Broad WiMAXのルーターを紛失した場合の対処方

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Broad WiMAXのルーターを紛失した場合の対処方

WiMAXの通信で使うモバイルルーターはポケットに入るような小さな機器ですし、ケーブルなどで他の機器と接続されることもありません。これはちょっとしたタイミングで紛失してしまうこともあり得る、ということを意味します。なくさないように注意するのは当然ですが、万一のことが起こったらどうすればいいのでしょう。具体的に説明します。

紛失したらまずサービスの一時停止を!

「Broad WiMAXのモバイルルータをなくしてしまったかも」と思った場合、何はともあれサポートに連絡を入れましょう。

モバイルルータはインターネットで通信を行う機器です。このため、悪意ある第三者がこれを手に入れると、インターネットを使って不正な行為を働かれる恐れが出てきます。

そうでない場合でも、他人のお金でインターネット接続を利用し放題になるので、なくした方としては愉快ではありません。

Broad WiMAXではこうした第三者による不正利用を防ぐため、端末の一時停止ができるようになっています。

一時停止の措置が取られている間は、その端末を使っての通信ができなくなりますので、不正利用を防げます

この一時停止は、システム的には料金滞納の際に通信を止められるのと同じものです。つまり、解除を申請したら技術的には極めて短期間に解除可能となっています。

■パスコードが漏れると不正使用可

モバイルルータの不正利用には、さまざまな種類があります。

もっとも単純なのは、拾ったルータを使ってタダでインターネットを利用する、というものです。

モバイルルータを使ってインターネットにアクセスするには、パスコードを知っていなければなりません。

通常、パスコードは正規ユーザーしか知らないはずなので、端末を拾われただけでは不正使用はできないのですが、ユーザーの中には複数の端末で使用する場合いちいち資料を参照するのは面倒だからと、パスコードが書かれたシールを端末に貼ってしまうことなどもあります。

この場合、拾った人間にもパスコードがわかってしまうので、利用し放題になってしまいます。

■翌月からは使えないのに料金だけ支払う状態に

モバイルルータの一時停止措置をしていなかったら、どんなことになるでしょう?

当然ですが翌月以降も自動的にクレジットカードなどから利用料金が引き落としされていきます

自分はまったくインターネットに接続できないのに、お金だけ取られるというあまり愉快でない状態が継続することになりますね。

なお、課金はモバイルルータが第三者に拾われて不正利用されているかどうかとは関係なしに行われます。自分の家の目立たない隅っこに置き忘れていたような場合でも、料金だけは取られてしまうのです。

「なくした!」と思ったらすぐに一時停止を、と言った意味が、これでおわかりかと思います。

■非常に怖い「悪意ある人間による不正利用」

あなたがなくしたモバイルルータを、コンピュータの知識がある、悪意を持った人間が取得してしまった場合にはどうなるでしょう?

インターネットの世界は、匿名性が確保されている、と一般には信じられていますが、実はそんなことはありません。

その気になれば、あるデータ発信を行った人間が、どういう端末を使いどこから発信したか、ということはすぐわかってしまうのです。

このため、コンピュータで犯罪行為をしようと思っている人間は、自分の身元を隠すことができる都合のよい端末というのを、常に求めています。

誰かが置き忘れていったモバイルルータなどは、その格好の標的になるのです。

一時停止の措置を行わず、通信が可能なままのルータを、こうした人に拾われて悪用された場合、ルータをなくした当人にも刑事責任が負わされる可能性があります

そうでなくても、不正行為によって迷惑を被る人がたくさん出るわけですから、善良な一市民としては、さっさと一時停止にして悪事に利用されるのを防ぐべきでしょう。

次に警察への届け出を

サービスの一時停止を行ったら、すぐに警察へ行って、遺失物の届け出をしましょう。

これは先に述べた「悪意ある人間によるルータの不正使用」を防ぐために重要です。

遺失物の届けが出た日時より後なら、なくした端末を使ってコンピュータ犯罪が実行されたとしても、なくした当人の責任とはならなくなります。

逆に言うと、これをきちんとやっておかないと面倒なことに巻き込まれる恐れがある、ということなのです。

サービスの一時停止が先で、遺失物の届け出が後、というのにも、きちんと理由があります。

警察への届け出は、なくしたものを見つけやすくする、という意味もありますが、同時に不特定多数に被害を与えかねないコンピュータ犯罪を防止する、という側面も持っているのです。

さすがに警察官に怒られてしまう、ということはないでしょうが、やんわりと「できるだけ早く一時停止してくださいね」という意味のことぐらいは言われるでしょう。

翌月になっても見つからないなら解約

一時停止の措置さえ取っておけば、不正利用されることはありませんが、あまりそれが長期にわたると、自分でインターネット接続を利用できなくて不便になります。

また、BroadWiMAXの場合、一時停止しても解約しなければ月をまたいだ際に新たな課金が発生します。

BroadWiMAXのサービスを利用し続けたいという場合には、一旦解約することが必要になるのです。

ただ、解約の場合には違約金が発生しますので、今後見つかる可能性、インターネット通信の必要性と違約金の額とを天秤にかけて、よく考えておく必要はあるでしょう。

もちろん、解約したまま再契約をせずそのままにしておくことも可能です。

端末が見つかった場合は

解約した後にルータが見つかった場合、BroadWiMAXでは見つかった端末で再契約をすることができます。

この場合、新規に契約料などは必要にならず、契約事務手数料の3,000円のみが必要となります。

こうした救済措置もあるため、なくしたと思っても即座に解約は行わず、じっくりと探して見る必要がありますし、解約する場合でも、その後発見される可能性などを加味して、別契約をするかどうか考える必要があるのです。

なお、見つかった場合警察の方にも見つかったと連絡をしておかなければならないのは言うまでもありません。

まとめ

WiMAXのモバイルルータをなくしてしまった場合、なによりも気をつけなければならないのは、拾われた端末の不正利用です。

単なる紛失の場合、ユーザーが被る経済的被害はせいぜい違約金程度ですが、なくしたルータが犯罪に使われた場合、想像もできない金額を損害賠償として請求されることもないとは言えません。

このため、「まずサービス一時停止、そして警察への届け出」というのを速やかに行うように心がけてください。

拾ったルータでコンピュータ犯罪をするとか、そんな小説みたいな、などと思うかも知れません。

しかし実際に世界では毎年凄まじい勢いでコンピュータやネットワークを使った犯罪は増加しており、新たな悪事を企むものが、身元を知られずに自由に使える端末を求め続けている、というのもまた事実なのです。

きちんとした対応が、こうした犯罪を芽のうちに摘み取ることにも繋がるのです。