WiMAX2+の通信速度は実際どれくらい?通常時の通信速度と速度制限時の通信スピードについて

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WiMAX2+の通信速度は実際どれくらい?通常時の速度と速度制限時の速度について

この記事では、WiMAX2+の通信速度がどの程度なのかということを、具体的な数値や実際の利用シーンにあてはめて具体的に解説させていただきます。あわせてWiMAX2+の速度制限時の速度についても詳しく解説します。

WiMAX2+の通信速度はどれくらい速い?

wimax2+の速さ

WiMAX2+のデータ通信速度は下り最大220Mbps。旧WiMAXの最大通信速度が13.3Mbpsだったのと比べると、かなりの高速通信を実現しています。

ドコモスマホは「最大375Mbps」、フレッツ光などの光回線は「最大1Gbps」と発表していますが、そんな数字が出る事は有り得ず、よく出ても20〜30Mbps程度ですので、それと比較してWiMAX2+って通信速度が遅いんじゃないの?と心配する必要はありません。通常スマホやPCを使用する場合は5Mbps程度出ればストレスなくYOUTUBEなどの動画を見る事ができる範囲だと覚えておいてください。

当サイト管理人が実際に「ブロードワイマックス」というWIMAX2+を実際に田舎や都会で計測してみたところ、8〜35Mbps程度の数字は出ており快適に使用する事ができました。→WiMAXを実際に使用してみて速度を計測してみた結果はコチラ

ブロードワイマックスの料金プランや特徴についての記事はこちら

メーカー発表の速度なんて実際に出る速度ではなくよく言われるベストエフォートの速度。ベストエフォートの速度とは理論上の最大速度のことで、インターネットではネットワークを利用する人数などによって実際の速度はこれより遅くなります。この時、実際にでる速度のことを実効速度(略して実測)と言います。

①場所

②時間

③端末

の3つの要素で通信速度は決まるのでメーカー発表の「通信速度」なんてほとんど参考になりませんし、200Mbpsと300Mbpsなら300Mbpsの方が早いからこっちのサービスに申し込もう!と比較する意味はまったくありません

UQコミュニケーションズでは、東京や名古屋、京都・大阪・神戸市内など日本のいくつかの地域でどの程度の実測が測定されたかのマップ(実測マップ)を公開しているので気になる方はご覧になってみてください。ここでは、以下に参考のためにこの中のいくつかの数値だけ紹介します。(2016年8月時点に確認したデータです。)

  • 東京駅:121Mbps
  • 葛西駅周辺:45.2Mbps
  • 京都駅周辺:81.7Mbps
  • 大阪城周辺:94.0Mbps
  • 難波駅周辺:44.9Mbps

地域によって大きな速度差があることがお分かりいただけるでしょう。

ただし、いずれの地点でも数十Mbps程度の実測値が記録されています。ここ数年で固定回線ではNURO光など、最大1Gbpsを超えるサービスが登場し高速化が進んでいますが、数十Mbpsなら最大100Mbps程度だった頃の固定回線とほぼ変わらない実測値と考えていただいてよいでしょう。

WiMAX通信を含むモバイル通信も固定回線と同様に高速化が進んでおり、WiMAX2+が登場した2016年8月の段階では、この程度の速度が実現できているのです。とはいっても私が調査した結果だと速度平均はだいたい5Mbps〜20Mbps程度の速度に収まる事が多かったです。

スマホであれば下り2Mbps程度の速度が出ていればYOUTUBEの動画を見るのもストレスを感じないレベルですので220Mbpsに近い数字がでなくても安心してください。PCであっても4Mbps程度速度が出ていれば充分でしょう。

2016年7月からは、WiMAX2+回線とLTE回線との併用による下り最大370Mbpsの超高速通信サービスがスタート。サービス開始当初は東京の一部エリアのみの対応となっていますが、順次利用可能エリアは拡大していく予定ですが、先ほども書いた通りあくまでもベスエフォート値による速度なのでハッキリ言ってどうでもいい数字だと私は思います。

以上のような超高速通信を利用できるWiMAX2+では、月間のデータ通信量を無制限にできるプラン「ギガ放題」も用意されています。高速で通信容量無制限となると、無敵のモバイルWi-Fiルーターだといえそうですね。ただ、WiMAX2+にも欠点がないわけではありません。

・3日間で10GB以上使うと速度制限がかかる

WiMAX2+には、回線の混雑を避けるための速度制限が設けられています。たとえギガ放題適用時であっても。3日間で10GB以上の通信を行うと速度制限がかかってしまうのです。最新のオンラインゲームを楽しむ人などにとっては、この点は少しネックかもしれません。

とはいえ、通常利用する範囲でこの容量制限を気にする必要はないといえます。動画サイトを使って1日に1本の映画を見ても、3日で10GBの通信容量には達しません。また、外出先でネットサーフィンをする程度であれば、3日で3GBは十分過ぎる容量です。

WiMAXの料金プランについての記事はコチラから

実際にブロードワイマックスの速度計測をしてみた結果はコチラ

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速度制限がかかった時の通信速度について

WiMAX2+の速度制限は、ご利用のプランや通信モードによっていくつかの種類があります。以下、種類ごとの速度制限について表にしてまとめます。

通常プラン(月間の合計データ通信量7GB)までのプランの場合の速度制限

7GBの通信量を消費しきった場合、当月末まで最大速度が送受信共に最大128Kbpsまで制限される。

この制限に抵触した場合は、au 4G LTEを利用した場合の通信も同じく最大128Kbpsに制限

前日までの3日間で10GBの通信量を消費した場合の制限 翌日の昼頃~翌々日の昼頃まで通信速度が制限される。なお制限時の通信速度は、目安として「YouTube動画の標準画質が見られるレベル」より早い速度
ハイスピードプラスエリアモード利用時の制限(LTEオプション利用時の制限)

WiMAX 2+及びau 4G LTE両方の通信方式での当月の合計通信量が7GBに達した場合に、当月末まで両方の通信方式が送受信共に最大128Kbpsまで制限される。

この制限にかかった場合はハイスピードモードでのWiMAX2+の通信も同様の速度制限が適用される

通常プランやハイスピードプラスエリアモードで1ヵ月7GB消費した場合は、128Kbps程度しか使えなくなります。

この128kbpsという基準では、YouTubeの動画閲覧やSkype・LINEでのビデオ通話のような高速な通信速度を必要とする機能は快適に利用できないか、もしくは全く使えないでしょう。LINEの文章のやりとりやメールの送受信がギリギリできるくらいの速度だと思っていただいて構いません。

LINEでのメッセージ送受信や添付ファイルなしのメールの送受信、テキストがほとんどのホームページの参照程度であれば問題なく利用できますが、画像が多いホームページの参照や1MBを超えるような添付ファイル付きのメールの送受信は時間がかかると考えられます。LINE・Skypeでの音声通話も基本的には問題なく利用できますが、ノイズが混じったり途切れたりすることも考えられます。

また、この表で気になるのは3日間で10GBの通信量を消費し制限がかかった際の最大の送信速度ですね。この際の具体的な速度は、UQコミュニケーションズをはじめとしてWiMAX2+の各プロバイダは1Mbps程度だと発表しています。

実際に3日で10GBの制限に抵触した複数のユーザーの声をきく限り、制限時の通信速度は1Mbpsだったり、500kbps程度だったりと報告されています。1Mbps程度の通信速度があれば、動画参照やビデオ通話を含めて、一般的なインターネット利用はほぼギリギリ同じように使えると思っていただいてかまいません。ただし、数10MBを超えるような重いファイルのダウンロードやアップロードでは、制限がかかっていない時に比べて時間がかかると感じるでしょう。

また、一般的な家庭ではそのようなケースは少ないと考えられますが、たとえば同じ回線を共有する家族数人が、同時にビデオ通話やYouTubeの動画参照を行うと、3日で10GB使用していなくても映像が途切れる・止まるなどの支障が発生することは考えられます。

通常どれくらい速度が出ていれば快適にネットが利用できるのか?

WiMAX2+で10〜40Mbpsの実効速度を実現できているとして、次に気になるのはどの程度の速度があれば快適にインターネット利用が可能かという点ではないでしょうか。もちろんユーザーによってインターネットの利用目的や感じ方も違いますから一概にいうことはできません。

ただし、たとえばLINEでのメッセージ送受信・メール送受信・Skypeでの音声通話やビデオ通話・ホームページ参照・YouTubeでの動画閲覧といった内容であれば数Mbps程度の速度があれば快適に利用できると考えてよいでしょう。

実際に数字を出して裏付けを行います。以下、参考までに、人気のインターネット動画サイトHulu及びSkypeが公開している推奨速度を記載します。

▽Skypeの利用(通話タイプごとの推奨下り/上り速度)

音声通話 100kbps/100kbps
ビデオ通話/画面共有 300kbps/300kbps
ビデオ通話(高品質) 500kbps/500kbps
ビデオ通話(HD) 1.5Mbps/1.5Mbps
グループビデオ(3人) 2Mbps/512kbps
グループビデオ(5人) 4Mbps/512kbps
グループビデオ(7人) 8Mbps/512kbps

 

▽Huluの視聴(下り通信速度の推奨値)

Androidスマートフォン/タブレット 1Mbps以上
iPhone/iPad/iPod touch 1Mbps以上
パソコン 3Mbps以上

 

Skypeのビデオ通話やHuluの視聴などは、一般的なインターネットの利用シーンで最も高速な実効速度が必要な部類に入りますが、それでも数Mbps程度の速度で利用可能であることが分かります。

唯一Skypeのグループビデオ(7人)の時のみ8Mbpsと10Mbpsに近い推奨速度を要求されていますが、それ程の大人数でグループ通話をされる方は個人ではそんなにいないのではないでしょうか。逆にいえばこれ以上の利用をしないと10Mbpsに近い通信速度を要求されないということです。3Mbps程度で充分だと言えます。

一方、1つのインターネット回線を複数人で利用する場合は、同時に利用する人数分だけ上記の推奨速度が必要になります。また、数十Mbpsを超える重いファイルをダウンロードする場合は、より高速な速度があった方が快適と言えるでしょう。たとえば、スマートフォンなどで動画撮影するとファイルサイズは100MBを超えることも多いですが、100MBのデータを仮に10Mbpsの速度の回線でダウンロードしようとすると約1分20秒かかります。一方、100Mbpsの回線があれば計算上は10秒かからずダウンロードできることになります。こういった場合は、快適なインターネット利用のためには、数Mbpsを超える通信速度が必要といえます。

WiMAXの速度が遅い時の原因と対処方法

①端末に原因はないか

②速度制限にかかっていないか

WiMAX2+の通信速度が遅いと感じた場合はまずは上記2点を確認してください。

まずは①のケース。通信速度が遅いのはWiMAXだけの原因ではないかもしてません。私は普段外で仕事をするときはMacBookAir13インチで仕事しているのですが、5年前くらいの古いモデルなので、自宅のWindowsのデスクトップパソコンと比べると、回線自体は同じWiMAXでも通信速度は全然違います。スマホに関しても最新のiPhoneと旧型のAndroidでは通信速度が全然違います。このように端末の持つポテンシャルによって通信速度というのは変わってしまう事をまずは理解してください。

アップデートを行っておらず端末のosが最新のバージョンになっていない場合などもWiMAXの通信が遅くなる原因の一つになる可能性があります。その場合はアップデートした瞬間に通信速度が早くなったと実感できるくらい速度が早くなる場合がありますので一度お試しください。

②のケースは下で詳しく説明しますが「ギガ放題」という名前のプランであっても、「3日で10GB以上」高速通信を行ってしまうと、その日の18時〜翌26時まで低速通信のみしかできなくなります。2017/2/2までは3日で3GBの制限だったのが大幅にグレードアップしました。あくまでも直近3日間の合計値が10GBですので、よほどむちゃくちゃしない限り速度制限にひっかかる事はなくなりました。3日で10GBというのはYOUTUBEに換算すると普通の高画質モードで約13時間程度は見られる計算です。

速度制限がかかったらお知らせしてくれるのか?

お知らせの有無はケースによって異なります。月間の合計通信量が7GBまでと定められた通常プランやハイスピードプラスエリアモードの利用時に、6GB・7GBの通信量に達した場合はその翌日にメールで通知されます。

一方、3日間で合計通信量が10GBを超えた場合の通知は行われていません。

なお、合計通信量については、各プロバイダが用意しているコントロールパネルにログインして確認することもできます。ただし、プロバイダによってはコントロールパネルで確認できない場合がありますので、詳しくは利用のプロバイダまでお問い合わせください。ちなみに、この記事で取り上げたUQコミュニケーションズであれば、専用サイト(My UQ)から合計通信量が確認できます。

また、WiMAX端末によっては合計通信量が確認できますが、プロバイダのカウントと異なる可能性がありますので注意して下さい。WiMAX端末上での確認は参考までにとどめるのがよいでしょう。またWiMAX端末によっては一部のモードのみの通信量をカウントしている場合もあります。詳細は端末のマニュアルにてご確認ください。そのため、My UQをはじめ、各プロバイダのコントロールパネルで確認をした方が正確な合計通信量を確認できます。

3日10GBの通信量制限が不安な場合や通常プランで通知が行われる前に合計通信量を確認したい場合は、コントロールパネルやWiMAX端末からこまめに確認するとよいでしょう。特に、通信量を多く消費している自覚がある場合は、このような機能を使って確認しておく方が、突然速度制限が行われて慌てるといったことがないのでおすすめです。

WIMAXの速度を向上させる方法

WiMAXの速度が全然向上せず、むしろ圏外になってしまうくらいのときは一度下記のURLを参考にしてください。

→WiMAXで圏外が出る場合の対処方とパラボラアンテナの作成方法

上の記事は、自作で簡単な「パラボラアンテナ」を作成し部屋に設置する事でWiMAXの電波を集めやすくして、通信速度を早めようという記事です。実際に自宅での通信速度が2倍になった前例もあるので自宅でWiMAXの速度が遅くて困っている方は一度お試ししていただいてはいかがでしょうか。

速度制限がかからないプランはあるのか

結論から言うと、WiMAX2+において速度制限がかからないプランはありません一方、ノーリミットモードであれば速度制限がかかりませんが2つの理由でこのモードを使う意味はほとんどないでしょう。

まず1つ目は、ノーリミットモードの最大速度は下り最大13.3Mbps、上り最大10.2MbpsとWiMAX2+の速度(最大速度220Mbps)と比べると低速で、3日10GBの制限が行われた場合の速度(6Mbps程度)とそれ程変わらないと考えられるためです。一方、通常プランやハイスピードプラスエリアモードで行われる可能性がある制限(最大128Kbps)と比較すればはるかに高速なのでノーリミットモードを使う意味はあります。

もう1つの理由は、WiMAX2+の速度(最大速度220Mbps)に対応しているような新しいWiMAX端末はもともとノーリミットモードに対応していないか、対応していたとしてもハイスピードモード(WiMAX2+の通信)と手動で切り替えができる機種がないことです。たとえば、自宅で利用することを前提とした電源アダプタが必要なURoad-Home2+やHWD15であれば手動切替ができますが、いずれもWiMAX2+を利用したとしても最大110Mbpsとなってしまいます。そのため、はじめから最大128Kbpsの速度制限を不安視して旧機種を利用するのはもったいないでしょう。

速度制限によって快適なモバイル通信が行えなくなることが不安であれば、はじめからギガ放題を利用するようにしましょう。ハイスピードプラスエリアモードを多用して月間の通信量が7GBを超えてしまった場合は、当月末まで128Kbpsと低速になってしまいますが、それ以外は3日10GBのデータ通信量消費後の通信でも制限後の速度が6Mbps程度と高速なので快適なインターネット利用を継続できます。ブロードワイマックスならギガ放題が月額2856円スタート。25ヶ月目まで3541円、それ以降は4041円で使用する事ができます。→ブロードワイマックスの公式サイトはコチラから

ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+の電波が届かないエリアで通信する場合や、データ容量の重いファイルをどうしても早くダウンロードしたい時など最大370Mbpsの通信を使いたい場合に限定すれば、月間7GBの合計通信量を消費することはほとんどないでしょう。このようにちょっとした注意でギガ放題を使えば、速度制限を心配してストレスになることなくモバイル通信のよるインターネットが利用できるのでおすすめです。