UQ mobileのセキュリティサービス「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」について

利用料金と対応機種について

スマートフォンを利用する上で気になるポイントの一つが「セキュリティ対策」です。パソコンでインターネットをするのと同様に、スマートフォンもインターネット接続機器の一種であるため、ウイルスなどの脅威にさらされることになります。これを防ぐためには、セキュリティサービスを導入する必要があります。

UQ mobileをはじめとして、格安SIMでは「オプションサービス」の一環として、セキュリティサービスを利用できるところが多いです。UQ mobileの場合は「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」というサービスが提供されています。このサービスはセキュリティ面における機能の他にも、バッテリーの消費量を抑えるための設定を自動で行える機能や、メモリの最適化、アプリの管理など「端末の最適化」を行う機能を有します。

●「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」の概要

・月額料金290円

・利用にあたり、「初期設定」と「アプリのダウンロード」が必要になる

・端末に30MB以上の空き容量、メモリに85MB以上の空き容量が必要

●対応OS

・Android 4.1 / 4.2 / 4.3 / 4.4 / 5.0 / 5.1 / 6.0 / 7.0 / 7.1 / 8.0 / 8.1 / 9.0

・iOS 9.0 / 9.1 / 9.2 / 9.3 / 10.0 / 10.1 / 10.2 / 10.3 / 11.0 / 11.1 / 11.2 / 11.3 / 11.4 /12.0 / 12.1 / 12.2 / 12.3 / 12.4 / 13.0 / 13.1

※OSにより使用できる機能が異なりますので詳細は最後の対応表をごかくにんください

不正なアプリインストールをブロックしてくれる

それでは、「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」の特徴を4つのポイントに分けて解説していきます。まずは「不正なアプリインストールをブロックしてくれる」というポイントです。

●不正アプリのインストール前ブロック

「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」を利用していると、Google Playからアプリをインストールする前にスキャンをすることで、不正アプリのインストールを未然に防ぎます。この機能は、Android OS 4.1以上で利用でき、iOSでは利用することができません。

昨今、有料無料を合わせて数多くのアプリが世の中に出回っています。スマートフォンを使っているユーザーは、インターネットに接続できる環境下であればいつでも気に入ったアプリをダウンロードおよびインストールしています。特に、お金を支払わずにダウンロードできる無料アプリは、多くのユーザーから支持を集めています。

しかし、出回っているアプリの全てが「安全なアプリ」であるとも言い切れません。中には、スマートフォンの機能に障害を与えるものや、スマートフォン内のデータを不正に流出させる類のアプリも含まれており、ユーザーが事前にその全てを把握することは難しいです。「なんとなく、大手企業が作ったっぽいアプリだから大丈夫だろう」とたかをくくって、不要な広告が表示されるようになったり、ウイルスに類するようなアプリをインストールしてしまえばスマートフォンの健全な継続的利用すら危ぶまれます。ちなみに、ウイルス対策の大手である「トレンドマイクロ」の調査によれば、2016年12月時点で既に1,920万個もの不正アプリが確認されているそうです。

●その他の不正アプリ対策

・リアルタイム検索

アプリをインストールした食後に、そのアプリを自動的にスキャンします。

・手動検索

自動スキャン以外にも、「スキャンボタン」を押すことで端末をスキャンすることができます。また、スキャンする対象を、本体およびメモリーカードを選択してスキャンすることもできます。

・アプリの脆弱性チェック

インストールされたアプリに不正な攻撃を受ける可能性となる脆弱性がないかをチェックします。

・不正アプリクリーナー

不正アプリの中には、通常のアンインストール方法では完全に削除することが難しい、例えば「端末のシステムを書き換えるウイルス」などのような不正アプリが存在します。仮にそれが危険な存在であると理解できても、素人では手出しができないことが多いです。

そんな危険かつ厄介な不正アプリやファイル等も、このサービスならトレンドマイクロのクリーナーを利用することで、完全に削除することができます。

・アプリ権限チェック

インストールされているアプリが「端末のどのような機能や情報にアクセスするのか」「どのような情報を送信するのか」といった部分をチェックします。これにより、不正に端末内の情報が操作されることを防ぐことができます。

・銀行アプリスキャンWeb脅威対策

銀行のアプリをスキャンし、個人・機密情報を不正に取得する偽アプリをブロックします。また、正規のアプリのインストールページを案内します。

悪質サイトへのアクセスをブロックしてくれる

次に、「悪質サイトへのアクセスをブロックしてくれる」というポイントです。

●不正Webサイトへのアクセスブロック

「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」を利用していると、スマートフォンでインターネットを利用している際に「不正サイト」へのアクセスをブロックしてくれます。インターネット上には、「詐欺目的」で運営されているサイトが数多く存在します。その存在を知っている人からすれば子供だましな部分も多いのですが、あまりインターネットの精通していない人からすれば、こうしたサイトに騙されてしまうこともあります。

このセキュリティサービスを利用することで、トレンドマイクロのセキュリティサービス「ウイルスバスター クラウド」と同じ、「クラウド技術」を利用して、Webサイトの安全性を判定し、不正なWebサイトと判断されればアクセス出来ないようにしてくれます。そうすることで、不正サイトの判別が難しい人でも、不正サイトへのアクセスによる被害を未然に防ぐ事ができるのです。

●有害サイト規制(保護者による規制)

また、不正サイト以外にも、未成年がスマートフォンを利用する上で有害となるサイトを、「有害サイト規制法」に準じてサイトを区別し、未成年が有害なサイトにアクセスすることを未然に防ぐ事が可能です。これは、未成年がUQモバイルを利用するにあたって、その保護者が設定することができます。親御さんが契約し、お子さんに持たせる場合に設定することができます。

●パスワード設定

さらに、未成年が使用することを想定して、保護者による「使用制限」「紛失」「盗難対策機能(メモリー消去機能)」「アンインストール防止機能」の設定変更に対して、パスワードを設定することができます。

●承認済みリスト設定

未成年に対するブロック機能に関して、保護者による個別のサイトに対するアクセス許可を設定することができます。保護者が該当サイトを確認し、個別に許可サイトとして登録することで、本来は未成年がアクセスできないサイトにもアクセスすることができます。設定するまではそのサイトにはアクセスすることができませんので、お子さんの申告でサイトを閲覧し、危険性が無いと判断できればそのサイトへのアクセスを個別に許可することができます。

迷惑なSMSや着信を減らしてくれる

次の機能は「迷惑なSMSや着信を減らしてくれる」というポイントです。

●昨今、増加傾向にある「迷惑着信」

昨今、見知らぬ電話番号から連絡が来ることがあります。これは、どこかのサイトに電話番号を登録したことにより、そこから別の業者に電話番号が流出してしまうことによって発生します。電話番号が流出する原因としては、電話番号を登録した業者から不正に流出したり、いわゆる「名簿業者」から電話番号のリストを購入することなどが考えられます。ネットが普及したことでネット上のサービスの登録に電話番号を登録する機会が多くなったことによる弊害です(筆者も特定の業者からの連絡に困っていた時期があります)。

しかも、業者は何度も電話番号を変えて、何度も連絡をしてきます。急に見知らぬ電話番号から連絡が行われれば、誰だって不安に思うものです。そういった迷惑連絡に対するセキュリティも、「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」に任せることができるのです。

・着信

迷惑電話からの着信を拒否し、知らない業者からの急な着信を未然に防ぐ事ができます。

・SMS

音声通話だけでなく、電話番号を利用したメッセージサービスである「SMS」についても、迷惑SMSの受信を拒否することができます。また、特定のキーワードを含むメッセージをブロックすることができます。

・ブロックリスト・承認済みリスト設定

音声通話やSMSによる、迷惑な連絡については個別に拒否と許可を設定することができます。「着信をブロックしたい電話番号」と「着信を許可したい電話番号」を個別に設定することができるので、万が一、着信の必要がある電話番号が着信拒否の設定になっている場合もその連絡先を許可することができます。

スマホを無くしても安心

最後に、「スマホを無くしても安心」というポイントです。

●スマートフォンは紛失のリスクが有る

スマートフォンは「モバイル端末」なので、「持ち歩いて利用する」という性質があります。大抵の場合はポケットに入れておき、持ち歩くものだと思われます。いくら大事に扱っていたとしても、外出先に持ち歩く以上は紛失のリスクをゼロにすることはできません。しかも、そこまで大きなものではなく、ポケットから頻繁に出して使用するという性質上、どこかに置き忘れてしまうことも多いです。

しかも、「どこに置き忘れてしまったのか、わからない」というケースも少なくありません。置き忘れていた場所がわかっても、常に同じ場所にあるとも限りません。スマートフォンを紛失してしまうと、時に大きな損害を被ることも考えられます。「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」を利用することで、紛失時にも慌てることなく対処することができます。

・リモートロック

このサービスを利用することで、離れた場所にあるスマートフォンのデータをロックすることができます。これにより、紛失したことが発覚した後に該当のスマートフォンを不正使用されることを防ぐことができます。

・リモートデータ消去

いくらロックがかかっているとは言え、そのスマートフォンの内部にデータが残っていることには変わりません。下手をすれば、第三者によって紛失したスマートフォン内部のデータを不正に閲覧され、大きな被害を被ることも考えられます。

「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」を利用することで、離れた場所にあるスマートフォンの中のデータを消去することができます。絶対に流出したくないデータが、紛失したスマートフォン内部に記録されている場合、不正使用を防ぐために該当のデータを消去することで機密を保持することができます。

・リモートアラーム

まず、離れた場所にあるスマートフォンの「アラーム」を鳴らすことができます。これにより得られる効果としては、まず「近くにスマートフォンがあるかどうか知ることができる」というポイントです。どこにあるかわからない場合に、ありそうな場所でアラームを鳴らすことで、近くに紛失したスマートフォンがあるかどうかを調べることができます。

次に「紛失したスマートフォンを近くの人に拾ってもらうことができる」というポイントです。善意ある人に拾ってもらうことができれば、交番に届けてもらって安全に管理してもらうことができます。

最後に「不正に持ち去ろうとする人への警告になる」というポイントです。不運にも悪意ある人物に拾われてしまった場合でも、持ち去ろうとするスマートフォンからアラームが鳴れば、そのまま持ち去るのを防ぐことができるかもしれません。

・端末の探索

「GPS機能」を利用することによって、スマートフォンの現在位置を地図上に表示することができます。この機能を利用する際には、「ウイルスバスター モバイル for UQ mobile」の登録時に登録しておいたメールアドレスとパスワードを使ってログインする必要がありますので注意しましょう。

・SIMカードの保護

端末を紛失した際に、端末をロックすることでSIMカードを悪用されることを防ぐことができます。SIMカードを抜いた際に端末をロックすることができます。

・Web管理画面

スマートフォンを紛失した際の対策機能は、ブラウザを使って対策Webにアクセスし、各種機能を利用することができます。

・Facebookの設定をチェック

Facebookの「プライバシー設定」の安全性を判定して、より安全な設定があればそれをオススメする機能があります。面倒な設定もボタン一つで簡単に変更することができます。

OS対応表

 機能AndroidiOS
不正アプリ対策不正アプリの
インストール前ブロック
×
リアルタイム検索×
手動検索×
アプリの脆弱性チェック×
不正アプリクリーナー×
アプリの権限チェック

×
銀行アプリスキャン
Web脅威対策
×
Web脅威対策不正Webサイトへの
アクセスブロック
保護者による使用制限有害サイト規制
パスワード設定
迷惑SMS / 迷惑着信対策着信ブロック×
SMSブロック×
盗難 / 紛失時の対策リモートロック、
データ消去
×
端末の捜索・
リモートアラーム
SIMカード保護×
SNSプライバシー
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