UQ WiMAXのノーリミットモードについて 使い方や注意点を解説

格安スマホを徹底比較!あなたにおすすめの格安SIM教えます!

分からないことはここから検索してね!

UQ WiMAXのノーリミットモードについて 使い方や注意点を解説

WiMAXノーリミットモードとは?

一部のWiMAX端末では、「ノーリミットモード」を利用できます。ノーリミットモードは、初代WiMAX回線に接続される通信モード。WiMAX2+回線を利用する「ハイスピードモード」とは違い、データ通信量の制限が一切ありません。月間データ通信量だけでなく、3日間のデータ通信量も気にせずにインターネットを利用できます。

一方、ハイスピードモードは、通信量制限に気を配りつつ利用しなければなりません。たとえばUQ WiMAXの「UQ Flatツープラス」を契約している場合は、1ヶ月間に使えるデータ通信量が7GBに制限されます。7GBを超えるデータ通信を行うと、厳しい速度制限が課されるので要注意です。

また、月間通信量制限の「UQ Flatツープラス ギガ放題」を契約している場合でも、3日間に使えるデータ通信量は限定されます。こちらの制限も、超過すると一定の通信速度制限が課されるので注意しなければなりません。

ノーリミットモードの速度

ノーリミットモードの通信速度は、下り最大13.3Mbpsとなっています。ちなみにハイスピードモードの最大通信速度は、最新端末を利用している場合で下り440Mbps。少し古い端末でも、下り最大220Mbpsで通信できます。

こうして比較すると、ノーリミットモードの低速さが目立ってしまいますね。もっとも、以前の初代WiMAX回線は、今ほど通信速度の遅い回線ではありませんでした。2015年1月までは、下り最大40Mbpsで通信できていたのです。

しかし2015年2月からは、WiMAX2+回線のCA(キャリアアグリゲーション)導入にともない、使える周波数帯が減少。現在の下り最大13.3Mbpsへと、通信速度を低下させています。

とはいっても、ノーリミットモードの通信速度でも、ネットサーフィンにはほとんど不便を感じないはずです。また、通信状態にもよりますが、標準画質であればYouTubeも問題なく視聴できます。

ノーリミットモードが使えるルーター

ノーリミットモードが使えるWiMAXルーターは、初代WiMAX回線専用機種と複数回線対応機種に大別できます。どのような機種でノーリミットモードを利用できるのか、具体的な機種名をあげてみましょう。

・AtermWM3800R・・・初代WiMAX回線に対応

・IMW-C1000W・・・初代WiMAX回線に対応

・HWD15・・・初代WiMAX回線、WiMAX2+回線、au 4G LTE回線に対応

・NAD11・・・初代WiMAX回線、WiMAX2+回線に対応

いずれのルーターも旧機種であり、UQコミュニケーションズのオンラインショップでは購入できません。入手するには、ネット通販やケータイショップなどで中古品を探す必要があります。

AtermWM3800Rの中古価格は1,000円程度。まれに12,000円前後で、新品がネットショップに出品される場合があります。一方、IMW-C1000Wの中古品は、数百円で購入可能です。HWD15の中古品は、4,000円〜7,000円程度で流通しています。NAD11の中古価格は4,000円前後です。

なお、初代WiMAX専用端末を購入するなら、AtermWM3800Rの中古品をおすすめします。AtermWM3800Rは、ユーザーからの評判が上々。中古価格もこなれているので、ノーリミットモードを試す端末に最適です。

一方、WiMAX2+にも対応する端末を購入するなら、HWD15の中古品がおすすめです。NAD11はユーザーの評判がよくないので、購入を避けましょう。

■中古ルーターの利用制限に要注意

中古のWiMAXルーターには、プロバイダによる利用制限がかかっている場合があります。利用制限とは、スマホでいうところのSIMロックのようなものです。

制限のかかった中古ルーターは、購入してもノーリミットモード用の端末として利用できない可能性があります。中古のWiMAXルーターを購入する際は、かならず利用制限の有無を確認しましょう。

■WX01の通信モードについて

現在UQコミュニケーションズが取扱っているWiMAXルーターにも、初代WiMAX回線に対応するモデルは存在します。そのモデルとは、NEC製のルーター「WX01」です。WX01がメインで利用する回線はWiMAX2+ですが、電波の受信レベルが低下すると自動で初代WiMAX回線に切り替わります。

以上の説明でお気づきかもしれませんが、WX01の通信回線は手動では切り替えできません。ただ、力技で初代WiMAX回線に接続させることは可能です。アルミホイルで包んでしまえば、受信レベルが下がって回線が切り替わるのです。

この方法なら、初代WiMAX回線での接続をキープできます。ただし、WiMAX2+の通信量制限からは開放されません。WX01が対応している通信モードは、ハイスピードモードのみ。初代WiMAX回線での接続時も、ノーリミットモードに切り替わるわけではないのです。

このため、力技で初代WiMAX回線に接続しても、通信速度が下がるだけで意味がありません。ノーリミットモードを利用したい場合は、先にご紹介したような古い端末が必要です。Speed Wi-Fi NEXTシリーズは、全機種ノーリミットモードに非対応となっているのでご注意ください。

ノーリミットモードの使い方

ノーリミットモードの利用方法は、ルーターの種類によって異なります。まず、WiMAX2+対応ルーターの中古品を使う場合は、WiMAX2+プランを契約した別の端末を用意しなければなりません。なぜならば、WiMAX2+は中古端末で契約できないからです。

では、契約中のルーターと中古端末を用意した後は、どのようにすればノーリミットモードを利用できるのでしょうか。中古のHWD15を入手した場合を例にとって、ノーリミットモードを利用するまでの手順をチェックしてみましょう。

1.契約中のルーターからUIMカードを取り出し、HWD15に挿入する

2.HWD15の電源を入れる

3.HWD15のタッチパネルで「設定」をタップ

4.続けて「通信設定」→「通信モード設定」の順にタップ

5.通信モードが「ノーリミット」になるまでタップ

6.「OK」をタップ

以上の設定で、ノーリミットモードによる通信を行えるようになります。なお、UIMカードの差し替えは、メーカー保証外の行為です。必ず自己責任で行ってください。

次に、初代WiMAX回線専用のルーターで、ノーリミットモードを使う方法を見てみましょう。初代WiMAX回線専用のルーターは、WiMAX2+用のUIMカードでは機能しません。このため、新たな契約を結ぶ必要があります。UQ WiMAXで回線を契約する場合は、以下の手順を実践してください。

1.中古のWiMAXルーターを入手する

2.説明書に従って端末のユーティリティを起動する

3.ユーティリティの「接続」ボタンをクリック

4.WiMAX総合ポータルが表示される

5.WiMAX提供事業者一覧からUQ WiMAXを選択

6.「UQ WiMAXお申し込みページ」が表示される

7.「新規お申し込み(個人のお客様)」をクリック

8.画面の案内にしたがって申込み手続きを行う

9.申込み完了後、画面に表示される「開通コード」をメモする

ここからの手続きは、料金の支払方法によって異なります。クレジットカードで支払いを行う場合は、「開通コード入力受付センター」に電話してください。電話の案内に従って「開通コード」を入力すると、手続きが完了します。開通コード受付センターの電話番号は、以下のとおりです。

・0120-994-000(24時間利用可能)     

なお、開通コード受付センターへの電話は、かならず携帯電話もしくはPHSから発信者番号通知でかけてください。

次に、口座振替の登録方法について。口座振替でWiMAXの料金を支払う場合は、本人確認書類をUQコミュニケーションズ宛てに送ってください。書類の送付方法には、郵送もしくはFAXを選べます。なお、書類を送る際は、案内メールの受付番号を忘れずに記入してください。

以上の手続きを行うと、審査を経たうえでWiMAXルーターへの認証情報の書き込みが開始されます。書き込みが完了すれば、ノーリミットモードでWiMAXを利用できるようになります。

ノーリミットモードを利用する際の注意

ここまでにノーリミットモードについてご紹介してきましたが、最後に残念なお知らせをしなければなりません。というのも、初代WiMAX回線は、2018年3月末日をもってサービスが終了してしまうのです。

このため、今からノーリミットモード対応ルーターを購入しても、機能を活かせる期間は限られてしまいます。たとえば、2017年4月に初代WiMAX回線用のルーターを購入しても、使える期間はせいぜい1年弱です。

また正直なところ、わざわざノーリミットモードを利用する意味はあまりありません。というのも、WiMAX2+の契約プランでも、ほぼ無制限でデータ通信を利用できるからです。

まず、ギガ放題プランを契約すれば、1ヶ月間のデータ通信量は制限されません。また、ギガ放題プランにも3日間のデータ通信量制限はありますが、3日で使えるデータ通信量は10GBと大容量です。さらに、3日間制限を超過した場合も、1Mbps程度の通信速度は確保できます。

ちなみに、初代WiMAX回線の実効速度は、おおむね1〜6Mbps程度です。環境次第では、3日間制限超過時のWiMAX2+と同程度の通信速度しか出ません。以上の理由から、ノーリミットモードを使う意味はあまりないといえるのです。

ノーリミットモードのために古いWiMAXルーターを購入しようと思っている方は、いま一度購入の是非を検討してください。同じようにお金を出すのなら、最新ルーターでWiMAX2+を契約することをおすすめします。