「WiMAXのホームルーターとモバイルルーターってどう違うの?」
「端末やキャンペーンを比較して、お得な窓口から申し込みたい!」
WiMAXを契約すると、端末はホームルーターとモバイルルーターいずれかを選ぶことになります。
ホールルーターにするか、モバイルルーターにするかは、ネットの利用スタイルに合わせて選ぶのがいいでしょう。
- ホームルーターがおすすめな人
-
- 主に自宅でWi-Fiを利用したい
- 複数端末を同時に接続したい
- 家族でWi-Fiを共有したい
ホームルーターは置き型の端末で、家のコンセントにつないで使用します。モバイルルーターに比べ、安定して電波を送信することができるのが特徴です。
端末の中では、「Speed Wi-Fi HOME L02」を選べば、通信速度が速いのでより快適に利用できるでしょう。
プロバイダのBroad WiMAXから申し込めば、月々2,726円からWiMAXが使えます。初期費用無料・端末代無料のキャンペーンも魅力です。
一方で、モバイルルーターは片手のひらに乗るサイズで、持ち運びに便利です。外出先でWi-Fiを利用したい人にぴったりの端末と言えます。
- モバイルルーターがおすすめな人
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- 外出先でWi-Fiを利用することが多い
- スマホのデータ容量不足分を補いたい
モバイルルーターの中では、「Speed Wi-Fi NEXT W06」が最も高速です。
WiMAXを快適に使うには、ルーターの端末選びも重要です。タイプ別の推奨端末をおさらいしましょう。
タイプ | おすすめ端末 | 通信速度 |
---|---|---|
ホーム | L02 | 下り1Gbps |
モバイル | W06 | 下り1.2Gbps |
この記事では、ホームルーターとモバイルルーターについて、特徴や使い方と、お得に申し込めるプロバイダを紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめポイント
- データ容量無制限のプランを月額2,726円~利用できる
- 初期費用0円、契約解除料当社負担で乗り換えられるキャンペーン実施中
- 工事不要で端末が届いたその日から利用可能
- この記事のもくじ
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- WiMAXのホームルーターとモバイルルーターの特徴
- ホームルーターは安定した通信環境を実現したい人向け
- モバイルルーターの特徴
- ホームルーターとモバイルルーターの速度比較
- ホームルーターとモバイルルーターのどちらを選べばいいか
- こんな人はホームルーターを選ぼう
- こんな人はモバイルルーターを選ぼう
- WiMAXを契約する際のプロバイダの選び方
- 他社違約金を負担してくれるBroad WiMAX
- 最大30,500円のキャッシュバックを受けられるGMOとくとくBB
- 初月は1,380円から利用可能カシモWiMAX
- WiMAX回線提供元ならではの安心感UQ WiMAX
- ホームルーターとモバイルルーターを併用する2つの方法
- まとめ
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターの特徴
WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供するモバイル通信サービスです。工事不要で端末が届いた日からすぐにインターネットに接続できる手軽さが魅力です。
手軽さだけでなく、速度や料金にもメリットが多いため、一人暮らしの人や学生にもおすすめのサービスです。
- WiMAXのメリット
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- 全国のエリアどこでも最大440Mbpsの速度で快適にWi-Fiが使える
- 月間のデータ容量に上限がない
- 月額料金が固定回線よりも安い
WiMAXのホームルーターを固定回線代わりに利用している人も少なくありません。ネットの利用状況によって、持ち運びに便利なモバイルルーターを選ぶのもいいでしょう。
ではこれから、ホームルーターとモバイルルーターの違いを見ていきましょう。
ホームルーターは安定した通信環境を実現したい人向け
ホームルーターを選ぶメリットは以下の3点です。
- バッテリー切れが起こらない
- モバイルルーターより通信が安定しやすい
- 同時接続可能端末数が多い
ただし、置き型端末のため、持ち運びできないデメリットもあります。
上記の特徴から、ホームルーターは以下のような人が選ぶとよいでしょう。
- 主に自宅でWi-Fiを利用したい
- 複数端末を同時に接続したい
- 家族でWi-Fiを共有したい
- 安定した通信速度で使用したい
ホームルーターの端末は、プロバイダごとに扱っている機種が異なります。種類も複数あり、どれを選べばよいのか迷う人もいるでしょう。
この記事がすすめるのは、以下の2つの端末です。
WiMAX HOME 02
Speed Wi-Fi HOME L02
それぞれの特徴やメリットなどについて、くわしく説明していきます。
WiMAX HOME 02
WiMAXのホームルーター端末「WiMAX HOME 02」について、以下に性能をまとめました。
最大通信速度 | 下り440Mbps |
---|---|
最大接続台数 | 21台 |
通信方式 | WiMAX2+/au 4G LTE |
WiMAX HOME 02には「バンドステアリング」という機能が搭載されています。
バンドステアリングとは、Wi-Fiで使われる「2.4GHz」と「5GHz」の2つ周波数のうち、安定した通信速度で接続できる方を自動で選択する機能です。バンドステアリング機能を使うことで、常に快適な通信が実現できます。
Speed Wi-Fi HOME L02
この記事がすすめる、もう一つのホームルータ端末「Speed Wi-Fi HOME L02」の性能は以下の通りです。
最大通信速度 | 下り1Gbps |
---|---|
最大接続台数 | 40台 |
通信方式 | WiMAX2+/au 4G LTE |
Speed Wi-Fi HOME L02では、搭載された4本の好感度アンテナが周囲360度に電波を届けてくれます。
さらに「Wi-Fi TXビームフォーミング」という機能が、スマホなど端末の位置を検知し、安定して電波を送信するための機能です。
Speed Wi-Fi HOME L02は、WiMAXのホームルーターの中で最も高速通信が期待できる端末なのでおすすめです。
モバイルルーターの特徴
モバイルルーターを選ぶメリットは以下の2点です。
- 充電式なので持ち運び可能
- サイズが小さく軽量
一方で、ホームルーターに比べ電波が弱いというデメリットもあります。
上記の特徴から、モバイルルーターは以下のような人が選ぶとよいでしょう。
- 外出先でWi-Fiを利用することが多い
- 家の中に大きな端末を置きたくない
- スマホのデータ容量不足分を補いたい
モバイルルーターの端末は、ホームルーター同様に種類が複数あり、どれを選べばよいのか迷う人もいるでしょう。
本記事でおすすめるのは、以下の2つの端末です。
Speed Wi-Fi NEXT WX06
Speed Wi-Fi NEXT W06
それぞれの端末の特徴やメリットなどについて、くわしく説明していきます。
Speed Wi-Fi NEXT WX06
WiMAXのモバイルルーター端末「Speed Wi-Fi NEXT WX06」について、以下に性能をまとめました。
最大通信速度 | 下り440Mbps |
---|---|
最大接続台数 | 16台 |
通信方式 | WiMAX2+/au 4G LTE |
充電時間 | 最大14時間※ |
※WiMAX2+通信方式でバッテリー持ちを優先した場合
Speed Wi-Fi NEXT WX06は、「WiMAX HOME 02」と同じく「バンドステアリング」機能が搭載されています。安定した通信に接続できる周波数を自動で選択してくれる端末です。
Speed Wi-Fi NEXT W06
この記事がすすめる、もう一つのモバイルルータ端末「Speed Wi-Fi NEXT W06」の性能は以下の通りです。
最大通信速度 | 下り1.2Gbps |
---|---|
最大接続台数 | 16台 |
通信方式 | WiMAX2+/au 4G LTE |
充電時間 | 最大9時間※ |
※WiMAX2+通信方式でバッテリー持ちを優先した場合
Speed Wi-Fi NEXT W06は「高性能ハイモードアンテナ」を搭載、基地局からの電波を受信する性能が高くなっています。
Wi-Fi電波の受信速度は、一世代前のモバイルルーター端末「Speed Wi-Fi NEXT W05」に比べて約20%もアップしています。さらに、搭載されている「Wi-Fi TXビームフォーミング」機能が、スマホなど端末の位置を検知し、安定して電波を送信してくれます。
Speed Wi-Fi NEXT W06は、WiMAXが提供するモバイルルーターの中も一番下り最大速度が速く、高速通信が期待できる端末です。
次は、2つのルーターの速度に着目して比較してみましょう。
ホームルーターとモバイルルーターの速度比較
上で紹介したホームルーター、モバイルルーターおすすめの2つの端末の最大速度を比較すると、表のようになります。
タイプ | ホームルーター | モバイルルーター |
---|---|---|
端末 | L02 | W06 |
下り最大速度 | 1.0Gbps | 1.2Gbps |
上り最大速度 | 75Mbps | 75Mbps |
なお、最大速度とは、ベストエフォート方式に基づく技術規格上の最大速度です。利用環境や回線の状況によって、実際の速度は低下します。
最大速度に着目すると、モバイルルーター、ホームルーター間で大きな差はないことがわかります。
ただし、ホームルーターの方がコンセントに差して利用する分、電波を飛ばす力はモバイルルーターよりも強くなります。
一方、モバイルルーターもスペック強化が進んでおり、「WiMAXハイパワー」という、電波が弱い時に送信パワーを上げて通信速度を改善させる技術なども発展しています。
ルーターの特徴や技術の進歩を加味すると、やはりWiMAXのルータータイプにより速度に大きな違いが出るということはありません。
どちらのルーターを選んでもWebサイトの閲覧や標準画質での動画視聴、スマホでのモバイルゲームであれば、快適に利用できます。
ここからは、ホームルーターとモバイルルーターの選び方について解説していきます。
ホームルーターとモバイルルーターのどちらを選べばいいか
ここでは、ホームルーターとモバイルルーターで迷った場合の選び方を説明していきます。
選ぶルーターは、利用する環境やインターネットの使い方によって異なります。どのような人が、どちらのルーターに向いているかを見ていきましょう。
こんな人はホームルーターを選ぼう
ホームルーターの特徴は以下の3つです。
- バッテリー切れが起こらない
- モバイルルーターより通信が安定しやすい
- 同時接続可能端末数が多い
上記の特徴から、特に以下のような人におすすめであると言えます。
- 主に自宅でWi-Fiを利用したい
- 複数端末を同時に接続したい
- 家族でWi-Fiを共有したい
- 安定した通信速度で使用したい
特に一人暮らしをしている場合には、スマホだけだと速度制限にかかってしまい困る、自宅でパソコンを使うためネット回線が必要であるという人にぴったりです。
また、ホームルータを選択する場合、端末は以下の理由から「Speed Wi-Fi HOME L02」を利用することをおすすめします。
- 下りの最大速度が1Gbps
- 高感度なアンテナ搭載により電波を受信する力が強い
- ビームフォーミング技術により安定して電波を送信する
ホームルーターには、ソフトバンクが提供するSoftBank Airもあります。ソフトバンクのスマホを使っている人は、SoftBank Airも相性がいいかもしれません。
実は、SoftBank Airを安く使う方法があります。アライアンスモデルのモバレコAirを使えば、SoftBank Airとおなじ機能をWi-Fi市場最安級で使うことができますよ。詳しくは公式サイトをのぞいてみましょう。
次は、モバイルルーターの特徴について見ていきましょう。
こんな人はモバイルルーターを選ぼう
モバイルルーターの特徴は以下の2つです。
- 充電式なので持ち運び可能
- サイズが小さく軽量
上記の特徴から、特に以下のような人におすすめです。
- 外出先でWi-Fiを利用することが多い
- 家の中に大きな端末を置きたくない
- スマホのデータ容量不足分を補いたい
一人暮らしの場合は、外出先などどこでも気軽にWi-Fiを使いたい、家の中に機械を置きたくない、スマホのデータ不足分を補うために使いたいという人にモバイルルーターはぴったりです。
モバイルルーターを使う場合には、以下の2つの理由から、「Speed Wi-Fi NEXT W06」の利用をおすすめします。
- 2.4Ghz/5GHzの同時利用で安定したWi-Fi通信が可能である
- 下り最大1.2Gbpsで、最新機種のWX06 よりも高速が出る
次は、WiMAXの申し込み窓口の選び方について見ていきましょう。
WiMAXを契約する際のプロバイダの選び方
WiMAXは、申し込み窓口(プロバイダ)が複数あります。
プロバイダによって同じサービス内容であっても、月額料金や受けられるキャンペーン、割引額が異なります。そのため、WiMAXのプロバイダ選びは重要です。
本記事では、月額料金が安くお得に使える、以下の4つのプロバイダからの申し込みをおすすめしています。
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB
- カシモWiMAX
- UQ WiMAX
以下で、4つのプロバイダの具体的な月額料金とキャンペーンの内容を紹介していきます。
他社違約金を負担してくれるBroad WiMAX
Broad WiMAXは、以下のような人におすすめのプロバイダです。
- 他社の違約金をキャンペーンで補填したい
- 口座振替で支払いたい
Broad WiMAXでは、他社からの乗り換えの場合、以下の条件を満たすと乗り換え元で発生する違約金を最大「19,000円」まで負担してもらえます。
・Webからの申し込みをする
・支払い方法にクレジットカードを選択する
・安心サポートプラス、MyBroadサポートへ加入する
加えて、「初期費用18,857円無料」「端末代無料」など他にもお得で併用可能なキャンペーンが複数あります。
また、WiMAXのプロバイダは支払い方法がクレジットカードのみとなっていることも多いですが、BroadWiMAXは口座払いにも対応しています。特に月額料金を抑えたい、安くお得に使いたい人に、Broad WiMAXはおすすめのプロバイダです。
最大30,500円のキャッシュバックを受けられるGMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、高額な現金キャッシュバックをもらいたい人向けのプロバイダです。
GMOとくとくBBでは、オプション申し込み不要で最大30,500円の高額な現金キャッシュバックを受けられます。また、各ルーターの端末代金も無料で利用できます。
ただし、キャッシュバックの受け取りは端末発送から11ヵ月目と少し先に設定されています。申請を忘れないようにしましょう。
GMOとくとくBBは、現金キャッシュバックを重視する人におすすめのプロバイダと言えます。
初月は1,380円から利用可能カシモWiMAX
カシモWiMAXは「最初の費用負担を減らしたい」人向けのプロバイダです。
カシモWiMAXでは、初月料金が1,380円と、他社と比較しても格安に設定されています。
カシモWiMAXは、初期費用が安いだけではありません。カシモWiMAXで申し込むと、以下の特典を受けられます。
- 端末料金無料
- U-NEXT for シネマ初月無料
「U-NEXT for シネマ」は、月額1,990円の映画やドラマを見放題のVODサービスです。
初月「1.380円」かつ端末代金が無料で利用開始できるため、初期費用を抑えたいという人にはぴったりです。
WiMAX回線提供元ならではの安心感UQ WiMAX
UQ WiMAXは、以下のような人におすすめのプロバイダです。
- WiMAXの回線提供元で信頼できるところで契約したい
- 利用月数によって月額料金が変わらないプランで契約したい
- 口座振替で支払いたい
UQ WiMAXは、WiMAX回線提供元のUQコミュニケーションズにより運営されているプロバイダであり信頼性が高いと言えます。
UQ WiMAXの月額料金は、2年継続プランで毎月3,880円です。
UQ WiMAXでは他社プロバイダのように利用月数によって月額料金が変わりません。わかりやすく、シンプルな料金体系が特徴となっています。
キャッシュバックなどの特典はないものの、おすすめできる申込窓口です。
また、UQ WiMAXでは、支払い方法に口座払いを選択することも可能です。
ホームルーターとモバイルルーターを併用する2つの方法
ここまで、ホームルーターとモバイルルーターの特徴について比較してきました。各ルーターの特徴を見たうえで、「両方のルーターを同時に使用したい」人もいるのではないでしょうか。
ホームルーターとモバイルルーターを同時に使用したい場合には、以下のいずれかの方法で可能です。
- 端末を追加で購入して、SIMカードを挿し替える
- 2台分のWiMAXを契約する
ひとつめに、ホームルーターとモバイルルーター2つの端末を用意し、SIMカードを挿し替えて使うという方法があります。
例えば、WiMAXを契約した際にホームルーターの利用を選択したとすると、それとは別にモバイルルーターの端末のみを購入します。
契約して得た1枚のSIMを、各端末に入れ替えて使うことで、ホームルーターモバイルルーターどちらでも利用できるようになります。外出先ではモバイルルーターにSIMを入れ、帰宅後はホームルーターにSIMを戻すという使い方ですね。
もうひとの方法としては、2台分のWiMAXを契約するという方法が挙げられます。
ホームルーターとモバイルルーターそれぞれで契約を結び、2枚のSIMカードをそれぞれの端末に入れて使う方法です。
もちろん月額料金は2契約分かかるものの、データ使用可能量も2契約分あるため、大量の通信を行う人にはおすすめできる方法です。3日で10GBという制限もあまり気にならなくなるのではないでしょうか。
外出先と帰宅後とで、都度SIMカードを入れ替える手間もなくなります。
まとめ
ここまで、ホームルーターとモバイルルーターの違いを見てきました。
ホームルーターは置き型の端末で、コンセントにつないで使うため、モバイルルーターに比べ、安定して電波を送信することができます。
そのため、以下のような人におすすめです。
ホームルーターを選ぶなら | |
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こんな人に おすすめ |
・主に自宅でWi-Fiを利用したい ・複数端末を同時に接続したい ・家族でWi-Fiを共有したい ・安定した通信速度で使用したい |
選びたい端末 | Speed Wi-Fi HOME L02 |
一方、モバイルルーターは小さく軽量なため、持ち運びに便利です。外出先でWi-Fiを利用したい人にぴったりです。
そのため、以下のような人におすすめです。
モバイルルーターを選ぶなら | |
---|---|
こんな人に おすすめ |
・外出先でWi-Fiを利用することが多い ・家の中に大きな端末を置きたくない ・スマホのデータ容量不足分を補いたい |
選びたい端末 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
WiMAXは同じサービス内容であっても、契約するプロバイダによって月額料金や受けられるキャンペーンが異なります。そのため、プロバイダは料金や特典をよく見て慎重に選ぶ必要があります。
本記事を参考に、最適なWiMAXのルーターを選んでみてください。
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