。

ごく簡潔にいうと、IC DPR6の防塵防水性能はトランシーバーのなかでも最高クラスです。スキーや渓流釣りなどのレジャー、雨天でのイベントといったシーンでも、IC DPR6なら安心して使用できます。

多彩な通話機能を搭載

IC DPR6は、グループ通話に対応しています。グループ通話の使い方は、事前に各トランシーバーの「通話チャンネル」と「ユーザーコード」を設定しておくだけと簡単。

あとは通常どおりの送信を行うだけで、グループ全体に呼びかけることができます。また、「自局番号」の設定を行えば、グループ内で個別に通話を行うことも可能。特定の人と連絡を取りたい場合に便利です。

このほかIC DPR6には、盗聴防止に役立つ「秘話キー」機能も備わっています。秘話キーとは、00001〜32,767まである番号です。秘話キーを設定すると、同じキーを共有している機器以外では通話内容を聞き取れなくなります。

携帯電話と比べると、トランシーバーは傍受されやすい通信手段です。IC DPR6の多彩な通話機能を駆使すれば、他者に通話内容を盗聴されたり、通話に割り込まれたりするリスクを低減できます。

類似製品「DJ-DPS70」との比較

IC DPR6の類似製品でありライバル機といえるのが、ALINCO(アルインコ)の「DJ-DPS70」です。DJ-DPS70も5Wのトランシーバーであり、登録申請のみで利用できます。

また、DJ-DPS70の防塵防水機能は、IC DPR6と同じくIP67。バッテリー持続時間は約15時間(2,200mAhバッテリー装着時)と、IC DPR6より優れています。

このほか、グループ通話機能はもちろんのこと、全491,505通りの秘話キーを使える「強化秘話通信」を備えるなど、DJ-DPS70の機能は強力です。

ただし、DJ-DPS70の実売価格は、IC DPR6より1万円ほど高額。まとまった台数が必要な場合、1万円の価格差は大きいと言わざるを得ません。機能の違いに価格差相当の価値を見い出せないのであれば、IC DPR6を選んだほうがよいでしょう。

IC DPR6が活躍するシーン

IC DPR6は防塵防水性能が高いため、アウトドアスポーツやレジャーでの使用に適しています。たとえば、サバイバルゲームの通信手段に、IC DPR6は最適です。

サバイバルゲームのフィールドは砂ぼこりが舞いやすく、機械にとっては過酷な環境といえます。そんなハードな場面でも、IP67の防塵防水性能をもつIC DPR6なら問題なく使用可能です。

サバイバルゲームにIC DPR6を活かすなら、やはりチーム全員分の台数を用意したいところ。トランシーバーで連絡を取りあえば、散開して相手を攻めるような作戦を有利に進められます。

また、大規模なサバイバルゲームの運営者にも、IC DPR6はおすすめです。広いフィールドで行うサバイバルゲームでは、トラブルへのすみやかな対処が要求されます。

電波の強力なIC DPR6は、フィールドに配置したスタッフ同士の連絡手段に最適。ゲームの規模にもよりますが、5人程度のスタッフにIC DPR6を携帯させるだけでも、トラブルに対処しやすくなるはずです。数百人が参加するような本格的なゲームを運営する場合は、セーフティーエリアにもIC DPR6を配備しましょう。