UQWiMAXの特徴やメリットデメリット、申し込み時の注意点について徹底解説

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UQWiMAXの特徴やメリットデメリット、申し込み時の注意点について徹底解説

UQwimaxの特徴について

「UQ WiMAX」は、UQコミュニケーションズが提供しているモバイルデータ通信サービスです。UQコミュニケーションズといえば、日本におけるWiMAX回線の提供元。いわゆるMNO(移動体通信事業者)であり、日本のWiMAXの本家本元です。

UQ WiMAXが提供している回線は、「WiMAX」「WiMAX2+」「au 4G LTE」の3つ。各回線の通信速度は、以下のようになっています。

・WiMAX・・・下り最大13.3Mbps

・WiMAX2+・・・下り最大590Mbps(地域によっては最大150~370Mbps)

・au 4G LTE・・・下り最大150Mbps

利用できる回線の種類は、使用する端末ごとに違っています。たとえば「W03」は、WiMAX2+とau 4G LTEでの通信に対応。各回線での通信を行えるだけでなく、「キャリアアグリゲーション」による下り最大370Mbpsの高速通信を可能としています。

キャリアアグリゲーションとは、簡単にいうと周波数の違う電波を束ねることで、通信速度を倍加させる技術です。W03の場合は、WiMAX2+とau 4G LTEの電波を束ねて利用することで、光回線なみの高速通信を実現しています。

W03が多数の回線に対応している一方で、2016年12月に登場した最新機種「WX03」は、WiMAX2+回線にしか対応していません。しかしWX03には、「4×4MIMO」とキャリアアグリゲーションを融合した最新技術が導入されています。この技術によって実現される通信速度は、何と下り最大440Mbps。通常のWiMAX2+の2倍となっています。

ちなみに、4×4MIMOとは、基地局と端末にそれぞれ4本ずつのアンテナを装備させ、それらを同時に使うことで通信速度を上げる技術です。「WX03」では、4×4MIMOの電波を2つ束ねることで、8組のアンテナを同時に使った高速通信を実現しています。

以上の通信技術はUQコミュニケーションズが開発したものですが、UQ WiMAXの端末でなければ利用できない、というわけではありません。MVNOが提供するWiMAXでも、同様の技術を使ったサービスを利用可能です。もちろん、どのプロバイダで契約したWiMAXであっても、通信速度に変わりはありません。

ただ、UQ WiMAXには、回線提供元ならではの安心感や信頼性があります。サポートに対するユーザーの評価が高いことも、UQ WiMAXの特徴です。UQ WiMAXは、スマホでいうところのドコモやauのような存在。多数のプロバイダがWiMAXのサービスを提供する中にあって、確固たる人気を維持しています。

UQコミュニケーションズについて

ここで少し、UQ WiMAXの提供元であるUQコミュニケーションズ株式会社についてご説明おきましょう。UQコミュニケーションズは、KDDIグループがWiMAXの事業化を目的として設立した企業です。

2007年の設立当時は名称を「ワイヤレスブロードバンド企画株式会社」としていましたが、第三者割当の開始にともない、社名を現在のものに変更しています。

UQ WiMAXのサービス提供が開始されたのは、2009年7月のこと。2013年10月には、WiMAX2+をサービスイン。当初は下り最大110MbpsとしてスタートしたWiMAX2+でしたが、2015年には現在の220Mbpsまで通信速度を向上させています。さらに、2016年末には前述したWX03が登場。下り最大440Mbpsの通信速度を実現し、モバイルWi-Fiルーターの歴史を塗り替えました。2017年5月には一部エリアではありますが、W04で下り最大590Mbpsの通信速度を実現しました。

こうして歴史を概観すると、UQコミュニケーションズは、短期間に大幅なサービス改良を行ってきた企業といえます。そのUQコミュニケーションズが直接提供するサービスであるからこそ、UQ WiMAXはユーザーに高い信頼を得ているのです。

UQwimaxの料金プラン

UQ WiMAXには、多様な料金プランが用意されています。とりわけ人気が高いのが、「UQ Flat ツープラスギガ放題」と「UQ Flatツープラス」。両者の詳細を、順番に見ていきましょう。

UQ Flat ツープラスギガ放題

WiMAX2+の高速通信を、月間通信量無制限で利用できるプランです。多くのモバイルWi-Fiルーターが採用している月間7GBの通信量制限がないため、使い過ぎによる速度低下を気にせずに利用できます。「UQ Flat ツープラスギガ放題」の利用料金をチェックしてみましょう。

・基本使用料・・・4,880円/月

・契約から最大3ヶ月間の料金・・・3,696円/月

・「おトク割」適用期間の料金・・・4,380円/月

・「長期利用割引」適用後の料金・・・4,380円/月

「UQ Flat ツープラスギガ放題」の基本使用料は、4,880円。ただし契約から最大3ヶ月間は、新規契約者向けの割引が適用されます。割引額は1,184円。ただしこの割引額には、契約1ヶ月目からスタートする「おトク割」の割引額500円が含まれています。

「おトク割」は、課金開始1ヶ月目から25ヶ月目まで続く割引サービス。最初の契約期間が終了するまでは、割引を受けることができます。さらに、「おトク割」が終了した後も、「長期利用割引」が適用されるため、ずっと月額料金が変わりません。

UQ Flat ツープラス

WiMAX2+の高速通信を、月間7GBの通信量制限付きで利用できるプランです。ギガ放題付きプランと同様にWiMAX2+の高速通信を利用できますが、データ通信量が7GBを超えると、通信速度が128kbpsに制限されてしまいます

128kbpsは、220Mbpsの約1,718分の1にあたる通信速度。通常のネット閲覧でも、不便を感じるレベルの速度です。速度制限が課されるとかなり不便になるため、「UQ Flat ツープラス」の通信量には注意しなければなりません。

とはいえ、自宅では固定回線を利用し、外出時のみWiMAXを利用するといった使い方であれば、7GBの通信量でも不足を感じない可能性が大。仕事先や学校でのみWiMAXを使う方なら、ギガ放題なしでの契約を検討してもよいでしょう。なお、「UQ Flat ツープラス」の利用料金は、以下のようになっています。

・基本使用料・・・4,196円/月

・「おトク割」適用期間の料金・・・3,696円/月

・「長期利用割引」適用後の料金・・・3,696円/月

「UQ Flat ツープラス」の基本使用料は4,196円。初月から25ヶ月目までは「おトク割」、26ヶ月目以降は「長期利用割引」が適用されて3,696円でサービスを利用できます。

初期費用、契約解除料について

ここまでにご紹介した各プランを契約すると、初期費用として3,000円の登録料が発生します。また、2つのプランはどちらも2年契約。更新月以外に解約すると、以下の契約解除料が発生するので要注意です。

・契約1〜13ヶ月目に解約した場合・・・19,000円

・契約14〜25ヶ月目に解約した場合・・・14,000円

・契約27ヶ月目以降に解約した場合・・・9,500円

契約後1年以内に解約すると、2万円近い契約解除料が発生してしまいます。無料で解約するタイミングがやってくるのは、契約後26ヶ月目です。27ヶ月目には契約が自動更新されて、次の契約期間がスタート。契約50ヶ月目の更新月以外で解約すると、9,500円の解約解除料が請求されます。

auユーザーは料金がお得に

auユーザーがUQ WiMAXを契約すると、「auスマートバリューmine」適用によるau利用料の割引を受けることができます。割引額は最大934円。ただし、auで契約しているプランによって、割引額は変わります。最大割引額が適用されるプランは、「データ定額5/8/10/13/20/30」や「LTEフラット」などです。

auユーザーにとっては、うれしいサービスですね。ただし、「auスマートバリューmine」が適用されるのは、以下いずれかのプランを契約した場合のみです。

・UQ Flat ツープラス ギガ放題(2年/3年)

・UQ Flat ツープラス (2年/3年/4年)

「UQ Flatツープラス ギガ放題(2年/3年)」または「UQ Flatツープラス(2年/3年/4年)」を契約し、auスマートフォン/auケータイ(以下auスマホ等)で「au スマートバリュー mine」を契約すると、auスマホ等の毎月のご利用料金が、最大934円割引になります。

現在開催中のキャンペーンについて

UQ WiMAXでは、新規加入者向けのキャンペーンを頻繁に開催しています。2017年6月1日〜2017年8月1日にかけて行われているキャンペーンの特典は、以下のとおりです。

・10,000円分の商品券プレゼント

キャンペーン期間中に特設ページからWiMAXを申し込むと、10,000円分の商品券がもらえます。商品券の種類は「JCBギフトカード」。特典の発送は、WiMAXを契約した月の翌々月末までに行われます。

なお、キャンペーンの対象となるプランは、UQ Flatツープラスギガ放題(3年)またはUQ Flatツープラスギガ放題(2年)のみです。「UQ Flatツープラス(2年/3年/4年)」は、キャンペーンの対象となりません。

UQwimaxはこんな人におすすめ

UQ WiMAXは、以下の条件に当てはまる方におすすめです。

・料金の安さよりも安心感や信頼性を重視する人

・auのスマホや携帯電話を利用している人

先にご紹介したように、UQ WiMAXはWiMAX回線を提供しているUQコミュニケーションズのサービスブランドです。回線の提供元であることから、UQ WiMAXの信頼性は抜群。初めてモバイルWi-Fiルーターを利用する方でも、安心して契約できます。

またUQ WiMAXは、サポートセンターの対応に関する評判も上々。価格.comのような口コミサイトで、「サポートが丁寧でわかりやすかった」といったレビューを見ることができます。

UQ WiMAXは、auユーザーにもおすすめです。先にご紹介した「auスマートバリューmine」が適用されるため、通常よりも安い料金でモバイルWi-Fiルーターを利用できます。

UQwimaxのメリット、デメリット

本記事の最後に、UQ WiMAXのメリットとデメリットをご紹介しておきましょう。まずはメリットから。

・回線提供元であることから安心して契約できる

・サポート体制がしっかりしている

上記2点については、ここまでにご紹介した内容でご理解いただけていると思います。続いて、気になるデメリットを見てみましょう。

・キャッシュバック額が安い

・月額料金があまり安くない

WiMAXの提供を行うプロバイダの中には、2万円から3万円のキャッシュバックを用意しているところが少なくありません。また、こうしたプロバイダのキャッシュバックは、商品券ではなく現金で提供されます。比べてしまうと、UQ WiMAXのキャッシュバックは物足りなく感じてしまいますね。

また、UQ WiMAXの月額料金は標準的な設定となっており、特別安くはありません。UQ WiMAXと比べると、ほかのプロバイダの料金設定は安価です。たとえば「GMOとくとくBB」では、WiMAXのギガ放題プランの料金を以下のように設定しています。

・1ヶ月目〜2ヶ月目・・・3,609円

・3ヶ月目〜24ヶ月目・・・4,263円

上記料金は、ギガ放題プランのものになります。UQ WiMAXのギガ放題と比べると、GMOとくとくBBの方が安価ですね。新規契約時から1年間利用した時点で、両者の合計支払金額には1,344円の差があります。月額料金にはそこまでの差はありませんが、GMOとくとくBBはキャッシュバックが最大31,000円貰えるので、UQ WiMAXの10,000円と比べると無視できない差額ですね。

こうした料金の違いがあるため、WiMAXの契約先は慎重に選ばなければなりません。正直なところ、UQ WiMAXの料金設定はWiMAXの全プロバイダの中でもかなり高額です。サポートの手厚さと料金の安さのどちらを選ぶかは、よく考えて決定してください。