Broad WiMAXの気になる通信速度を調査!他社との比較や改善策など

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Broad WiMAXの気になる通信速度を調査!他社との比較や改善策など

Broad WiMAXの通信速度は速い?それとも遅い?

料金の安さが評判を呼んでいるBroad WiMAX。業界最安クラスの料金で利用できることから、人気のWiMAXプロバイダとなっています。ただ、ちょっと気になるのが通信速度。いかに料金が安くても、通信速度が遅いと使い続ける気にはなれないですよね。

WiMAXといえば、下り110Mbps〜440Mbpsの高速通信を行えるモバイルWi-Fiルーター。Broad WiMAXも、高速データ通信を快適に利用できるのでしょうか。ネットで情報を探ると、Broad WiMAXの実効速度に関する以下のような口コミを見ることができます。

・“自宅内では時間帯を問わず7Mbps程度は出ている”

・“屋外に出ると10Mbps程度は出る”

・“混み合わない時間帯なら40Mbps以上出る”

自宅内で速度計測を行ったユーザーの口コミによると、Broad WiMAXの実効速度は平均して7Mbps前後だったとのこと。回線が混み合う19時前後でも、安定して同じ通信速度を保っているようです。

また、「屋外に出ると通信速度が向上する」という口コミも多数見られます。WiMAXの電波は遮蔽物に阻まれやすい傾向があるため、屋内外で通信速度が変わることはごく自然です。こうした口コミのほか、「混雑しない時間帯であれば40Mbps以上をマークする」という情報もネットで確認できました。

無線通信サービスであるだけに、Broad WiMAXの通信速度は使用環境によって大きく変わるようですね。また、下り110Mbpsや440Mbpsといった通信速度はあくまで理論値であり、実際に100Mbps以上を記録することは滅多にないようです。

とはいえ、下りで5Mbps以上の通信速度が出れば、動画配信サイトでHD画質の動画を視聴できます。日常のネット利用において、Broad WiMAXの通信速度に不満を感じる可能性は低いと考えてよいでしょう。通信速度が速いか遅いかでいうと、「特別に速くもないが、不満がでるほど遅くもない」といった感じです。

■室内での通信速度が遅い場合の改善策

先に触れたとおり、WiMAXの電波はあまり遮蔽物に強くありません。場所によっては、屋内で通信速度が低下する可能性があります。固定回線の代わりにBroad WiMAXを利用しようと考えている方は、この点に注意が必要です。

ただ、屋内での電波感度をアップする方法がないわけではありません。まず、WiMAX端末に「WX03」を選んだ場合は、クレードルを使用することで電波感度を強化できます。

また、WX03以外の機種であっても、簡易的なパラボラアンテナを自作することで電波感度を強化することが可能です。パラボラアンテナ作成に必要な材料は、アルミ製のお皿のみ。100均ショップに行けば1枚あたり10円前後で入手できます。

アルミ皿を手に入れたら、お皿を立ててその中にWiMAX端末を入れてください。冗談のように思うかもしれませんが、これだけで電波感度が改善します。

より大きな効果を得たい場合は、端末を入れたアルミ皿をそのまま窓に貼り付けてください。インテリア性は皆無ですが、電波感度は大きく向上しますよ。

他社との比較

現在、多数のプロバイダがWiMAXの提供を行っています。多くのWiMAXプロバイダは、Broad WiMAXよりも月額料金が高額です。では、他社が提供するWiMAXの通信速度は、Broad WiMAXと比べて速いのでしょうか?

結論から述べると、ほかのWiMAXプロバイダとBroad WiMAXの通信速度は同じです。結論の根拠となるのが、UQコミュニケーションズが公表しているWiMAXの通信速度。UQコミュニケーションズといえば、WiMAXの回線提供元として有名ですね。

UQコミュニケーションズでは、全国で計測したWiMAXの通信速度を公表しています。測定結果からわかるのは、主要都市であっても実効速度は3〜10Mbps程度であるという事実。40Mbpsを超える速度を計測している地域は、東京都内でもごく少数です。

回線提供元のサービスでも10Mbps程度までの速度しか出ないのですから、ほかのWiMAXプロバイダの通信速度も同程度と考えられます。以上の理由から、Broad WiMAXの通信速度も、WiMAXプロバイダとしては標準的なものと判断できるのです。

■ポケットWi-Fiとの比較

日本で利用できるモバイルWi-Fiルーターサービスは、WiMAXだけではありません。Y!mobileが提供するポケットWi-Fiも、人気の高いモバイルWi-Fiルーターサービスに数えられます。

ポケットWi-Fiで利用できる回線は、ソフトバンクのLTE回線です。はたしてポケットWi-Fiの通信速度は、Broad WiMAXを上回るのでしょうか。ネットをチェックしたところ、人気のポケットWi-Fi端末「502HW」を利用するユーザーの口コミ情報を確認できました。以下をご覧ください。

・“下り回線の測定結果は39Mbps”

・“場所にもよるけど70Mbps程度は出ています”

以上の情報は、スピード測定サイトの画像付きで紹介されています。かなり良好な測定結果が出ているようですね。ちなみに、信頼性の高いニュースサイトでも、同様の測定結果を見ることができました。

こうした情報を見て、「WiMAXよりポケットWi-Fiの方がいいのかな…?」と思う方も多いことでしょう。実際、ポケットWi-Fiは「プラチナバンド」に対応しており、通信の安定性は優れています。ただし、ポケットWi-Fiは、データ通信量の制限に注意しながら使用しなければなりません。

というのもポケットWi-Fiは、1ヶ月間に利用できる高速通信量が7GBに制限されているのです。ただし、アドバンスオプションに加入の場合、アドバンスモードに設定すれば7GBを超えても高速通信を利用できます。

先にご紹介したとおり、下り5Mbps程度の速度が出ていれば、問題なくネットを利用できます。通信量制限を気にせずネットを利用したいなら、ポケットWi-FiよりもBroad WiMAXのほうがおすすめです。

Broad WiMAXがオススメな理由

前節でご紹介したように、どのプロバイダで契約した場合もWiMAXの通信速度はほぼ同じです。となれば、次に気になるのは料金ですよね。冒頭でも触れましたが、Broad WiMAXは料金の安さで好評を博しています。

ただ、料金設定が安価なWiMAXプロバイダは、Broad WiMAXだけではありません。たとえばGMOとくとくBBでも、かなり安価な料金プランを用意しています。もっとハッキリいいましょう。Broad WiMAXは、業界最安のプロバイダではありません。

それでも、Broad WiMAXをおすすめする理由が1つあります。Broad WiMAXは、契約25ヶ月目以降の料金が他社よりも安価なのです。ここで、Broad WiMAXの契約25ヶ月目以降の料金を、他社と比較してみましょう。

・Broad WiMAX・・・4,011円/月

・GMOとくとくBB・・・4,263円/月

・BIGLOBE・・・4.380円/月

・So-net・・・4,179円/月

上記はいずれも、各プロバイダで最も安価なギガ放題プランを契約した場合の、契約25ヶ月目以降の料金です。Broad WiMAXだけが、4,100円を切る値段に設定されていますね。以上のように3年目以降の料金が安いことから、Broad WiMAXはおすすめのプロバイダだといえるのです。

■違約金なしの乗り換えが可能

Broad WiMAXをおすすめする理由は、25ヶ月目以降の料金の安さだけではありません。実はBroad WiMAXは、違約金なしでほかの通信サービスに乗り換えられるのです。

Broad WiMAXを提供するリンクライフは、多数の通信サービスを取り扱う通信事業者。WiMAXが気に入らなかった場合は、違約金なしでほかの通信サービスへの乗り換えを行ってくれます。

乗り換え先として指定できるのは、リンクライフが取り扱うフレッツ光やBroad LTEなど。Broad LTEは、実質的にはY!mobileのポケットWi-Fiです。

実際に乗り換えるかどうかは別として、こうしたサービスが用意されていれば安心してWiMAXを契約できますよね。以上のサービス内容を持つことから、Broad WiMAXはおすすめのWiMAXプロバイダといえるのです。

Broad WiMAXの利用エリアについて

無線通信サービスで気になるのが、利用可能エリアの広さ。Broad WiMAXの利用エリアは、WiMAX2+回線のエリアに依存します。

以前であれば、WiMAX2+は都市部でしか利用できませんでした。しかし現在は、全国の人口カバー率で90%以上を達成しています。Broad WiMAXは、全国のほとんどの地域で利用できると考えてよいでしょう。

ちなみに、無線通信サービスの人口カバー率とは、地域で回線の電波を利用できる人の割合のこと。WiMAX2+より以前から提供されているWiMAX回線は、全国の人口カバー率99%を達成しています。ただし、現在発売されている端末でWiMAX回線を利用できるものはありません。

最新の「W04」や「L01」、高性能機種である「WX03」「novas HOME+CA」、現在Broad WiMAXで販売されている端末全てWiMAX回線を利用できません。とはいえ、WiMAX2+のエリアも全国で拡大しているので、最新端末を利用して不便を感じることはあまりないでしょう。

なお、W04やL01は、auの4G LTEを利用した通信にも対応しています。4G LTEの人口カバー率は99%。WiMAX2+よりも広い範囲で利用可能です。

ただし、4G LTEを利用すると、その月に限り1,004円(税抜)のオプション料金が発生してしまいます。4G LTEは、あくまで緊急用の回線と考えた方がよいでしょう。

こんな人は契約しない方がいいかも…

ここまでにご紹介してきたように、Broad WiMAXは魅力的なWiMAXプロバイダです。通信速度やエリアは他社と同じでありながら、料金が比較的安価。長期利用を前提とするなら、ベストなWiMAXプロバイダといってよいでしょう。

ただし、以下の条件に当てはまる方は、Broad WiMAX以外のプロバイダを選んだほうがよいかもしれません。

・2年間までの利用を前提にWiMAXを使いたい人

・通信事業者に手厚いサポートを求める人

先にご紹介したように、2年間までの料金でいうとBroad WiMAXは最安ではありません。2年間限定であれば、GMOとくとくBBやBIGLOBEの方が安価にWiMAXを利用できます。

またBroad WiMAXは、サポートに関する評判があまりよくありません。手厚いサポートを求めるなら、WiMAXの回線提供元であるUQコミュニケーションズを選ぶことをおすすめします。

通信事業者の選び方に、いわゆる“最適解”はありません。WiMAXの契約先についても、ご自身の求めるサービス内容に適したプロバイダを選ぶことが肝要です。