WiMAX2+はどのくらい使うと速度制限に引っかかる? 速度制限時の回線のスピードと解除方法について

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WiMAX2+はどのくらい使うと通信制限に引っかかる? 通信制限時の回線のスピードと解除方法について

WiMAX2+は使いすぎると通信制限がかかります。ここでは、どのような利用をすると通信制限がかかるか、通信制限をどの程度心配する必要があるかを、具体的な数字を豊富に交えながら詳しく解説させていただきます。あわせて、万が一通信制限がかかってしまった場合の対応策も紹介します。

3日間で10GB使用すると通信制限がかかる(全プラン)

WiMAX 2+では、他の多くのユーザーの利用に支障がでないように、混雑防止のため前日までの3日間のデータ通信量の合計が10GB以上となった場合に翌日の昼頃から翌々日の昼頃まで通信速度の制限がかかります。たとえば水曜日から金曜日までの通信量の合計が10GB以上となった場合は土曜日の昼頃から日曜日の昼頃まで速度に制限がかかります。

ただ、10GBがいったいどの程度のものか想像ができない方も多いのではないでしょうか。以下、参考までに、10GBのデータ通信容量でどの程度のことができるのかの目安を記載します。 10GBだと1日約3GBなので今回は3GBでできる事を一覧にしてみました。

▽スマホで利用の場合

  データ量 3GBの場合
ホームページ参照(1ページ) 約300KB 約1万ページ

テキストメール

(300文字)

約15KB 約20万通

テキストメール(300文字)

+写真1枚

約1MB 約3,000通

YouTube

(標準画質[360P]、1分間)

約4MB 約12.5時間
メッセージアプリ(1往復) 約5KB 約60万往復
LINE音声通話(1分間) 約0.5MB 約100時間
LINEビデオ通話(1分間) 約5MB 約10時間

 

▽パソコンでの利用の場合

  データ量 3GBの場合
ホームページ(1ページ) 約1MB 約3,000ページ

YouTube

(標準画質[720P]、1分間)

約10MB 約5時間
画像添付メール(1MB) 約1MB 約3,000通
Skypeビデオ通話(1分間) 約36MB 約80分

HD画質の動画のダウンロード

(1時間)

約1GB 約3時間分

 

上記表を見てもわかる通り、相当ヘビーな利用をしない限りこの通信制限はかかりません。ただし、例に挙げた中でも、たとえばSkypeビデオ通話やHD画質の高品質な動画のダウンロードのように大量に容量を消費する通信の場合は、3GBのデータ通信容量もすぐに消費してしまうので注意しましょう。このような通信をパソコンなどで頻繁に行う場合は固定回線の併用や公衆無線LANの利用をおすすめします。

10GBがどのくらいのデータ通信容量なのかイメージしやすいデータをもう1つ紹介します。IT関連のマーケティング・リサーチ業務を行う株式会社MM総研の2015年6月の調査によると、スマートフォン利用者の月間平均通信量は約3.53GB、月間通信量の合計が3GB以下のユーザーは全体の約60%にのぼるとのことです。つまり、3日で10GBの制限とは、多くの人が1ヵ月で使うのとほぼ同じくらいの通信量をたった1日間で使い切ってしまうことを意味するわけです。このような数字をみても、10GBとはどれだけ大きなデータ通信容量か想像できるでしょう。

7GB通常プランの場合月合計で7GB使用すると通信制限がかかる

WiMAX2+では、ギガ放題と呼ばれる使い放題のプランの他に月間の通信容量が少ない人向けの通常プランがあります。WiMAX2+の提供会社として代表的なUQコミュニケーションズでは、「UQ Flatツープラス」というプラン名でサービス展開しています。ちなみに、ギガ放題のプラン名は「UQ Flatツープラスギガ放題」です。(ここでは、「通常プラン」という呼び方で統一します。)

通常プランでは月間のデータ通信量の合計が7GBを超えた場合に当月末まで通信制限がかかります。前項で紹介したデータを基に考えると、7GBとはスマートフォンを使うユーザーが1ヵ月に利用する平均の月間通信量(約3.53GB)のほぼ2倍ですから、かなり余裕をもった数字であることが理解いただけるでしょう。参考までに7GBのデータ通信容量でどの程度のことができるのか、以下表にして紹介させていただきます。

▽スマホで利用の場合

  データ量 7GBの場合
ホームページ参照(1ページ) 約300KB 約2万3千ページ

テキストメール

(300文字)

約15KB 約46万通

テキストメール(300文字)

+写真1枚

約1MB 約7,000通

Youtube

(標準画質[360P]、1分間)

約4MB 約29時間
メッセージアプリ(1往復) 約5KB 約140万往復
LINE音声通話(1分間) 約0.5MB 約233時間
LINEビデオ通話(1分間) 約5MB 約23.3時間

 

▽パソコンでの利用の場合

  データ量 7GBの場合
ホームページ(1ページ) 約1MB 約7,000ページ

YouTube

(標準画質[720P]、1分間)

約10MB 約11時間40分
画像添付メール(1MB) 約1MB 約7,000通
Skypeビデオ通話(1分間) 約36MB 約190分

HD画質の動画のダウンロード

(1時間)

約1GB 約7時間分

 

ご覧いただいてわかるように、ホームページ参照やメッセージアプリの利用、LINEでの音声通話、メール送受信では、通常この容量の制限に抵触することはないです。スマートフォンでのビデオ通話やYouTubeの動画参照も相当ヘビーな利用をしない限り制限に抵触することはありません。一方、Skypeビデオ通話やHD画質の動画のダウンロードなどではすぐに7GBのデータ通信容量を使い切ってしまうので気を付けた方がよいでしょう。頻繁に利用される場合は、固定回線の併用や公衆無線の利用をおすすめします。

au4GLTEの場合月合計で7GB使用すると通信制限がかかる

WiMAX2+において、au4GLTEとはどんなものかご存じない方も多いのではないでしょうか。ここではまず、au4GLTEについて簡単に説明させていただきます。au4GLTEとは、auが保有するLTE網のことです。WiMAX2+のハイスピードプラスエリアモードでは、WiMAX2+だけでなくWiMAX2+よりも対応エリアが広いau 4G LTE通信を一緒に利用することができます。LTEオプションは、1,005円/月がかかります。

また、ハイスピードプラスエリアモードではWiMAX2+の通信網(下り最大220Mbps)とau4GLTEの通信網(下り最大150Mbps)を束ねて下り最大370Mbpsを実現します。なお、この高速通信が可能なエリアは、2016年7月現在、東京都渋谷駅周辺から愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線 主要駅周辺などへ拡大予定となっており広くはありません。

ハイスピードプラスエリアモードで月間のデータ通信量の合計が7GB以上となった場合、au4GLTE通信及びWiMAX2+の通信が当月末まで通信制限されます。また、この制限の適用後は、ハイスピードプラスエリアモードだけでなく通常のWiMAX2+の通信(ハイスピードモード)も同じ通信制限の対象となりますので注意しましょう。

7GBのデータ通信量がどの程度かは、繰り返しになるので詳しくは「月合計で7GB使用すると速度制限がかかる(7GB通常プラン)」の項で記載した表をご確認ください。簡単に振り返ると、7GBのデータ通信容量があれば、ウェブの参照やメール送受信、LINEでの音声通話などは容量を気にする必要はありません。一方、パソコンでSkypeのビデオ通話を長時間行ったり、HD画質の動画のダウンロードを繰り返したりすると制限の対象になる可能性が高いです。

通信制限ってどれくらい遅いの?

WiMAX2+の通信制限は大きく分けて2種類あります。通常プランやハイスピードエリアモードで月間データ通信量7GBまで使った場合に行われる当月末までの通信制限と、3日間で10GBの通信容量を消費した場合の通信制限の2種類です。以下、1つずつわかりやすく説明させていただきます。

まず、通常プランやハイスピードエリアモードで制限がかかった場合の回線速度は最大128Kbpsと非常に低速です。YouTubeなどでの動画参照は画質を落としても快適に鑑賞することはできないでしょう。場合によっては全く鑑賞できないか、見られても鑑賞に堪えないほどに画質が悪かったり途切れたりすることが頻発すると想定されます。

ウェブ閲覧もテキストメインのホームページならそれほど問題ありませんが、画像の多いホームページならかなり動作がもっさりと遅くなります。モバイル通信でも高速な通信が可能な昨今では、画像の多いホームページが増えているのも、最大128Kbpsでウェブ閲覧の動作が重く感じる原因になります。パソコンでSkypeの音声通話をするくらいなら問題ありませんが、ビデオ通話をしたり、YouTubeでハイビジョン(HD)レベルの動画を鑑賞したりはまず無理です。

一方、テキストベースのメールを送受信したりLINEでのメッセージのやり取りや音声通話をしたりする程度であれば、最大128Kbpsの速度でもほとんど問題はないでしょう。ただ、音声通話でノイズが入ったり途切れたりすることは増えると考えられます。

次に、3日間で10GBの通信容量を消費した場合の通信制限は、通常プランなどの場合と大きく状況は異なります。この場合の制限後の速度は2015年7月までは最大700Kbpsでしたが、ユーザーの声を受け現在は5~7Mbps程度となっています。(正確な数値は公開されていません。)

これだけの回線速度があれば、スマートフォンはもとよりパソコンからYouTubeでハイビジョン(HD)レベルの動画を快適に鑑賞することもできます。Skypeでのビデオ通話(HD)も問題ありません。したがって、基本的には普段とほぼ同じようにインターネットが使えると思ってよいです。ただし、数十MBを超えるような重いファイルをダウンロードするような際に、通信制限がかかっていない場合より遅いなと感じることはあるかもしれません。

通信制限を解消する方法について

ここでは、万が一通信制限にかかってしまった場合の対応策を以下に4つ紹介させていただきます。

・通信制限が解除されるまで待つ

通常プランやハイスピードエリアモードの場合は規制がかかった月の翌月1日まで、3日10GB以上利用した場合は規制がかかった日の翌日の昼頃まで待てば通信制限がはずされます。一番確実な方法は、それまで我慢して待つことです。

・UQ Wi-Fiプレミアムなどの公衆無線LANサービスを利用する。

たとえば、UQコミュニケーションズならUQ Wi-Fiプレミアムなど、WiMAX2+のプロバイダによっては公衆無線LANサービスを提供しています。また、ドコモ/au/ソフトバンクといったキャリアも

公衆無線LANのサービスがあります。こういったサービスを活用し、Wi-Fiスポットへ赴いて高速な通信を利用するのも通信制限が外れるまでの対応策としては有効です。

ご利用のプロバイダなどが公衆無線LANを提供していない場合などは、誰でも無料で使える公衆無線LANサービスを探すとよいです。その例としてNTTBP社のJapan Connected-free Wi-Fiや、スターバックスコーヒーのat_STARBUCKS_Wi2などがあります。興味がある場合は、それぞれのホームページなどをご参照ください。

ちなみに、Japan Connected-free Wi-FiはAndroid及びiOSのスマートフォンやタブレットのみで利用が可能なサービスですが、コンビニエンスストアのセブンイレブン・ローソンをはじめアクセスポイントの数は日本全国で144,000もあるので非常に便利です。

・手持ちのスマートフォンのテザリング機能を使う

ドコモ/au/ソフトバンクといったキャリアのスマートフォンのテザリング機能を利用して一時的にしのぐ方法もあります。ただし、使いすぎると今度はキャリア側の通信制限に抵触する可能性もありますのでご注意ください。

・すぐに使えるプリペイドSIMを購入する

プリベイドSIMは購入すればすぐに使える短期利用のためのSIMカードです。通信制限が解除されるのを待てず、なおかつ公衆無線LANのスポット以外でどうしてもインターネットをしたい場合などはプリペイドSIMの利用も提案できます。

ただし、月額料金を支払う一般的なモバイル通信のサービスより割高なので注意して下さい。たとえば、2016年7月現在、データ通信量1日200MBまで最大7日間使えるU-mobile SIMはメーカー希望小売価格1,800円(税抜)です。U-mobile のプリペイドSIMはAmazonなどで購入できます。

WiMAXの通信量の確認

WiMAX2+では基本的に端末上で確認できます。大きな液晶画面をタッチパネルで操作できる最新のW03やWX02、W02ではホーム画面の下側に表示されていますので確認してみてください初期設定では1カ月の通信量が[1m ◯GB/◯GB]と表示されていますが、直近3日間の通信量[3d ◯GB/◯GB]に変更することも可能です。わざわざ問い合わせなくても通信量が確認できるのは非常に便利ですね。しかし、端末上でのカウントは目安ですので、正確な通信量が知りたい場合は会員専用ページの「MyUQ」にから確認してください。

MyUQからの確認方法

1、「MyUQ」にログインする

2、「料金案内」をクリックし、「通信量照会」をクリック

3、「月間通信量」または「過去3日分の通信量照会」をクリックして内容を確認

※前日までの通信量は、翌日の12~13時以降に確認してください。

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