UQ WiMAXが繋がらない原因と対処法を解説

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UQ WiMAXが繋がらない原因と対処法を解説

UQ WiMAXがインターネットに繋がらない時の対処法

UQ WiMAXの利用中に、突然インターネット接続できなくなる場合があるかもしれません。そんなときは応急対策として、以下の対処法を実践してみてください。

・端末の置き場所を移動させる

・施設内にいる場合は屋外へ出る

WiMAX端末の置き場所次第で、ネットへの繋がりやすさは大きく変わります。自宅でUQ WiMAXを利用している場合は、窓際まで端末を移動させてみてください。これだけで、インターネットに接続できるようになる場合があります。

外出先の施設内でUQ WiMAXを利用している場合は、一度端末を持って屋外へ出てみてください。建物から離れることで、インターネットへの接続が回復する可能性があります。

なぜインターネットに繋がらなくなるの?

UQ WiMAXがインターネットに繋がらなくなる主な理由として、以下の3つが考えられます。

・端末がWiMAX2+回線のエリア外にある

・端末が電波の入りにくい場所にある

・端末周辺で電波が混線している

各理由について、順番に詳しく見ていきましょう。

■端末がWiMAX2+回線のエリア外にある

WiMAX端末がWiMAX2+回線のエリア外にある場合は、インターネット通信を利用できません。WiMAX2+回線のエリアは日本全国に広がっていますが、電波の届かない地域も多数存在します。こうした地域に入ってしまった場合は、インターネット接続を行えなくなるので要注意です。

■端末が電波の入りにくい場所にある

WiMAX2+回線のエリア内であっても、場所によっては電波が上手く入らない場合があります。たとえば、高層ビルが建ち並ぶような地域では、建物が電波を遮るため通信が不安定になりがちです。このほか、商店街のアーケードのような場所でも、WiMAX2+の電波は端末に届きにくくなります。

また、端末が建物内にある場合も要注意。鉄筋でできた商業施設のような建物の中では、WiMAX2+の電波が入らないケースが少なくありません。電波が建物の外壁に遮断されることにより、通信を行えなくなるのです。

実は、WiMAX2+回線に使用される電波は、障害物にあまり強くありません。建物外壁のような遮蔽物にぶつかると、反射して見当違いの方向へ飛んでいってしまうのです。

こうした障害物に対する弱さは、電波の周波数帯によって決まります。WiMAX2+回線に利用されている電波は、2.5GHz以上の高周波。波長が短く直進性が強いために、障害物を回り込めません。物理学の言葉でいうと、“回折しにくい”のです。

…とここで、「なんでわざわざ障害物に弱い周波数を使っているの?」という疑問があがりそうですね。UQコミュニケーションズとしても、好んで障害物に弱い電波を利用しているわけではありません。できれば700〜900MHz帯の、いわゆる「プラチナバンド」を使ってサービスを提供したいと考えていることでしょう。

プラチナバンドの電波は回折性が高く、障害物をかわして遠くまで到達できます。しかし、700〜900MHz帯はすでに3大キャリアに利用されているため、WiMAX回線には利用できません。このためUQコミュニケーションズでは、次策として2.5GHz帯付近の周波数を利用しているのです。

以上の理由から、WiMAX2+は障害物の多い場所での通信に強くありません。特に壁の厚い建物内では、圏外になってしまう場合があります。

■端末周辺で電波が混線している

端末が十分に電波を拾っていても、周辺で混線が発生していると正常にインターネット接続できなくなる場合があります。特に、一般家庭の室内には多数の電波が飛び交うため、混線の発生が顕著。

WiMAX端末のWi-Fi電波とほかの電波が干渉すると、通信に支障が出てしまいます。混線によって完全にネット接続できなくなるケースはまれですが、接続が不安定になることはめずらしくありません。

以上のように、WiMAXによるネット通信は、さまざまな原因によって妨げられてしまいます。では、安定してインターネット接続を行うには、どのような対策をとればよいのでしょうか。次節では、WiMAXの通信を安定化させる方法を探ってみることにしましょう。

インターネットが繋がりやすくなるには?

WiMAXによるインターネット接続を安定化する手段としては、以下の6つがあげられます。

・WiMAX端末を窓際に固定する

・クレードルを使って有線接続する

・5GHZ帯のWi-Fi通信に切り替える

・中継器を活用する

・4G LTEを利用する

・パラボラアンテナを自作する

4G LTEの利用以外は、基本的に自宅あるいは屋内でのみ実践できる改善策になります。各手段の詳細を、順番にチェックしていきましょう。

■WiMAX端末を窓際に固定する

先にご紹介したように、WiMAX2+の電波は障害物にぶつかると反射してしまいます。このため、WiMAX通信を安定化させるには、極力遮蔽物の少ない、あるいは薄い場所にWiMAX端末を設置することが肝要です。

そこで端末の置き場所に選びたいのが窓際。窓ガラスは壁よりも薄いですし、材質によってはWiMAXの電波を通します。自宅でUQ WiMAXを利用する際は、WiMAX端末を窓際に固定してみてください。これだけで、端末が電波をつかみやすくなり、インターネット接続の安定性が向上します。

■クレードルを使って有線接続する

クレードルを使用して有線LAN接続することで、通信の安定性が向上する場合があります。基本的に、通信の安定性は無線より有線のほうが上。クレードルをお持ちの方は、LANケーブルを用意して有線接続を試してみてください。

タブレットをメインで使用している場合も、Ethernetアダプタを使えば有線接続できるはずです。なお、新たにLANケーブルを購入するなら、ノイズに強いcat7のケーブルを選ぶことをおすすめします。

■5GHZ帯のWi-Fi通信に切り替える

WiMAX端末のWi-Fi電波は、5GHz帯に切り替え可能です。5GHz帯の電波は干渉が起こりにくいため、複数の電波が飛び交う屋内でも混線を避けることができます。端末にWiMAX2+回線が届いているのに、通信が途切れたり速度低下が起こったりする場合は、5GHz帯への切り替えを試してみてください。

5GHz帯に切り替える方法は、端末ごとに違います。「WX03」や「W04」であれば、端末本体のタッチパネルで設定を変更可能。設定メニューから「Wi-Fi設定」にアクセスして、切り替えを行ってください。

■中継器を活用する

家の広さによっては、すべての部屋にWiMAXの電波を飛ばすことは難しいかもしれません。特に2階建て以上の物件となると、違うフロアまでWi-Fi電波が届かない場合があります。

そこで利用したいのが、無線LAN中継器。中継器とは、Wi-Fi電波を中継して、広範囲に伝えてくれる機器です。Wi-Fi電波の飛ぶ範囲を広くすれば、フロアをまたいでWiMAXを利用することも可能。また、中継器には電波を強化してくれる機能もあるので、通信の安定性向上も期待できます。

■4G LTEを利用する

ハイスピードプラスエリアモードに対応したWiMAX端末であれば、au 4G LTE回線による通信を利用できます。4G LTE回線は対応エリアが広く、WiMAX2+が圏外となる地域でも通信できるケースが大半。安定したインターネット接続の確保に、一役買ってくれます。

また、4G LTEは障害物を回り込みやすい特性があるため、屋内でも問題なく利用可能です。4G LTE回線は、WiMAX回線の弱点をカバーしてくれる通信回線といってよいでしょう。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードを利用すると、その月のみ1,005円のLTEオプション料金が発生します。また、ギガ放題プランを契約している場合であっても、4G LTEを利用すると7GBの月間データ通信量制限が課されるので要注意です。

通信量制限は、4G LTEとWiMAX2+の両方に課されます。端末の使い方によっては、かなりの不便を感じる可能性があるのでご注意ください。

■パラボラアンテナを自作する

自作パラボラアンテナの活用によって、WiMAX2+回線の安定性が向上する場合があります。パラボラアンテナとは、電波の反射を利用して受信感度を高められるアンテナです。反射鏡の中央に電波が集中するようになっており、モバイル端末の通信に利用した場合は、通信速度がアップするケースもあります。

…と、ここで気になるのが、“自作”という点。パラボラアンテナを自作するなんて、なんだか難しそうですよね。しかしご安心ください。簡易的なパラボラアンテナは、ごく簡単に作成できます。

自作に必要となるものは、小さめの金属製ボウルとWiMAX端末をつり下げる紐のみ。金属製のボウルは、100均で購入できるものでかまいません。

必要なものを用意したら、まずボウルを立てた状態で窓際に置いてください。ボウルを立てにくい場合は、ブックスタンドや食器用スタンドを支えとして活用しましょう。続いて紐を使って、ボウルの中央あたりにWiMAX端末をつり下げてください。これで、パラボラアンテナの自作は完了です。簡単ですね。

ただ難しいのは、効果を出すためのセッティング。ボウルを向ける方向や、端末をつり下げる位置を上手く調整しなければ、アンテナによる電波改善効果が得られない場合があります。端末のアンテナ表示を確認しながら、最適なセッティングを見つけ出してください。

■UQフェムトセルについて

ここまでにご紹介したもの以外の接続安定性向上手段として、「UQフェムトセル」の利用があげられます。UQフェムトセルとは、自宅に設置できるWiMAX2+基地局。いわゆる宅内アンテナであり、自宅に設置することでWiMAX2+の通信を安定化させられます。

ただし、UQフェムトセルを利用できるのは、「auひかり」もしくは「auひかり ちゅら」のユーザーのみ。つまり、auの光回線を利用している方以外は、自宅にUQ WiMAX用の宅内アンテナを設定できません。

光回線を契約しているのであれば、わざわざ自宅でWiMAXを使う必要はないはずです。ちょっと矛盾していますよね。とはいえ、UQフェムトセルは完全に無料で利用できます。気になる方は、UQコミュニケーションズに詳細を問い合わせてみてはいかがでしょうか。